ひねもす雑記
2003年7月21日〜31日


▲2003年7月21日:月:海の日
▲2003年7月22日:火:阪神優勝はダメ
▲2003年7月23日:水:電子レンジでチェキラ
▲2003年7月24日:木:小津って知っている?
▲2003年7月25日:金:コマネチッ!
▲2003年7月26日:土:すいか
▲2003年7月27日:日:披露宴
▲2003年7月28日:月:妹系という商売
▲2003年7月29日:火:色々あるのよ
▲2003年7月30日:水:うる
▲2003年7月31日:木:懐かしい音楽

※諸事情で8月末頃まで似顔絵は休止しますです。
  2003年7月21日(月)海の日
    スズキ自動車のキャッチコピーは「小さなクルマ、大きな未来」だそうで、これが朝通勤中にカーラジオで聴くCMで流れている。
    しかし、毎朝、スズキの車に乗っている人にとっちゃ、このCMは「小さなクルマ、大きなお世話」だろうなぁと思っている。

    今年から「海の日」はハッピーマンデー法にのっとり第3月曜日だそうです。
    と言いつつ、今年はハッピーマンデー法じゃなくても、20日(日)が海の日ならば日曜日の振替で21日(月)も休みだったんですけどね。
    このハッピーマンデー法に関して「本来その日が祝日になったのはそれなりの意味があるので、それをズラすというのはけしからん」と訴えている人々がいるんですが、そこまで真剣に祝日について考えていないっすよ普通の人は。
    じゃ、今日でも本来の昨日でもいいんですが、「海の日」って事で明治天皇が東北巡航から帰ってきたということをお祝いしていたんでしょうか?その訴えている人は。
    なんでかんで言って「休みになればいいんですよ」と言うのが圧倒的多数だと思うのだ。というか、今日が海の日と知っている人がどれだけいるのか?その海の日がどういう日なのか知っている人がどれだけいるのか?って事ですね。
    ハッキリ言って、知っていても「どーすりゃいいの?」と言う日なんですが。
    そんでもって、学生はすでに夏休み突入なので「第3月曜日が祝日でもなあ」と言う状態ですな。元旦が祝日だってのを忘れられているようのと同じ状態。
    あとクリスマスとセットになりつつある天皇誕生日も。

    しかし、月曜日が休みだと時差ぼけみたいな状態になります。昼頃テレビをつけると「笑っていいとも」やっているし… 自分的には「笑っていいとも」ってのは日曜日の10時からやっている番組だと思っているので。
    ついでにいつも録画している「HEY×3」辺りも録画し忘れそうになっているし。

    しかし、色々な事で忙しいのですっかり7月も下旬に突入して、季節は夏になっていたなんて忘れていたよ。(まだ梅雨ど真ん中だけど)

    ついでに月曜日って事で、滝沢*長谷川でやっている「月9」なんですが、HEY×3の流れでチラッと見るんだが、エキセントリックな女が傍若無人に振る舞って、それに素直な少年が振り回されつつ惹かれていく… これって見事に韓国映画の「猟奇的な彼女」のシチュエーションをパクっているだけでしょ。
    なんかチラッと見ただけで、ダメっぽい感じ。
  2003年7月22日(火) 阪神優勝はダメ
    はなわが「佐賀県」じゃなく、何故か「愛知県」を歌っていた。♪みゃ〜みゃ〜みゃみゃ〜愛知県♪
    でもさ、自分の出身地じゃない県を痛烈批判して歌うのって、ただの悪意にしか聞こえない。しかも「面白くなかった」し。
    そう言えば、佐賀県が売れはじめた時に「全都道府県のネタがありますので」みたいな事を言っていたが…。
    「佐賀県」って曲には佐賀県民は苦笑する部分あると思うけれど、愛知県のは…。

