ひねもす雑記
2003年01月21日〜31日


▲2003年01月21日:火:ロード2題
▲2003年01月22日:水:アトム&キャシャーン
▲2003年01月23日:木:ベタだったり、悪趣味だったり
▲2003年01月24日:金:無断転載禁止
▲2003年01月25日:土:保険金詐欺
▲2003年01月26日:日:2年連続
▲2003年01月27日:月:女性版ジャニーズ
▲2003年01月28日:火:悪役と言う商売
▲2003年01月29日:水:君は誰だ?
▲2003年01月30日:木:175%
▲2003年01月31日:金:カレンダー
  2003年01月21日(火)ロード2題
    [完結編]
    いつの間にかTHE虎舞竜の「ザ・ロード」が約束どおりに10年かけて全13章で完結していたらしい。
    最初の第1章が1993年発売なので、もうそんな昔なのかあと思ってしまうのだが、このたびその第1章〜第13章までをまとめたアルバム『ザ・ロード』が発売された。
    個人的には第1章の段階でさほど興味を引かなかったので、どうでもいい話題なんですけどね。


    [似顔絵:ボブ・サップの宮殿]
    ボブ・サップ [歩きタバコ禁止]
    「ロード」繋がりで「アビーロード」って言うビートルズのアルバムがあります。
    とりあえず発表順では最後から二番目のアルバムですが、実際には一番最後に録音した物で、解散直前のグループ的にはバラバラだった時代の作品ですが、痩せても腐ってもビートルズ、その完成度は流石で今でも名盤と言われております。
    そのジャケットは録音スタジオがあったアビーロードの横断歩道をビートルズの4人が渡っている有名な物でありまして、たぶんビートルズが好きな人とか、お馬鹿な人々が真似してあちこちの横断歩道でポーズを作って写真とか取ったりしたと思われます。とりあえずここにも一人馬鹿だった男がいます。


    さらに当時ポールマッカートニーが死んだとかってうわさ話も流れていて、それに関係したジャケットだとも言われていた。
    たしか、先頭を歩いているジョンレノンが牧師、次を歩いているリンゴスターが遺族だったかで、そして3番目のポールが裸足だった事から死体、最後のジョージハリスンが墓掘り人夫を意味しているだとか、偶然のように後ろに止まっているフォルクスワーゲンのナンバーが「IF-29」だったので「もしポールが生きていたら29歳」とか、色々なネタがあったジャケットなわけっす。


    [似顔絵:TVに出過ぎのボブ・サップ]
    ボブ・サップ で、このジャケットが更にネタを提供している。
    実はこの3番目を歩いているポールマッカートニーは右手の人さし指と中指の間にタバコを挟んで歩いている。
    それを見つけた相変わらず細かい嫌煙グループが「歩きタバコは良くない」「あんなのを見た子供のファンが真似をする」と言うことで、アメリカではこのジャケット写真のポスターからコンピューター処理でタバコを消した物が発売されているらしい。
    と言う流れから、本編のCDジャケットもタバコが無い物になる可能性があるらしい。
    なんだかなぁと言う感じなのだ。
  2003年01月22日(水)アトム&キャシャーン
    [似顔絵:ひっそりといきなり引退した後藤理沙]
    後藤理沙 [泣かせてください]
    今年はアトムの生誕年って事で、4月から新作アニメが放映されるんだけど、アトムの声はどうなるんだろう。
    やはりアトムの声って言ったら清水マリさんが定番で、元祖アニメ版で約40年前からやっているので、今回も希望なんだけどどうなんでしょうかね? 今、調べてみたら現在66歳(と言うことは最初の時は26歳ぐらいだったわけか)なんですが、タラちゃんの声をやっている貴家堂子さんが現在61歳なので、やればやれるとは思いますがどうなる事やら。
    清水マリさんのアトムで一番印象的だったのは、手塚治虫氏が1989年に亡くなった時、その特番でナレーションをアトム役のまま勤めていて、その番組のラストに「先生、僕はロボットで涙を流す事ができません。でも今日だけは泣かせてください」と〆ていた。
    それを聞いて、わたしゃ涙腺がどーっと緩んで号泣でしたがな。


