ひねもす雑記
2002年12月01日〜10日


▲2002年12月01日:日:進化した誕生日データベース
▲2002年12月02日:月:電波終了
▲2002年12月03日:火:立てこもり事件
▲2002年12月04日:水:DVD-R
▲2002年12月05日:木:誕生日入力フェア開催中
▲2002年12月06日:金:新旧揃い踏み
▲2002年12月07日:土:流行語大賞2002
▲2002年12月08日:日:22年前の今日
▲2002年12月09日:月:ズレています
▲2002年12月10日:火:デジタルの劣化



  2002年12月01日(日) 進化した誕生日データベース
    「前進したいのならやれることは何でもやれ」(ジョー・ストラマー)

    [イラスト:異常に柔軟剤にこだわる武蔵]
    武蔵 えっとですね、根本的な部分で私は文系らしいです。と言いつつ実は学生時代数学は得意だったらしいので、やればなんとか出来るみたいなのです。
    が、さらに根本的な部分で私は「面倒くさがり」らしいです。こんな面倒なサイトを日々ゴチャゴチャといじっているくせに、激しく面倒くさがりで「ま、いつかやろうかな」と棚上げにした物が大量に棚の上に乗っかっています。
    そんなこんなでありつつ、5年間もダラダラとやっているウチに誕生日データなんてヤツが「登録人数5万人」なんて、とんでもない状態になっていました。どうやら世間一般からも「凄い」なんてお褒めの言葉を頂いたり「オタクだよ、この人ぁ」などとお褒めの言葉を頂いたり「他にスル事ねぇのかよ、このボケッ」などとお褒めの言葉を頂いたり「貴方の為に幸せを祈らせてください」などとお褒めの言葉を頂いたり「最後のチャンス、このエロサイトを見なきゃ男じゃないよ」などとお褒めの言葉を頂いたり、とにかく頭に電波が飛んでくるほどとんでもない事になっていたわけです。
    そのデータはまさに「力まかせ」と言う状態で、文系のクセにその根性は体育会系、しかし役に立たない度合いは美術会系と言われておりました。
    そんなデータは、いきなり先進的なインタラクティブでハイパーでブリリアントでアンニュイでファジーな状態のデータに生まれ変わりました。
    と言うのも、旧友の大坪氏が「よっしゃぁ!」と力を貸してくださいまして、いきなり「誕生日データ検索システム」を創り上げてくれたわけです。
    これがマジに凄いっす。
    [誕生日データ推進フェア開催中]


    [イラスト:異常に柔軟剤を拒否する玉山鉄二]
    玉山鉄二 今まで通りに、任意の日付の誕生日の人をズラズラっと並べて見る事も出来るのは当然として、指定した日付以降に生まれた人を順番通りに並べて「同級生は・・・」と見ることも簡単に出来ます。
    もっと古い時代の人でも出来るので、ずらっと並んだ名前を見て「日本の戦国武将とヨーロッパでのこの人は同世代だったのかぁ」などと、色々な楽しみ方があると思います。
    実はその生まれた順番と言うのは去年途中まで作って断念してしまった『知泉年代記(クロニクル):チクロ』のコンセプトそのものです。
    それが一気に全部完成しちゃったって凄いっす。
    あと、名前検索もかなり快適で、たとえば自分と同じ苗字の人だって一気にど〜んと並べる事が出来るし、調べ物も凄く楽だったりします。
    もう、おおつぼ氏に激しく感謝してしまうのであります。

    P.S.
    現時点ではまだ、変換バグなどが若干あるのですが、検索に支障はきたさない状態なのでガシガシ使ってくださいませ。
    [誕生日データ]へいつも通りに入っていけば、そこに検索システムがあります。

    ついでに、ついにGoogleで現在の誕生日データが検索できるようになりました。と言うことで、近々旧エルローザブックス(izu.co.jp)は完全閉鎖へとなります。
    長きに渡って(良いことも悪い事も含めて色々ありましたが)お世話になったizu.co.jpともついにお別れの時が来ました。(旧サイトでのさよならメッセージは表紙は来年2月まで、内部データでは来年の7月まで表示されます)



  2002年12月02日(月) 電波終了
    俺たちは豪華な葬式を挙げてもらうために頑張っているんじゃないんだ。(へっぽこ先生著『金言集』より)

