ひねもす雑記 |
2003年09月21日(日)晩秋・小泉再選 |
運動会が軒並み途中で早じまいになっているし、明日の朝台風が上陸するとか言っているし。 先週は熱中症で子供がバタバタ倒れていたのに、その一週間後は寒くてしょうがないってのはどーゆこっちゃ。 昨日も運動会が各地で開かれていたが、寒すぎる上に、途中からいきなり土砂振りで運動会中止ってのが多かったみたいなのだ。 マジに今年の天気は狂っているよなぁ。天気予報なんて全然当てにならないし。 そんな訳でなんだかんだ言って、忙しいので似顔絵を描くのもちょっとしんどい状態。 雑記も、書きたい事は山ほどあるけれど、なんかまとめ切れていない状態。 10月まで待ってください、なんとかします。 とりあえず昨日の自民党総裁選挙で小泉再選となった。 ま、誰が考えても他の人ってのはあり得なかったと思うのだが、どうも亀井静香ちゃんはマジに「ひっくり返せる」と思っていた節がある。 あんなバリバリに古い体質の政治家が今更総裁になってどうするの?って感じがするんですけどね。 で、その後の人事なんですが、またしても「実際に国を動かせるか解らないけれど一般人にインパクトだけは与える事のできる人事」って感じでやんす。 しかし石原伸晃かぁ と思っていたら、選挙中は小泉なんて何も出来ないとか不満タラタラだった石原慎太郎東京都知事が、長男が入閣したもんでコロリと「小泉は凄いやつだね」的な事を言いだした。 まったく、このお調子者はどうしょうもないね。 北朝鮮拉致被害者関係でもいらない事を平気で言い出すし。 でも一部で人気があるのは、ビートたけし辺りの無責任な政治的発言と同じで「権力を引っかき回すほうが正義」みたいな部分なんだろうね。実際にそんな政治で世の中動かせないってのは当人も解っていると思うけど。 同じように反対ばっかり言っていれば良かった、かつての社会党なんかも、ひょんな事から村山ちゃんが総理になった時は、主張する事が全然出来ず(それまで反対を言っていればよかったので)何も残さず終わってしまった。 ま、オウムの地下鉄サリン事件と阪神大震災という時期もあったり、本来の国勢とは違う部分で奔走したので、何も残せなかったのはしょうがないけど。(ナポリサミットでオリーブオイルが体質に合わずに寝込んだぐらいしか記憶にないっす) で、小泉第二期なんですが、実は先日仕事でやっていた来年の中学生の参考書の記述で、最後のページに歴代総理大臣の略歴とか書いてあったんですが、すでに「2003年9月20日:小泉第二期内閣スタート」とか書いてあって、そのまま仕事が動いていた。(発行は来年春) 誰が考えても小泉だって解っているから、しょうがないんだけどね。 ついでにしょうがないのは「小泉がいいから」ではなく「他の対立候補がダメすぎて」しょうがないってのが、しょうがないんですけどね。 |
2003年09月22日(月)風邪ひき直前 |
なんか風邪をひく直前のようなダルさで起きた。 あぁ体力がない。以上でやんす。 今フジテレビの中で「俺が俺が」ともめているらしい。 未だに異常な高視聴率を続ける「トリビアの泉」なんですが、最初はあまり期待されずに夜中に始まった。 その番組を企画した時にフジテレビの編成会議では、ほとんどの人が「そんな地味な番組受けないよ」という意見で一致していたらしい。 あるいは、雑学の検証VTRなどの部分に若手のお笑いを使ってコント仕立てにしようとか、積極的な笑える番組にしたらいいのでは?などと言う意見が出たと言われている。 フジはこれまで深夜番組で「カノッサの屈辱」や「たほいや」など、地味な知的エンターテイメントを追求していた過去があるんだけれど、どれもこれも一部で大受けした割にゴールデンに持ってこれないような状態で終わってきた。 それでも、あまり期待をされない状態でジワジワと始まった。 それが意外な状態で受けて、今年の3月で終了し、思いっきり中途半端な7月にゴールデンで始まったのだ。 で、今フジテレビ関係者の一部で「実はあの番組を会議で推したのは俺なんだよね」と言い張っている人が何人もいるらしい。 周囲は受けないからと反対していたが「俺の勘でこれはいけるって思ったんだよね」てな感じで自慢している人が多くいるらしい。 ま、そーゆー事なのだ。 |
2003年09月23日(火)祝日 |