    [似顔絵:去年のJRA担当・小林薫]
    小林薫 [全世界配給]
    今回のTV版に付いて制作者が「全世界配給が最初から決まっている作品なので、以前のアトムのように正義のヒーローの話ではなく、人種差別などをロボットに置き換えた話をメインにして、これから来るべきロボットと人間の共存について描いていきたいです」みたいな事を述べていた。
    そのインタビューを読む限りでは前回のは「明るい未来のヒーローだったが」と言う感じで、今回は「テーマを掲げて新たに練り直した話」と言う感じなのだが、その設定は基本的に漫画のアトムに忠実になっただけのような気がする。
    TV版と違って、漫画版のアトムは人間とロボットの間に立って悩んだり、人間のために報われず壊れていくロボットの話などが多く描かれていた。
    特に一番大きな話だった「青騎士」の話では、ロボットが独立しようと人間に反旗を翻した革命の話で、その間に立って苦悩するアトムが描かれていた。
    そう言う意味では、原作ファンとしては少し期待をしてしまう部分もある。

    [キリヤがやらねば誰がやる… ]
    そんな中、かの宇多田ヒカルのダンナが「新造人間キャシャーン」の実写映画の監督をする事が発表された。
    確かにあれ辺りならば、昨今のCG技術ならば映像化出来そうな話なのだが、う〜む、いきなり監督かぁ(そうなると映画会社的には音楽を宇多田ヒカルに担当してもらって、などと話題造りはしやすい)
    自分は「新造人間キャシャーン」をしっかりと見た記憶はないので、賛成も反対もないのだが、ファン的にはどうなんだろ?
    なんだか、アブナイ気もするし、期待もするし・・・・難しい所だなぁ
    ついでにタツの子プロでは「マッハGo!Go!Go!」の実写映画ってどうなったんだっけ?


    [似顔絵:再録・綾小路きみまろ]
    綾小路きみまろ [アルバムチャート上昇中]
    去年の9月20日の雑記の所には当時ほとんどの人が「誰それ?」と言う似顔絵を2つ書いた。
    まず一つ目がバンドの『キンモクセイ』なのだが、それがいきなり年末の紅白歌合戦に初出場となった。
    凄い!と思いつつ、未だに何故選ばれたのかが解せない部分はある。
    でももう一人の似顔絵はそれ以上に「誰も知らない」と言う状態だったのだが、勢いで書いてしまった漫談師の『綾小路きみまろ』
    この人は毒舌で老人なんかをこけ下ろしたりするタイプのかなりダークなネタを展開させる漫談師なのだが、さすがに一般的には成らないよなぁと思っていた。
    それが何故か、何故かですが、現在その漫談を収録したアルバムが30万枚売れオリコンチャート5位らしい。(演芸物では史上初の快挙)
    うーむ。と言うことで似顔絵の再録です(決して手を抜いているワケじゃなく)。
    [追記:1月29日]
    その翌週はさらの4位まで浮上。
  2003年01月23日(木)ベタだったり、悪趣味だったり
    国会で管直人が小泉首相を「公約をまったく守っていない!」と追究していたのだが、その際にフリップにその要点を書いた(ちゃんとした活字でしっかりと作ってある)物を掲げて、しゃべっていた。
    まるで、みのもんたの昼の番組状態。

    [似顔絵:ストラップマニアのベッキー(2)]
    ベッキー [最後の…]
    フジテレビの番組つなぎ番組に「恋するM」と言うものがある。
    プロモーションビデオが流れていて、その時に画面下に視聴者からのメッセージが表示されるって物なのだが、これがメッセージを送っている人の思惑とはまったく別に、凄いなぁと感心する番組になっている。
    そもそも、この手の番組にワザワザなにがしかのメッセージを託すって段階で、一般的な人の体温より高いってのは感じるのだが…。
    だいたいが、「好きな相手に普段口では言いにくいメッセージを」的な物になっているのだが、本当にこれを言ったらキツイよなぁと言う物が多々ある。
    『本当に俺にはオマエだけなんだ、今までの事は謝る許してくれマユミ。ケイタより』的な、おいおいワザワザこんな場所を使うかぁと言う駅の伝言板並のものほとんど。
    この間見て感激したのは『オマエと出会えた事で俺の人生は救われた。二度をオマエを離さない。オマエが俺には最後の女だ(T助・14歳)』と言う、中学生なのにドロドロのド演歌的世界のメッセージ。
    そのメッセージの後に発信者の表記がなかったら、57歳遠洋漁業の方からのメッセージかと思っちゃいます。
    いや別に悪くはないんですが14歳の中学生が「俺にはオマエが最後の女〜♪」って…。


