杉村ぐうたら日記(2000年8月1日〜10日)

▲2000年8月1日:火曜日:  
▲2000年8月2日:水曜日:  
▲2000年8月3日:木曜日:現代用語の基礎的ではない知識
▲2000年8月4日:金曜日:のめり込む日々
▲2000年8月5日:土曜日:シナプスのスイッチ
▲2000年8月6日:日曜日:  
▲2000年8月7日:月曜日:ダンサー16歳
▲2000年8月8日:火曜日:PS2購入!
▲2000年8月9日:水曜日:よろしく原宿
▲2000年8月10日:木曜日:  
2000年8月1日(火曜日) 
2000年8月2日(水曜日) 
2000年8月3日(木曜日) 現代用語の基礎的ではない知識
ずーーーーーーと休んでしまっている『現代用語の基礎的ではない知識』を再開しなくちゃいかんなぁと思ったりしている。
中断したのは6月の中旬だったりするので、すでに2か月が経過してしまったと言うことになる。
「現代用語〜」は、1994年の暮れにスタートしていたりするんだけれど、メルマガを発行し始める以前を含めて1か月半も何も書かなかったと言う時期は無かったような気がする。
うーむ、このまま終わってしまうのか?などと本人でさえ思ってしまったりするのだ。
人が勝手に「これって杉村のライフワークだから」などと言ったりするが、そーなのか?てな感じだったりする。本人的にはいたって気楽に「思い付いたら書くべし!」と言う物で、ギャグのネタ帖みたいなものだと認識していたりするので、きっとこの先もずっとダラダラと続いていくと思うのだ。
しかし、やはりこの手の物は週に何本!と言うのには限界があるのかも知れない。あるいはひねればひねるほど出てくるのかも知れない。
自分の中ではそんなに高レベルの作品を狙っているワケではなかったりするので、どんなのでもいいと思うんだけれど、さすがにメールマガジンと言うスタイルで各家庭にダイレクトに送りつけるこのシステムで、あまりにもな作品を書き続けるってのもなぁ。
しかし、このメルマガを楽しみにしてくれている読者も確実にいるワケで、それを無碍に斬り捨てるような形になってしまうのも、辛いし・・・
[話は続く↓]
2000年8月4日(金曜日) のめり込む日々
うーむと言う処だったりする。
で、今、作品を考え始めているんだけれども(以前発表しようとしていたネタが季節的にズレてしまったので)なかなか、いっぺん休んでしまうとエンジンを掛けにくいと言う感じだったりする。
自分はそんなに精神構造の切り替えが上手なタイプではなく、「知泉」と言うどちらかという蓄積された情報をまとめ上げるメルマガと、「ひねもす本舗」と言う完璧に創作物として考え出すメルマガと、頭脳の使い方が両極端な物を同時に発行していて、脳味噌フル稼働だったみたいっす。
いわゆる脳の中にある思考のシナプスの連続性を切り替えないと作業が出来なかったりするのであります。
一時期、作詞作曲そして編曲&録音と言うことを日々やっていた時期があって、その時などは「作詞=文系」「作曲・編曲=理数系」「演奏・歌=体育会系」と言う、見事な相反する三点の中でもがいていた事があった。
で、その時期ってのは普通の文章を書こうとすると、全然書けなかったりしたのだ。つまり文章を書くと言う、かなり理論的な(こんな文章でもね)脳のシナプスが切れ切れになっていたのだ。
で、文章にのめり込んでわっせわっせと大量に一ヶ月に2冊ぐらい単行本が出来てしまうほど文章まみれになっていときに「気分転換に作曲でもしようかな」などと思っても、全然脳が作曲に向かってくれないのだ。
つまり、その時の脳のシナプスってヤツは完璧に文章を書く方向に組み合わさってしまっていたりするのだ。
だから、文章を書いていて疲れた時の気分転換として、別の文章を書くと言うワケの判らない状況になってしまったりするのだ。
(音楽の時も、気分転換でCDを聴いたりするのが一番ベターだったりする)
[話は続く↓]
2000年8月5日(土曜日) シナプスのスイッチ
その状況が読書に向かってしまう事もある。
そんなときは、毎日文庫本2・3冊と言うかなり殺人的ペースで本を読み進めていったりする。もう朝起きた瞬間からワッセワッセと読み始めてしまうような場合がある。通勤で車を運転している時も「あぁ続きが読みたい」などと思ってしまうのだ。
そんな時の読書スピードも尋常ではなく、赤信号で停まった瞬間に助手席に伏せていた文庫本を読み始め、青に変わるまでに5・6ページぐらいのショートショートは軽く読んでしまっていた。朝の通勤時の渋滞の時なら、軽い単行本を半分ぐらい読んでしまうこともあった(危険だから良い子は真似しないように)。