    [イラスト:映画監督・周防正行]
    周防正行 電波少年がこの秋から曜日と時間帯を移動し、さらに30分から1時間番組へと増量した(日曜日午後10時30分→土曜日午後10時)。
    それまで、ほぼ毎週見ていて「しょせんバラエティだからなぁ」と思いつつ、それなりに楽しみにしていたので、自分としては好きな番組だと思っていた。
    が、昇格移動してからすでに2か月近く経つが、気が付けば最初の2週ぐらいしか見ていない。
    その間、鳩山由起夫の学祭での演説妨害事件や、遠野河童騒動などなど、ニュースネタになる事件を起こして話題性は充分なのだが、何故か見ていない。
    元々、毎週同じ時間に頑張ってTV番組を見ようと言う姿勢のあまりない私なので(だから連ドラを通して見ることができない)、結果として土曜日あたりはボケーっと過ごして、見忘れてしまうらしい。
    常にTVを付けているワケでもないし、土曜の夜は何やら忙しかったり、予定がない場合はネット関連の作業を黙々としていたりで、見忘れてしまうのだ。
    それに対してそれまでの日曜日は「明日は仕事」と言うことで、まったりとTVなどを付けながら時間を過ごす事が多いのだ。
    つまり結果として、面白いと思ってみていたけど「電波少年を積極的に好きなワケではなかった」のかもしれない。(もうネタ的に飽きたってのもあると思うけど)
    で、ついでに言うと日曜日放送だった電波少年当時、その続きで見ていたダウンタウンの「ガキ使」まで現在見ていない状態。
    でも、移動した電波少年は「視聴率が13%以下なら即刻番組中止」とかって条件を付けて始めたのに、いきなり視聴率がそれ以下だったので、あわてて「今年いっぱいの平均視聴率が・・・」に条件を変更したらしい。
    もしかしたら、必要以上にニュースネタになるような騒ぎを起こしているのは、そのせい?


    [イラスト:映画監督・世界の黒澤明]
    世界の黒澤明 実は上記の文章は12月2日の昼間、会社の昼休み時間にぼけーっと書いた物です。
    で、夜自宅でメールなどを読んでいたら、その中のニュース系メルマガで「電波少年・今年いっぱいで打ち切り決定」などと言うことが発表されたと言うことが報道されていた。
    それは今日の昼に行われた定例会議で社長が決断した事らしいのだが、表向きの理由は「土曜のゴールデンなのに視聴率が10%程度」と言うことらしい。
    確かに土曜に移動した電波少年の最初の決め事が『視聴率が13%以下になったら即刻打ち切り』と言う、電波少年らしい物だったので、これはある意味「約束通りの終結」と言うことになる。
    一時期は視聴率30%も超えて、年に数回スペシャル番組まで作っていた番組で、最近も極端に視聴率が悪くなかったので、「最低でもこのぐらいの数字は取れるでしょ」と言うハードルだったと思う。
    「夜もヒッパレ」と言う長く続いた番組の後番組として始まったんだけど、フタを開けてみたら…、初回から視聴率13%以下というギャグにならない状態になって、それが今に至るまで続いていると言う状態。
    いくら、鳩山講演会でコーラスを歌おうと、遠野でカッパ騒ぎを起こそうとも、その影響は視聴率に響いてこなかったらしい。
    ま、打ち切りの大きな理由は視聴率じゃなくて、日本テレビにとっては「騒ぎばかり起こすお荷物番組」って事じゃなかったのかな?

    でも冷静に考えると、土曜日の夜と日曜日の夜では全然条件が違うから、視聴率も取れないんじゃないかなぁ。
    前にも書いたように日曜日の夜10時30分ぐらいなら、たぶん明日に備えて自宅でまったりとしていると思うけど、土曜日って今や「金曜の夜〜日曜連休の真ん中の時間帯」って状態で、電波少年を面白がる世代の多くは他のことに忙しいんじゃないの?
    電波少年のファンサイトの伝言板でも「土曜に移ってからはビデオに録画して後で見るパターン、一度もリアルタイムで見ていない」とか「ファンだったのに忘れてついつい見逃してしまう」とか、そんな意見続出。
    12月いっぱいと言うことで、12月後半の土曜日は特別番組ばかりなので、正味あと2回しか放送がないみたいですが、色々楽しませてくれてありがとう。(&新年に総集編があるらしい)
    とりあえず電波少年は色々問題を起こしたけれど、もっと最悪な問題として残してくれたのは『バラエティ番組に於ける無意味に多用される文字テロップ』だと思うのだ。

    P.S.
    視聴率の数字ですが、これまでの視聴率と現在のTV視聴率を比較する事は出来ないと思う。
    なんせ今までは在京TV局は7局しかなかったんだけど、今や地上波7局・衛星3局・BSデジタル9局だけで17チャンネルで視聴率を奪いあっていると言う計算になる。
    さらにスカパー&CS放送、あるいはケーブル放送で地方局まで見る事が出来るってのを計算に入れると100チャンネルを軽く越してしまう。
    だからなのか、今期の連続ドラマも3つ程が視聴率不振と言うことで放送回数を少なくして終わるらしい。
    その中で10%って凄い事だと思うけれどねぇ。

    P.S.2
    まさか以前1度つかった「今日で『進め電波少年』は最終回です」と客を驚かせておいて「来週からは新番組『進ぬ電波少年』が始まります」なんてパターンはないだろうな。



  2002年12月03日(火)立てこもり事件
    黒光りをする巨大な暴れん坊「ゴム・サック」・・・ってエロ系駄洒落はダメですか?


