ひねもす雑記 | ![]() |
2002年12月11日(水) 叱咤激励カモ〜ン |
[イラスト:寿老人(いかりや長介)]
![]() 以前より利用して貰っている人々に、この劇的な変化はどのような形で受け入れられるのか?ってのは不安でもあり、楽しみでもあります。 基本的にいままでのデータを基にしているので、5万人を越えた誕生日データと言う部分は替わらないので、かなり利用価値はあると思うし、それ以上にインタラクティブになって使い道が増えたと思っている。 たぶん個人が運営しているこの手のサイトの中では、内容的な部分で上位に食い込めるようになったのでは?と、ちょっと天狗になりつつ自負している。 で、この検索型になって第一号の感想が掲示板に書き込まれた。 >めちゃくちゃ使いにくい。ただで見ていながらいうのは失礼ながら、 >大変がっかりした。前のほうが良い。 いやはや、そうですか。う〜〜〜〜ん。 以前の方が使いやすいですか・・・・? 確かに何も考えず、左にある「月」を押して任意の日付を押せば、ダーーーッとその日の誕生日の人が羅列されると言うシンプルさはあったんですが・・・・。 でも任意の日付を見るって事に関しては、「生年月日」の項目に「12/11」などと入力すれば同じことだと思うんですが、どうでしょうかなね?(1ページに20人表示なので、次のページを押さなければいけないって事もあるけど) でもこれだと基本的に「自分の誕生日に誰が」と言う調べ方しか出来ないような気もするワケで。 「名前から検索」ってのがかなり大きいと個人的には思ってしまいます。 あとやはり「その日付以降の誕生日」と言う並べ替えで同級生を見れるってのは、でかいです。 [イラスト:弁財天(田中麗奈)]
![]() ま、以前のデータベースを毎日のように利用してくれていた人にとっては、新システムになると「使いにくい」と感じてしまうかもしれませんが、使い込めばきっと便利さが判るハズです。 ついでに言うと、入力するのも以前に比べて激しく楽なので、データをどんどん充実させていける気がしています。 そんなワケで、厳しい声にはちょっとヘコんでしまいますが、それも利用者の意見なのでちゃんと受け止めます。 そんなワケで「良かった」「悪かった」と言う簡単なもので結構ですので、掲示板に気軽に意見を書き込んでくださいませ。 |
2002年12月12日(木) ダブルショック |
[イラスト:布袋(高木ブー)]
![]() って、そんなにショックを受けているワケではなく「そうかそうか、幸せになるってのはいい事だ」と言う状態 本上まなみの場合は以前よりつき合っている人がいるのは知っていたんだけど、そうですか結婚ですか。と言う感じなのだ。 もともと、そんなに前面に出たがるような人ではないので(どっちかというと文学オタク系)結婚、そして自然と芸能活動引退、時々エッセイ出版みたいな道が正しいような気もするなぁ。なにかの拍子にバラエティ番組などに出演した時などは、どうも所在なさげな感じがしていた。 今回結婚した二人は自分にとってやや好きなタイプだったんけど、決定的に好きだと言い切れない部分があった。 それは「声」。 [イラスト:大黒天(志村けん)]
![]() 鶴田真由の場合、最初に認識したのはもう10年ほど前だと思うけれど、最初何かのCMで「おっ」と思った。その後、何本かCMなどで見かけるようになり、雑誌なんかでも見かけるようになった。 しかし、そのCMはモデル的に出演しているだけで、声を発していなかったのです。 で、ビールのCMだと思うけれど、そこで鶴田真由の声を初めて聞いたのだが、見事に倍音成分の少ないキンキン声で一気に「へなへな〜」と萎えてしまった。 その後ドラマなんかにも出るようになったり、坂本龍一クンが入れ込んでいるだとかって話を聞いたりもしたが、さほど思い入れもなく今に至っている。 [イラスト:毘沙門天(荒井注)]
