ひねもす雑記
2003年03月11日〜20日


▲2003年03月11日:火:ピックアップされる歴史
▲2003年03月12日:水:オタクは世界を動かす
▲2003年03月13日:木:有名人になりたい!
▲2003年03月14日:金:パウチとキャラメルコーン
▲2003年03月15日:土:旅人とひねりのない名前
▲2003年03月16日:日:イノシシ再び&大きなお友達
▲2003年03月17日:月:HR→新撰組
▲2003年03月18日:火:聞かないで
▲2003年03月19日:水:戦争反対・急いで口で吸え
▲2003年03月20日:木:言い訳バリバリ

『似顔絵展まであと82日!』
★サイト上の似顔絵は随時追加&色塗りしていきますので御了承下さいませ。
  2003年03月11日(火)ピックアップされる歴史
    [おしゃべりな男性]
    今日発売の週刊プレイボーイのグラビアに、明石屋さんまと写真を撮られた斉藤まゆみが出ているが、そのプロフィールの欄に「嫌いな男性」と言う項目があって(他の人にはそんな項目はない)そこに「おしゃべりで口の軽い人」とか書いてある。
    実際に売名行為のために近づいたのかどうかは判らないけれど(そのおかげでこうやってグラビア出演出来たんだと思うけど)、その後のプロフィールとかで暗に明石屋さんまの事を批判するような事を書いちゃダメダメ。


    [似顔絵:爆笑問題]
    爆笑問題 [日々の暮らし]
    この雑記はまったくもー私のダラダラした独り言を書き綴っているだけの物でありまして、世の中に存在して無くとも全然影響を及ぼさないものです。
    と言いつつ、この文章が10年後20年後、あるいは100年後まで保存されていたとしたら、ある種その当時の風俗を一般市民が記録した文献として、何らかの意味を為していくのではないか?とかって事も思っていたりする。
    歴史ってヤツは時代がたつにつれて、凄く象徴的な部分だけがピックアップされて局面だけしか見えない物になってしまう傾向にある。
    例えば、たった50年60年前の戦時中のことですら「当時は憲兵が厳しく、学生の分際で恋愛なんかをしていたら目を付けられ」みたいな事を戦中記なんかで書かれていると、それがすべてのような感じで捉えられてしまうわけですが、その辺はどんな時代のどんな状況であろうと、恋愛に目覚めるような年齢の男女はそれなりの事をしちゃっていたワケです。
    戦争時代の物語は、基本的に都会を中心とした情報が残されているんですが、田舎では戦争中だとは思えないような牧歌的な日々もあったといいますので。


    [似顔絵:野中広務]
      [歴史の歪曲]
    たとえば今から30年ほど前、ビートルズが流行っていた時代の話でも、情報がピックアップされて伝わっていたりします。
    あの時代、若者は誰もがビートルズに熱中し… みたいな事は常に書かれ続けていますが、当時の音楽雑誌なんか見ると、洋楽人気投票でもビートルズはそんなに上位じゃなく「ウォーカーブラザース」が1位だったりしますな。いつかの雑誌かで当時の音楽を語るという対談でも「クラスではビートルズなんか聞いているのはけっこう異端だったような気がする。あの時代の中学生なんかの間でもビートルズは不良だとか品が無いとか言っているヤツは多かったなあ」と書かれていた。
    そんな物ですよ。
    だから、自分の主観が大量に入った文章ですが、主流となる新聞なんかの考えとはズレた一般素人の意見を記録していきたいと思っているのであります。
    数年前にチャート上位に小室哲哉の曲がいつも複数入っていた時代のことを10年後とか20年後に「あの時代、誰もが小室哲哉を聴いていた」みたいな事書かれたら、嫌でしょ?