    なんだか今年は阪神の勢いが凄く、冗談抜きにかなり早い時期に優勝が決まってしまいそうなのだ。
    と言っても「阪神優勝!」と騒ぐことが出来ないかもしれない深刻な事態に陥ってしまうかもしれない。
    なんと、ここに来て「阪神優勝」と言う言葉が2002年2月に千葉県在住の男性によって商標登録されている事が判明してしまったのだ。
    つまり企業とか店舗が「阪神優勝セール」と言う状態で大騒ぎすると、登録商標法違反となってしまう。
    まさかそんな言葉が登録されているとは誰も考えつかなかった。なんせ「阪神優勝」なんて言葉、もう久しく聞いたことがなかったから。
    でも冷静に考えたら「阪神」ってのはあのチームの登録商標でもなんでもない、ただの「阪神地区」と言う地名をさす言葉なんだよね。そう考えるとタイガースが怒るのもおかしい話と言う気がして来ちゃう。
    別段そんな事で頭を悩ませずに「阪神タイガース優勝」でいいじゃんって感じ。

    ついでに「巨人優勝」は青森県の女性によって申請中らしい。これにもジャイアンツは何も言えないと思うのだ。なんせあのチームの名前は「読売ジャイアンツ」であって、その名前のどこにも「巨人」と言うネーミングがなかったりします。
    あと登録されちゃっているのは「アンチ巨人」「富士山」「生まれた時から巨人ファン」「ワールドカップ」「オリンピック」だそうで…。

    [阪神優勝の商標登録]
    2001年03月15日:千葉県内の男性が「阪神優勝」の商標登録を個人で特許庁に出願。
    2002年02月14日:「おもちゃ、衣服、履物」などの使用目的で認可。
    2003年05月14日:「タオル、ハンカチ、まくら」などのリネン関係の商品にも認可

  2003年7月23日(水)電子レンジでチェキラ
    も〜なんか家に居るときはず〜〜〜と調べ物か書き物をしている状態。
    そう言う時に限って「調べなくていい事」が気になるんだよなぁ

    突然「そういえば、こずえ鈴が以前「父親は電子レンジの発明者の一人」と発言していたけれど、それはウソだよなぁ」と言うことを思い出した。
    だってこずえ鈴って、1980年生まれで現在23歳でしょ?電子レンジなんて戦時中1945年にその原理は発見されて、すぐに実用化実験されているんだから58年も前の話っすよ。
    こずえ鈴の父親が当時20歳の若手化学者だったとして、今78歳ぐらいって事で、こずえ鈴は55歳の頃の子供って事?
    とか最初思っていたんだけど、その後こずえ鈴がテレビでこの話をするたびに「開発者」になっていたり、さらにはネット上では「おじいちゃんが発明グループ」だと発言したとか、諸説ですぎ。
    とそれ以上調べるつもりはないんですが。
    しかしネット上で色々調べるとあきらかな間違いってのも多く見つけることができまして「あぁツッコミ入れたい」とか思うわけです。

  2003年7月24日(木)小津って知っている?
    ディズニーはニセモノに厳しく、発見した途端に叩きまくると言うのは有名。
    そのディズニーランドでは、本物のネズミには厳しいらしい。
    これじゃトリビアの泉には投稿できませんか?

