杉村ぐうたら日記(1996年9月1日〜10日)

▲1996年9月1日:日曜日:ピンクレディーX (笑)
▲1996年9月2日:月曜日:地名を考える
▲1996年9月3日:火曜日:1996年・上半期ベストセラー
▲1996年9月4日:水曜日: 復活!レッドウォーリアーズ
▲1996年9月5日:木曜日:『Speed/Body & Soul』
▲1996年9月6日:金曜日:名作の漫画化を考える。
▲1996年9月7日:土曜日:ゴルゴ13・祝100巻
▲1996年9月8日:日曜日:京都水着殺人事件
▲1996年9月9日:月曜日:よく来てくれたぜぇぇぇ!
▲1996年9月10日:火曜日:レコ評『トータス』
1996年9月1日(日曜日) ピンクレディーX (笑)
なんか1976年にミー&ケイでピンクレディがデビューしてから20周年って事で、新世代の為のピンクレディーがデビューするらしい。
その名も『ピンクレディーX』 (笑)

うーむ、つい1年前にはキャンディーズを現代解釈したパロディアイドル「Can Dee(キャンディー)」と言うのもデビューしたが、ほとんどの人に知られずに消えていったと思う。

しかし20周年だからって、そーゆーのをデビューさせて売れるつもりなのかな?
もしこれが何かの拍子に売れてしまったら、次は「ピンクレディーZ」とか「ピンクレディーZZ(ダブルゼーダ)」とかがデビューするのか?
1996年9月2日(月曜日) 地名を考える
地元の地名で「沼津」ってのがあるけど、この地名なんてのを考えると「うーむ昔はこの辺は沼地の海岸(津)だったのだなぁ」と言うのが分かり易い。
さらに西に行くと「原」なんて地名があるが、これはそのまんま「原っぱだったんだろうな」と言う想像ができる。
うーむ、静岡のこの辺の人は実に単純明快なのだな。と感心しつつ、では「三島」とはどっかに三つの島があったのだろうか?現在みたいに家が建ち並んでしまっている状態では、完璧な地形は計り知れないが、どうも島の様な突起している土地が無いような気もする。そーなると別の観点から考えると、三島という人物がこの土地を治めていたとも思われる。
うーむ、などと意味なく考えにふけってしまう秋の夜長なのだ。(ってまだ、そんな秋でもないけどさ)

別の方向からで言うと「富士山」のフジと言うのは、実はアイヌの言葉で「火山」を意味していると言う説もあるのだ。アイヌと言うと北海道に住んでいる少数民族と言うイメージが強いが、ある学者の研究ではアイヌ人こそが古来日本に住んでいた民族で、それをクマソと呼ばれる南方系民族(+中国系民族)が南から日本列島を支配してゆき、闘いを好まなかったアイヌ人は最終地の蝦夷(現・北海道)に逃げ住んだと言う説がある。
それ以外にも伊豆の土肥と言う土地の名前「トイ」とはアイヌ語で「海岸」を意味しているらしい。
うむうむ、どれが語源なのか判らないが、調べていくと面白いかもしれないのだ。

[地名を考える](SE096 J”)

三島は 川によって三つの島に分かれているように見えたことからその地名が付いた説があります。他の説もありますが 忘れちゃいました

[地名を考える]

> 三島は 川によって三つの島に分かれているように見えたことから
> その地名が付いた説があります

あなる( ←あ、なる程って意味(笑))
三島駅の周辺の地形なんでしょうかね。何本かの川があるような気がする。三島大社があるあの辺が昔の三島の中心地だと考えると、そんな気もしないでもないっす。

函南はまえにも書いたけれど、「箱根の南」→「箱南」→「函南」になったのが語源らしいです。裾野あたりは、そのマンマなんだろうな。

[地名を考える](かわちま)