  2003年03月12日(水)オタクは世界を動かす


    [似顔絵:カラリオのCMでは何かが吹っ切れている柴咲コウ]
      [マヌケな逮捕]
    橋本大二郎の次男が婦女暴行で逮捕。
    いやはや、ビックリしましたが、まったく馬鹿ですな。車に無理矢理つれこんで、そこであんな事やこんな事。
    でもって口封じの為に写真を撮って、さらにその写真をネタにまた逢えと強要したっつーんだから、最低のヤツだってのはよーく判った。
    しかし、被害者女性もそんな簡単に泣き寝入りはせずに、知り合いにいた怖いお兄さん達を待ち合わせ場所に向かわせ、逆に「よくもあんな事してくれたな」と何百万円だかを脅迫したというのだ。
    で、さらに最低だなぁと思うのは、その脅迫にビビってしまった橋本大二郎の次男は「助けてください、脅迫されているんです」と警察に駆け込んじゃったというのだ。
    おいおい、君は薄らトンカチですか?と言う状態なのだが、自分のやっている事を理解出来ていなかったのかなぁ。自分で蒔いた種は自分でつみ取るぐらいの事はしましょうね。
    この次男、先日のクイズ・ミリオネアに橋本大二郎のサポーターとして会場に来てヘラヘラしていたんだが、もしかして将来父親の地盤とかを嗣いで政治家になろうとでも思っていたのかなぁ。
    なんにしても、余りにもお粗末すぎて…。



    [似顔絵:微妙な役が多い荒川良々(大人計画)]
      [世界の中心で萌えと叫んだヲタク]
    この世の中は基本的にオタクが中心にいる。
    今から10年前、ひょんな事から「パソコン通信」なんて物に関わりをもってしまい、その世界をかいま見た時の感想は「オタクが中心で蠢いている世界」だった。
    上手く説明は出来ないけれど、普通の尺度でいったらズレている人がメインの世界と言うか…、どっちかと言うとそこにいる人の多くが苦手な部類の人々だった。
    パソコン通信と言うのはインターネット以前の世界で、基本的に文字だけで構成されているもので、簡単に言えば「2ちゃんねる」みたいな物しかないような状態。あくまでも複数の人が掲示板に書き込むことで成り立っていたものなのです。


    [ヲタクの一番長い日]
    で、そこで交わされている会話というか、文体、記号などは基本的に今、あっちで交わされている物と大差なものだったのです(2ちゃんねるの文章とかはパソ通言語の進化形だと思う)。
    10年前の段階で顔文字と言う物はすでに存在していた。
    実は当時、私はMIDIで曲制作をガンガンやっていて、その曲を聴くときにシンクロして字幕とかを表示させる物に凝っていたわけですが、そこで顔文字でアニメーションさせるというワザを使っていました。
    最近よく見かけるフラッシュなんかで動かすのとは雲泥の差ですが、ある種、先駆者だったわけです。
    が、実際の事を言えば、文章に顔文字を多用するのは嫌いだった。なんかオタク臭くて。

  2003年03月13日(木)有名人になりたい!
    [似顔絵:ごくせん(クマ・熊井輝夫役)脇知弘]
      [+1]
    3月も13日か… 実は今日はとあるイベント的な日であります。とりあえず数年前のこの日あたりの文章を読めば、この日が何の日か判りますが、なんつーかもう数年どうでもいい日になっております。
    いわゆる棺桶が1歩近づく日って事で。
    実は子供の頃から、もう年度末直前のあわただしい時期だって事で祝って貰えなかったような気もする。
    幼稚園の時も毎月、その月に生まれたお友達の誕生会ってのがあったんだけれど、3月は色々忙しくもあり、なんかウヤムヤ状態で終わったような記憶がある。
    そんなこんなの経験があるせいなのか、そのイベントに対して淡泊なのかもしれない。
    知人なんかでも、自分の誕生日をことさらアピールする人もいたりするが、私は面倒くさくてあんまし表明しませんでした。


    [似顔絵:僕の生きる道(中村秀雄/享年28)草なぎ剛]
      [管理人の誕生日]
    こうやって「誕生日サイト」なんてのを作っていて、それなりに他のサイトなんかを視察することもあるんだけど(ここ1年以上はやって無いかもしれない)、いくつかの誕生日サイトでは管理人自らの誕生日を「有名人の誕生日」の中に書き込んでご満悦、みたいな状態だったりする。
    自分で作っているサイトだから何をしてもいいんですが、それっていかがなものでしょうかね?
    で、そんな管理人が自らの誕生日を書き込んでいる某サイトをぼーっと見ていたんですが、なんかデータ構成が「どっかで見たことのあるような…」と言う状態。