    [似顔絵:安倍なつみの妹・色々な意味で微妙:安倍あさみ]
    安倍あさみ [正月の悪夢]
    もう正月の余韻も完全に消えたので書きます。
    実は正月早々、たしか3日辺りだと思いますが、とんでもなくディープでダークな悪夢としか言えない番組を見てしまいました。その記憶は自分の中で強制的に削除していたのですが、ふと思い出してしまいました。
    くだらないワイドショー正月版だったんだけど。松の内と言うことで、スタジオに畳のセットを作ってあって「今年離婚すると思われるカップル」とかを梨元や適当なタレント達があーだこーだ言うものでした。
    「今年離婚しそうなカップル1位は辻仁成&中山美穂夫妻です!」
    って、勝手に離婚するって決めつけるなよてな感じ。
    その番組中、何かのキッカケで布川フックンが橋本志穂に「ところで橋本さんの処はセックスはどうしてるの?」とか聞いちゃうワケですよ。
    おいおい正月の午前中から何をいうか、元シブがき隊。
    それに答えて橋本志穂(旦那はガダルカナルタカ)が「ウチはねーもう7年もやっていないんですよ」などと生々しい事実を・・・・。
    それにいきなり松野明美が反応して「ありゃりゃりゃりゃセックスレスって事ぉぉぉ!」などと叫ぶ。
    正月早々なんつー番組を放送しているんだ?と言う状態で、ゲッソリしてしまいました。
    そんな悪夢をわざわざここに書き留める私は悪趣味でしょうか?
  2003年01月24日(金)無断転載禁止
    [似顔絵:PE'Z(ペズ)]
    PE'Z(ペズ) [サムライジャズ]
    夜「NEWS23」にジャズバンド『PE'Z(ペズ)』が出演していた。
    インストグループでありながらデビューアルバムがオリコン10位に入った最近ではかなり珍しいバンドなのだ。
    で、司会の筑紫哲也はハナっから「最近の音楽が子供じみた物ばかりで、ジャズなんて物を聞く人間は少ない」と言う調子で話を進めていた。
    この人の悪い処は(この手のオッサン論客には多いんだけど)「若者=軽薄」と言う観点が必ず最初に存在していて「最近の風潮=ダメな物ばかり」てな、極局面しか見ていないと言うケースが多い。
    で、スタジオに来ているPE'Zに向かって「ジャズってのは君たちには遠い音楽だと思うんだけど、どこで目覚めたの?」などといきなり聞くのだ。
    つまりもうハナっから「最近の若いヤツらはジャズなんて高尚な物は聞かないだろう」的な物言いを感じた。確かに筑紫哲也の若い時代にはジャズが流行っていたかも知れないけれど、それだったたまたま時代だったってだけで、聞き始めたのは高校生ぐらいからだと思う。
    で、PE'Zのリーダーでトランペットの大山氏は「自分の場合は7歳の時にトランペットを始めたんですが、キッカケがジャズだったんですよ」などと言い出して、筑紫哲也は言葉に詰まってしまった。
    今の音楽好きな人の方が、ジャンルの垣根なんて全然感じていないので、モー娘。とジャズを同じ目線で聞いている人だって多くいると思うのだ。



    [似顔絵:元ドラマー作詞家の松本隆]
    松本隆 [ネットの抱える問題]
    このサイトの誕生日データの様な情報羅列型サイトってのは、ある意味「パクリ放題」的な物なのかも知れない。
    一部の人の中には「データは誰が調べても同じじゃん」と言うことで、勝手にコピー&ペーストしても平気平気という状態なのかもしれないが、実際の事を言えばデータの内容には著作権は存在しないが、そのデータベースと言う構成自体には「データベース著作権」の様な物が存在している。
    てのは、もう一昨年になってしまうけれど、誕生日データをごっそりコピーしたサイトとの間に問題が発生したときに調べた(&某放送局の方に資料などを貰って勉強した)物に書いてあった。
    しかし、現状ではなかなか難しい問題が山積みだってのは相変わらずなのだ。


