ひねもす雑記 |
2002年07月21日(日)多産が街にやってきた |
主演俳優はマイク・マイヤーズというのか… つんくかと思っていた(ンなわけない) 『堀ちえみ5号誕生』 滅多に見ないのだがチャンネルを変える途中で『笑っていいとも増刊号』をチラと見た。 そこには「1か月前に5人目を産みました」などと言いながら堀ちえみが出ていた。う〜む、この少子化の時代に対するアンチテーゼなのだな。 きっと今頃、堀ちえみと同期だったシブがき薬丸&石川秀美も「負けてたまるか、5人目に挑戦!」とか考えているのではないだろうか。 あそこは、仲人だった堺正章&岡田美里があんな事で離婚しちゃっているが、現在4人の子沢山だからなぁ。確かに石川秀美は頑丈そうな下半身をしていたと記憶している。 薬丸は今や見事に「はなまるマーケット」で奥さん相手の司会者と言う地位を確立して、きっとこのまま、みのもんたの地位まで上り詰めるのでは?と思われる。 しかし、思い起こしてみると、石川秀美が結婚後にした唯一と思える仕事は薬丸と一緒にお歳暮・お中元のCMで「お世話になったあの方に」とかって言うのだったが、たぶんお中元の届け先は仲人の家だと思うのだ。 でもその仲人の家では奥さんが「牡蠣が大量に来て・・・」「スイカが大量に」などとノイローゼになっていたとは。 ちなみに他の同期には松本伊代・小泉今日子・中森明菜・早見優など、今でもTVで見かける人が揃っている。 さらにちなみに松本伊代(旦那はヒロミ・子供は二人)・早見優(旦那は上智大学の同級生・子供は一人)・小泉今日子(旦那は永瀬正敏・子供は無し)・中森明菜(未婚)・シブがき本木(奥さんは内田裕也樹木希林の娘・子供は二人)・シブがき布川(奥さんはつちやかおり・子供はたぶん一人)。 ところで堀ちえみの旦那ってのは、何人目? 『無料プレゼント?』 たしか5月の終わり頃、突然、明治乳業の車が我が家の前に停まり、中から営業職風の男が降りてきた。 そして「只今、宅配サービスの予約キャンペーンを行っておりますので、試供品をお試しください。1週間後ぐらいに瓶の回収に来ますので、もしよろしければその時に予約をしてください」などと言うのだ。 と言う事で4本ばかり乳酸菌飲料などを置いていった。 うむうむ、しかし毎日同じのを飲むってのも飽きるしなぁ、毎日来るとだんだん義務化して美味しく感じなくなっちゃうんだよなぁと思いつつ、その乳酸菌飲料を飲んだ。 不味くはないが、そのような理由で我が家では予約をしないと言うことで結論が出た。飲みたければ近くのコンビニで買えばいいんだし。 で、それから早2か月、我が家の玄関には飲み終わった瓶がそのまま放置されている。 つまり、1週間後どころか、2か月経ってもその営業職はやってこないのだ。それは、近辺の家庭でも同様らしい。 きっと、その中の数家庭は「宅配お願いしようかな」と思っていたに違いないが…。 うーむ、意味不明の無料サービスなのか? ◆購入本:イッセー尾形「空の穴」文春文庫 ◆購入本:遠藤周作「沈黙」新潮文庫 ◆購入本:みうらじゅん「マイブームの魂」角川文庫 |
2002年07月22日(月)誘拐報道 |
おがさんに掲示板で教えて貰ったわけですが「小泉今日子はパチンコの景品交換所に居て口元だけの出演とのこと」なるほど・・・・、って誰がやっても同じような気もするが・・・。それはそれで「遊び心」と言うヤツなのだな。 しかし、このドラマ、毎回監督が違うって事で、一定のムードはキープしているが、回によって編集方針が全然違っていたり、演出が違っていて、ある種のショートムービーを見ているような感じ。 不条理な回もあったり、ギャグ的展開の回もあったり、そして今回は叙情的。 でもユーミンの「春よ来い」が流れるシーンは、学生演劇なのか、70年代の小劇場なのか、と言う印象で、個人的には恥ずかしかった。 『誕生日クィーン』 誕生日データを整理していたが8月16日に西田ひかるの誕生日を見て「今年は誕生日パーティやるのかな?」