![]() ※舞台になる学校は「聖ピーターガブリエル学院」と言うとんでもない名前で、住んでいたアパートが「フィルコリンズ世田ヶ谷」って、何故『ジェネシス』なのか? その後、ユニチカのキャンペーンガールとして出てきたんだけど、最初はショートカットで「いいじゃん」と思っていたが、そのうちドラマに出るようになって、声が見事にキンキンしていると言うのが発覚し、上昇気分が半減しちゃったと言うワケなのだ。 基本的に顔などは好きだけど、声が・・・と言う状態。 そう言うことを踏まえて思い返してみると、今まで好きになった女性タレントの顔つきなどに共通項はあまりないが、基本的に声が好きだったりする。(そう言う意味で歌手が多い) と言っても、その声が好きな人でもドラマはほとんど見ないので、歌手活動を辞めて女優に移行しちゃうと、さほど興味がなくなってしまう。 私は激しく声フェチなのだ。 |
2002年12月13日(金) 越後獅子プロジェクト |
[イラスト:恵比寿(仲本工事)]
![]() ケーブルTVのチャンネルで「カラオケCH」と言うのがあって、基本的にカラオケは興味無いんですが、夜11時前後に新譜などのプロモーションビデオをノーカットで流す時間帯があり、それを時々見ている。 この番組は基本的に「新曲を覚えて歌ってください」と言う趣旨だと思うが、そこでハロープロジェクト特集みたいな物があって、ぼけーっと見ていた。 で、そのうちの何曲かのプロモに今年の春頃に選出された「ハロープロジェクトキッズ(確かこんな名前)」の小学生の女の子達が出演して、バックで踊っていたりするのを発見した。 これは、ジャニーズ事務所の歌手が歌う時に、ザワザワと後ろで蠢いているジャニーズJr.と同じ状態を作り始めているのだな。 春先に「ハロープロジェクトキッズが選ばれました」とかって記者会見を朝の番組でチラッと見た記憶があるんだけど、有象無象の小学生女子が30人ぐらいいたと思う。 つまり早い段階でめぼしいのを見繕って、鍛えて、ある程度の形が見えてきたら売り出す。と言うジャニーズ形式を採用したと言うことですかね? どうやら、この小学生達をつかって短編映画を作ったりする方向に動いているらしい。 [イラスト:福禄寿(加藤茶)]
![]() モーニング娘。ってのが最初、ASAYANから出てきた時は、基本的に中学生〜大学生辺りの男子をターゲットにしていたと思うんですが、途中から「ミニモニ。」と言うプロジェクトの開始によりターゲットの裾野を幼稚園児〜小学生にまで広げる事に成功した。 もちろん、グループのビジュアルとか楽曲が子供受けすると言う要素ってダケじゃなく、小学生用雑誌などにおける漫画展開でのキャラの定着、あるいは小学生女子に人気のアニメ「ハム太郎」とのコラボレーション。とあらゆる要素で弱年齢層へ浸透させていったと言う作戦の巧妙さも存在していると思う。 この「子供に受ける」ってのが、イコールとして「親の世代にまで浸透させる→オモチャ&CDの購買」と言う金脈へ繋がっているんだと思うワケっす。 で、ジャニーズより支持層が広いと思ってしまうのは、ジャニーズの場合ファン層の中心はあくまでも「中高生女子」だったりするんですが、ハロープロジェクトの場合、本来のファン層「中高生男子」だけじゃなく、同世代アイドルとして「中高生女子」にも支持され(親近感&カラオケ需要&もしかしたら自分も入れるんじゃないか?)、さらに若年層までと果てしなく広がっているような気がする。 好き嫌いは別にして、とんでもなくでかいビジネスとして動いているのは興味がある。 しかし、今モーニング娘。のプロフィールを再確認したが(いやぁ調べ物に便利ですな、このサイト)、加護亜依ってまだ14歳(中学2年生)か… そう考えると、随分疲れて老練された14歳と言う感じもする。 神戸でノコギリを持った銀行強盗が発生、犯人とはとび職の男。 う〜む、なんだか刃物と言っても、間違った選択の様な気がするなぁ、同じ仕事道具だとしたらノミと木槌ってのはどうでしょうか? でもさ、折角の13日の金曜日なんだから、ここはいっぱつチェーンソーで決めて欲しかったって、かなり無責任発言。 |
2002年12月14日(土)不揃いの七福神 |
[イラスト:田村亮子]
![]() これは七福神のキャラクターをかの有名な海洋堂がフィギア化していると言う、やはり完成度の高いシリーズだったりする。 他のシリーズも基本的に「コンプリートしたい」と言う気持をかき立てるのだが、この「七福神」ってのはそれ以上に「コンプリートしなくちゃ」と言う気持をかき立てるモノがある。 やはり「7人揃ってこそ」と言う物だしね。逆に揃っていないと御利益なさそうな気もするし、見ていて欠けていると気持ち悪い。 つまり、そんなこんなで最初の1箱を興味本位で購入してしまった私は、現在見事にその策略にはめられているワケです。 でもって以前からの「箱買いはカッコ悪い」と言うポリシーの元、毎日1個2個とコツコツ買って揃えようとしている。 [イラスト:天童よしみ]