で会社について始業までに読み終えて、昼休みの1時間で次の1冊を読んで、帰ったら寝るまでにもう1冊みたいな状況なのだ。
が、それも脳のシナプスが「読書スイッチ」を入れたからで、現在本を読めと言われてもそんなに早くは読むことが出来なかったりする。
そんなこんなで杉村の場合、その時期によってどんなスイッチが入っているのか?で、生活が大きく変わってしまうのだ。
そんなこんなで、ここ1年ぐらいのメルマガ発行スイッチがどうやら、オフになりかかっているような気もする。
が、これは空気を吸うのと同じように、何気なく続けていかなくてはいけない作業なのではないか?と思ったりしている。
2000年8月6日(日曜日) 
2000年8月7日(月曜日) ダンサー16歳
♪ぺろろぺろろんぺろりろん
とメロディを奏でているが抑揚のない機械音がなにやら携帯電話にメールが届けられたことを教えていた。
なんつーか、和音がどーだこーだと言うが、とにかくどんなに頑張ってもあの機械音は耳障りなのだ。
と、思いつつ届けられたメールを読んでみる。たぶんアレだと思いつつ。

基本的に自分の周囲にはメールを送ってくるようなヤツはいなかったりするので、いわゆる無差別「メル友になろう」攻撃の一つに違いない!と、それをチェックする前からわかっていたのだ。
で、チェックすると案の定…しかし、今回のメールは少し興味が惹かれることが書かれていた。
『ボクは静岡に住んでいる16歳のダンサーです。メル友探しています。男女どっちでもいいです。』
ま、どうせ「自称」なのは判っているのだが、ちと友達になってみたいと思ったりしてしまうのだ。
16歳のダンサーかぁ
2000年8月8日(火曜日) PS2購入!
はっきり言って私はTVゲームはほとんどしない人だったりする。基本的にコンピュータ苦手、TVゲーム苦手、と言う怒濤のアナログ人間だったりするわけで、それが何かの間違いでこうやってインターネット上で暗躍する事になっている。
と言う話とは関係なく、先日部屋の掃除をしつつ「そう言えばもうすぐお盆だから、また甥っ子が遊びに来るか・・・」と思いつつ、プレステを引っぱり出した。
と言うのも、この甥っ子たちがお盆に我が家に来るの楽しみの1つがゲーム三昧だったりするのだ。引っぱり出したついでに、半年ぶりに(確か正月頃1度電源を入れたような記憶がある)起動させてみる。
・・・・あれ?いつもの起動音がしない。確かに中でCDが廻っている様な音がするのだが・・・としばらくプレステと格闘していたのだが、結局壊れているらしいという結論に達した。
そこで一気に短絡的激情型思考回路が働いて「そーゆー事ならばプレステ2を購入してしまうのだ!こちとら社会人なのだ、金に糸目はつけないぞ!!」となってしまい、でぇやぁ!と購入してしまった。金に糸目はつけないと言っても、定価で購入したのだが。
しかし、基本的にTVゲームをしない人なのだが「DVDが見れるからいいのだ」と納得をしていた。これまでiMACでDVDを見ていたのだが、あれってのはやはり無理があって不具合も多く不満があったので「いいのだいいのだ」と思っていた。
しかし、やはり新しいゲーム機を買ったのだから・・・とPS2用のゲームを物色したのだが、どーも最近のゲームはよく分からないと言うことで、とりあえず買わずに帰ってきた。
そしてDVDを数本見たあと「でもせっかく買ってきたんだから、ひさびさにゲームをやってみようかな」などと思い、ラックの中のプレステ用ゲームを見た。約30本ぐらいゲームがあったりするのだが、ほとんどが甥っ子用か友人が遊びに来た時用のゲームで、持ち主自体がやったことがないソフトもあったりする。
どれにしようかなと考えている内にふとこれまでハマッた事のあるゲームを思い出してみた。
倉庫番・ロードランナー・テトリス・ボンバーマン・・・・ぐらいか。と振り返って判ったことが「PS2のスペックが必要なゲームは無い」と言うことだったのだ。
うーむと思いながら、ナムコの古いゲームの復刻版から「ラリーX」なんかをやりだす私であった。
べこべこべろ〜りんべこべこべ〜〜っ!ぴきゅろきゅきゅきゅきゅ〜っ!びりゃりゃり〜らりらびりゃりゃりゃり〜〜〜〜〜
2000年、私の部屋には80年代初頭の風が吹くのであった。
2000年8月9日(水曜日) よろしく原宿
例えば「小柳ゆき」の名前を聞いて「それって昔、欽ちゃんファミリーに居て西山浩司とニックジャガーズってグループを結成して「よろしく原宿」って曲を歌っていたよね。」などと言う誰も忘れた「小柳みゆき」というタレントにひっかけたボケをしているのと同じように賛同者がいない日々なのであった。
以上
2000年8月10日(木曜日)