とふと思った。 西田ひかると言うと、何故か毎年「誕生日パーティ」と言う印象があるのだが、なんだろう?と思っていた。 結局、8月16日が誕生日なのでその模様をワイドショーが取り扱うのが、お盆休みの真っ最中となるために、休日の朝、ぼけっとワイドショーなどを見てしまうので、「西田ひかる誕生日」と言う場面への遭遇率が高いのかも知れない。 しかし、結局今に至るまで西田ひかるの存在価値を見いだせないでいる。 『群馬県・猟銃強盗→人質誘拐事件』 20日の深夜に起こった群馬県の農家での強盗誘拐事件が、人質無事、犯人逮捕と言う形で解決した。 このニュースは最初聞いた時に、なんか変な感じ…、と言う印象があったので、当たり前の結末になんか「真実は実に単純」と言う昔読んだ推理小説の言葉を思い出した。 事件の発端は、20日午前1時頃にとある農家の別棟から猟銃を持った男が押し入り、その家の19歳三女を人質に金を要求する所から始まる。 普通の農家に現金が大量にあるワケ無いので、2万円弱の金しか手に入れる事ができなかった犯人は「1キロほどしたら娘は解放する」と言って農家を後にした。 が、その娘が解放されるのを待たずに、その直後警察に連絡をし、まだ娘が解放される前の朝のニュースでいきなり「強盗により19歳の娘がさらわれた」と報道されていた。 午前1時に起こった「警察に言うな」と言う事件が、朝6時台の全国放送ニュースで報道されてしまうのってどういう物なんでしょうか? 普通、これを知った犯人は逆上して… と言う、無事に解放されるハズだった事件が最悪な方向へと言うシナリオを考えてしまったりしました。 結局、1キロと言いつつ、2日間以上も犯人は女性を連れ回したワケですが、女性が自力で脱出。あせった犯人は山に来ていた釣り客を人質に車を走らせた。 が、その夫婦が運悪いことに警察官とその妻で、気転を聞かせた妻がサービスエリアで「トイレに寄らせてくれ」と言い、トイレ内にいた人から携帯電話を借り警察に通報。 次のインターチェンジで降りた所、前方には大量のタテと銃を持った武装警察官が待機しており、それを確認した夫婦はタイミングを合わせ両側のドアを一斉に開け車外に逃げ出す。残された犯人は呆然として…。 と言う見事な逮捕劇で終わった。 でも、最初の事件での通報と報道が早すぎるよなぁ。それと被害者の名前・顔写真を何度もTVや新聞で流すってのはどう言う物でしょうかね?助かって戻ってきても、2日以上犯人と二人きりだった事であらぬ事を詮索する人も多いと思うので…。 ついでに、事件中、誘拐された女性の同級生たちにインタビューして「彼女の性格は?」とか聞くのって全然意味ないと思うし、それに「〜な子でした」って過去形で答えていた同級生もどういう物でしょうかね。 ◆GEORGIA 明日のヒトコト:こだわりつづけよう またしても新作。ついに90種類目発見。 |
2002年07月23日(火)ケンカをやめて |
田辺製薬の「1本いっとく?」で有名な変な外人が不法滞在で逮捕されたらしい。 って、1991年2月に90日の観光ビザで来日して、それから11年の不法滞在・・・・って、豪快だなぁ。 『大人は判ってくれない』フランソワ・トリュフォー ちらっと「ガチンコ」という番組を見た。 この番組みたいな「オッス!やるッス!男ッス!」みたいな汗臭い番組(ドラマのスポ根も嫌いだった)は基本的に好きではないので、まったく見たこと無かった。 ついでに「ここが変だよ」とか「怪傑熟女どーのこーの」みたいな口げんか番組も苦手。つまり体温が高そうな人が出ている番組が苦手なのだ。 画面では沢山のヤンキーと、数人の大人(これがまたヤンキー完成型みたいな人たちなんだけど)の討論というか罵声の浴びせ合い、ガンのくれあい飛ばしあい、ざけんなオラオラオラ状態で、暑苦しい夜に何しとんじゃいワレ、部屋の温度上がってたまらんわい。と言う感じのトークバトルを繰り広げていた。 