【6:7】誰か教えて!
- 1 名前:名無しでやんす@空腹感あり 2007/05/14(月) 15:09:56 ID:1qRtQ5IQ
- 疑問に思った事に関して質問をするスレッドが無かったので
勝手につくってしまいます。 管理人さんだけじゃなく、知識を持っている方、 教えてください
- 2 名前:質問1 :2007/05/14(月) 15:10:22 ID:1qRtQ5IQ
- ちょっと質問があります
外来語が日本で使われているのは明治以後のことですよね。 それまで、カタカナはどんな風に使われていましたか。 ご存知の方がいらしたら、是非、お教えください。
- 3 名前:名無しでやんす@空腹感あり :2007/05/14(月) 23:47:44 ID:tt.D6F82
- とりあえず、まずは誰でも知っているようなことから。
カタカナはもともと、漢字の読みを書き表すために考え出されました。 同じ(似た)音を表す漢字の一部分を抜き出して作られたものです。 時期はだいたい平安時代初期、経典を読む必要から、当時の僧侶たちが 中心になって作ったと言われています。 学校の漢文では「漢字の読みはひらがな、送りがなはカタカナで書く」と 習ったと思いますが、むしろどちらもカタカナで表記するのが伝統的な方法でした。 …もっとユニークな情報があったら教えてください。 (余談ですが「カタカナ 起源」でググると様々な説が出てきて面白いですね)
- 4 名前:杉村 :2007/05/15(火) 16:21:01 ID:1Myk81Z.
- 外来語をカタカナで書くルールを明確に考案したのは新井白石という事になっています。
1715年に密入国でつかまったイタリア人宣教師ユアン・バッティスタ・シドッチの話をまとまた本「西洋紀聞」で、西洋の地名・人名などを著す時にカタカナを使った事が始まり。 さらにその本の中で英語に多い伸ばす音を「ー」で著すことも考案しています。 ※この雑学は、6月1日に静岡新聞社から発行される私の本にも記載されているんですが、ナイショにしてくださいませ。 それ以前のカタカナはやはり漢文を読むためのふりがな、送りがな的な物ですよね? ※疑問を聞くスレッドってのは面白いっすね。自分も調べ物してて、壁に突き当たる事が多々あるので....。
- 5 名前:ノポル :2007/05/16(水) 11:15:11 ID:6rNg77II
- カタカナは僧侶がメモに使うときの文字だと聞いたことがあります。
お経の脇に書き込む時、いちいち漢字を書くと時間もかかるし文字もつぶれて読みにくい。 そこで漢字を略して一部だけ書くようにした、という説です。
- 6 名前:名無しでやんす@空腹感あり :2007/05/31(木) 22:18:21 ID:3VJu2b2U
- 中国では漢字が思い出せないとき、同じ音をもつ漢字で代用するそうです。
中国人はおおらかなので、いちいち間違いを意識したりしません。 中国4000年の歴史で、ついにカナのような表音文字が発明されなかったのは このためという説があります。 つまり中国では、簡単な漢字がカタカナのような発音記号の役割をしてきた ということですね。 日本と中国で異なる漢字の字体を統合しようという動きは何度かあったようですが、 日本は漢字の「意味」を、中国は「音」を重視しようと考えるため その試みはいまだ成功していないとのことです。
- 7 名前:いやはやなんとも :いやはやなんとも
- いやはやなんとも
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