杉村ぐうたら日記(2000年9月1日〜10日)
▲2000年9月1日:金曜日:せぷてんばーれいんれいん
▲2000年9月2日:土曜日:大爆笑の渦の中で
▲2000年9月3日:日曜日:
▲2000年9月4日:月曜日:
▲2000年9月5日:火曜日:天国という名の珈琲
▲2000年9月6日:水曜日:カツラ疑惑
▲2000年9月7日:木曜日:GO&SEIKO
▲2000年9月8日:金曜日:
▲2000年9月9日:土曜日:
▲2000年9月10日:日曜日:
2000年9月1日(金曜日) せぷてんばーれいんれいん
9月ですか・・・・・って、朝カーテンを開くと外は何も見えないぐらいにドシャ降り状態。 おいおい「9月の雨」どころの騒ぎじゃねえぞ、こりゃ。 そう言えば、2年前の今頃もドシャ降りで、気が付いた時には自分が住んでいた地域は完璧に周囲が水没したり、山方面の道は寸断されたりして陸の孤島所帯になったりしていた。 でもって、上空にはNHKや自衛隊のヘリコプターがぶわんぶわん飛び回って、その上空から撮影された風景がニュースで放映されていたりした。 我が家は、微妙に高くて川も近くにないので、家の前の空き地などには他の家の車などが大避難して大渋滞になっていた。 でもって、その放映されたニュースを見た東京の友人などから電話が掛かってきたりして「あぁ友達っていいな」などと感じたりした事があった。 しかし、9月1日からこのドシャ降りって、学生にとっては憂鬱の上塗りだよなぁ
2000年9月2日(土曜日) 大爆笑の渦の中で
会社の食堂でその日は弁当を買おうとして列に並んでいた。 前に2人おじさん、後ろに3人おじさんと言う状況。この際「お前も20歳ぐらいの連中から見たら十分におじさんじゃないのか?」と言うツッコミは無視して、とにかくおじさんに挟まれて順番待ちをしていた。 で、自分が手にした弁当をレジの人に渡そうとしたときに、レジの人が「あ、こりゃ箸が入ってないよ、えっと箸は・・・」と言った時、間髪を置かずすぐ横に立っていたおじさんが「箸なら端っこにあったよ」などと言い出すのだ。 実際には箸はすぐ目の前にあって、決して端っこには置いてなかったと言うことで、これはどうやら素敵な「親父ギャグ」と言うヤツらしいと言うことが解ったのだが…。 ボクはそれを言われた瞬間「困った!」と思ったのだが、そんな感情をうち消されるようにそのギャグが解き放たれたと同時にレジの人を含め周囲のおじさんたちは一斉にドッと沸き立ち「端っこかぁガハガハハハハハ」「こりゃいいやグゥワッハッハハ」などと大笑いをし始めたのだ。 なんか異常にアットホームに和気藹々状態になってしまったのだが・・・どうすりゃいいのさ状態で、口元をゆがめて愛想笑いをしながら立ちつくす私がそこにいた。 しかし、あの親父ギャグと言われる、その場との関連のない似たイントネーションをもつ言葉をただ羅列するだけのダジャレと言うのは何とか成らないものか?どうして、ダジャレを言わなくてはいけないのか?と言うのが永遠の命題なのだ。 あ、俺別に明治大学を出ているワケじゃないよ、グワッハッハッ! って・・・・・・。
2000年9月3日(日曜日)
2000年9月4日(月曜日)
2000年9月5日(火曜日) 天国という名の珈琲
ぼけーっとテレビを見ていたら突然、ジョンレノンの「スターティングオーバー」が流れ、その画面にはジョンレノンの姿が・・・・
と、最近は日清カップラーメンにCMでも流れていたが、どうもそうではない。
と思っていたらダイドーのコーヒーのCMだった。
くぁーまたしてもオノヨーコがこのCMにフィルム貸し出したか・・・と思ってしまうのだ。
生前のジョンと一緒にいた当時のオノヨーコは悪評も多かったが、自分はたいして嫌いでも好きでもなかった。ジョンレノンが良くも悪くも曲などの創作活動の原動力になっているということで、不可欠の存在だったんだと思っていたのだ。