    [イラスト:映画監督・大林宣彦]
    大林宣彦 1時間ほど残業をして、いつものようにボケーッと車を運転して家へと向かっていた。
    いつもの道をいつもの様に走っていたのだが、赤信号で停止した時に、前方がなにやら変な状態になっているのに気が付いた。
    その赤信号はT時路の突き当たりで、前方には4〜5階建てのマンションがあるのですが、普段この時間には帰宅する車はそこそこ走っているが実に平和で静かな住宅街だったりするのです。
    自分も含めて大多数の帰宅を急ぐ車はそのT字信号で左折し、国道136号方面へと抜けていくルートを取るワケですが、その前方マンション辺りで何やら人だかりがしていて、さらにテレビ局の中継車らしい物も数台停まっていたのです。
    なんじゃ?と良く見ると、複数のカメラなどを抱えたテレビクルーがウロウロしており、それをかなり大勢の警察官が整理しているのです。
    その時点でニュースなどを知らなかったのですが、まさか数十メートルと言う至近距離で拳銃を持った男が人質を取って立てこもっているなんで想像も出来なかった。


    [イラスト:映画監督・塚本晋也]
    塚本晋也 その事件は発生より1日以上経過した翌日の夜10時30分頃、犯人の投降と言う形で無事に幕を閉じた。
    無事と言っても、犯人は立てこもりをする前に殺人を犯していたので、話は深刻なのだが。
    事件の動機を簡単に言うと、以前自分の下で働いていた男性が独立したのだが、どうも仕事がそっちに多く回っているらしい、と言う事でカッとなった犯人が、男性を山中に連れだし拳銃で殺害、その足で仕事を回していた建築会社へ乗り込んだと言う事らしい。
    つまり「なんでオレの処に仕事を回さないんだ!」と言う事らしいが、そんな理由でそんな事件を起こす人間って段階で、その人間の普段からの人間性が見えて来るような気もする。少しニュースで同業者にインタビューしていたが「何に於いてもヤツはいい加減」と言う事らしい。
    結局、仕事が回って来なかったと言う事の要因がその犯人の人間性、勝手に解釈すれば仕事の内容にもあるんじゃないかって事なのだ。同じ仕事を回すのでも、いい加減な人間より、キッチリとこなす人間に回すのは道理だと思う。
    それに対して結局犯人は「なんでオレにばかり不利に世の中は回っているのだ?悪いのは周りだ!」と言う結論に達してしまったのでは無いかなぁ
    11月21日の雑記でも書いたんだけど、何もかも原因を他者に押しつけてしまうと言う責任転嫁状態なのかも知れない。
    自分が他人から嫌われていると思っている人は「どいつもこいつも」じゃなく、自分の胸に手を当てて、その根本的要因を見つけだすべきなのだ。
    それは自分に向けての言葉だったりもする。


  2002年12月04日(水)DVD-R
    今年の夏前、暴行逮捕→免罪釈放となった事で有名になった、ウルトラマンコスモス役・杉浦太陽はその事件のおかげで現在、お姉さま〜若いママ世代から「守ってあげたいキャラ」として人気らしいです。で、当時多くの人が「たいよう」と読んでいたのだが、正しい読み方は「たかやす」だった。
    と言う事をインプットしてあったのだが、どうやらウルトラマンコスモス終了以降名前の読み方を「たいよう」に替えたらしい。
    つまり同じ漢字だが、芸名と本名と言うことになる。
    ちなみに同じパターンでは競馬の武豊騎手の奥さん佐野量子は芸名(量子:りょうこ)で本名の読みは(量子:かずこ)
    井上陽水は、芸名(陽水:ようすい)で本名(陽水:あきみ)
    真珠夫人の作者、菊池寛は筆名(寛:かん)で本名(寛:ひろし)


    [イラスト:舞台劇「HR」轟先生(香取慎吾)]
    轟先生(香取慎吾) もしかしたら当たり前の事なのかも知れないけれど、今日初めて気が付いてしまった事。
    年末になると音楽番組が徐々に増えて、ある意味嬉しいワケで、そんなこんなを先日購入したHD付きDVDでガシガシ録画している。
    基本はHDに録画して、後で不要な部分をカットした状態でDVD-Rに記録すると言う状態になっている。が、面倒くさくなって「CM入ってもいいじゃん」とダイレクトにDVD-R録画してしまったりする。以前のビデオの時もガシガシCMのまま記録してそのままだったりするので、別に問題ではない。何年後かに見た時、そのCMも別の意味で楽しい物になったりするのでOKなのだ。(去年の夏頃にカビラジェイが出ていたサッカーがらみのCMで、カビラに対していきなりイエローカードを突きつける審判が、なんとWカップで有名になったスキンヘッズのコリーナ審判だったりする事に今更気づいたりする)
    で、今日初めて知ったのは、DVD-Rに録画した物(基本的に音楽ばっかりだけど)をHDへダビングして、そこで編集してベスト盤的なDVDを作ろうと考えたんだけど、それが出来ないと言う事だった。
    いわゆる市販DVDはダビングしちゃいけないって事で、その手のプロテクト機能があるのは理解できるけど、個人がTVとか色々録画したものまでダビング出来ないって・・・・。
    結局「DVD-R」は1回しか録画出来ないってだけじゃなく、HDへダビングも出来ないんですか?(DVD-RWからHDへのダビングは可)
    それじゃ、TVからノーカットでガシガシ録画しておいて、あとでベスト盤を作るって事は出来ないワケっすか?
    なんだか「う〜む」と腕組みをしてしまう12月初旬の寒い夜なのであった。