    [似顔絵:日本マクドナルド創業者・藤田田]
      [有名になりたい?]
    たぶんそこそこ有名な某誕生日サイトと表記の仕方が同じだったりするワケで、念のためにその某誕生日サイトと比べてみると見事に間違ったデータまで同一と言う状態だったりします。
    つまり、丸々コピーして、ミラーサイトのような誕生日サイトを作り上げ、そこに自分の誕生日を書き加えて「まったく同じじゃないデータ」に改変しているワケです。
    実は、去年問題になった例の誕生日サイトも、管理人の誕生日がちゃんと有名人として登録されてありました。
    そう言うズルくセコくヒドい状態でサイトを構築する人って、「あの凄いデータを自分の物にして、自分も凄いって言われたい」と言う気持を持っていて、さらに「凄い!」と呼ばれた自分だから有名人の仲間入りしたい、って事なんでしょうかね?
    自分の場合はまったく逆ですな。なるべく、誕生日データ辺りは匿名制作データとしていたいです(編集した権利は放棄しないっすよ)。
    さらに極論を言えば、6月に開催する予定の似顔絵展でさえ、作者不詳でやりたいぐらい。
  2003年03月14日(金)パウチとキャラメルコーン
    A4サイズのパウチが出来る機械を買ってきた。約7000円なり。
    でA4サイズのパウチ用紙(というかのかな)100枚で2400円も購入。
    これを使って似顔絵展用にプリントアウトした物をパウチしはじめた。
    なんか、徐々に現実的な話しになってきたのだ。忙しい忙しい。


    [似顔絵:(爆笑オンエアバトルより)飛石連休]
      [キャラメルコーン食べたい]
    「♪キャラメルコ〜〜〜〜ォン」ってCMソングのその部分は思い出せるんですが、その前後のメロディや歌詞が思い出せません。
    たぶんこの先も不明のままになってしまうんでしょうなぁ
    実は、この3月14日キャラメルコーンでお馴染みだった東ハト(1996年に東鳩製菓から改名)が、東京地裁に民事再生法の適用を申請したらしい。
    つまり倒産っつー事なんでありますが、そうなるとあのキャラメルコーンはもう食べられないのでしょうか?ってもう随分長いこと食べていないような気もしますが。
    で、実は東ハトは菓子メーカーとしては順調に売り上げを伸ばしていて、去年の今頃(2002年3月期)には売り上げは約230億円もあったと言う。
    それがたった1年後に全然売れなくなるなんて事はなく、全然本業と関係ない部分での負債による倒産らしい。


    [似顔絵:(爆笑オンエアバトルより)麒麟]
      [ゴルフ三昧]
    東ハトと言うとゴルフ好きな人には女子ゴルフの『東鳩レディース』と言うのが1997年まで開催されていたように、ゴルフに色々な援助をしていた。
    と言うのも、当時の社長(創業者の3男)がゴルフ好きで菓子で設けた金をガバガバ注ぎ込んでいたらしいのだ。で、ゴルフ場の建設も行っていたんだけど、この10年以上に渡る不況の中、ゴルフ場なんかで儲かるハズがなく、その建築資金の返済が経営を圧迫したらしい。
    その社長、実は去年2002年2月に「不明朗な資金流用」と言う理由で解任されている。
    さらに、かの加藤紘一(元)自民党幹事長の事務所代表による脱税事件にも資金提供していたと言うことまで発覚したらしい。
    急遽就任させられた新社長も色々なゴタゴタがあって、半年で退任することになり、現在の社長は創業者の奥さん(たぶんかなり高齢、なんせ創業者の故・林茂義氏は今年が生誕100周年(1903.4.1生)/ついでに前々社長の母)になった、と言う上層部が1年間でめまぐるしく変わっていて、社内的にも混乱した状態だったらしい。
    なんつーか、下らない理由。
    一生懸命に美味しいお菓子を作ろうと頑張っていた社員達は報われないよなぁ。
    キャラメルコーンは美味しかったので、なんとか復活して欲しいと思ったりします。
  2003年03月15日(土)旅人とひねりのない名前