    現在、このサイトには雑記に日々イラストが書き散らされていますが、これに付いての著作権ってのはどーでしょうか?
    って、その辺りに関してはほとんどの人が「ンなもの、描いた人に著作権があるに決まってるだろ」だと思う。
    しかし、サイトの中にはそれらを無視して他人の描いたイラストなどを無断掲載する処も多々あるらしい。
    でもって誰が考えても「著作権」と言う物が存在していると判っている為なのか、もっと悪質なパターンとして、そのイラストに勝手に自分の名前などを記載して「オレが描いた絵」と偽ってサイト運営している人もいると言うのだ。
    しかし面倒な事にイラストってのは、文章などと違ってGoogleなんかの全文検索で探し出すことが不可能なのだ(タイトルなどがまったく同じになっていれば、イメージ検索出来るかもしれないけれど)。
    そんな中で発見してしまったのがこのサイト。


    [似顔絵:新作はまだですか?大瀧詠一]
    大瀧詠一 ←ここで書かれいるのは、とあるサイトが他人の描いたイラストを大量にコピーして掲載していたと言う事を指摘した処から始まる。
    で、問題はそれだけではなく、そこに勝手に転載されたイラストにはオリジナルにあった作者のサインなどはトリミングによって消してあって、さらにそのサイトの管理人の名前があたかも「自作です」と書き加えられてあったと言う。
    その検証サイトでは、オリジナルとコピーのイラストが並べて掲載されていたが(オリジナルの作者に承諾をとっての転載)トリミングのセンスも最悪なのだ。
    ここまでなら、作者どうしのケンカであとは裁判でもどうぞ状態だったのかもしれないけれど、もっと最悪な犯罪行為(無断改悪転載も犯罪ですが)が行われていたらしい。
    この転載したイラストを絵はがきとしてプリントアウトして販売していたのだ。しかもポストカードを売る名目が『ボランティア活動』と言う事らしい。
    が、ボランティア活動と記載されているだけで、その金額の収支などは一切書かれていないと言う、かなり悪質な状態だと言う。(現在はその悪質サイトは閉鎖となっている。が削除されたのはトップページだけで内容はそのままらしい。ついでに、そのサイトは無料HPをレンタルしていたのだが義務づけられている広告バナー表示を消して掲載していたと書かれてある)
    私の描くようなトンチキなイラストをパクっても商売にはならないと思うが、こんなのだっていつパクラれるとも限らないので、なかなか大変な問題なのだ。
    とりあえず現時点で1サイトですが、某芸能人のファンサイトが「写真を掲載するワケにいかないので、ここで書かれたイラストを利用させてください」なんて申し出を受けたのもあります。(現在そのサイトのトップには私の恥ずかしい絵があります)
    無断転載は勘弁して欲しいですが、非営利サイトだったら「転載させてください」と言う申し出には快諾するつもりなので、盗作するより、まず1通のメールを。
  2003年01月25日(土)保険金詐欺
    [似顔絵:日本ポップスの大御所作曲家・筒美京平]
    筒美京平 [保険詐欺]
    福岡県で自宅放火で保険金詐欺をはたらいた男が、数年間に自分の子供を保険金目当てで殺していたことが発覚し、再逮捕。
    しかし火災保険に入った2日後に火事になって全焼って(契約したばかりだったので、まだ1度も支払いをしていなかったらしい)・・・・誰がどー考えても不自然だろぉ。まったく考え無しだなぁって、保険金詐欺を考える時点で考え無しなんだけど。
    子供の時も保険に入った2カ月後らしい。


    [宇多田ヒカル]
    宇多田ヒカルが去年のアルバム以降、そして結婚以降初の曲「COLORS」を発売した。
    で、そのビデオクリップを見たんだけど、今回は眉毛が細くなってしかも濃く描いていないのと、化粧が前回までのとかなり変えているので、またしても顔の印象が違っている。
    いつか似顔絵として描かなければいけないなぁと思っているのだが、毎回イメージを変えられているので、どれを描いてもなんか似ていないって感じ。
    宇多田ヒカルの似顔絵って、他の似顔絵サイトを見に行っても似ているのがなかったりする。(リアルに写真をマネして描いたのは別として)。
    うむむと思っているのであります。
  2003年01月26日(日)2年連続