    [イラスト:舞台劇「HR」脚本(三谷幸喜)]
    脚本(三谷幸喜) ついでに不満なのが、やはり文字入力に関する部分。
    入力が激しく面倒臭いのだが、とりあえずインデックスとして(音楽用としてしか使っていないんだけど)歌手名を入力している。
    入力方法以上にダメなのが漢字変換システム。ほとんど単漢字変換でその変換漢字順位がメチャクチャ、しかも一度使った漢字でも優先変換されない。
    で、松浦亜弥という名前を入力しようとしたんだけど「弥」の字が「や」の変換リストに入っていない。この字は訓読みでは「や・いよいよ・いや・やす」音読みでは「び・み」と複数の読み方があるんだけど、どの読みでも変換されない。うーむ。



  2002年12月05日(木)誕生日入力フェア開催中
    村上利佳子(今はRIKAKO?)が雑誌の通販カタログみたいな物で「こんな可愛い子供服欲しくなっちゃうよね」と、キティちゃんなどのプリントされた子供服を紹介している。
    いかにも子供服らしい色合いの物だったのだが・・・・。
    以前、このリカコは自分の子供が産まれた時(ダンナは渡部篤郎)「いかにも子供服って感じの色合いの服ってセンスなさ過ぎで自分の子供にだけは着せたくない」「子供の頃から微妙な色合いの服を着させていれば、大人になった時そのセンスが身に付いているハズ」とか「キャラクターがプリントされた子供服を見ると虫酸が走る。子供服を買いにいくと、そんなのばかりでウンザリする」とインタビューで答えていた様な気がする。


    [イラスト:舞台劇「HR」宇部さん(戸田恵子)]
    宇部さん(戸田恵子) 誕生日データベースの細かい作業が続いています。
    現時点の作業は結構大変かもしれませんが、修正なんかも楽に出来るように設計されているので、これを過ぎ一通り落ち着いた後はかなり気楽になる様な感じ。
    後は利用者がガシガシと色々な形で遊んでくれればOKなのだ。

    と言いつつ、年末になると色々な「名鑑」ってヤツが発売され始め、新規分などをチェックすると言う作業が恒例となっています。
    11月初旬にTVガイド「スター名鑑」ってヤツが発売されたんですが、今年は去年より200人掲載アップで5900人が掲載されているらしい。

    で、同時期に女性雑誌JUNONの「フレッシュスター名鑑」ってのも発売される。これは大体30歳ぐらいまでの俳優・女優・タレントなどに絞り込んだ物で、TVガイドのスター名鑑にも載っていないような、新人タレントまで記載されている。

    12月になると今度はTVガイド編集の「ヤングスター名鑑」が発売になる。これはJUNON版とほとんど同じだが、やはりチェック対象となるので購入しておく。


    [イラスト:舞台劇「HR」須磨さん(小野武彦)]
    須磨さん(小野武彦) で、現在『週刊ステラ』と言うNHKが発行している衛星放送&BSデジタル関連雑誌で「4週連続NHKアナウンサー名鑑」と言うのが連載されているので、それもチェックしている最中。TVガイドのスター名鑑にもアナウンサーが乗っているのだが、NHKの総てのアナウンサーは記載されていない。なんせ、日本各地&世界特派員&ラジオまで含めるとNHKのアナウンサーと名乗っている人は現時点で600人ほどいるのだ。それを4週に渡って記載してある。NHKのアナウンサーは4〜5年で転勤と言うのがパターンらしいので、その辺のチェックも必要なのだ。

    年末頃に女性アイドルだけに絞りこんだ「アイドルランキング」が発行される。これは女性アイドル(スポーツ選手や政治家まで含む)2000人を2002年の活動、2003年に期待できる度合いで勝手にランキング形式にしている物だけど、10年以上の歴史があって、信頼できるデータ集だったりするのでチェック。
    新年プロレス雑誌が「プロレスラー名鑑」そしてK-1関連雑誌が「格闘家名鑑」を発行。
    2月になるとベースボールマガジンが増刊「日本プロ野球選手名鑑」を発行。
    3月になるとサッカーマガジンが増刊「J1.J2サッカー選手名鑑」を発行。
    4月になるとメジャーリーグマガジンが増刊「メジャーリーグ選手名鑑」を発行。

    そんな状態で、11月から春にかけては、その手の新年度版名鑑発行ラッシュで、それに追われているってのが、ここ数年のパターンだったりします。
    実に無意味でオタクな季節なのだ。



  2002年12月06日(金)新旧揃い踏み


    [イラスト:舞台劇「HR」鷲尾くん(中村獅童)]
    鷲尾くん(中村獅童) 夕べフジテレビで「FNS歌謡祭」と言うヤツをやっていた。
    どうせ、この時期に各局で開催される音楽祭と同じような出演者が揃っているんだと、見る前から判っていたが、ぼけーっと見ていた。
    この番組は基本的に賞がどーのこーのと言う物ではなく、ただ単に「今年一年色々な曲がありましたね」と言う確認の番組なのだが、その番組の中で数回に渡って「過去のVTRをふり返って」と言うコーナーを設け、70年代80年代90年代と確かに懐かしいヒット曲を流したりしている。
    が、ハッキリ言って、このFNS歌謡祭は毎年過去のVTRをふり返っているのでもう勘弁してねと言う状態なのだ。
    とりあえず「今年の音楽を聞かせる」と言うコンセプトだけで充分だと思うんだけど、結局多くの視聴者を掴む為に「最近の音楽なんて全然判らない」と言うお父さんなどをも呼び寄せるシステムなんでしょうかね?
    それは日本テレビの「歌の大辞典」だけで満足しているから、現在だけに専念しなさい。