>裾野あたりは、そのマンマなんだろうな。

だしょ
裾野は5つの村が合併して出来た町なんで、名前は昭和に付いたんじゃ無いかしら?江戸時代の宿場関係では、新宿とか新田とかがやたらにありますね。
江戸以前からある名前じゃないと、語源がいいかげんかもしんまい。
1996年9月3日(火曜日) 1996年・上半期ベストセラー
1位・脳内革命(春山茂雄)
2位・£エ」勉強法(野口悠紀雄)
3位・ドラクエ6公式ガイドブック
4位・読め!(浜田雅功)
5位・ソフィーの世界(ヨースタンゴルデル)
6位・ダービースタリオン96全書
7位・ダービースタリオン96公式ガイド
8位・ふたり(唐沢寿明)
9位・聖剣伝説3公式ガイド
10位・ロマンシングサガ3公式ガイド

凄いっす。
1・2位がハウツー本、3・6・7・9・10位がゲーム攻略本、4・8位がタレント本、唯一の小説が5位「ソフィーの世界」
しかし、この本が何故ベストセラーになったのか?うーむって感じっす。1冊2500円もするハードカバー。しかも内容は西洋哲学的世界観で展開される知的冒険。うむうむ、これが170万部も売れてしまったのだ。周囲に読んだ人はいる?
しかし「ベストセラーとは、普段、本を読まない人によって作られる」と言う言葉は真実なのだなぁ。
だから、ディープな読書野郎がむやみやたらとベストセラーになった本を「価値無いよ」とけなす姿勢というのは実は間違っていないのかもしれない。
音楽みたいに、簡単にだれでも聴けてそれなりに深い部分を理解していなくても「いいよ」ってのが直感で分かる世界でのベストセラーは、それなりに良い部分があったから多くの人に指示されたのだな。ってのが解るが、本のベストセラーってのは、また違う部分なのだろうな。

普段、本を(雑誌以外)買ったことが無い人が突然「買ってみよう」と思ってしまうのは「売れているって聞いたから」「面白いって聞いたから」と言う部分が多いハズ。そしてついに購入してしまうのだ。その後、読了したか、内容を理解できたか?はまた別の問題だったりする。
たしかに「面白いベストセラー本」も存在する。だが、そのベストセラーを支えている多くの人が、普段本を読まない人だったりするのは事実。村上春樹の「ノルウェーの森」が流行った時なんか、あのカバーを見せびらかすように持って歩くのまでがファッションになってしまった(笑)きっと、カバーは汚れているけれど、中はまったく読んだ形跡が無いのもあるんだろうな。
 ま、そんな訳の今年前半のベストセラーでした。

[1996年・上半期ベストセラー](SE096 J”)

>3・6・7・9・10位がゲーム攻略本

結果的に ゲームの容量が増えてイベントが増えて、攻略本無しでは解けなくなってるんだろうね
 CD2枚組みのゲームでたら 攻略本も厚くなりそうでいやだなあ

[1996年・上半期ベストセラー](SE003 雪風)
 
 最近思うのだが、最近のゲームの難易度ってなんか攻略本がないと、解けないっぽい気がしません? 隠しイベントとかが入ってるのはいいけど、そのイベント起こすフラグ立てなんかが、まず自力じゃ発生不可能だったりとか。
 ゲームを、作ってる時点で意地でも攻略本買わそうという態度がミエミエ。

[1996年・上半期ベストセラー]

やっぱし以前に出たゲームの二番煎じではなく、それを超えよう、って事になるとどんどん複雑になっていくんでしょうね。そして単純な内容では満足できなくなった人達の為に、より難しくなってゆく。
が、当然の事ながらTVゲームを始めたばかりの人、苦手だけどやってみたいって人も存在する、そうすると攻略本無しでは説けないって事になってしまうんだろうなぁ。10年ぐらい前のTVゲームは、ゲーム雑誌にヒントが書かれていたらそれで殆ど解明出来るような物だったけど。
もっとも、なんでこんなゲームに攻略本が必要なの?ってのまで出ている (笑)会社でやった仕事でモノポリー形式のボードタイプゲーム「いただきストリート」ってのの攻略本は本当に意味がないヤツだった。