が、ジョンレノンが1980年に亡くなってからはちょっと事情が違うっす。
ジョンが亡くなって数年後、ジョンの未発表曲をまとめたアルバムを発表した時に「おいおい、そりゃジョンレノンにとってあんまし望んでいないことだろ?」とか思ってしまった。しかもアルバムジャケットには、例のマークチャップマンに射殺された時にかけていた血だらけのままのメガネが使用されていた。
その時に、激しくオノヨーコと言う人物に疑問を感じてしまったのだ。
それから、再び未発表曲集を出したり、さらに悪趣味だよなぁと思う、ジョンレノンの残した音源に残りのビートルズ3人が音&コーラスを被せた曲を発表したり…。
さらに曲のストックが無くなると、今度は家庭用に撮影したフィルムを出してきて、ドキュメンタリー映画にしたり、さらに未使用・未発表の部分を小出しにして、前述のカップヌードルのCMなどに貸し出して…
熱狂的なファンとしては、嬉しいのかもしれないけれど、どうもその裏側に金儲けと言う言葉が見え隠れしてしまうのだ。
自分はあくまでもジョンレノンが作品として発表した作品のみが作品だと思っているので、死後発表された物には一切手を出していない。(死後発売されたLDなどは、ちゃんと作って未発売だった物だったので購入したけど)
で、問題は今回のダイドーの新しいコーヒー。その名前が「ヘブン」だもんなぁ。
なんでコーヒーの名前で「天国」なんだ?
もし海外(仏教圏でない場所)に行って、そこにあった日本茶の名前が『極楽』だったらいやだろ・・・。
なんか、嫌な感じがしちゃうのだ。
2000年9月6日(水曜日) カツラ疑惑
衆議院のジョージ山本(正確には山本譲司)議員が架空の政策秘書給与を請求してその金を自分の物として使っていたことが発覚しちゃったっす。
なんつーか、政治家は本当に金になるね。
それでなくても、毎月自分に普通なら入って来ないような金額が何もしなくても流れ込んで来るってのにね。
だから金の感覚が麻痺しちゃうもんだから、経済がヘロヘロの日本のハズなのに、たかがサミットの為に何100億円も使っちゃうんだよなぁ(普通のサミットの100倍だと言われている)
しかし、秘書の金をポッケに入れると言うせこい悪党のジョージ山本だけど、さらに報道によって「その金でカツラを購入」なんてことまで暴露されてしまうってのは、踏んだり蹴ったりだよなぁ
「悪人」と言うレッテルと「ヅラ」と言うレッテルの二枚看板を背負ってしまったのだ。
ま、かつての大蔵官僚の「公金でノーパンしゃぶしゃぶ」よりは、3%程ましだと思うけれど。
2000年9月7日(木曜日) GO&SEIKO
突然芸能ニュースで「郷ひろみ&松田聖子のデュエット」なんて話題が出てきてビックリしちまった。
何かの悪いジョークかと思ったのだが、どうやら本当の話らしい。
しかし何故このタイミングで?と言う感じだったりするけれど、現在郷ひろみは新曲がオリコンチャートにも入るし、CMも増えているし、バラエティからなにから色々話題になっているので、今回のデュエットに関しても「きついギャグの一つ」と言う受け止め方ができたりするの。
が、それに反して松田聖子のほうは・・・最近めっきりと言う感じなので、こっちはジョークではなく「起死回生の一発」的なニュアンスを感じて、ちと寒々しくなってしまうのだ。
なんか、色々な意味で話題になると思うが、世紀末にずいぶんと悪趣味なジョークだよなぁと言う感じ。
こうなったら松田聖子も開き直って、その次の曲は「田原俊彦とデュエット」と言うのはどうでしょうか?田原くんも「起死回生の一発」が欲しいと思うので・・・・って、田原くんはもう無理か?
しかし松田聖子に関しては好き嫌いを別にして「赤いスイトピー」は名曲だと思います。
2000年9月8日(金曜日)
2000年9月9日(土曜日)
2000年9月10日(日曜日)