    で、ノスタルジーってのは最近の商売の1ジャンルでもあるけれど、今年過去のVTRをDVD-BOXに編集しなおして発売し、その勢いで再結成・新曲発売までしてしまった「おニャン子クラブ」なんてのも出演していた。(フジテレビだからの出演だと思うけど)
    と言っても、再結成の中には現役でタレント活動をバリバリやっている渡辺満里奈や、今やキムタクの奥さんと言うステイタスを手に入れた工藤静香、ついでにおニャン子作詞家・秋元康の奥さん高井麻巳子&作曲家・後藤次利の奥さん河合その子などは参加していない。
    自分はリアルタイムではほとんど興味が無かったんだけど、1988年の解散から14年の時を経て再結成した彼女たちを見て「・・・・」と絶句してしまいました。あまりにもくたびれている。
    おニャン子の中で最年少グループだったハズの渡辺満里奈もすでに30歳を越えているんで、彼女達は30〜40歳の間だとは思うが、一般的なこの年齢ってこんな感じだっけ?と愕然としてしまいました。
    で、可哀想な事にステージではモーニング娘。と一緒に並べられていました。


    [イラスト:舞台劇「HR」和久井さん(白井晃)]
    和久井さん(白井晃) モーニング娘。が上が21歳(?)下が中学生ぐらいなので、見事に親の世代と言うことになっちゃうんですが、見事にその落差を際だたせていました。
    で、新曲だという「ショーミキゲン」なんつー曲を歌っていたのですが、昔からヘタクソだった歌がその点だけは激しくパワーアップしておりました。国生さゆりなんかもメインボーカルでソロパートがあったんですが、どう解釈しても音程をハズしている。そして全体的に音量が無く、リズムがバラバラ。
    で、続いてモーニング娘。が歌ったのですが、スタンドマイクで手を上下させ、軽いステップを踏むだけのおニャン子と比べ、そのショーアップしたステージは「比較するべき物ではなかった」と思わざるを得なかったのです。

    私は元々興味がなかったんですが、当時大ファンだった人って、この14年ぶりの再結成をどう思って居るんでしょうかね?
    確かにDVD-BOXが売れたのは事実だけど、それを購入した人は「あの幸せだった当時をふり返りたい」と言うノスタルジーだったんだと思うんですが・・・・。それに対し現実を突きつけるような再結成ってのは、ある種「夢から醒めさせる」行為なんじゃないかなぁ。あの時代はあの時代としてパッケージ化されて完結していた方がよかったのでは?

    自分の場合「昔好きだった人には再会したくない」と言う気持があるので、そう思ってしまうワケですが。

    同じフジテレビと言うことで、来週の「HEY HEY HEY」にも出演するそうです。が、ファンの間では「あれはおニャン子クラブではない。おニャン子クラブはあの夏の日に完結したのだ。現在テレビに出ているのは『汚ニャン子クラブ』だ!」だそうです。



  2002年12月07日(土)流行語大賞2002
    新作映画の発表会か何かで常磐貴子がステージでしゃべっていた。
    で、インタビューで何か突拍子もない事を言われた瞬間、常磐貴子が思わず「うっそ〜ん!」と叫んで驚いた表情をしていた。
    うーむ、と思ってしまうのがこの「うっそ〜ん」と言う言葉、常磐貴子とつき合っていたと長く噂されていた松本人志の口癖だよなぁ(でも流行語にはなっていない)。なんだか、そうかそうか、と頷いてしまうのであった。


    [イラスト:舞台劇「HR」八木田さん(國村隼)]
    八木田さん(國村隼) 毎年この時期になると、雑記もパターン化してしまいますが、「流行語大賞」が発表されました。
    かの毎年発売されるブ厚い『現代用語の基礎的な知識(本家)』が発表する物で、ニュースなんかでも話題にはなるのですが、最近はあまり多くの人が関心も寄せていないって状態なのでは?
    とりあえず今年の受賞は以下の通り

    受賞流行語
    受賞者 
    タマちゃん
    佐々木裕司第一発見者でビデオをTV局に持ち込んだ
    黒住祐子スーパーニュースTVキャスターで命名者
    w杯
    (中津江村)
    坂本休大遅刻をしたカメルーン・チームが宿泊した大分県中津江村長
    貸し剥がし
    受賞者無し当事者を特定不能のため
    声に出して読みたい日本語
    齋藤孝同名の著書・明治大学文学部助教授
    真珠夫人
    鶴啓二郎ドラマを制作したテレビ東海プロデューサー
    ダブル受賞
    小柴昌俊2002年ノーベル物理学賞受賞
    田中耕一2002年ノーベル化学賞受賞
    内部告発
    串岡弘昭27年前に勤務していた運輸会社で違法運賃の実態を内部告発した
    ベッカム様
    藤本信一郎イングランドの宿泊した淡路島ウェスティンホテル淡路の総支配人
    ムネオハウス
    佐々木憲昭衆院予算委で不正入札問題等を追及した共産党所属衆院議員
    拉致
    受賞者無し 
    Godzilla
    松井秀喜(特別賞)
    なんか、説明する気力もない程のダメっぷり。貸し剥がしって何?
    結局2002年ってある意味「何もなかった」って事っすね。それでも今年の特徴を探すと「芸能人が狙って流行語にしようとした言葉が入っていない」と言うことかも知れない。