> CD2枚組みのゲームでたら 攻略本も厚くなりそうでいやだなあ

すでにドラクエ・FFあたりは3冊に分冊した攻略本で全部買うと2,000〜3,000円ぐらいしたりする。1冊にまとめればもっと安く出来るのだが。

>攻略本もCD−ROMで出ればいいのにね。

次世代のゲーム機ってのは、2連装とか3連装のCDドライブが付いていそうな気がする。そうなれば、CD-ROMでの攻略本の販売もOKになる上に、立ち読みが出来なくなる。一時期はゲームに便乗した出版社が攻略本を出していたけど、今や攻略本はゲームを発売した処が出すってのが当たり前になっているからねぇ。

あ、よく考えたら2連装とか3連装のCDドライブになったら、もっと利点は多いや。システムディスクと別にシナリオディスクの追加って言うワザが使える訳だ。うーむ、ゲーム機器メーカーは早急に考えること(笑)
1996年9月4日(水曜日) 復活!レッドウォーリアーズ
1980年代の中期を駆け抜けたロックバンドの一つに「レッドウォーリ アーズ」と言うのがある。
レベッカのリーダーだったシャケこと小暮武彦が、事務所とレコード 会社と揉めて、最終的には首を切られる様な形で飛び出し、その後に 結成したのがバリバリのロックバンド「レッドウォーリアーズ」
時代の波に乗ってキーボード中心の音になっていったレベッカに背を 向ける様に、あくまでもギターサウンドを守り通していった硬派なバ ンド。
そのボーカリスト「ダイヤモンド☆ユカイ/田所豊」のワイルドな面 もかっちょよかったが、バンドブームが盛り上がりつつあった時期に 突然解散宣言をしてしまった。
その後、リーダーのシャケは単身アメリカに渡り「カジノドライブ」 と言う人種混合バンドを結成。その後、同じくレベッカを解散してボ イストレーニングの為にニューヨークに来ていたNOKKOと再会し、 電撃的結婚をした(二人はレベッカ時代はつき合っていた)が、その 後カジノドライブは成功を収める事もなく空中分裂。
NOKKOの方は日本に戻りソロとして成功していく。そして結局、 離婚をしてしまう。

それ移行、まったくシャケの名前を聞かなかったのだが、ここに来て 突然の復活。
多くのバンドが解散・再結成を繰り返し、そのたびに過去の栄光を汚 していく。果たしてレッドウォーリアーズに期待していいものだろう か?
1996年9月5日(木曜日) 『Speed/Body & Soul』
スピード/ボディ&ソウル なんかイントロをラジオで聴いた瞬間、アースウィンド&ファイヤーの曲がかかったのかと思ってしまった (笑) だってモロなんだもんな。歌が始まるまで、きっとそうに違いない!と思っていたっす。

しかし、このグループ「小学生〜中学生」でしょ?メンバーが。うーむ、声を張った時の発声が好きではないが、ボーカルもかっこいいと思うし、いわゆるブラックな感じも出ているし、うーむうーむ、怖ろしいお子さま達なのだ。
いわゆる小室系のユーロな感じではない(電子楽器系の音はベースに流れているけど)ってのが好感もてるっす。これならアンディホワイトさんも安心だ。
1996年9月6日(金曜日) 名作の漫画化を考える。
TVアニメのジャンルの中には、20年以上も続いている例の日曜日7時半の定番「名作劇場」と言う、名作文学のアニメ化と言うのが確率されている。
ここ数年はネタ切れが厳しそうで、こないだは「名作」と名乗っておきながらオリジナルストーリーだったし(自分で作っておきながら名作と名乗るとは図々しいな (笑))、あの番組は1月に始まって12月の最終週にキッチリ終わるという大河ドラマ形式をとっていたのだが、今年の『名犬ラッシー』は8月で終了してしまった。そろそろ潮時なのかな?(*この予想通りに終わってしまいました)