確かに「ペットボトル飲料」という名称が定着しているが、ペットは「かわいい」とか「愛玩用」という意味じゃないっすよ。 PET=ポリエチレン・テフレタートという原料で出来ているボトルに入った飲料ってことです。 しかし「ペット飲料」って「コーヒー系飲料」とか「炭酸飲料」とかと同じように「ポリエチレンで出来た飲料」って感じ。 平日の休日はなんかどうしていいのやら状態。 実にサラリーマン的な人間なので、毎日がかなり規則的な生活をしている。ふつうの人から見たら不摂生極まりないような「夜2時になったらベッドに入る」「朝6時ちょっと前に起きて、メールのチェックをする」とか、もういい年こいているんだから何ンとかしろよ状態なんだけど、これは高校生ぐらいから続けているので、そう簡単には変えられないのだ。 当然、土曜日日曜日という休日もある程度規則正しくできていて、土曜日の朝はあの番組とあの番組を見終わったら、とりあえず外出をして、あの店とあの店を覗いて、あそこへ出かけて、とほとんど決まってしまっている。 TVをつけると、お昼にはタモリがでてくるし、夕方6時台のニュースで農作業にまつわる話題が出ると、明日が出勤だと頭にあるので日曜日だと思いこんでいるので「今日の鉄腕ダッシュは野球で中止じゃないか?」などと思ったりもする。 ついでに言うと、贅沢病なんだけど常日頃、土曜日曜の2連休が当たり前になっているので、1日だけの休みだとなんか「何もできない」という印象を受けてしまうのだ。 |
2003年09月24日(水)そこまで流行るか? |
バラエティとして見る分には面白い番組なんですけどね)しかし26%も視聴率とれている程の番組かというと、そうじゃないような気もする。 もしかしたら、一番驚いているのはトリビアの泉のスタッフで、どうしてこんなに高視聴率なのだ?ととまどって、そこで披露するネタのレベルが自分たちでも読めていない状態なんじゃないか? とりあえず「子供向け」の部分も多々入れるようにしているみたいで、以前の「ゴレンジャーは…」的な方向で今回は「ウルトラマンと仮面ライダーは」というネタを持ってきた。 しかも、その証拠VTR「ウルトラマンvs仮面ライダー」の紹介時間が異様に長い。それだけ5分ぐらいやったんじゃないか? ま、おもしろかったけれど。 自分の場合も、今ここまでトリビアがウけている理由が解らない。 個人的にはずっと雑学好きだったし、5年前も今も雑学に向き合うテンションは同じなので、ブームと言われても・・・・。 テレビ的には雑学っぽい方向は昔から延々とある訳で、以前はそれをクイズ形式にして、ある瞬間は色々な局で同じような方向のちょっとビックリしちゃう雑学ネタクイズが多かった。 が、トリビアの泉の成功は「まず最初に答えを言っちゃう」という逆転の発想だったんじゃないかと思う。スタッフ的には逆転とか考えていなかったのかもしれないけれど。 しかし、8月頃、自分が単行本用の原稿を書いていたときに、「秋口には書店には大量の便乗本が出回ってとんでもない事になるんじゃないか?」と思ったんだけど、予想外にそ〜んなに大量に出回っていない様な気もする(自分が作者じゃなかったら「知泉」なんて本が出ているなんて知らないかもしれないぐらいに、本屋に「知泉」が出回っていないんですけどね)。 というのも、それまでの雑学の本は「長い説明文章を読ませて雑学として完結する」という状態だったので、トリビア的に展開させるのには不向きなのかもしれない。基本的に最近出回っている雑学本はそれまでの雑学の再利用ばかりだったので。 つまり、作る側としても同じ雑学でもトリビアってのは特殊な雑学披露の場って事になるのかもしれない。だから、他の出版社も「トリビアの泉」大ブームに二の足を踏んでいるのではないかって感じなのだ。 それを見切り発車で、茜新社が「おもいっきりトリビア」という本を出してしまったのだが…。 とりあえず単行本「知泉」の大問題は「本屋であまり見かけない」って事だと思うのだ。 |
2003年09月25日(木)成長期 |