    [似顔絵:おしん少女時代・小林綾子]
      朝、TVを付けっぱなしにしていたら、元フォーリーブスで、大磯ロングビーチ芸能界水泳大会司会者として名を馳せたおりも政夫が「ぶらり旅」番組出ていた。
    で「上野駅に来ているんだけど、うわぁ電車がいっぱいだぁ。今日はどれに乗ろうかなぁ」とか言っていた。
    おいおい、リストラされちゃったけど家族には言えずに時間をつぶしているお父さんじゃないんだから、それはどうかと思うぞ。
    たしかに番組的には「ぶらりと宛てのない旅に出て…」と言うコンセプトだと思うけど「どれに乗ろうかなぁ」ってのは無いと思うぞ。と心の中でツッコミを入れていたら、ナレーションの滝口純平が「おやおや旅人のおりもさん、今日はどこへ行くんでしょうかね?」とか言い出した。おりも政夫の今の職種は「旅人」だったのか。



    [似顔絵:おしん青春時代・田中裕子]
      アメリカの空母が戦闘に備えて配備されはじめたとか言うニュースがあったんだけど、そこに出てきた空母の名前が『ハリー・トルーマン』と『セオドア・ルーズベルト』って…
    歴代大統領の名前をなんのひねりもなくそのまま付けているんですな。
    日本と名前とか扱いの感覚がちょっとちがうのかも知れませんが、たとえば日本に空母があるとして(あるんだっけ?軍事的な事は弱いっす)例えば『佐藤栄作』とか『福田赳夫』なんて名前だったら、かなりトホホって感じ。
    とりあえず『中曽根康弘』だったら、浮沈空母なんだろうけど。

  2003年03月16日(日)イノシシ再び&大きなお友達


    [似顔絵:フジテレビアナウンサー安倍宏行]
      [イノシシ超特急2]
    またしても沼津でイノシシ大暴れ!
    前回は沼津の最西部地域に出現したんだけど、今回は最東部とも言える地域(かつて天皇家の保養所・御用邸があった場所/今でも御用邸と呼ばれている)に出現した。
    今回は人的な被害は無かったんだけど、沼津ってこんなにイノシシが出現する地域なの?
    伊豆に南下していけば、天城連山なんかには大量にいるような気もするので(天城イノシシ村なんてのもある)、そっち方面からエサを求めて里に下りて来たのかも知れない。
    なんか東京でのボラ騒動といい、なんか自然動物の生態系が狂ってきているのかも知れない。人間による乱開発だけではなく、季候の不順なども含めて。




    [似顔絵:フジテレビアナウンサー吉崎典子]
      [平成生まれ。]
    モーニング娘。の新加入メンバーの誕生日が公表された。
    亀井絵里  1988年12月23日 東京都
    道重さゆみ 1989年07月13日 山口県宇部市
    田中れいな 1989年11月11日 福岡県
    だそうです。田中れいなはメンバー発表の時は本名の田中麗奈だったんですが、あの女優とまったく同じ漢字表記だったので、色々考えたあげく名前部分をひらがなにしたみたいです。読みは女優の方は「れな」モー娘。の方は「れいな」です。
    ※と言いつつ、先日フジのおめざめTVの芸能情報で、三人のお披露目握手イベントをやっていたが、自己紹介で「たなかれなデス」と言っていたので、もしかしたら「れな」が正しく、芸名として「れいな」なのかも知れない。
    しかし、ついにアイドルの年齢が平成生まれに突入しましたか。自分がオッサンになったのを実感しちゃうワケですな。平成になったのなんか「つい最近じゃん」とか思ってしまうワケで。
    平成生まれって事はその母親なんかも、19歳で出産だったら33歳で1970年生まれと言うことになります。もっと早く16歳で産んでいたら30歳1973年生まれとかって可能性もあるワケで。さらに、その母親も16歳で産んでいたらおばあさんが46歳1957年生まれと言う可能性も無いわけでは無いって無いワケで…。