    小津安二郎生誕100周年記念映画が作られるらしいが監督は台湾の候孝賢(ホウ・シャオシェン)。で出演が浅野忠信となんと一青窈だと言うことで。
    候孝賢監督は小津を尊敬していて、その意志を現代に引き継ぐような作品を作り続けているらしいが、その主演俳優・浅野忠信は「実は見たことがなくて」と延べ、一青窈に到っては「小津監督の名前をお仕事を貰うまで知りませんでした」だそうです。
    ま、そんな物かもしれないっすね。いまさら小津作品とか、ヘタすりゃ黒澤作品ですら見ている人ってのは、かなり特殊な映画マニアなのかも知れない。
    しかし、小津監督の100周年記念を台湾の監督がやるってのは、日本の監督がその辺をあんまし引き継いでいないって事かもしれない。日本の映画監督で「黒澤監督は最高」と言っている人もあんましいないような気がするのと同じか。
    確か10年ぐらい前にも海外の監督が「OZU」と言う監督に捧げる映画を作ったような記憶がある。
  2003年7月25日(金)コマネチッ!
    これってこうなのに何故誰も突っ込まないのかなぁと思うことに「ビートたけしの芸歴」というものがある。
    突っ込むと言ってもネット上での話がメインなので、基本的にリアルタイムで見ていた人がいたとしても書き込んだりしないって事なんだけど。
    昔からよく、せんだみつおがコマネチとかナハナハをやって「たけしぃパクるなよぉ」と言って、世間から嘲笑されていたりするけど、その時のたけしの反応はいつも苦笑い状態だったりする。
    と言うのも実際にその通りで、今では全然そんなのが想像出来ないかも知れないけれど、70年代中期せんだみつおって人は若者の兄貴的存在で、その手の若者番組でよき理解者として出演していた。ラジオは「セイヤング」という深夜番組でテレビは「ギンザNOW!」と言う情報番組で、マジに人気があった。
    子供向けとかテレビ的な部分ではドリフがどうしたこーしたって歴史は残されているけれど、テレビに距離を起き始める中高生ぐらいの年齢の人間にはラジオでの人気が凄かった。
    せんだみつおだけじゃなく、あのねのねとか、鶴光とか、落合恵子レモンちゃんとか、みのもんたも若者に人気があった。
    同じような系統を考えると、今の時代はラジオでは絶大な人気の伊集院光みたいな状態(テレビだけしか見ていない人には伊集院人気もあまり分からないかもしれないけど)
    その中で、せんだみつおはそれらのギャグを大量に作ってやっていた。

    たけしの初期のネタで「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言う物があって、何かのエッセイで偉い学者の人が「あの標語を作り出したたけしという人物は天才だ」的な絶賛をしていた。
    でも、この標語、実はラジオでやっていた萩本欽一の「欽ドン」での投稿ハガキに書かれていたネタなのだ。(テレビ版の欽ドンより数年前からやっていた)
    だから80年代に入った頃、漫才ブームが来てビートたけしが脚光を浴び始めた時「コマネチ!」とやりながら「赤信号…」と言い始めた時は「なんじゃそりゃ」と思いました。
    確かにコマネチは日本が不参加しなかった1980年モスクワ五輪にも出ていたけれど、日本人の印象としては、満点を叩き出した1976年モントリオール五輪だと思うのだ。
    せんだみつおのギャグは当時のギンザNOWでも使われていたので、時代的にもリアルタイムでありだと思うんだけど、ビートたけしは1980年前後にテレビに出始めたのに何故その段階で「コマネチ」なのだ?という印象がのこるのだ。
    4年前にオリンピックで話題になったコマネチを今更という感じ。4年前の事柄って、リアルタイムで考えてみると凄い過去の話なのだ。例えば今、4年前に話題になった「会話を学習する人形:ファービー」とかギャグネタに言われてもなぁって状態。3年前だけど、シドニーオリンピックの時のネタを突然言い出されても困っちゃうでしょ。

    実は自分の場合、1980年前後はテレビがない生活をしていて、その間の芸能的バラエティ的な物がスッポリ抜け落ちているのだ。だから、漫才ブームの全盛期を噂では知っていたが目では見ていない。
    だから、ある日すでに有名になっていたビートたけしが「コマネチッ」「ナハナハ」とやっているのを見て「せんだの真似」という印象が強かった。
    そう言えば、ひょうきん族の中で「がちょ〜ん」を再度流行らせたのもたけしだった。そりゃ谷啓のギャグだと言うのを知っている人も多いと思うけど、知らない人にとってみればたけしのギャグなのだ。
    それ以外に流行らなかったけれど、伴淳三郎の「あじゃぱ〜」もやっていた。

  2003年7月26日(土)すいか
    今、日本テレビ土曜9時に放送されている「すいか」と言うドラマがあります。
    で、日本テレビが作っている「日テレPDA」というサイトがありまして、そこの中にも「すいか」に関したページがあります。
    そのページをひらくとストーリー紹介とかと別に「すいかの種」というコーナーがあるんですが、実はその中にはすいかに関した雑学が記載されています。
    そんでもって、そこに記載されている雑学のいくつかがこのサイトからの引用です。いや、別にこれで怒っているとかじゃなく「利用されていて嬉しい」って事なんですが。
    雑学なんてのは誰も元ネタがあって書いているので、「同じ雑学があったからってどこから「引用」したのかなんて判るのかよぉ!」とか「おいおいついにこのサイトの作者、電波入っちゃったか?」なんて思わないでくださいませ。
    なんせ、そのサイト内の雑学の最後部分に「雑学 知泉 (有)杉山バラ園 EL ROSA 杉村」と書かれているので…。
    引用する旨の報告などはなかったんですが、単純に嬉しいっす。