それをDVDレコーダーに録画しておいたのだが、こーゆー時に便利なんですな、長時間撮りっぱなしにできるってのは。と言いつつ、長時間録画できると言っても内蔵HDにも当然限界があるので、随時録画したものを削除するという作業を続けなくちゃいけない。 保存用の物はDVDにダビングするんだけど、保存するまでもない、が見ておきたいという物があったりするのだが、どんどんたまる一方。特に長時間物をガシガシ録画しっぱなしになっていると、始末に負えない。 そんなこんなで「HEY HEY HEY」なんですが、一般的には7〜10時までの3時間の生放送だったんですが、地域によっては前半の7時台の1時間は無しで、8時からの2時間放送だったらしい。 で、それによって当然番組で歌ったはずだったのに見ることができない歌手もいたりするので、ブーイングがあがっている(BSのほうでは2回再放送をやる予定みたいだけど)。 なんせ7時台のラストはモーニング娘。の分裂グループ、おとめ組&さくら組が歌ったので、見れない地域のファンは…。 しかも、その一部地域は番組が始まった時に、歌い終わって雛壇に座っているモーニング娘。のトークから始まったということになる。 つまり、事情をあまり知らないで番組を見始めた一部地域の方々は、番組開始そうそうモーニング娘。がダウンタウンとトークを始めたので「いつ歌うのかなぁ」と思いながら2時間経過して、モーニング娘。の唄が無い状態で番組が終わってしまったという事になってしまったのだ。 しかも、番組途中で年少組は労働基準法の関係で帰っているし。 と、まぁ地域差で問題は多かったんですが、もっと凄い衝撃的な問題はモーニング娘。の加護ちゃんが異常にでかくなっていてビックリという事。 確かに高校生ぐらいなので成長期だっての解るんだけど、身長もやや伸びた様に見えるが、それ以上に横が… 最初見たときは「新メンバー?」と思ってしまったほどで、あの成長具合はちょっとビックリなのだ。 とりあえず、あのグループの中では「ちびっ子キャラ担当」だったはずなのだが… う〜む、と思いつつ、多くのヒトにとって今まで判別しにくかった「加護ちゃん・辻ちゃん」の区別が付くようになったって事ですね。と言いつつ、今年入った3人は全然判別できていないや。 |
2003年09月26日(金)本はどこへ行った? |
実は、自分の生活エリアの本屋で発売日事に発見できたのは3件だけ。それ以外の結構でかい本屋でも見ることがなかった。 しかも、発売数日後にはその本屋からも消えてしまったので、すでに本屋で見ていないってのが10日近く経過しています。とりあえず増刷(4000部ですが)かかったんですが… しかも、バラ園が園内に本を数冊置きたいということで、発売日の9月13日に近所のでかい本屋に5冊追加注文したんですが、それすら届いたという話無し。 マジに「本当に発売されているの?」という感じ。 それなりに、各地の本屋のランキングにあがっているし、いくつもメールや掲示板で「買いました」とか書かれているんですが、あまりにも本屋で現物を見ていないので、全然実感無し。 なんか、大慌てで編集して出版したのに、大慌ての意味が全然ないような気分っす。自分なりに必死で作った物なので、なんかガッカリ感が多いっす。 多くの知人から「何件か本屋探したけど無いよ」「本当に出ているの?」などと質問されている現状。 ま、現状ではどんなに売れても16000部なので、ちゃんとした出版ランキングには入らないんですけどね。とほほ。 |
2003年09月27日(土)重い畳 |
基本的に創刊号マニアみたいな部分があって、とりあえず購入しちゃったのだが、どうも様子がおかしい。 なんせ読者欄が盛り上がっているし「前号で○○○の事を」などと書かれている。 うぬぬと思い、TV情報誌なので本編である番組欄を見ると…東海版だと判明。たぶん他地域では前から発売されていて、東海地方での創刊だったのだな。 で、もっと問題なのは「東海版」と謳っているのだが、番組欄は愛知県を基準として作られていて、静岡東部で見ることができる番組欄はその端っこにちっちゃくお情けで掲載されているだけって状態なのだ。 たぶん愛知県の人はバッチリという状態みたいだが、とりあえず私は全然使えない内容でありますな。 なんせ静岡って地方局が現時点で4局もあり、東京キー局だったらテレビ東京だけが見ることができないって状態なので、関東版で十分事足りる。(といいつつ、深夜の番組は変な構成だし、関西の番組もやっているし、独自の番組もあるし、単純ではないんですが) テレビ東京の番組なんかは、4つの局が独自に買い取って放送しているので、変な時間帯に放送している。一時期は契約のミスなのか「なんでも鑑定団」を2つの局が、土曜日の昼下がりと日曜日の昼下がりにやっていたこともあった。 で、その「月刊TVnavi」の巻末特集に「永遠のアイドル歌謡曲」というものがあった。 基本的に誰これの熱狂的なファンって事はなく、一般的に歌謡曲が好きだったので(もっとも同じ勢いでロックもフォークも洋楽も好きだったんだけど)この手の一般的な雑誌での特集は新たに知りうる知識ってほとんど無いんだけど、パラパラと読んでいた。 