    [イラスト:舞台劇「HR」神野さん(酒井美紀)]
    神野さん(酒井美紀) 別に報道の1年とは思わないけれど、この1年、よりニュース番組がワイドショー化してきたと言う感じですか。
    つまり報道が報道として機能しているんじゃなく、ワイドショー的に機能していると言うこと。
    以前、どこかに書いたんだけど「メッセージソングは本当にメッセージが必要な暗い世相の時代には流行らない」と言う事にも通じるのかも知れない。
    メッセージソングが日本で流行ったのは、60年代後期(反戦フォークとか)と80年代後期(尾崎豊→エコーズ・長渕など)の2回だけど、最初は高度経済成長期、二度目はバブルの真っ只中。
    それに反して公害・オイルショックなどの70年代中期以降、バブル崩壊の90年代、これといったメッセージソングの盛り上がりってのは見あたらない(完全に無いわけではないけど)。
    それと同じように、TVなんかでも報道が報道として硬派な方向を向いていたのはバブル期だったような気もする。
    例の「朝まで生テレビ」なんてのも、バブル期に始まった番組だしね(あれが硬派な番組なのかは置いといて)
    とりあえず、今回の流行語大賞の収穫は「たまちゃん」なんて馬鹿げた騒ぎを作り出した張本人が判明したって事ぐらいでした。



  2002年12月08日(日)22年前の今日
    プレイステーションのCM
    息子「ラチェット(ゲームソフト)欲しいなぁ… プレステ2も欲しいけど…」
    父親「2つはダメだぞ、1つだぞ」
    と言う所でPS2とソフトがセットで発売されると言うことで息子が喜ぶと言うCM。
    でも、普通ゲーム機を買ったらソフトも最低1本は買うだろ・・・・と思うんだけど。
    ゲーム機だけ買って「ソフトは次の誕生日だ」だったら、激しくイヤな感じ


    [イラスト:舞台劇「HR」淡島さん(篠原涼子)]
    淡島さん(篠原涼子) ジョンレノンの命日。
    1980年12月08日、ただの芸能人大好きミーハー男マーク・チャップマンによって、ニューヨークの自宅ダコタハウス前でジョン・レノンが射殺されました。享年40。
    そうか40歳か・・・・色々、感慨深い物があります。
    あれから22年、すでにジョージ・ハリソンも亡くなり、ポール・マッカートニーは奥さんが亡くなり再婚をしアットホーム爺さんになって来日コンサートをし、リンゴ・スターは半引退状態で悠々自適の生活をしている。
    (チャップマンはよく「熱狂的レノンファン」と書かれていますが、それ以外の複数の芸能人・作家などを付け狙いサインをねだっていたので、ただの「芸能人大好きミーハー男」)
    自分の中でもこの日付はかなり大きな物で、中学生の頃にビートルズを本格的に聞き始め、(その時すでにジョンレノンは音楽活動を中止していた)それによって自分でもギターを持ち、作詩作曲なんかを始めた。自分の気持ちを振るわせて、自分の進む道を照らしてくれたミュージシャンが、そんな理不尽な理由で死ぬなんて・・・と今でも当時を振り返って思いをはせてしまう。
    たぶん、過去の雑記でもこの日には毎年ジョン・レノンの事を・・・と思っていたのだが、読み返して見ると4年も前の1998年に1度書いたダケだった。
    そこに書かれているのが自分の中でのあのポッカリと心に穴の空いたような1日のすべてです。たぶん、それ以上の事を書く必要もないので、珍しく1998年の雑記の再録(1部修正)。