  2003年7月27日(日)披露宴
    まさかやらないよなぁ と思っていたけれど、その「まさか」が現実になってしまうみたいです。
    ヤワラちゃん結婚式生中継。
    もうあまりの衝撃の為に、雑記を書く気もしないっす。
    とりあえず東海地方も昨日梅雨明けしたみたいなのだが、なぜ雨がふっているんだ?

  2003年7月28日(月)妹系という商売
    以前「王様のブランチ」でデタラメな60年代70年代の描写を指摘したけれど、どうもTBSはその辺の認識が壊れているっぽい。
    今回は、谷啓「ガチョーン」や、イヤミの「シェー」を1970年代に大ブームを起こしたとか言っている。
    どう考えても1960年代(ガチョーンは前半、シェーはアニメで考えると後半)だよなぁ。
    1970年代って…。

    夕べ、テレビで動く小倉優子をたぶん初めてみた。喋っていた。
    予想通りにべたべた、もっさりしたしゃべりで、内容が薄いことをトンチンカンにしゃべっていた。 つまり世間が想像しうる限りの定番的「妹系=不思議ちゃんキャラ」だった。
    あぁ生理的にダメだ。
    小倉優子というグラビア系タレントのことは、週刊プレイボーイなんかのグラビアで2年ぐらい前から知っているが、最初から興味を引かれなかったし、その手の人が出る番組を見ていなかったので、遭遇することなかったんですが、たぶんこうなんだろうなぁと思っていた通りだったのは、ある意味ビックリした。
    確かに個性的と取られるような思考能力や行動、喋り方なのだが、その手の人ってのが判で押したように同じ個性的なベクトルでいるってのが、もーダメっす。
    この手の「不思議ちゃん」ってのは今に始まった事じゃなく、もう20年以上前から「あたしってぇみんなから変わっているってよく言われルンですけどぉ自分じゃ普通だとぉ思っているんですぅ」という自己紹介をする女は確実にクラスに1人は存在していた。
    ま、70年代的には秋吉久美子だったり、藤谷美和子だったり、80年代的には戸川純だったり、石原真理子だったり、西村知美だったり、90年代的には華原朋美だったり、篠原ともえだったり、吉川ひなのだったり。
    で、その手の女を無条件に「かわいい」と思っちゃう男っても確実に昔から存在していた。
    ま、自分にとっちゃその手の女もその手の女を可愛いと言う男も別の世界の住人なのでどうでもいいんですけどね。

    ある程度の年齢でも幼く見えるって事を売りのようにしている女がいるが(芸能人だけじゃなく)、冷静にそれはただの「芋っぽい」ってことなんじゃないかなぁと思ってしまう。
    そんでもって「幼い喋り方ってのは」ただの「頭が●い子」にしか聞こえないっす。

  2003年7月29日(火)色々あるのよ
    え〜本当に、梅雨明けたんですよね?窓の外は雨降っていますが。

    今、色々な作業を秘密裏に進めておりまして、秋口にはどどーんと発表できるかと思います。
    でもって、同時にちょっと動いている話も少し関連しているんですが、発表しちゃいます。とりあえず雑記を読んでくれている方だけにこっそりと。
    えっとですね、9月中旬に発売される予定の女性向け雑誌『nonno・ノンノ』でトリビアの泉がらみで雑学特集があるんですが、それにちょっと参加します。
    あと別の事でも動いています。

  2003年7月30日(水)うる
    今朝も土砂降りの音で目覚めた。ほんとうに梅雨明けたのか?ついでにあと2日で8月なのか?