案の定、この手の雑誌の特集はそんな物だったんだけど、ふと眼に止まった言葉があったのだ。河合奈保子の項目に解説文として「伸びのある歌声は重畳!」と書いてあった。 「重畳」たぶん誤植だと思うのだが、いったい何と間違えてしまったんだろうか。 字面としては順序逆だが「貴重」辺りかと思うが、今の時代、カツンカツンと1文字づつ字を打つ電算写植もあんまり雑誌で使用されないので、それも無いかもしれない。 つまり何かの変換ミス、あるいはミスタイプ&変換ミス、あるいは原稿の読み間違えで…。 と、疲れた頭でぼーっと考えながら9月はすぎていくのであった。 |
2003年09月28日(日)ざわわ |
TVドラマ的にはずいぶんと思い切った画像表現をしたなぁと言う印象。 沖縄の人々が戦争に巻き込まれていく悲惨な状況を森山良子の歌う「さとうきび畑の唄」をバックにドラマ化したものなんだけど、そのささやかな幸せを大事にする家族が戦争の中で壊れていく状態を丁寧に描いていた。 脚本もさる事ながら、戦前戦中の沖縄の町並みを再現したセットもたった1回のスペシャル番組としては豪華で凄かった。 さらに凄いと思ったのは、最近のデジタル処理によるSFXな部分。 丘の上から見る那覇港に停泊している大量の米軍戦艦とか、空撮で見る燃えさかる町並みとか、登場人物たちの頭上、地上すれすれに飛ぶ米軍戦闘機とか、一昔前なら「合成ってバレバレだけど、ドラマだからしょうがないよな」的に無理に納得して見ていた物が、かなりリアルに再現されている(といっても本当のを見たことないので、リアルなんだかはわからないが)。かなり金がかかったらしい。 史実的に脚色の部分も多いだろうが、某国なんかで作られる戦争映画みたいに「自国は正しい、敵国は血も涙もない」という描きかたではなく、戦時という狂気の中でアメリカだって日本だって、どっちも同じなんだという状態として書かれていた。 とりあえず、他のドラマで鼻についてしまう事もある、明石家さんまの素の部分を強調した「おちゃらけ」がここでは物語的に良い方向に転がっていたような気がする。 ま、この先、他のトーク番組でこれのネタをしつこくやらない事を祈るのみなのだ。 しかし、ドラマ的には問題なかったんだけど、間に入るCMってどうっすかね? スポンサーが先に決まっていてこういう配役だったのか、こういう配役だからスポンサーが付いたのか解らないけれど、出演者がらみのCMが異常に多かった。 長男でサイパンへ出兵して戦死してしまう坂口憲二がCMに入った途端に、サイパンではなく台湾で「味の素・アジア料理」を旨そうに食べている。 その長男と結婚したばかりなのに未亡人になってしまった仲間由紀恵がCMに入った途端に「JA共済・生涯保険に入れば安心」とか言い出す。 さらに母親役の黒木瞳もCMに入った途端に「三井住友生命保険」で、宝塚ばりの派手なセットで「♪保険に入るならもっともっと〜」とか歌い踊りまくっているし…。 う〜むと思ってしまうが、確かこの手の保険は有事(戦争)の際には保険がおりなかったりするんだよね。 |
2003年09月29日(月)仮装現実 |
そう言う意味で見ていると「仮装大賞」ってのは、歴史上の人物とかアニメの主人公とかに仮装をした審査員がメインって事なのか? しかし70回って・・・・そんなにやっているのか。年に2回でも35年となると、1968年からやっている事になっちゃうけれど、そんな古いハズないので、年3回とか4回とかやっているんでしょうかね? 3回で23年(単純計算で1980年スタート)って辺りが正解っすかね?たぶん最初は年1回か2回で、好評につき年に数回やるようになったって事ですか? いつから司会が二人になったのか不明ですが、「欽ちゃん慎吾」になっていますけど、欽ちゃんとジャニーズの結びつきは古く、一般的にCHA-CHAというジャニーズ&欽ちゃんファミリーのグループが有名ですが、その前に「おめで隊」というジャニーズ&欽ちゃんファミリーで構成されたアイドルが存在していました。 ちなみに香取慎吾はSMAPでデビューする前から萩本欽一と仕事をしていて、かのCHA-CHAのメンバー選考の際に香取慎吾と草なぎ剛も第一次候補に挙げていた。が、年齢が若すぎたのでとりあえずハズされた。 |
2003年09月30日(火) |
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