![]() で、いきなり何故かパッケージにも説明のない「金色の宝船」が出てきた。いわゆる滅多に出てこない「シークレット」と言うヤツらしいのだ。 かつてもディズニーチョコエッグを購入した時に、リンゴを持っている白雪姫が出た事があるのだが、それもかなり高値で売買されているというのを聞いた。 で、早速その手のサイトを覗いてみると、やはり「金の宝船」が高値で売買されている。 う〜む、やはりそう言う事なのか。 [イラスト:エルローザ創立時のテレビCMに出演していたみつまJAPAN]
![]() で、帰りにさらに別のコンビニで1箱購入したら、またしても「金の宝船」 連続3個出るって、本当にシークレットで稀少品なのか? 現在、手許には極彩色の宝船1舟と、金色の宝船が3舟あって、これが一番多く重複していると言う状態。 もしかしたらこれってシークレットを装って一番多く混入されているんじゃないのか? 基本的に「縁起物」って言う意味で。 |
2002年12月15日(日) 金のつぶ |
[イラスト:作家シリーズ・浅田次郎]
![]() 基本的に納豆は好きな食材に入るのと思うのだが、一番難しいと思ってしまうのが、納豆を食べるときのズルズルと言う音。 根本的に「食事時の咀嚼音などは必要以上に立ててはいけない」と言うのが、最低限のマナーだと思っているのだが、納豆やトロロ、あるいはお茶漬けなどを食す場合の音は・・・と、個人的に気を遣ってしまうのだ。 で、「金のつぶ」の新しいCMだが、これは見事に歌と歌の間に何度も繰り返し「ズルズル」と言う、納豆を啜り込む音が挿入されているのだ。もちろん効果音として意図的に。 以前から「永谷園のお茶漬けのCM音は汚い」と述べている私ですが、お茶漬け以上に納豆をすすり込む音は汚いだろ・・・と思ってしまうのだ。 この意見に同調してくれる人もいると思うけれど、まったく逆の感想を持つ人も世の中には存在する。 [イラスト:作家シリーズ・重松清]
![]() たぶん少なくともこのCM制作者はそう言う意見なんだと思う。 はたして自分が神経質すぎるのか、はたまたその手の人が無神経質すぎるのかは不明なのだ。 中には「旨い」と言うことを表現する為に、必要以上に食べている時に音を発すると言う、考えられない方向性を持っている人もいる。 作った人に対して「美味しい」と意思表示をする為なのか「はぐはぐ、旨いよ、はぐはふはぐはふ、うめーぇよ、はふはふ」と、食べるのか、喋るのか明確にせよ!と思ってしまう、かなり特殊な人が存在する。 普段、食事処なんかに行って美味しいモノが出てもそんなリアクションをしないのに、我が家などに来て食事なんかを出されるといきなり、そんな音を立て、感想を挟みながら、旨さを表現する人がいたりする。 が、我が家は基本的に「食事の時に音を立てずに咀嚼する」と言うのが暗黙の了解になっているので(普通に会話はするけれど)、その旨さをアピールするパフォーマンスを「うるさい」とか「品が無い」とか思ってしまうのだ。 しかし、音を立てて食べるのが当たり前だと思っている人に、この話をしても根本的に何がイヤなのかを理解されずに終わってしまうので、困ったモノなのだな。 |
2002年12月16日(月) 007・北朝鮮より愛を込めて |
[イラスト:いいともの司会回数がギネス登録されたタモリ]
![]() 物語の冒頭は南北朝鮮国境で、そこで起こった争いが世界を巻き込む事件に発展すると言うものらしいが、そりゃ確かに以前の冷戦時代は悪はロシアだったりしたんで、その流れで言えば今タイムリーなのは北朝鮮か中東だとは思うが。 北朝鮮側はこの映画に対して怒りをあらわにしているらしい。ヘタすりゃ、上映している映画館を狙ったテロ事件なんか起きても不思議じゃないのだ。でももしそんな事件が実際に起こったら、当然アフガニスタンの時と同じように戦争なんてモノが始まってしまう可能性もないワケではない。 