    本屋で似顔絵絡み資料として「歴代総理大臣」に関する本を買ってしまった。もちろんそんなの読んでいるヒマはないんだけど。

    昔から時々目にしたり耳にする言葉で気になっているので「うる覚え」ってのがあります。
    あれは「うろ覚え」の事ですよね?
    誰かひとりが間違えていたってんなら話はわかりやすいんですが、結構多くの人が色々な所で間違えているような気がする。
    その言葉を聞くたびにな〜んか収まりが悪いというか、歯の隙間に何かが挟まっているような、ボタンを掛け違えたような、居心地の悪さを感じる。
    でも人間的弱さなのかもしれないが、その人が当たり前のように使っているその言葉を「間違っている」と指摘するのも大人げないかとか、もしその人がその昔から使ってきた言葉が間違っていると言うことを指摘したことにより根本的な精神的基盤を揺るがし人格崩壊にまで至ったらどうしようとか考えてしまうのだ。
    とりあえず「うろ覚え」の「うろ」ってのは中身がない空虚な状態を意味する言葉でありまして、木の中が空洞になっている事も「うろ」と呼びます。そんな状態で明確に記憶していない状態を指す言葉です。
    「うる覚え」ってのを入力しようと思うと、一括変換されません。そう言う単語はやはり要注意ですな。

    出版や放送で「放送禁止」とか「出版禁止」みたいなNGワードってやつがあります。
    ま、いわゆる特定の職業や特定の病気などを指す言葉です。この際、エロ系の言葉は別として。
    でも歴史上そう言う職業の人々が実在したんだから発音しちゃいけないってのはどういう物なんでしょうかね?
    例えば乞食と言うことばがあります。いわゆる「食べ物を他人に乞(こ)うて食べる」からその名前になったワケで、その言葉は江戸時代より前からあります。
    でも最近のメディアではNGとなっちゃっています。
    別にいいじゃんとか思うんだけどね。確かに現代のホームレスとは全然違う状態の人だってのは知ってます。なんせ自分が子供の頃はまだこの乞食さんたちがそこらの家庭に突然出現して「なにか食べ物ありませんか?」なんて言っていたんで。
    それに比べ現代に於けるホームレスの方々は簡易住宅にせよ(ホームあるじゃん)そこにテレビとかあったりして食事だって、廃棄処分の期限切れ弁当だったり、旅館とかの食事だったり、一般家庭を訪問して乞う食はしてませんので全然違いますな。ある意味、自立している。
    だけど「乞食」と言う言葉がダメとか、何がダメって凄くいけない事だと思うなぁ。
    日本語はちゃんと文化としてそれらを刻み続けているんだから。

  2003年7月31日(木)懐かしい音楽
    「お金の相談できる人はそうはいない」ってプロミスのCMなんだけど、金融機関でお金を貸してくれるのってお金の相談っていうのかなぁ。
    ついでにBGMとして「♪ヒトリじゃないか〜ら、ヒトリじゃないか〜ら」とガナっているんだけど、一人じゃないとかって問題じゃなく、そう言う商売だからなぁ。

    フラフラとネットをさまよい、個人が運営しているサイトの日記に辿り着いた。
    そこには「最近流行っている曲はイマイチ好きになれないなぁ、やはり自分は古い人間なのかも知れないけれど、古い音楽が肌にあっているみたい」と書かれていた。
    まぁそう言う人も多いよね、と読み進んでいくとそこには思いも寄らない衝撃的な事が書かれてあった。
    「やっぱり音楽聞きたいなって思うと、ついつい90年代初期に流行った曲を聴いちゃうんだよね。初期の小室の曲ってさぁ…」
    …この日記に書かれている「古い曲」って「1990年代初期の曲」?
    う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜む。
    しかし冷静に自分の事を振り返って見れば、1983年頃に1970年初期の曲は「凄く古い曲」だったよなぁ。と言うことなのだ。
    今、20代中盤のぐらいの人が振り返った時に自分が小学や中学だった1990年頃の曲は「遥か彼方に流行った懐かしい曲」なんだよなぁ。平成だっていつの間にか15年も経っているし。
    そう言う意味で、このサイトの現代用語に書かれている内容なんて、一番最初の物は1994年なので歴史の中の出来事なのだなぁ。
    と、もしかしたら加齢臭が出ているのでは?と気になっている私は思ってしまうのであった。



     


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