「お前ら群れてンじゃねえよ」「群れてねえよ」などの意見がずっと並行線上を一発触発状態で続いていた。 「俺は俺、自分のやりたいように生きている」とか言うが、この段階でテレビというシステムに組み込まれその役割を演じさせられているような気もする。 「お前らはな根性入ってないんじゃい」てな事を言うと会場から目が縦長になったような状態の暴走族あんちゃんが「オレは入ってからよ、みんな若い奴って事で一括りにすンなよ」などと叫ぶ。 確かに自分も若い頃、雑誌やテレビなんかで「最近の若い連中は」などと適当な事を言われるたびに「おらおら、一括りにすンなよ!」とか思っていたのは確か(そんな勢いよく思ったわけではないけど)。 会社に入社した当初、上司が実に嫌みたっぷりで「最近の若い連中は本もろくに読まないからな」と馬鹿にした口調で言った時、それまでの話の流れで若干プチリと切れて、最近の出版傾向から、ベストセラーの構造、古典文学からSFや当時流行つつあったネオアカデミズム系の本の話題まで上司に振ってしまった。 いや、大人気(「だいにんき」ではなく「おとなげ」です)無いことしたなぁと思ったが、当時の私はまだ「近頃の若者」だったので大人じゃないのでいいか。 で、その「ガチンコ・トークバトル」ですが、その「若い奴って事で一括りにすンな」とある種の正論を延べた暴走族あんちゃんは、その直後「だいたい大人の方が根性入ってねェベ、汚いべ」などと反論するのだ。 あの・・・・・「大人」って事で、みんな一括りにすンなよ。 実に低レベル。 自分の単純なポリシーは「自分がやりたい事をやる。最低限、自分がやられて嫌な事は他人にしない」って事ぐらいっす。 ヤンキー(これも一括りの言葉だけど)のみなさん「嫌な大人」にならないために、自分の意見を押し通すだけではなく他人の痛みを判る大人になりましょう。「自由」ってのは「無責任」って事じゃないですよ。 などと、ここで独り言を言う私であった。 |
2002年07月24日(水)死なない程度に痩せたい |
ってニュースが連日騒がれていますが、根本的な事を言うと「薬で痩せることをダイエットとは言わない」っつー事です。 ダイエットは「食事制限による体重コントロール」の事なので、薬などを服用して体内エネルギー燃焼などを促進する事で痩せることは、全然違ったりします。 でもって、いわゆる薬(唐辛子のカプサイシンなんかもそうですが)で体内燃焼を促進するって方法は、全体的に脂肪や発汗などで痩せるんですが、腹が出ている人が腹を痩せさせると言うタイプの「部分痩せ」は出来なかったりします。 つまり痩せても、全体的に均等に痩せるので、腰のくびれが無いズンドウな人は→痩せたズンドウな人に進化する程度です。 太っている時は「太っているからズンドウになっちゃって」と言い訳も出来るんですが、痩せているくせにズンドウな場合はもう言い訳が出来ない「正真正銘のズンドウ」と言う事になってしまいます。 結局、なんだかんだ言って「体を動かす」と言うのと「食事をコントロールする」と言う精神力と根気が無い人は痩せる事は出来ないって事ですね。 って、それが出来ないから「簡単に痩せる」と言う商売に引っかかってしまうんだろうけど。 とにかく、何も苦労しないで「1週間に5キロ痩せる」ってのは、体が壊れている以外の理由は無いんじゃないかなぁ。 痩せるって事に憧れているのは理解できるけど、もう充分じゃない?って人の多くがさらに痩せようと努力しちゃっているような気がする。 たとえば「浜崎あゆみ」とかを見て「うわ、スタイルいい」とか思う女性も居ると思うけど、実際、男性側からしてみると「浜崎あゆみ」のスタイルってあんまり魅力を感じないような気もする。 とりあえず「無理すんな」って事なのだ。 ◆GEORGIA 明日のヒトコト:えばらない またしても新作。91種類目。 だけど「えばらない」って方言じゃない? ホントは「いばらない:威張らない」 |