ま、そんな感じでTVアニメの場合は名作を多くの子供に興味を持ってもらうと言う目的もあったりする。
その点、漫画作品の場合は個人の作者が書いていると言う意味で、その作者なりのアレンジが必要だったりするし、それが楽しみだったりする。
原作とまるっきり同じだったりする場合は「何故わざわざこの作品を漫画化した?」と考えるとき、ただのネタ切れなんじゃない?ってな感じにもなったりする。やっぱし、どれだけ名作のテーマやムードを残しつつ、別のストーリーにするか?って部分に漫画化の力量が試されるのだ。

[名作の漫画化を考える/手塚治虫「ドフトエスキー・罪と罰」]
手塚治虫「ドフトエスキー・罪と罰」
いきなり重厚なロシア文学の漫画化。それも漫画がまだ子供の読み物としてしか認知されていなかった昭和20年代にすでにこんな作品に手をつけるってのは、さすが漫画界のパイオニアって感じ。
原作は登場人物多いし、それぞれの思惑がからみ合うし、テーマは心理の深い部分に降りて行くし、とてもじゃないけど漫画で(しかもあの時代のライトな感覚の漫画で)表現できないって感じなのだが、みごとに手塚治虫は自分の物にしてしまった。

[名作の漫画化を考える/藤子不二雄「少年時代」]
藤子不二雄「少年時代」
原作者の名前を忘れてしまったけれど、これはややマイナーな作品を漫画化して多くの人に知らしめた作品。藤子不二雄名義だけど(分裂前の作品)我孫子氏の木訥としたタッチが実に戦時中の少年達の生活をリアルに描き出している。藤本氏の洗練されたスマートなタッチではここまで表現しきれなかったのかもしれない。
さらにこの作品を元に映画も作られ(小説を元にではなく)主題歌もヒットした(井上陽水・少年時代)珍しいことに同じ原作でさいとうたかを氏も漫画化を試みているので、見比べるチャンスがあったらその辺を意識して読んでみたら面白いかもしれない。

[名作の漫画化を考える/石川賢「山田風太郎・魔界転生」]
石川賢「山田風太郎・魔界転生」
沢田研二主演で映画にもなった怪奇伝奇時代小説の漫画化。この石川賢氏は他にも短編で「芥川龍之介・羅生門」等の漫画化を試みているが、原作の面白い部分を氏の持ち味でもあるダイナミックな作風でさらに派手に展開していくと言うタイプ。読後感が原作とは異なる趣もあるのだが、現代的解釈という意味、SF的解釈という意味では成功していると思う。最終的な部分で神と悪魔の闘い的な人類の計り知る事の出来ない領域の話に持っていくというパターンは、ある意味ではマンネリなのだが、同一作者の作品としてみた時には、原作などを意識させない自分の作品に消化し尽くしているとも読むことが出来る。

[名作の漫画化を考える/おしまい]
そういえば、去年の暮れに発売された江口寿久が編集している「CUE」と言う年1回発行の漫画雑誌は「漫画を原作にした漫画特集」と言うムチャな特集だった。
多くの人がパロディとしての作品だったが、数作は「自分だったらこのアイディアをこう書く」と言う感じの展開をしていて面白かった。

私は藤原カムイ氏に「鳥山明・ドラゴンボール」をリメイクしてもらいたいっす (笑)
1996年9月7日(土曜日) ゴルゴ13・祝100巻
なんつーか、あの寡黙なゴルゴ13が遂に100巻に到達した。凄いっす。
なんか今回の表紙に描かれているゴルゴはいつになく、誇らしげなポーズを取っててセブンイレブンにこの本の表紙が並んでいるとき、思わず笑顔になってしまいました (笑)