    [似顔絵:谷佳知&田村亮子]
    谷佳知&田村亮子 普通のニュースのトップ項目で「柔道のヤワラちゃんとオリックスの谷くん婚約発表記者会見」を騒ぐってどういうモンですかね?
    画面が凄く地味なんですが。
    でもなんか「ダメっぽいなぁ」と思っちゃうのが、スタイリストやらは付いていないせいなのかもしれないが、ヤワラちゃんこと、田村亮子の記者会見で着ていたよれた様な色の沈んだカーディガンだとか、そのバサバサの髪形はないだろぉ?てな状態だとか。
    確かに見た目で勝負していないとはいえ、もうちょっとその辺への神経がいかないかなぁ。
    やっぱ、中学高校大学とスポーツばかりで普段着はジャージと言う人は、そうなっちゃうのかなぁ、野球選手なんてのも学生時代にファッション感覚を身につけていなかったせいで、金が自由になった途端に似合わないブランドスーツとか意味不明の金のネックレスとか「趣味悪いファッションの見本市」みたいになってしまうのは、しょうがない事なのか?
    と、ニュースをみててそう思った。
    サッカー選手はオシャレに見えるけれど、中田辺りはスタイリストつけているし(それ以前の私服はトホホ状態でした)、それ以外の人もファッション雑誌で紹介済みの1テンポ遅れたおしゃれだったりする。


    [似顔絵:優勝した朝青龍]
    朝青龍 [2年連続]
    時期的に遅くなってしまったが成人式の話題。
    タレントの安西ひろこ(コギャルの教祖… って誰がいったのか知らないけど)と言えば成人式に2年連続出席したと言うことが一部で話題になった事があった。
    確かに、1998年と1999年の二回連続「今年成人式の安西ひろこさん」としてマスコミに紹介され、TVカメラの前で振り袖を着て「大人になった自覚」などを語っていたと言う事実がある。
    で「年齢詐称」とか騒がれちゃったのだが、実はこの話には裏があるのだ。
    1998年が正しい成人式に出席する年だったのでそれは問題ないんですが、翌年の成人式の時に何故か事務所に「20歳のタレント」と言うことで、ワイドショーなどのインタビューの申し込みがあったのだ。
    実は安西ひろこの誕生日が2月9日で、最初の(って言い方でいいのか?)成人式の時には19歳だったのだ。いわゆる成人式と言いつつ現在は学年単位で行われているので、早生まれの人は19歳で成人式を迎えることになってしまう。(私なんかもそうでした。と言いつつ成人式には出席していないけれど)


    [似顔絵:横綱昇進に関して色々言われている朝青龍]
    朝青龍 で、その次の年マスコミ側は「現在20歳のタレント」と言うことで取材を申し込んだワケ。
    事務所も「せっかく来た仕事だから受けちゃいましょう」と言う事で、安西ひろこに2度目の振り袖を着させてインタビューに答えさせたというのが真相なのだな。
    それで「安西ひろこ」は年を誤魔化していると言う事になってしまったのであります。
    しかし別に好きでもないし興味も無いのだが、安西ひろこって人物の無意味に変なニセモノ感覚が常に漂っていますなぁ。凄くチープな感じ。
    彼女はコギャルの教祖とか言われて、それ系のファッションブックとか出版していたけれど、実際にはいったいどこで誰にどのように支持されているんだろうか?
  2003年01月27日(月)女性版ジャニーズ
    [結婚後]
    普通、女優とかタレントとかって結婚すると「家庭的」を全面に出したり、子供が出来ると「母親」を全面に押し出してCMとかドラマを展開するのはパターンなのだ。
    しかし、本上まなみは結婚した途端にドラマでは離婚した直後の役だし、CMではカップスターばかり食べている。


    [似顔絵:関東ローカル深夜タレント・YOU THE ROCK☆]
    YOU THE ROCK☆ [女性版ジャニーズ発展中]
    つんく♂のハロープロジェクトが「女性版ジャニーズ」を目指していると以前描いたんだけど、見事に藤本美貴の新曲「ブギートレイン'03」をHEY HEY HEYで歌ったときに「ハロプロキッズ」とか言う、小学生ぐらいの女子が4人でジャニーズJr.同様に後ろで踊っていた。
    たぶんココまで用意周到に企画を立ち上げているので、しばらくはつんく♂の勝ち勝負が続いていくんでしょうなぁ。
    アイドルマニアつんく♂は「おニャン子」の失速した理由も把握して克服し、小室帝国の崩壊などもリアルに見ていたり、さらにジャニーズが成功していくのも子供の頃からリアルタイムで見てきているので、かなり理詰めで構築している感がある。
    (ジャニーズの成功は、70年代後半に一時的に失速した事務所がたのきん→シブがき→少年隊→光GENJIで一度頂点を極め、その後の停滞期を乗り越え、現在のSMAP・TOKIO・V6・kinkikids・嵐などが横並びで成立している状態も研究していると思われる。つまり70年代末の失速時期もつんく♂は見ているし、その後のたのきんブームも見ている。)
    ノウハウを知り尽くした上での営業展開だと思う。
    しかしこの先、その小学生たちにも焦点が当たってくると思うのだが、そうなるとマニアなヤツラ(当然20代後半〜40代ぐらいまでの大きなお友達)が小学生の「ハロプロキッズの○○○ちゃんかわゆ〜い」とか言い出すのは時間の問題(すでにそうなっているのかも知れないが)。
    …なんか、ジャニーズJr.マニアな女性より、ダークで嫌な感じがしちゃいますな。