2002年07月25日(木)ピピピコピー!(BYプラスティックス) |
確かに、右から左で同じ物が作れてしまうのは便利な事なんだけど、それが当たり前になってしまうというのは哀しい事だったりします。 特に最近はCDのコピーは当たり前になっているような感じで、一人がレンタルで借りてきたCDを「俺もコピーして」「俺も」「俺も」と言う状態で一気に増殖してしまう。 確かに自分なんかが学生時代、レンタルレコードなんてのが存在しなかった頃、一人がとあるアルバムを購入したと言うウワサが流れると「俺に貸して」「テープに録音して」と言う状態はあった。 金がない学生時代ってのはそう言う物なんだけど、なんか今のCDに焼いちゃえば音も劣化しないしさ、ジャケットもカラーコピーでばっちり、とかって状態を見ていると「お前ら基本的に音楽ってもの好きじゃないだろ」と思ってしまう。 自分の場合は、高校時代に学校に内緒でバイトしていたのはレコード買うためだった様な気もする。とにかく「○月○日に○○○の新譜が出る」と言うのを聞いて、日々その日を楽しみにして、レコードショップへ走り、帰りのバスの中で「中のライナーノーツを読みたい」って気持を押さえつけ、わくわくした。 でもって家に帰ってきて、まず部屋の片づけをしてから針を落とす。 てなぐらいに、自分にとってレコード買うって事は神聖なことだったのだ。 そこまでマジにならなくて良いとは思うけど、なんか「消費物」だよなぁ今の音楽の扱われ方は。 CDが売られているのは、当然制作者は「商売」としてやっているワケなので、コピーってのはそのアーティストなりに対しての嫌がらせでしかないんじゃないか? もっとも、自分はブックオフなどで安い中古CDをガシガシ買っているので、それも実際の事を言えば「制作者にお金が還元されない」と言うことなんだけど。 でも、聞きたいCDは買う。 所詮、多くの人にとって音楽なんて「その場その場の流行り物」って事で、それに3000円なりの金を出すのは馬鹿らしいって事なんでしょうかね? 「だってCDって高いじゃん」と言う意見も確かにあるけど、昔に比べたら物価の上昇と比べると、かなり安いよ。 「でもアメリカなんかに比べたら日本のCDって高くね?」などと言う意見もあるが、アメリカの場合は相手にするマーケットがでかいからねえ。 でも、ブックオフなどに行くと判る事が一つある。 ブックオフに流れてくるCDの量っては基本的に売れた量と正比例しているが、たとえば山下達郎みたいに「手元に残して何度も聞きたい」作品はほとんど出回らないと言うこと。 難しいことだけど、長く聞いて貰えるような、手元に残しておきたいような作品を作ればいいのか… と思ったりするが、実際の事を言えば「売れているCD」上位が「今だけしか聞けないような音楽」だったりする。 |
2002年07月26日(金)増殖∞マルチプライズ(BY.YMO) |
なんでも、輸入したピスタチオに猛毒と呼べるカビが発生したとか、なんとか。 基本的にピスタチオなんてのを食べた最後がいつなのか思い出せないほど、私には関わり合いの無い食品なんですが、そのニュースをやっているテレビ画面を見た。 画面の中ではピスタチオがその件について弁明して… って、それは坂口厚生労働大臣だった。 しかし、坂口くんも狂牛病がなし崩し的に風化したってのに、ダイエット薬そしてピスタチオと事件が続くなぁ。 『デジタルは実に簡単にコピーできる』 と言う事ですが、それは去年のちょうど今頃から問題になって8か月もゴタゴタし続けた「誕生日データ盗作事件」なんてのを経験して、イヤってほど判っている。 でも、ふと、先方サイトの運営者は何を考えていたのかなぁ?などと考え込んでしまう事もある。なんせ、先方サイトオープンから閉鎖までの8か月、平均1日70人ほどの誕生日データは追記し続けていたわけです。作業は、誕生日データの順番を若い順にして、データの表記方法を別のフォーマットにして生年月日の所に和暦を書き加え…。 