アフガニスタンならばなんだかんだ言っても「遠い国の話」で済んでいた部分もあるんだけど、北朝鮮で戦争状態になったら、当然日本だって巻き込まれるのは必至だし、日本は基本的に参戦をしないと表明していたって、あっちから見たらそんなのは勝手な都合だと言うことで、テポドンやノドンやプルガサリとか何とかがガンガン飛んでくる可能性だって否定できない。 自棄になって、自滅覚悟でデタラメ(狙った処に飛ばない可能性大)に核ミサイルを発射しちゃう可能性だってある。 なんかキナ臭い時代なのだ。 今までの北朝鮮に関する報道を見ているかぎりでは、あの将軍様が自分の保身のために総てを動かしているとしか思えない。 微塵でも自分に邪魔な存在は叩きつぶすと言う方針で国を掌握している。 将軍のパパはあの国家の基盤を造っただけあって、ある意味哲学者で、ある意味法学者であり、ある意味軍人でもあったんだと思うけれど、その出来上がった器の中で生まれ育った将軍は、その国を動かす方向性の中に哲学なんてものを感じとる事は出来ない。 とにかく自分の保身のためなのだ。 一部で「さっさと国を開放しちゃった方が経済的に潤うんだし、これまでの事を謝罪して、国の象徴と言う形で(戦後日本の天皇のように)永年将軍として残ればいいんだ」と言う意見もある。 でも現状を見ているかぎりでは、かの親愛なる将軍は戦後日本の天皇と言う立場ではなく、チャウシェスクみたいな状態だと思う。つまり、国が開放されると言うことは、アメリカを含んだ欧米諸国の法律で裁かれる立場になり、その結果、処刑と言う状態にならないとは限らないのだ。 そう考えると、最後の最後まで抵抗し続けるのでは?とも考えてしまう。その為に親子二代にわたって滅私奉公してくれる国民を創り上げたんじゃないのか? どうなるのか?ってのは、全然先が読めない。けれど2002年てのは、この数十年に渡って変化の無かった状況に、それが後から見て正しいのか間違っているのかは判らないけれど、大きな風穴を開けた事は事実だと思う。 ついでに冒頭のジェームスボンド・007シリーズの中でキューバのシーンも出てくるらしいが、そこでキューバと言えば葉巻が名産品なので、ボンドが葉巻を吸うシーンが出てくる、で、それに対して嫌煙権運動家達が抗議活動をしているらしい。ジェームスボンドみたいな有名人が人前で煙草を吸うと言うことは、どれだけの影響力があるか考えてください!だと。 世の中には面倒臭いことが多いのだ。 |
2002年12月17日(火)テレビッ子 |
[イラスト:小沢征爾の娘(脚本家)小沢征良]
![]() 放送する番組にさえ四苦八苦していると言われているBSデジタルですが、そこまでマニアックな番組を作ってしまったか… と思って、よく見ると「スモーキーメディスン」ではなく「スモーキーメディスソ」だった。「ソ」って… で、別のTV番組表雑誌を見るとそこにも「スモーキーメディスソ」 マジにそんなグループがいるんでしょうか?あるいは、局側から配付された資料にそう書いてあったので、そのまま各雑誌が記載しているということなんでしょうか? [イラスト:小沢征爾の息子(俳優)小沢征悦]
![]() うーむ、かつて「戦争を知らない子供たち」と言う曲を歌っていたのは、杉田二郎が率いていた「ザ・ジローズ」なのだが、もしかしたら誤植なのか、それとも再結成に当たって思うところがあり「ザ」を「座」にしたのか?その辺は番組を見るまでは判らないのだ。 (追記:2003.1) その後判明したのだが「スモーキーメディスソ」ってのは、再結成したけれどオリジナルメンバーが全員揃わなかったので「ちょっと偽物」と言う意味で付けた名前だそうです。 さらに「座・ジローズ」も再結成で理由は不明ですが、そう言う名前にしたらしい。 それにしても現在視聴率ってのはどーなっているんでしょうかね? 私の場合、結局地上波放送だけでも在京チャンネル(NHK総合・教育・NTV・TBS・フジ・テレ朝・テレ東)の7チャンネル&静岡ローカル(テレ静・静岡TV・静岡朝日・けんみん)の4チャンネル&その他(テレビ神奈川・東静ケーブル・放送大学・カラオケチャンネル)の4チャンネルで15チャンネルあったりします。 さらに衛星放送(NHKが2つ・WOWOW)3チャンネル。 さらにBSデジタル(BShi(NHK系)・BS日テレ・BS朝日S-i(TBS系)・BSフジ・BSジャパン(テレ東系))の5チャンネルを見ることが出来るようになってしまいました。 