    [似顔絵:とりあえず博学な山田五郎]
      [大きなお友達]
    アイドルイベントなんかでは、青春時代にアイドルに目覚め、そのまま30歳過ぎた今でも通い詰めている人なんかがいるらしいけれど(私はここでこんな事を書いているので誤解されるかも知れませんが、アイドル自体には全然思い入れもないし、熱狂的に入れ込んだこともなく、当然イベントなんかにも行った事ないっす。ただムーブメントと言う物の正体に興味があるだけで、分析マニアなのであります)、それらの30過ぎまで入れ込んでイベントで「○○ちゃ〜〜〜ん」などと叫んでいる人を称して「大きなお友達」と呼んでいるらしい。
    その手のイベントは、プレアイドルというこれからメジャーデビューするかも知れないと言う青田買い市場で、出演するのも当然小学校〜中学校なんてのが多いらしく、当然その出演者の親と応援している30過ぎの人々と同じ年齢になっている。
    本来アイドルは「擬似的恋愛」という図式で成り立っている物だと思うのですが、それって…と言う状態なので、あえて「大きなお友達」なのだそうだ。
    現在20代の人々の方が醒めていて(90年代初頭のアイドル冬の時代に思春期を迎え「アイドル=ださい」と言う考えが多い)30代の人々に比べると… と言う状態なのだ。
    今まで何度か書いてきている「オタク」と言う物が社会的になったのが、現在40歳前後〜30代中盤の人々辺りからなので、この手の人も多いんだと思う。
    でも40歳を過ぎても続いていくとなると、親の世代以上になってしまうワケで、あの辺の人達の今後はどうなるんでしょうかね?
    と、新加入モー娘。メンバーの年齢を見て思ってしまったのだ。

  2003年03月17日(月)HR→新撰組
    なんだか忙しい時には忙しい事が重なるようで、仕事もそこそこ忙しい。
    うーむ。

    [似顔絵:ソフトバンク代表・孫正義]
      三谷幸喜が脚本を担当している『HR』が結構お気に入りであります。
    毎回単発と言うのも、1回見逃した程度では問題ないって所だったりします。
    ここ10年ぐらいドラマは10回〜12回連続と言うのが基本になっているので、無駄な回があんまりないと言う状態になっている。
    昔はだいたい半年単位で24回とか連続だったので、最初の頃の話と最後のほうの話をチェックすれば物語の全容が掴めるというパターンが多かったような気もする。中には終わりが決めて無くて始めるような(気が付けば連続3年とか)もあった。
    だから最近の10回連続だと、ダラダラした回はほとんどなく、毎回本筋の話と言う状態で、1話見逃すともうストーリーが読めない、登場人物の相関関係が見えない、となってしまうのだ。
    しかし、普通のサラリーマンとかをやっていると、そうも毎週同じ時間にTVを見るって事は出来ないので、見逃してしまうパターンが多いのだ(と言いつつ、音楽番組は留守番録画にしているので、見たいドラマもそうすりゃいいんだけど)。
    で、夜11時台と言うのもちゃんとチェックできる要素だし、30分番組と言うのも重要だと思うのだ。 さらに「舞台劇」と言う物なので、見ている方としてもその役者の力量ってヤツが見て取れるので楽しい。
    さらに俳優側も「出てみたい」と思える番組らしく、最初は考えていなかったようなゲスト出演者も後半には多くなってきたと言う。確かに、舞台を中心にやっている役者なんかも出たいと思うだろうなぁ。
    後半では岸田今日子が実は八木田さんの母親だったり、最終回にやっと出てきた校長先生が伊東四朗だったり、ヨボヨボの学校医が藤村俊二だったり、みんなでワイワイやっている感じが楽しいのだ。
    ついでに、今までそんなに興味が無かった香取慎吾と言う俳優も「けっこう力量あるじゃん」と感心してしまったのだ。
    で、三谷幸喜といえば、来年はNHK大河ドラマ『新撰組!』の脚本を書くという話題もある。
    大河ドラマをドコまで逸脱させるかに興味があるのだが、そこで近藤勇役として香取慎吾が決定したらしい。
    たぶんこの『HR』が三谷にとってテスト期間だったのかもしれない。
    史実の中では、近藤勇というと厳ついイメージで頑固者的なイメージなのだが、どこまで本来の近藤勇像を壊してくれるか、今から楽しみでもある。
    ということは、この『HR』の中で活躍していたメンバーが、どんな形かは不明だけど『新撰組!』に登場する可能性が高いということになるのだ。三谷はTVドラマなんかでも三谷組とも言えるような形で気心のしれた役者を繰り返し使うことでもお馴染みなので。