    [似顔絵:関西ローカルタレント・タージン]
    タージン [歴代1位]
    金曜日の「千と千尋の神隠し」視聴率46.9%だってぇ?しかも「最高瞬間視聴率が52.3%」だとニュースで、アナウンサーが興奮気味に話していた。
    でも、その話題を流している時に画面の切り替え間違いで某所で行方不明になっている姉妹の写真が1秒ほど流れたのは、激しくまずいでしょ。
    [↓TV映画の放映映画視聴率]
    映画
    視聴率
    千と千尋の神隠し
    46.9&
    キタキツネ物語
    44.7%
    ブッシュマン
    40.4%
    犬神家の一族
    40.2%
    ジョーズ
    37.7%
    幸福の黄色いハンカチ
    37.3%
    人間の証明
    35.7%
    タイタニック
    35.4%
    南極物語
    35.2%
    もののけ姫
    35.1%
  2003年01月28日(火)悪役と言う商売
    [似顔絵:パリ・ダカールラリー2連覇:増岡浩]
    増岡浩 [悪役と言う商売]
    しかし、この上でボブ・サップのイラストを描いたけれどバラエティ番組出過ぎ。
    と言いつつ、今までのプロレスラー=無法者的乱暴者と言う図式はあいからわず多様されていますが、それを全面に出しつつも「実はいい人」的な物がもろに視聴者にアピールしまくっている。
    タレント的活動のプロレスラーと言えば70年代中期に『噂のチャンネル』と言う、和田アキ子を「ゴッド姐ちゃん」なんて言い出すキッカケになった番組に、デストロイヤーが出ていたのが元祖かも知れない。
    みごとに外人レスラーで「実はいい人」と言うキャラが前に出ていると言う点で、確かにボブ・サップの大先輩って感じなのだ。
    しかし、あの番組に出ていたデストロイヤーはたぶん現役からほぼ引退していた状態だったし、あの当時のプロレスはショー的な意味合いも多かったと言うし(詳しい事はあまり知らない)厳密に言うと「本当に強かったのか?」とか思ってしまう部分もある。
    その後のTVバラエティに出てくるプロレスラーの扱いは基本的に、ダンプ松本やアジャコングに代表されるような「ちょっと気に障ることがあると暴れる」と言うイメージだけで引き継がれていた。
    と言いつつ、それら悪役プロレスラーも引退が見えてくると、いきなり「実はいい人」と言うキャラを押しだし始めちゃうのだ。ダンプもアジャも。
    しかし、ボブ・サップはいくら暴れても「安心感のある暴れっぷり」と言う状態なのだ。


    [似顔絵:マスオさん&ジャムおじさん担当:増岡弘]
    増岡弘 我が家の母親はあの手の暴れん坊キャラが昔から嫌いで(見事に親子と言う感じで、感情の沸点の高い人が苦手、ついでに非常に面食い)、プロレスラーなんかがバラエティとかに出て演技だとしても暴れていると「イヤねえ」などと言ってチャンネルを替えてしまうような人なのだ。
    しかし、先日ネプチューンの「力の限りゴーゴゴー」でボブ・サップが出ているのを見て、最初は「怖いよねえ」などと言っていたが、途中から「この人、頭良いわね」と言い始め、最後には「なんか可愛いわね」にまでなってしまったのだ。
    うむむ、恐るべしボブ・サップ。ファンシーな野獣。

    そんなバラエティでおちゃらけたりしているクセに、格闘家として無敵とも言えるほどマジに強いから、全方位最強キャラなのだろうな。
    ただ一番怖いのは「飽きやすい視聴者」と言う敵だと思うのだ。