たぶん、ほとんどが手動で行われている。 去年の7月などは毎日のように200人300人と追加されていたが、平均1日70人、サイト開始から約1年で2万7000人のデータが記載されていた。 とんでもない作業量だと思う。それを一人で1年掛けて… たぶん自分の中では「俺が創り上げたデータだ」と思いこんでしまうんじゃないか、ってなぐらいに大変な作業。 でも、基本データはこのサイトとあと二つの所の融合させただけの物。 なんか無駄な1年を過ごしてしまったんじゃないかなぁと、他人事ながら哀れに思ってしまう。 と言うことで、盗作は悪いことだが、その作業量が無駄になってしまったと言うことで、同情する部分もある。 が、今回発見してしまったサイトは「完全なるコピー&ペースト」と言う、実にすがすがしいものでした。 Googleの全文検索を1か月ほど前にやった時、なにげに「豆知泉」と入れて出てきたサイトなんですが、メルマガに記載した文章が1字1句変更無しで転載されていたのです。 「なんじゃこりゃ」と思って下にスクロールすると、別の雑学メルマガの文章も、同様に記載されている。 「メルマガ知泉より」などと書いてあるので、誕生日サイトのように「これは俺のオリジナルだ」などと突っ張るつもりは無いのかも知れませんが、なんだろう? で、過去のを読んでいくと、なんと2000年6月に発効したものから現在に至るまでの、全雑学が転載されているのです。 なんか、呆然としてしまったのですが、なんだかそのサイトの意図が全然見えないのです。 メルマガってのは確かに多くの人に読んで貰いたいと言う趣旨で発行しているのですが、それとこれは全然次元が違う話。 どうせ無料で発行してるメルマガだから、実質的な損失はないだろうと思っているのかなぁ? で、その掲載されている所はcgiで作られているページで、トップへ行くアドレスも、発行者のメールアドレスも(投稿雑学がありましたらメール下さいと書かれているが)そのアドレスを辿っても、そのトップページへ行けない、管理者にたどり着けないと言う状態。 まいったなぁと1か月ほど前のメルマガに「お願い」として警告文を書いたのだが、今、その警告文を書いたメルマガに記載されていた雑学が転載されている。つまり、無視をしているのか、雑学以外は読んでいないのか。 なんだか、嫌な感じがまたしてもやってきたんでしょうか? ◆購入本:石田衣良「少年計数機」文春文庫 ◆購入本:阿刀田高「恐怖コレクション」新潮文庫 ◆購入本:安部公房「壁」新潮文庫 ◆購入本:伊集院静「あの子のカーネーション」文春文庫 ◆購入本:太宰治「女生徒」角川文庫 ◆購入本:「歴史を変えた運命の瞬間」KAWADE夢文庫 ◆購入本:「日本史おもしろ推理」二見文庫 ◆購入本:「逆転の歴史物語」KAWADE夢文庫 |
2002年07月27日(土)このサイトの苦難の歴史 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なんでこんな苦労して金にもならないサイト&メルマガを続けているんだろうか。 ま、そんな事を言いながら続けていきますけど 「持続は力なり」「量は質を凌駕する」 ◆購入本:ビートたけし「20世紀日本史」新潮文庫 ◆購入本:「教科書が教えない歴史-日本と外国-」扶桑社文庫 ◆購入本:小林宣彦「日本人は笑わない」新潮文庫 ◆購入本:安西水丸「青山の青空」新潮文庫 ◆購入本:吉村昭「ふぉんしいほるとの娘(中)」講談社文庫 ◆購入本:堂門冬二「春日局」三笠文庫 ◆購入本:須藤公博「愛と欲望の日本史」祥伝社 ◆購入本:毎日新聞社「世界史おもしろ1分間知識」御坂文庫 ◆購入本:新田完三「連想の日本史」三笠文庫 |
2002年07月28日(日)女性は難しい |