しかし、問題なのはもう1つの大長編漫画「こち亀」だ。
すでにゴルゴが99巻を発行していると言うのに、完璧に無視をした状態で『前人未到の99巻!』なんて帯を付けているんだもんなぁ。さて、100巻が出たときになんて描くか楽しみっす。
ちいさく(少年漫画では)とか書いてあるかもしれない
1996年9月8日(日曜日) 京都水着殺人事件
てな感じのタイトルの推理小説を大量に書いていた「山村美沙」さんが御亡くなりになりました。享年60ン歳だったそうです。
小説家の方にはダンディズムなどを追求し続けて、それを写真にも求める人がいたりします。北方健三とか(字違うかも)は、本に載せる写真なんかにも気を使って陰影の深い渋い写真などを選んだりする。
そして女流作家と呼ばれる人は、より美しい写真を求め、修正に修正を加えている人がいたり、本人はすでに40歳を超えているのに、著者近影の中では20代の頃の写真を使用している人もいたりする。その点、山村美沙さんは今の写真を使う。修正もしない写真を使う。
つまり今現在の自分に自信があったりするのだ。それは正しい事だと思う。
思うが、あまりにも現在の自分に自信を持っている山村美沙さんは凄いことをやっていたのだ。

彼女のオフィシャルファンクラブと言うのが存在する。でもって、ファンクラブ特製のカレンダーを毎年発行していたのだが(それだけでも凄い事なのかもしれない)・・・・毎年7〜8月のカレンダーは山村美沙サンの水着写真が使用されていたと言う・・・・
ファンクラブったって、その作家の容姿が好きだったわけじゃないんだから、そんなサービスしてくれなくてもいいのに・・・・。もしかしたら、山村美沙の作品が好きでファンクラブに入ろうと思ったけれど、そのカレンダーの噂を聞いて入るのを断念してしまった人もいるかも知れない。

そんな事とは関係なく ご冥福をお祈りします
1996年9月9日(月曜日) よく来てくれたぜぇぇぇ!
数年前、知人の知人が出演するって事で、沼津市民文化センター(小)で行われたアマチュアバンド数組出演するライブを見に行った時の事。

たしか「ドッグファイト」とか言う、ハウンドドッグのコピーみたいなバンドの出番の時、ボーカルの男がステージの前方に歩み出て突然、例のハウンドドッグみたいな雄叫びをあげたのだ
「ウィィィ〜ァァァァ〜ザァァァッドォォッッグファァァィト!」
と思いっきりビブラート聞かせた声で。

ここでハウンドドッグなら客席が待ってましたとばかりに
「ウォォォ!」
と盛り上がるのだろうが、このドッグファイトの場合は
「シーン」
水を打ったような静けさ。ボーカルは焦りながらも「今日は俺達の為によく来てくれた!感謝するぜ!これから数分間だが盛り上がっていこうぜぇぇぇぇぇっ!」と、言葉のラストも再びビブラート。しかも客席はあいかわらず
「シーン」
なんか見てて恥ずかしいのやら、可哀想なのやら・・・・。
で、演奏が始まるとボロボロ、リズムはメタメタ、間奏のギターは入る場所間違えてメロメロ、リードギターが上手く弾けなかったのかギターは途中で後ろ向いて最期までそのまま演奏していたし、なんだか涙を誘ってしまいました。
とりあえず気持ちだけはハウンドドッグだったのだけど(涙)
1996年9月10日(火曜日) レコ評『トータス』
 こんなバンド知らないと思うけど、1960年代の中期頃にセミプロで活動していたらしいバンド。と言うのも資料なんてほとんどなくて、10年以上前に吉祥寺の中古レコード屋で買った3枚組のソノシートが手元にあるだけ。
 グループ名は亀の意味からで、歩みは鈍いが着実に前に進んでいこうと名付けられました。との紹介で、ラジオなんかに出演しているらしい。(タートルが海亀・トータスが川亀らしい)
 で、肝心の音なんだけど、ビートルズのコピーとエルビスプレスリーのコピーが半々。演奏はヘナチョコ 、歌は棒読み、訳詞はやっぱしデタラメ。うーむ、30年前の日本のレベルはこんな物か・・・。
 たしかに加山雄三や寺内タケシが大いばり出来た時代だからしょうがないか。