つまり、全23チャンネルと言う状態。もっとも夕方〜夜の時間帯は在京と静岡ローカルは同じ番組をやっているんですが、とんでもない状態になっています。 基本的に音楽番組をメインで見ていて、ドラマってのはほとんど見ないんですが、それでも音楽番組どうしがバッティングして「あぁこれも見たい、あれも見たい」と言う状態になっています。 基本的に、そんなにテレビッ子ではないんですが、TVガイド雑誌を読んでいると迷ってしまうワケですな。 なんだか、どんどん自分が駄目な人間になっていく気もしないでもない。 |
2002年12月18日(水)これが食玩の向かう道 |
[イラスト:キックザカンクルー]
![]() 実際の処、自分的にはカラーバージョンを七人&宝船で集めればOKと思っていたのだが、結局最後の布袋さまを待っている間に赤色も揃ってしまい、全16種類(&シークレット金の宝船)が本当にコンプリート出来てしまった。 これでなんとなく、来年は幸せになれそうな気がしているのだ。 ついでに一番多く重複しているのが何故か「金の宝船」で現在4隻手許にある。 でもコンビニのその手のコーナーは今、とんでもない事になっていますな。 いわゆる『食玩』と言うジャンルなんですが、根本的に「食」の部分はオマケ以下の扱いのような気がする。 そんな事は今に始まった事じゃなく、30年ほど前の初期食玩時代「仮面ライダースナック」をカード欲しさに購入して、おかしを捨てる子供が続出して社会現象になった事もあった。 子供達は見事に高度経済成長期に育っていたが、その親達世代は戦中戦後の食糧難を乗り越えてきた人達だったので、考えられない暴挙だったんだろうなぁ。 と言いつつ、箱買い大人買いをする人々にとっては、食玩に於ける「食」の部分が邪魔でしょうがないのだと思う。 どうせだったら、お菓子なんか付けないで欲しいと思っているんだろうなぁ と言うことで、コンビニなんかで食玩のコーナーを見ていると「懐かしの学校」みたいなシリーズで、学校の机とかランドセルとかのフィギアが入っている物があって「そうかそうか、タイムスリップグリコの影響で、こっち方面までジャンルとして成り立っているのか・・・」と思っていた。 で、そこに付けられているお菓子は・・・お菓子ではなく「ミルメーク」だった。 いわゆる牛乳に混ぜるとコーヒー牛乳になる粉末。それが1箱に1個入っているのだ、そんでもって発売元はもちろんミルメークの会社。 うーむ。そうかそうか、そう来たか。 などと感心していたのだが、隣にあった「思ひ出温泉」とか言うものも、オマケはその手のなつかしフィギアで、そこに入っているのお菓子は・・・・・お菓子ではなく、なんと温泉の素、いわゆる入浴剤だったのだ。 そうかそうか、そんな変な状態にまで突き進んでいるのか食玩ってヤツは。(すでに食の部分はないけど) なんだかよく判らない状態にどんどん世の中は向かっているのであった。 |
2002年12月19日(木)精進の日々 |
[イラスト:ビギン]
![]() 今回の似顔絵は三谷幸喜が脚本を担当している舞台劇『HR』の登場人物をどどーんと書いた。この手のある種密室的な中で展開されるドラマなので、登場人物もほとんど固定されているので、レギュラーを全員… と思ったが、今見返してみると、食堂のおばちゃんが抜けていた。ついでに奥田民生も。 こうやって似顔絵をガシガシ書いているが、やはり自分の興味のある番組や人がメインになるので、戸田恵子と香取慎吾が似顔絵に二度目の登場となった。 思い返せば、この雑記は去年から半年以上ストップしちゃったので、勢いを付けるためにイラストをのっけようと思い立ったのが5月。で、6月中旬に消しゴム版画家ナンシー関氏が急死したと言う話題の時に「ナンシーといったら似顔絵だろ」とナンシーの顔を書いたのがきっかけで、何故か似顔絵を描くようになってしまった。 友人には「きっとナンシーの霊が降りてきたんだよ」などと言われているが、そうかそうだったのか!だから食欲が…。 で、気が付けばすでに300人以上の似顔絵を描いている。 見ている方は気づいていないかも知れないけれど、今に至るまで「紙は何がいいか?」「筆記用具は何がいいか?」と言う試行錯誤を未だに繰り返している。 