    [イラスト:舞台劇「HR」社会科教師村井先生(今井朋彦)]
    社会科教師村井先生(今井朋彦) その頃、僕は東京で毎日の食費にさえ事欠きつつ、本やレコードに金をバシバシ使っているような美術学校の学生をしていた。
    たしか土曜日の夕方、TVを付けつつ音をしぼり、友人O氏(実は今回誕生日データを検索型へ作り変えてくれた大坪氏だったりします)から借りたベースをヘッドフォンでモニターしながらボヨ〜ンビヨ〜ンと弾いていた。
    そんな時、音は聞こえなかったが目の前のTVの中に歌うジョンレノンの姿が映し出された。ビートルマニアの私は即座にそこで使用されているのがジョンレノンの「スタンドバイミーのプロモーションビデオ」だ!と言うのにも気が付いた。
    しかし、その時間は夕方6時代のニュースの時間じゃないか?と思ったが私は慌ててヘッドフォンを外し、TVのボリュームを大きくした。
    いったい何だ?私はそこでジョンレノンのプロモーションビデオが流されている理由を一瞬考えた。
    ちょうどその年の3月、同じく元ビートルズのメンバーだったポールマッカートニーが初来日コンサートで成田に来たときにマリファナを所持して国外退去になったニュースを思い出した。
    「ジョンも、ときどき奥さんのオノヨーコの実家とか軽井沢に来ているとかって噂だけど、なんか事件をおこしたか?」ぐらいに思いながら、TVのボリュームを大きくした。
    そしてTVから流れてきたアナウンサーの声は「昨夜未明、ニューヨークの自宅前の路上で元ビートルズのジョンレノンさんがピストルで撃たれて死亡しました」と言う、一度聞いただけでは信じがたい物だった。
    「・・・・・」本当に、その瞬間「ピストルで撃たれて死亡しました」と言う意味が理解できなかった。


    [イラスト:舞台劇「HR」ホイさん(生瀬勝久)]
    ホイさん(生瀬勝久) そのニュースは、ジョンの死亡ニュースをその他大勢と同じにありふれたニュースみたいな形で紹介して、一瞬のちには、まったく別のニュースを話し始めていた。僕は慌てて他のチャンネルで放送されているニュース番組をチェックした。
    そして僕はその夕方からニュースを延々渡り歩きながら見て、さらにラジオのニュースをチェックした。たしかその深夜、オールナイトニッポンは「緊急特番、ジョンレノン追悼番組」を放送していた。
    現実味の乏しいどうしようもない夜を過ごし、翌朝、休みの学校へ出かけると、そのニュースを聞いた数人の同級生がぼけーっと集まって、何を話すでもなく時間を過ごした。
    その後は、当時たまり場になっていた駅裏の喫茶店「前田珈琲店」で、なんとも言えない時間を過ごした。
    僕は今でも、ジョンレノンの命日になると、徹夜開けのあのカラッと晴れ渡った翌朝の空の色を思い出す。
    そして僕はその日、生まれて始めてスポーツ新聞を買った。



  2002年12月09日(月) ズレています
    山梨だかの駐車場で車上荒らしをしていた男が柔道部女子に背負い投げをされ逮捕された。
    なんか、漫画「YAWARA!」の第1話みたいな話なのだ。
    そうかそうか、と思いつつ「思わず投げちゃったんです」などと、その柔道部女子がテレビに出てインタビューに答えている。
    ・・・・・・・・・・・。
    通称「ヤワラちゃん」田村亮子と言い、現実はきびしいや。


    [イラスト:アンパンマンの作者・やなせたかし]
    やなせたかし そう言えば、スカイパーフェクトTVのCMで普段は歌っていない中居正広が歌って踊っている。
    SMAPの時はろくに歌っていないのに…
    と言う部分は置いといて、その内容が「アイツも見ているアイツも見ている」・・・・・「たまちゃん!」ってのはどうなんでしょうか?
    今もあの川周辺を徘徊しているみたいですが、すでに「懐かしい」と言うムードのたまちゃんを大々的にフューチャーするってのは。
    そう言えば中居正広は今年の4月も、CMでズレた事をやっていた。
    今年は例年に比べて半月ほど桜の花が開花してしまい、本来は4月初旬から花見が始まる処、3月中に桜は完璧に散ってしまっていた。
    が、前々から撮影して、その日から放映すると決まっているCMの哀しい処で、4月1日から吉野家のCMで中居正広が大声で「桜祭だぁッ!!!!!!」と叫んでいた。
    多くの人が「もう終わったよ」と思っていたに違いないのだ。
    とりあえず「イルハン編」の方は今っぽい話題だけどね。


    [イラスト:まだ続いている(んだよね?)パタリロの魔夜峰央]
    パタリロの魔夜峰央 いきなり寒いというか、今日、東京では雪が降っている。12月の初旬ってこんなに寒かったっけ?
    どうやら今年は、春の桜の開花時期のズレかたと同様に、雪の季節も前倒しでやってきたみたいです。
    私の住んでいる周辺は雪にまでならずに、異常に寒い小雨(ひょうまじり)程度だったんですが、それでも箱根や御殿場方面から来たと見られる車は、屋根に雪なんかを積んでいる。
    あぁやっぱり冬なんだなぁ
    でも、9月頃、テレビの長期予報では「今年は例年にないほどの暖冬になるでしょう」なんて言っていたような気がする。
    さらに、今年の春頃は「今年の夏は冷夏で、暑い時期も短いでしょう」などと言って、10月初旬まで夏のような気候だったような気もする。

    あぁいいなぁ、デタラメ言っても謝罪しないですむ仕事って。



  2002年12月10日(火) デジタルの劣化
    フジテレビの人気ドラマ『ショムニ』が来年正月の特番で本当に最後を迎える事になります。
    ・・・・もう信じません。
    たしか、最初の連ドラが終わった後、スペシャルが放送され、人気だったので二度目の連ドラになった最後に「もう今回で最後です」と言って、その後まったく別のメンバーで映画が作られ(高島礼子・遠藤久美子とか)結局スペシャルで再度集結して…今回の「ショムニ・ファイナル」の制作記者会見で「タイトル通りにこれが正真正銘の最後」と言っていたような気がするんですが。



