杉村ぐうたら日記(1997年8月21日〜31日)
▲1997年8月21日:木曜日:
▲1997年8月22日:金曜日:
▲1997年8月23日:土曜日:
▲1997年8月24日:日曜日:
▲1997年8月25日:月曜日:
▲1997年8月26日:火曜日:
▲1997年8月27日:水曜日:
▲1997年8月28日:木曜日:宮崎アニメは感動しなくちゃいけないの?
▲1997年8月29日:金曜日:地元ネタ・三島の映画館
▲1997年8月30日:土曜日:地元ネタ・三島&伊豆の映画館
▲1997年8月31日:日曜日:
1997年8月21日(木曜日)
1997年8月22日(金曜日)
1997年8月23日(土曜日)
1997年8月24日(日曜日)
1997年8月25日(月曜日)
1997年8月26日(火曜日)
1997年8月27日(水曜日)
1997年8月28日(木曜日) 宮崎アニメは感動しなくちゃいけないの?
なんつーか、今夏公開された宮崎駿監督アニメ『もののけ姫』が、このままいけば日本映画最高の入場&収益だそうで、うーむ凄いっす。
いわゆる「子供でも大人でも楽しめる作品」と言うことで、なるほどなるほど、うむうむ。
なんでも前作「紅の豚」から、何年振りだとかで、その間にあった「ポンポコ」だとか色々なのは、キャラクターデザインとか監修って事らしい。
はっきし言って私は宮崎アニメを語る資格の無い男だが、まったく興味がない側から言わせて貰うと、うーむなのだ (笑)
なんか凄く表層を撫でただけの紹介文を読む限りでは「自然」をテーマにした様な作品って事で、結局その辺りか・・・と言う感じになってしまうのだ。宮崎アニメの多くがその辺をテーマにしていて、基本的には汚い大人=自然を汚す人と敵対する、少年少女=自然を守る人、と言う図式が見えてしまう様な気がするんだな。
ま、逆にしたら物語は成り立たないし、大人が最近のガキはまったく!と愚痴を垂れる様なものになってしまうんだろうけど。
何故、語る資格が無いかと言うと、私は完璧に宮崎アニメを見たのは「ラピュタ」のみだったりするのだ。
それ以外の作品「ナウシカ」だとか「トトロ」だとか・・・見たことがないワケではない。一応見ようとした。が、気が付いたときには寝ていたのだ。
うーむ、どうしてなんだろ。私の眠りの周波数と宮崎アニメは同調してしまうのだろうか?眠れない夜は宮崎アニメを流せば眠れるのではないか?などと考えてしまうのだ。
だから、私は宮崎アニメを語る資格が無いというのだ。
唯一見た「ラピュタ」は面白かった。確かに面白かった。が、見終わった後で「これが実写で出来たら凄いだろうな」と言う感じだった。たぶん海外にこの脚本があったら、スピルバーグあたりが動いてSFXばりばりで映画にしちゃうんだろーなぁとか考えてしまったのだ。
ま、日本では無理っすね。
なんせ日本で特撮と言ったら円谷プロ!と言うイメージがあったんだが、なんせ最近放映している「ウルトラマンティガ」なんてヤツは、特撮部分を外部で作っているらしいから。
うーむなのだ。
ま、そんなこんなで、私はそんなに宮崎アニメを絶賛していない。
なんて事を以前、草の根パソ通なんかで書いたところ「宮崎アニメに感動できない人間は信用できない」とか色々、遠回しに批判されてしまったっす。
うひー。いいじゃん、俺の勝手だろぉ!
1997年8月29日(金曜日) 地元ネタ・三島の映画館
映画と言えば、現在(1997.9)三島〜伊豆地方には映画館がどどーんと無い。
東伊豆(熱海〜伊東〜下田)方面は知らないが、伊豆のまんなか〜西伊豆方面に関しては、映画館は皆無なのだ。もー、みごとなくらいに何もない。
ときどき、公民館とかで「良い子の映画教室」みたいのをやっているが、その程度で常設映画館と言うと沼津にまで出て行かなくてはいけないのだ。
以前は三島にも映画館がいくつかあった。
自分の記憶の中では二つ映画館があったのだが、その中でも凄かったのは今はパン屋がある眼鏡のクリタの横にあった映画館。
たぶんここが三島最後の映画館だと思う。
たしか東映系の映画館だった様な気がするが、ここは街のど真ん中に有るクセに、三流ポルノ映画なんかがよく上映されていた様な気がする。私はさすがに入ったことが無いが、表にエロなポスターが貼ってあったような記憶がある。そのおかげで、なんか三島の映画館というとこのディープなイメージが付きまとっているっす。
あとは、広小路の通りを1本南にいった通りにあった映画館。
ここはアニメ&二番館と言う感じで、よくヤクザ映画の看板が掛かっていたのを覚えているっす。なかなかこれもディープで、小学生だった当時の僕には近づきがたい物があったっす。
ま、僕の記憶の中で三島にあった映画館と言うとこの2つぐらいなのだが、ずーっと過去にさかのぼって、戦前の話になると、母などから聴いた話なのだが、三島には判っているだけで6館も映画館が存在していたと言うのだ。
(続く)
1997年8月30日(土曜日) 地元ネタ・三島&伊豆の映画館
(続き)
まず前述のクリタの横にあった映画館(たぶん東映)
広小路裏通りの映画館。
この映画館は愛称なのか正式名称なのか判らないが、母は『ポッポ座』と言う名前で呼んでいたと証言しているのだ。うーむ。
それ以外の、私の記憶の外にある映画館
現在ヤオハン・ネクステージの処にあった『(たぶん)スカラ座』
三島大社を少し東に向かっていった処にあった『名称不明』
ヤオハンの裏手を北に向かっていった赤橋周辺にあった『名称不明』
ここは封切り映画ではなく名画座だったらしい。
広小路駅を沼津寄りに進んだ処にあった『名称不明』
当時は、広小路駅から沼津方面に向かって路面電車が走っていた。
なかなか、映画が盛んだった時代って感じっす。
それ以外に伊豆方面では
大場駅近くにあった『大場座』
奥まった処に現在小さなパチンコ屋があるハズだが、そこに建っていた。
大仁駅近くにあった『大仁座』
なんと、私の親戚が運営していた映画館だったらしい。
現在は跡地にマンションが建っている。
修善寺駅近くにあった『名称不明』
などが存在していたと言うのだ。
なんか羨ましいって気がするっす。
この時代は映画の入場料だってムチャ安かったらしいし、なんせ学生だった母が3館も梯子をして映画を見たとか言っているから・・・・今3館もハシゴをしたら5400円っすか?うむむ。
レンタルビデオとは迫力なんかが違うけど、1本300円でレンタルできるとなったら・・・・。
しかし、そのうち映画産業はビデオ産業に移行してしまうのかな?
サンテラスのあの周辺に映画館が出来るって話も流れたとかどーしたとかって感じだし、淋しいかぎりっす。
(思いっきり地元ネタでごめん)
1997年8月31日(日曜日)