今日はビーズ・アクセサリー・コーディネーターの鹿取洋子さんをお招きしました。 こんにちわ。 ビーズと言いますと、手軽に楽しめるアクセサリーですが… と言うことで、元アイドルとか元歌手とかって肩書きではなく、昔から「ビーズ・アクセサリー・コーディネーター」と言う肩書きで活動してきたかのように鹿取洋子がTVに出て、ビーズを使ってアクセサリーを作る方法を教えていた。 ゴーイング・バック・トゥ・チャイナなのだ。今夜連れて行かれたいチャイナなのだ。 人に歴史ありなのだ。 『女嫌い』 自分で昔から実感しているのが「女性を描くのが下手だなぁ」と言うこと。 学生時代に漫画を書いていたのだが、それに煮詰まって最終的に書かなくなってしまった理由に「かわいい女性が書けない」と言う決定的に致命的な要素があった。 そりゃ、普通に書くことは出来るが、物語の中でヒロインとして「誰もが憧れる」とかって感じのかちゃい子ちゃんを書くことが出来なかった。 現在の世間一般漫画の中で可愛いヒロインを書けないって事は、全然書けないに等しいのだ。 かの漫画家・みなもと太郎氏曰く「ヒロインは徹底的に可愛く描き、それ以外が適当に殴り書きでも構わない」。 確かにみなもと太郎氏の漫画は「ホモホモセブン」にしろ「泥棒ちゃんシリーズ」にしろ「風雲児たち」にしろ、その思想は貫かれているような気がする。 ま、中には「どう考えても可愛くないヒロイン」で、体形も「どうみても男にしか見えないヒロイン」を堂々と絶世の美女として扱って強引に押し切っている人もいますが、どうも自分の漫画は・・・ その「女性を描くのが下手」というのは見事に今ここで書いている似顔絵にも発揮されているような感じです。 と言うワケで、最近はワザと「勉強」の意味を含めて女性を書くようにしています。 上にある石川秀美の似顔絵なんかは「似てない」と言う感じですが、実は最初にアップした絵を差し替えてこの程度だったりします。 最初は似ていないというか、似せるつもりないのか?と言う感じだったのです。 そりゃ完全に描けないワケではなく、なんか画一的な可愛い子ちゃん的な女性像を書いてしまうのが許せなかったりする。 似顔絵でも「女性的」「魅力的」と言う要素をちゃんと持ちつつ、その人の個性(マイナス要素も含め)を引き出した絵を描かなくてはいけないと実感している。 てなワケで、無理矢理、最新のジブリ作品「猫の恩返し」の主題歌を歌っているつじあやのを、林静一っぽく書いてみました。 似ているかどうか判りませんが、メガネを掛けている人の似顔絵は、メガネと髪型を似せれば「なんとなく似ている」と言う卑怯な物だったりします。 さらに「あまり顔が認知されていない人」の場合「多分似ているんじゃないかな?」と言う卑怯な状態でもあったりします。 雑記復活後、書いた似顔絵 ナンシー関/ガレッジセール/みうらじゅん/加賀武史(+中山&新山)/武者小路実篤/ひろゆき(2ちゃんねる管理人)/オリバー・カーン/コリーナ(W杯決勝戦審判)/ガウチ(イタリア・ペルージャ会長)/伊集院光/原口あきまさ/原田雅彦&船木和喜/永瀬正敏/少年隊/田中康夫/岸田今日子/井川遥/市川実和子/フィリップ・トルシエ監督/SAYAKA/中川家/ケミストリー/MAX(初代)/嘉門達夫/石川秀美(+薬丸)/オースティンパワーズ/坂口力(厚生労働大臣)/つじあやの ◆GEORGIA 明日のヒトコト:あと ひと押し マジっすか? 信じていいんスか? ◆購入本:伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」文春文庫 ◆購入本:寺山修司「花嫁化鳥」角川文庫 ◆購入本:寺山修司「馬敗れて草原あり」角川文庫 ◆購入本:高田文夫「だから私は笑わせる」にちぶん文庫 ◆購入本:「魚の雑学」青春文庫 ◆購入本:「日本語探索」PHP文庫 ◆購入本:「日本語間違い辞典」ワニ文庫 ◆購入本:「無用の長物にも意味がある」KAWADE夢文庫 ◆購入本:「忠臣蔵のすべてがわかる本」成美文庫 ◆購入本:「忠臣蔵の謎学」青春文庫 |
2002年07月29日(月)エキセントリック |