    そう言えばボブ・サップは日本で大忙しのTV出演をして、先日やっとアメリカに帰ったと言う話を聞いていたので「休息をとってくださいませ」と思っていたのだが、帰ったと言っても向こうでアメリカンフットボールのレポーターとして仕事をしている。
    仕事しすぎ。

  2003年01月29日(水)君は誰だ?
    行き先を告げずに出発する「ミステリーバス」ってヤツが、熱海で横転して事故。
    熱海の山側から海へ降りる道での事故だと思うけれど、あそこはずっとブレーキを踏み続けるような状態で降りて行かなくちゃいけないので、いわゆるフェード現象が起きやすい場所なのだ。
    しかし、行き先告げずに出かけて、ゴールが病院だったとは… とりあえず死者なしのなので、ネタとして成り立つんですが、激しく不謹慎なネタ。


    [似顔絵:磯野カツオ&ロールパンナ担当:冨永みーな]
      [来日]
    今年ヤクルトスワローズにメジャーからベッツという選手がやってくると言うことで、マスコミが空港到着をいまか今かと待ちかまえていた。
    実はそのベッツという選手の事を実際にしっているマスコミ関係者・球団関係者がその場に居なかったらしく、資料写真しか手許にない状態での取材だったのだ。
    で、ゲートからそれらしき人物が出てきたので「ア〜ユ〜アベッツ?」とベタな英語で聞いたのかは判らないけれど、そこから取材が始まった。
    そこでヤクルトの帽子を渡され、さらにマスコットのぬいぐるみを手渡されてキスをするパフォーマンスを披露しているシーンが何枚も写真に納められた。
    しかし、それを撮影していた人が「ずいぶん資料写真より太っている」と疑問を感じ、再度「本当に君はベッツ選手か?」と聞いた処「うんにゃ?俺はジョンだよ」と言う事になったのだ。
    どうやら、そのジョン君はゲートを出てきた瞬間にいきなりカメラを構えた複数の人々に囲まれ「君がベッツか?」と聞かれたので、ワケも判らず「YES」と答えてしまった処で多数のマスコミがシャッターをバシバシ押し始めたので「日本って面白い国だぁ」と、そのままベッツになりきって撮影に応えていたらしい。
    その時、本物のベッツ選手はすぐ横でその取材をぼーっと「へぇ俺と同時に来日した選手もいるのかあ」と見ていたらしい。


    [似顔絵:バタ子さん:佐久間レイ(元NHKサンデーズ)]
      もっと凄い勘違いでは、1960年代にメジャーからロッテにやってきたロペス選手。
    当時メジャーのヤンキースで活躍していたロペス選手に目をつけたロッテが、アメリカにいる交渉人に依頼して、ロッテへ移籍して貰うことを承諾してもらった。
    当時はまだ、簡単に海外旅行に出かけられる時代でも無かったので、ロッテ側は日本で交渉人にすべてお任せ状態だったらしいのだ。
    で、来日してちゃんと契約して… いざ試合にと言う段になって「このロペス選手は、私達が希望していたロペス選手ではない!」と言う事が判明したのだ。
    つまり、当時メジャーにはロペスと言う選手が二人居て、交渉人はヤンキースのロペスじゃないロペスと交渉してしまったのだ。
    う〜む、と思いつつすでに契約してしまったので、1年契約で使う事になったのだ。
    が、ひょうたんからコマで、このロペス選手その年、大活躍してオールスターにも出場したという。
  2003年01月30日(木)175%


    [似顔絵:ドキンちゃん:鶴ひろみ]
      このサイト関連で困ったことが起こっています。
    実はこのサイトが置いてあるサーバーのデータ転送容量ってヤツが一ヶ月8Mという事になっているのです。
    データ転送容量ってのは、こうやって各自がインターネットを見ている状況ってのは、それぞれのサイトをのぞき見ている様な感覚がありますが、実際には各サイトにあるデータを回戦を通じて各自のコンピュータに取り込んで見ているワケです。
    このページだったらこの文章が書いてある「20030103.html」と言う文字だけの書かれたページのデータと、それに張り込んであるイラストのデータを各自がエルローザのサイト内からチョイスして自分のコンピュータに取り込み、そこで各自ブラウザーソフト(インターネットエクスプローラーだったり、ネスケだったり、色々)で読んでいると言う状態なのです。
    だから回線を切った後でも、各自が閲覧したページがブラウザーソフトの中に残っていたりするワケですな(超初心者向けの説明ですが)