  2003年03月18日(火)聞かないで
    [似顔絵:北村薫(文人シリーズ)]
      メールをくれた皆様、返事を書けなくてごめんね。
    と言うわけで、こうやってサイトを運営していて、メルマガを発行していると、他の人には想像出来ないくらい大量のメールが届けられる。
    もっとも、その多くが「間違っているよ」と言う物だったり「最近つまらなくなりましたね」とか「ギャグが寒いので雑学以外は書かないでください」と言う物だったりします。
    そうか… などといって反省会を開いて、内容を改めるほどヤワな俺様じゃねえぞ! 
    いや、雑学や誕生日の間違いは改めますが、メルマガなんかの方向性やスタンスに関して文句を言われても「これが僕の生きる道」なのだ。
    そんなこんなで色々忙しい事があって、いつも以上に返事も書けずに「無愛想な管理人」を強めていますが、とにかくメールが多いっすよ。

    [似顔絵:渡辺淳一(文人シリーズ)「失楽園」]
      で、最近「雑学メルマガを発行している人」と言う認識が強まってきたのか、いきなり「これ教えてください」というたぐいの物が増えている。
    その多くが自己紹介もまったく無い状態で「○○○ってどういう意味?」とだけしか書かれていなかったりする。中には本文内にそのメールを送った人間の名前も一切書かれていない場合もある。
    実にこの手のメールが多いのだ。
    確かに、サイトとかメルマガなんかは無料でどうぞご自由に状態なので「こいつはただでこんな事やってんだから、当然質問をすれば答えてくれるだろう」程度の認識しかないのかもしれない。その考えを推し進めていくと「無料で自由に解放されているサイトなんだから、このサイトに書かれている事もガンガンとコピーしても構わないんだろう」てな所まで行き着いてしまうんだろうなぁ。
    時々疲れてしまうのであります。

  2003年03月19日(水)戦争反対・急いで口で吸え
    [似顔絵:SFショートショートの名手・星新一]
      なんか色々な国の色々な思惑が入り交じっている中で、アメリカによる強行的な戦争と言うか、権力を笠に着た弱い物イジメというか、なんだかよく判らない戦争が始まりそうな気配です。
    難しいイデオロギーは全然判っていないのですが、どんな理由があろうとも戦争は反対です。
    戦争は国同士の理論で起こるのかもしれませんが、その結果、民間人が巻き込まれて次の報復を生み出す理由にしかならないような気もします。
    なんだか、アメリカ大統領のジンクス「20年毎の末尾0の年に当選した大統領は暗殺される」と言うものが、なんかあり得ない話では無いかも、と思ってしまいます。
  2003年03月20日(木)言い訳バリバリ
    [似顔絵: ]
      マジに時間が取れないっす。 ここの所、真面目に週3回メルマガを発行しているので「杉村は今、時間的余裕があるのだな」と思われてしまうかもしれませんが、忙しいです。
    メルマガの方に関しては「週3回出す」と言うのを最近の目標としているのもあり、ついでに最近いきなり2000人ほど読者が増えたって事もあって、真面目にやっております。
    で、実はこの先、どんなに忙しくなってもペースを乱さないように6月中旬まで週3回分のメルマガはすでに完成しております。正月からずっと、似顔絵展を見据えて、コツコツと雑学を編集して書き貯めておりました。まったくもー地味に真面目なんだから。
    雑学分はokなので、あとは発行するごとに雑記や細かい文章を加えていくという形です。
    そんなワケで、まずは1つの課題をクリアしたので、次の課題をクリアしなきゃいけないわけであります。
    そんな中、本来の目的である似顔絵が停滞しちゃっております。
    こればっかりは時間があるから書けると言うものでもなく、精神的な部分で余裕がないと、上手に書けないと言うメンタルなものであります。
    いやはや。


     


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