杉村ぐうたら日記(1996年5月1日〜10日)

▲1996年5月1日:水曜日:尾崎の遺産
▲1996年5月2日:木曜日:  
▲1996年5月3日:金曜日:  
▲1996年5月4日:土曜日:やっぱ生はいいよね (笑)
▲1996年5月5日:日曜日:  
▲1996年5月6日:月曜日:  
▲1996年5月7日:火曜日:未来はいまだに未来なのか?
▲1996年5月8日:水曜日:  
▲1996年5月9日:木曜日:なんか・・・・
▲1996年5月10日:金曜日:しかし・・・・
1996年5月1日(水曜日) 尾崎の遺産
 またしても尾崎豊の『未発表音源/未発表曲』と銘打ったアルバムが発売された。
 なんでも、父親が遺品の中から発見した、デモテープにあった曲を・・とか云うあいかわらずのパターン。
 『ファンの要望があってここに実現』とか『このアルバムタイトルはファンそれぞれに決め手もららう為にあえて付けませんでした』と、ファンの為をやけに強調する。

 私はジョンレノンの死に際しても強く思ったのだが、生前に発表しなかった曲は発表しなかったなりの理由があるのだから発表するな。と言う感じ。
 尾崎豊の死後、何枚のアルバムが出たのか解らないけれど、もう食い物にするなって感じがするのだが、本当に尾崎豊が好きなファンだったら、尾崎豊自身が満足できない作品を聞きたくないんじゃないか?
 そう思った。
1996年5月2日(木曜日) 
1996年5月3日(金曜日) 
1996年5月4日(土曜日) やっぱ生はいいよね (笑)
 生のライブってのはいいよね〜って、5/1の渋谷TAKE-OFF-7であったTWILIGHTSのライブを見て改めて思ってしまったんだが、そー言えばここの所、あんましライブには行っていないなぁ
 と言うか、静岡だとコンサート会場が結構限られてしまうんで、名のあるアーティストしか来なかったりするでしょ、そーなるとチケット取るのも大変なワケだ。
 連続電話魔になって、何度も何度も掛け直すって言うチケットぴあ大作戦とかも根性いるしね。もうそんな根性ないかなぁ。  かといって、チケットの取りやすい無名のこれからってアーティストは来ないし・・・
1996年5月5日(日曜日) 
1996年5月6日(月曜日) 
1996年5月7日(火曜日) 未来はいまだに未来なのか?
 ふと思いだしたんだけど、SF界の大御所アイザック・アシモフが『ロボット三原則』と言うのを考え出して、それを元に書いた話の中で子守用ロボット・ロビィが発売されたのが1996年。今年なんですよ。
 たしか『2001年・宇宙の旅』に出てくるHALは1994年だかに始動を初めているハズだし。
 そう考えると50〜30年ぐらい前に計算された未来よりも現実は遅れているのかなぁ(50年前には想像も付かなかった事も山ほどあるけど)
 宇宙物SFなんかでは2000年ぐらいには宇宙ステーションやコロニーがあって、そこで生活してる人もいたりするんだけど、あれは1960年代からのアポロ計画が順調に行っていればって計算だったんだろうけどね。
1996年5月8日(水曜日) 
1996年5月9日(木曜日) なんか・・・・・
 ドリカムってデビュー当時好きだったんだけど、
 最近の曲を聴くと、あのウキウキした感じより『私は歌が上手いのよ』って感じが伝わってきてしまって、なんか疲れる。
 ま、カラオケで歌に自信がある人が挑戦する為にはいいのかも知れないけれど。
1996年5月10日(金曜日) しかし・・・・
 昨日かいた文章を自分で読んで、そのあとで少し考えたんだけど、今のヒットしている曲のほとんどがカラオケで歌う事を前提として「まずは歌いやすいもの」「歌って気持ちいいもの」と言うのをコンセプトに作っていると言う話があったりするので、ある意味、その逆を言っているドリカムはまっとうな音楽をやっているのかも知れないと思い返した。