やっぱり、普通のサラリーマンで、普通に残業とかしたり、普通に仕事帰りに予定なんかが入ったりするんで、毎週毎週同じ曜日の同じ時間帯にドラマを見るってのは難しいと思うのだ。 それが、ドラマを見なくなった理由。 って、その前からそんなにドラマなんて見たことないんだけど。 ドラマって言うと最近は、12週ぐらいで完結させるようになっているけど(これもこの10年の傾向だよね?以前は半年単位だった気がする)そうなると、勢い物語展開は濃厚になっていく。 となると、1週見逃した状態で話が全然見えなくなる事もある。 と言うこともあるので「ナースのお仕事」や「ショムニ」みたいな、全体的な大きな流れは若干あるにしろ1話完結のドラマが受けて、続編も作られるんだろうなぁ。 あれなら1週どころか、突然その回から見始めてもちゃんと理解出来る。 てなワケで毎週・監督が違う「私立探偵・濱マイク」です。 しかし、今週のは毎週見てても話がシュールすぎて理解出来なかった。 途中に意味ありげに出てきたタクシーの運転手役のウンナン南原清隆なんかは、本編の映画での登場人物で、色々絡みがあるらしいが、いきなり出てきて濃厚な会話をして去っていく。 今回の話にチョイ役で出てきたのは「松尾判内・浜村純・電撃ネットワーク南部虎太・ライブをしていたバンドはナンバーガール」そんでもって、どういう意味だったのか、どういう役柄だったのか全然判らなかったhitomi「バキュ〜〜〜〜〜ン」って。 でもって、どういう展開で出てきたのかなんだか判らなかったニセ濱マイク「窪塚洋介」 まったくもってシュールな回でした。 しかし窪塚は、映画「GO!」でスキンヘッドにしてから、やたらと目立つようになってきたが、なんだか現状では「スキンヘッド」と言う個性だけが突出していて、演技力って物がなんか希薄に感じてしまうのだ。 映画「GO!」では確かに色々な賞を獲得したけれど、それはただ単に対抗し得る日本映画が無かっただけの様な気もする。 ある意味、期待をする俳優でありつつ、もしかしたらただの見せかけアンちゃんで終わるかも知れないと言う危惧をしている。 まじに、なんか悪い宗教にはまった人のような目つきだし、ついでに叶姉妹・姉と南の島で・・・だし。 |
2002年07月30日(火)迷走地図 |
てなわけで、方丈記の一節ですが、こうやってぼーっと日々を過ごしていますが、確実に時は流れるワケで、誕生日データの所の歴史関係のデータを整理していると、自分も気が付いた時はこーんなに遠くに来てしまったなぁと、愕然としつつ呆然としちゃったりします。 こうやって、あまり深いことを考えずに雑記を書き散らしていますが、それでさえこんなに歴史を重ねていたりする。 なんせ、ここに記載してある雑記の最初の方には「たまごっち」の話なんか書いてあるし、GLAYと言うバンドを「いわゆるビジュアル系のバンドだが」などと説明していたりもする。 自分はウロウロと迷走飛行を続けてそれなりに前に進んでいると思ってもいたのだが、どうも同じ場所をグルグル回っているような気もする。 と言いつつ、周囲は着実に時間を刻んでいて、雑記の最初の頃には小学生だった甥っ子も今や高校2年生だったりする。 もっと計画的に建設的に前に進まなくてはなぁ。 本当は去年ガシガシ前に進む!もーとにかく前に進む!と考えていたのだが、やはり例の盗作サイトでメタメタになって… と、それすら結局は「何もしていない自分への言い訳」でしかないっつーことで、なんとか新展開をしたいと考える今日この頃。 |
2002年07月31日(水)脱退やらなんやら |