    [似顔絵:メロンパンナちゃん:かないみか]
      で、その各自がサイトから読み込む容量の上限が8メガと決まっているワケでありまして、サーバーの説明書きには「8Mあれば普通のサイトでは十分事足ります」みたいな事を書いてあるわけで、自分もそんなに気にはせずいたのです。
    が現在、8Mの上限を遙かに越えて約175%ほどデータが転送されているらしい。つまり14M。
    月半分の15日の段階でほぼ100%を達成していたので、こうなるのは判っていたんですが、こればっかりはどうしようもないっす。利用者に「もう来るな!」と言えるワケもないし。
    現在1日のアクセス数は7000〜8000人(この数字はトップページから入って来る人の数で、全文検索経由で途中のページに来る人はカウントしていないので、実際には1日1万人を越えているのかもしれないのだ。
    とりあえず「杉山バラ園のサイト」と名目上はなっているが、基本的に個人ページなので、その手のサイトの中ではとんでもない状況なのかもしれない。
    これこそ「嬉しい悲鳴」ってヤツ。

    で、データ転送容量が規定の100%を越えてしまっているが、サーバーから何も言ってこない(データ転送容量が越えているっていうのは、管理人用ページに入ってチェックしないと判らない事)のだが、それなりにサイト契約をバージョンアップしなきゃいけないのかなぁとか思っている。
    うーむ、基本的に金儲けとは関係ない道楽で始めたようなサイトだが、結構金が掛かるのだ。

  2003年01月31日(金)カレンダー


    [似顔絵:フジテレビアナウンサー・境鶴丸]
    境鶴丸 TVアニメ『ドラゴンボールZ』の全話収録DVD-BOXの予約があったらしい(1月15日〆切)
    全291話でvol.1とVol.2それぞれが(各25枚組:10万円)と言う状態なのだが、いったい誰がこんなの買うのだ?
    でも「Z」って事は、それ以前の『ドラゴンボール』はすでに発売しちゃったって事なんでしょうかね?
    全291話って事は1年で50話だとして約6年間、『ドラゴンボール』は10年近くやっていた様な気もする。
    確か、孫悟空が天下一舞踏会で優勝して、結婚するあたりまでが『ドラゴンボール』で、それ以降の孫悟飯が誕生してベジータが地球にやってきてって辺りからが『Z』だと思うのだが。
    こうなったら『サザエさん全集』なんてヤツも冗談じゃなく、そのうち発売されちゃうかも知れないのだ。
    放送30年程経っているので1500回分、前述のドラゴンボールが1枚に約6週分収録されている計算なので250枚組、25枚入りBOXセット10個、各10万円なので100万円となります。


    [似顔絵:とりあえず漫画家・やくみつる]
    やくみつる 缶コーヒーの「ジョージア」を毎朝飲んでいたりしまして、それに貼られているシールに書いてある言葉に関して何度かここで書いてきた。
    で、それらをまとめた物も記載してあったりします。
    [2001.10〜2002.9明日へのヒトコト
    [2002.10〜 明日への川柳
    で、それの今朝出たのはちょっと嫌な感じで「朝からこんなの読ませるなよ!」と思ってしまったのです。
    『土下座して 契約取れりゃ 俺の勝ち』
    凄ぇイヤ。


    [似顔絵:おやおや見栄晴サンまぁた途中下車ですか?]
    見栄晴 今さらカレンダーの話題。
    なぜか、アイドル系カレンダー販売サイトに迷い混んでしまって、ぼけーっとそれら商品を見ていた。と言ってもすでに商品は「在庫無し」と言う状態になっていた。
    で、ファンには失礼かも知れないがモーニング娘。関連でメロン記念日とかカントリー娘。なんかのカレンダーも出ているんですね。で、さらにビックリしたのが、中澤裕子や市井沙耶香なんかのソロカレンダーも出ているんすね。
    そりゃ、聞いた事もないようなアイドルのカレンダーも出ているって事を考えれば、十分に知名度はあると思うし、その人達のファンの人も年齢が徐々に上になっているので、中学高校生より金回りがいいと思うので「有り」なんだろうなぁ。

    と言うことで、今部屋を見渡すと壁に掛かっているカレンダーは2002年12月になっていた。
    どうりで先日から、日付や曜日を考えるときに面倒臭いと思った。12月31日が火曜日だから… と計算していた。


     


ひねもす雑記