    [イラスト:萩尾望都]
    萩尾望都 HDDにガシガシ録画しちゃうってのは頭出しの必要もないんで、すごく楽です。
    そんな中、小池栄子がCMやっているチューナーは「録画も出来るチューナーなんて今まであった?」などと声高々に自慢している。
    でも最近のHDD内蔵ビデオ(orDVD)の「デッキ部がない」ってダケでしょ?などと思ったりする。

    そんな中、凄い商品が出てきた。
    基本的にそのデッキ部分の無いHDD内蔵チューナーなんだけど、ネットとリンクしていて、メーカー提供のテレビ番組表を選択するダケで予約録画が簡単に出来るって仕組みになっている。
    もちろんHDD内蔵なので、1週間分の番組を100時間ほど録画出来る(画質を落とした状態だと思うけど)。 ま、今の忙しい人々は週末に見たい番組だけ、飛ばし飛ばし見る事が出来るこの手の機械は重宝するのだが、さらに「あいまいな予約」も出来るらしい。
    たとえば「クリスマス」と言う単語で予約をしておくと、番組表の中から「クリスマス」に関係した番組だけをガシガシ録画しておくという物なのだ。
    もちろん、前々から番組表に記載されているような物だけなので、生番組などのどうなるか判らない番組は全然対応出来ないと思うし、番組表の中に「クリスマスなんて吹っ飛ばせ」とか「アンチ・クリスマス」なんて言葉があっても反応してしまうのだと思うのだが、ある意味凄い機能だと思う。
    ま、現状ではどう使ったらいいのか?と言う事は全然思いつかないけれど。


    [イラスト:池田理代子]
    池田理代子 デジタルは劣化しない。
    と言うのは誰の頭の中にもインプットされていると思うけれど、世の中そんなに甘い物ではないらしい。
    先日購入したDVDデッキですが、基本的に「HDDに記録→CMなどをカット→DVD-Rに保存」と言う流れで遊んでいるんですが、そのDVD-Rは安い物を50枚単位でボンッと買ったものを使っている。
    その中、現在までに1枚だけ「記録した物が再生しにくくなってしまった」と言うエラーが起きている。
    うーむと思いつつ「これからはHDDからDVD-Rにダビングした後、ちょっとチェックしてからHDDのオリジナルデータを消去しなきゃアブナイよな」などと思っていた。
    で、これまでにDVD-R化した物をチェックしてみたのだが・・・・
    とりあえず総て再生は問題なく出来るのだが・・・・数枚、画像が劣化している物が発見されたのだ。劣化と言うより、画素数が落ちていると言う状態。
    いわゆる、35万画素のデータをA4に引き伸ばしちゃったような感じに、画面が荒れている物があった。
    この辺は安い無名メーカーのDVD-Rを使用している為のしょうがない部分なのか?
    うーむ。


    [イラスト:水野英子]
    水野英子 11月初旬にDVDデッキを購入してから約40日過ぎましたが、現在音楽関係の番組を録画したDVD-Rはすでに20枚を越えています。つまり2日に1枚のペースで増えています。
    この先、年間180枚ペースで増えていくんでしょうか?
    と言いつつ、年末は音楽の特集番組が多いんで普段はもっと少ないと思うけれど、現在のように地上波・BS・BSデジタルなどなど多チャンネルになると、音楽番組も増えるワケでもっとペースがあがるかも知れない。(我が家はケーブルTVなので、BSデジタルも見る事が出来るっす)
    でも1年間このペースでも、ビデオの時みたいに場所をとらないので少しは安心。(ケースに入れなければ、100枚でも約20センチ幅で収まる)

    しかし、もう10年ほどWOWOWを契約しているけれど、こんな風に多チャンネル化されて、コンテンツが増えてしまった為に、有り難みが全然無くなって来ている。
    しかも私の場合、音楽番組(生LIVE中継)が目的で入ったんだけど、他のBSデジタルなんかの方がLIVE番組多いし、ついでに先日の「AAA」に至ってはWOWOWなのに「ノンスクランブル放送で誰でも見れます」だったし…。映画なんてのは見たい時にレンタルで見ればいいと思うんで。
    契約切ろうと思う気持ちに拍車が掛かってしまいました。



  2002年12月01日〜10日に書いた似顔絵
    ※武蔵
    ※玉山鉄二
    ※周防正行
    ※黒澤明
    ※大林宣彦
    ※塚本晋也
    ※轟先生(香取慎吾)
    ※脚本(三谷幸喜)
    ※宇部さん(戸田恵子)
    ※須磨さん(小野武彦)
    ※鷲尾くん(中村獅童)
    ※和久井さん(白井晃)
    ※八木田さん(國村隼)
    ※神野さん(酒井美紀)
    ※淡島さん(篠原涼子)
    ※村井先生(今井朋彦)
    ※ホイさん(生瀬勝久)
    ※やなせたかし
    ※魔夜峰央
    ※萩尾望都
    ※池田理代子
    ※水野英子


ひねもす雑記