てなニュースが流れていますが、この二人が脱退するらしいですが、朝のワイドショーでは『ゴマキ脱退(ついでに保田圭も)』的な扱いでした。 確かに、人気的な物や、そのグループでの役割からしたらそんな感じかもしれませんが、そりゃないだろって感じ。 とりあえず、断っておきますが、私はモーニング娘。をはじめとして、つんく♂がプロデュースする「ハロープロジェクト」関連には一切興味なかったりします。 なんせ、自宅にレコード&CDは大量にあって歌謡曲と呼ばれる物なども大量にありますが、つんく♂の作曲した曲が1枚もなかったりします。 それぐらいに、興味がない。 しかし、そのプロデューサーとして、あのアイドル好きおっさんがどんな展望を持っているのかは興味がある。 よく「モーニング娘。は平成のおニャン子クラブだ」などと訳知り顔の評論をする人もいますが、それはある意味正しくある意味間違っている。 実は、つんく♂はシャ乱Qでデビューした頃に「実はアイドル歌手になりたかったんですよ、昔おニャン子クラブの男性版・息ッ子クラブに応募したんですが、見事に落ちました」などと言っていた。 もちろん、大プロデューサーになった現在、そんな過去は封印されていますが。 そんなこんなで、増員→脱退を繰り返すモーニング娘。ですが、おニャン子との違いは全部をつんく♂が集中プロデュースをしていると言うこと。 つまり、楽曲の発売タイミングや増員などはある意味計画的に破綻を迎えないような絶妙のバランスで行われている(つんく関連のソロやグループも含めて) おニャン子の場合は、グループ自体は「フジサンケイ(ポニー)グループ」が管理をしていたんですが、個々のメンバーはそれぞれ違った事務所やレコード会社に所属していた。(その為に、アルバムもレコードとテープが違う会社から出たりしていた) そして、ソロ曲のリリースは各事務所&レコード会社が勝手に決めていたので、同じ日に複数枚のシングルが発売されるようになってメンバー同士でチャートを奪い合うという状態になり、さらに末期は毎週おニャン子関連のシングルが何枚も発売されるようになり、バブルがはじけて散った。 ちなみに、ふたたび断って起きますが、私はおニャン子も全然興味なく、現在自宅にある関連シングルは解散後5年以上経って中古店で1枚50円単位で買った物ばかりです。 つまり、モーニング娘。はつんく♂の独裁管理の上、バランス良くリリースし続けると言うことなのだ。 でもって、ミニモニ。の成功により「アイドル展開以上に子供を巻き込んだ商売の方が大きい」と言う鉱脈も掘り当ててしまったワケですな。 幼稚園児から小学校低学年ぐらいの子供が「ミニモニ欲しい」と駄々をこねれば親も仕方がなく、あるいは子供の喜ぶ物だったらなんでも… と言う親は多いでしょ。 中学生・高校生のサイフを当てにするよりは社会人の親のサイフの方が大きいって事です。 もちろん小学生相手のミニモニ。だけど、大きなお友達もガンガン購入していたみたいですが。 しかし、後藤真希は去年の夏から脱退の意向を示していたそうで… って、そのタイミングってのはEE JUMPをやっていた弟ユウキが問題を起こして一時休業した頃の事か?でもって、今回のは再度事件を起こして芸能界引退になった事と微妙に関係しているのかね? その蔭に隠れている保田圭の場合は、自ら望んだ脱退じゃないような気もする。 でもって、今回その二人の絵を描いてみてハッキリ判明したのは「美人ではない」と言うこと。絵を描きやすいというのはそう言う理由。 で、その「美人ではない」と言う部分はグループには重要なポイントかも知れない、ということ。 つまり、整った美人よりネタとしていじりやすくて、簡単に個性を出しやすい。 ネット検索で「あのオーディションでもっと可愛い子はいたじゃないか、なんで彼女が落ちて、アレが合格するんだ?」とか「あれがアイドルなの?モーニング娘。ももう終わりだな」などと言う書き込みがヒットするけれど、そんな意見が出るのはお見通しなんだろうなぁ つまり、そんな書き込みをした段階で、つんく♂の術中に見事にハマっているというワケなのでありますな。 モーニング娘。全員が、スタイルもいい美人揃いだったら、全然駄目だったと思うでしょ。 |
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