紙は現在、コピーに使う用紙を使っている。下書き用シャープペンの走りもそこそこいいし、インクもそんなに滲まず、消しゴムを掛けた時にもあまりケバ立つこともないので、合格点を出している。 で、問題はペンの方なのだが、9月頃までボールペンを使っていた。最近のゲル状インクのボールペンはかすれも少なく、力を入れずに書けるので、そこそこ重宝している。 が、やはりペン先の繊細さに欠けると言うか、線がシャープに見えないと言う不満があったので、各社のボールペンを取っ替え引っ替え試していた。 もっとも最近発売されたペン先0.3mmと言うボールペンがあるのだが、これは逆に細すぎてイラストを描くのには使い物にならない。面倒臭い話だがそういう事なのだ。 結局、これまで色々なペンを試している。その為に、絵によってなんか線の感じが違う物もある。 現在は製図用のミリペンを数種類使い分けているのだが、まだ、なんか違うような気もする。 あと、時々意図的にタッチを変えて書いたりもしている。 なんだかまだ、研究中と言う状態で不安定な似顔絵が続いていますが、いつか自分で満足出来る絵が描けるようになるまで、精進精進なのだ。 |
2002年12月20日(金)リンク通 |
[イラスト:松本志のぶアナ(日本テレビ)]
![]() 注意書きとして「リンクはトップページへ」と書いてあるのだが。まったく教育者たるものが!プンスカ!と言いつつ、もう面倒臭いので注意せず(と言っても容認したワケじゃないっすよ) ま、ある意味公共と言えるようなサイトですらこれですから、他は押して知るべしと言う状態なのだ。 某県某所の職業案内系のサイトだったと思うけど、そこではトップページに一口雑学として『○○県の語源』と言うものが記載されていた。 その語源ってのが、このサイトにあるヤツからのまるっきりのコピーだったんだけど、微々たるモノなので問題にするってのも面倒くさいので放置した。 で、なんでそんな場所で引用しているのかが判ったかと言うと、その語源の下に『○○県の花・鳥』などを書いた部分があるんですが、そこのタイトルが『○○県の豆知泉』だったために、GooGle検索で「豆知泉」をやった時にヒットしちゃったワケです。 たぶん、そのサイトを作った人は『○○県の豆知識』と書いてあると思いこんでいたんでしょうけど・・・。ついでにそこに使われている囲みテーブルの色も、このサイトでのモノそのまんまでした。 ま、以前のような思いっきりの全面的コピー以外は「ネット上の情報は共有情報」と言う根本的なネチケットでも容認されている部分なので、楽しんでくださいませと言う状態だったりしますが。 最近サイトを全面移転したんですが、その為に旧サイトの特定ページに全文検索なんかで訪れた人が、そこに書かれているリンクを辿って新アドレスに飛んで来ています。 で、ちょっと統計を取った処、面白い結果が出ました。 現在誕生日データのサブページ的にタレントやグループのデータなんかを書いたページが1000ページほど存在しています。 グループの場合、多くがただメンバーを羅列しただけのようなモノだったりします。 それ以外に関しても基本的に一人で作っているので、総ての芸能人の動向を追いかけて随時追加する事ができないので、かなりいい加減なデータ集なんですが。 で、そのどのページから新アドレスに飛んできたのが多いか?と言う統計なんですが、トップや誕生日ページが圧倒的に多いのですが、その中でもっともアクセスジャンプ数が多かった個人ページってのが女優の「木内みどり」のページだったりします。 それ以降は「井川遙」だったり「仲間由紀恵」だったり「本上まなみ」だったりするんですが、意表を突いて木内みどりがダントツの1位でした。 どうやら何かのCM好感度調査に選ばれたらしいんで、たぶん若い世代が「で木内みどりって誰?」とネット検索をした結果なのかもしれません。 えっとですね、木内みどりってのは刑事犬カールの主演だったんだけど、作曲家・後藤次利と逃避行して芸能界引退をしてその後離婚し、劇的な出逢いがあり現在は竹中直人夫人。 ってそれは木之内みどり。 木内みどりは・・・・・このサイトの誕生日データベースで検索してくださいませ。 |
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