ひねもす雑記
2003年12月11日〜20日


▲2003年12月11日:木:80年代
▲2003年12月12日:金:その2
▲2003年12月13日:土:アンネがアンネが無ければ出来ちゃった
▲2003年12月14日:日:サダム
▲2003年12月15日:月:パンパカ・クルージング
▲2003年12月16日:火:さくらうめ
▲2003年12月17日:水:感化
▲2003年12月18日:木:ROBOTO
▲2003年12月19日:金:バカチン市国
▲2003年12月20日:土:勝つと思うな思えば負けよ
  2003年12月11日(木)80年代
    最近は80年代ブームだそうで、そっち方面の音楽や、そっち方面のファッションがもてはやされており、80年代を舞台にした漫画や映画が登場しているらしい。
    で、それらを解説している雑誌なんかを読むとことごとく「未来がまだキラキラ輝いていた時代」みたいな事を書いてある。
    マジっすか?

    自分的には、80年代に入った時に「70年代後半からはもうカルチャーは総崩れ」とか「音楽的には過去の音楽の焼き直ししかない」とか「未来なんてを夢見ているヤツはいない」「明るい未来なんて過去の事」とか、あっちこっちで書かれていたような気がする。
    80年代が終わった90年代初頭にも「80年代はクズのような時代だった」とか書かれて、ミュージシャンも「今の時代は何も本物と呼べる物はないので70年代初期のロックがロックとして機能していた時代に憧れる」とか発言していたハズなのに。
    それが今や「90年代は何も本物と呼べる物はなかったので80年代の音楽は最高だね」などと言い出す奴らが多くいる。
    なんてこった。

    80年代なんてテクノとパンクと竹の子族とユーロビートと商業化したツッパリロックとなめ猫で始まった時代っすよ。
    ファッションはたのきん→おにゃん子による、気の抜けたパステルカラーのダサいキャラクターファッションと意味無くごついDCブランドの悪趣味黒服の時代っすよ。
    しかし、もう「懐かしい時代」になっちゃったんだなと思うと、しみじみ。

    でもよく考えてみたら、かつて名作と言われたジョージ・ルーカス作の映画『アメリカン・グラフィティ』は1962年の事を描いていたんだけど、制作は1973年なんだよねぇ。
    と言うことは現時点で1992年の事をノスタルジックに描くと言うことは別に問題じゃないって事なのかもしれない。(アメリカの場合、1973年から1962年を振り返った場合に大きいのは、価値観を覆されたベトナム戦争以前の平和な時代という、特別に濃厚な10年という意味があるんだけど)

    さらに、80年代初頭には60年代末に一瞬だけはやったGS(グループサウンド)の連中が復活するブームがあったので、時代的には「イカ天をはじめとするバンドブームの復活」も無理じゃない時代なんだよなぁ
    しみじみ。

    興味はないけれど杉山清貴とオメガトライブが復活するらしい。安全地帯は復活しているらしいけれど情報全然なし。
    ロッカーズは映画になってしまったし、CCBも3人で地味に再結成ライブをしているらしいし、チェッカーズもフミヤ抜きで再結成なんて噂も流れていたし、やはり80年代ブームなのかなぁ

  2003年12月12日(金)その2
    前に書いたけれど、昔撮ったままになっていた音楽番組などのビデオをDVDに落として保存版を作っている。
    その中で、1989年の音楽番組で「夢の中で」を歌っている斉藤由貴が出ているのだが、そこで「最近変な夢を見るんですよ、結婚式で相手に別の女性がいて連れて行かれてしまうというもので」などと言っていた。
    で、見るからに胡散臭そうな夢占い師と言うのが出てきて、その夢の解説をしていたのだが…。
    『夢というのは現実と反対になる事がよくあるんですね、つまりこの夢は連れていかれないと言うことなので安心して下さい』などと言っていた。
    で、それから14年経過した今だから判るんだけど、その夢占い師は解釈のしかたを間違っていましたね。

    『夢というのが現実と反対になる事がよくあるんですね、つまり相手を女性に取られてしまうと言う事ではなく、既婚の男性をアナタが奪うと言う事なのですよ』というのが正解かと。(そういえばカイヤという怖いキャラを初めてみたのが斉藤さんと川崎麻世の不倫後の記者会見だった)

    メルマガなどではまだ発表してませんが、この雑記をワザワザ読んでいる方だけに報告。
    実は単行本『知泉2』が来年2月頃に出る予定です。
    まだ、ハッキリとしてはいないんですが、そんな状態で企画が動き出しています。
    とりあえず、2は「税込みで1000円以内」にしたいと思っています。
    1の「税抜き1100円」と言う、缶ジュース1本分の価格差ってのは、どうも消費的には大きな壁になっていたみたいで、メールでも数通「もう少し安ければ買いやすかった」などと貰ったり、全文検索で見た某所でも「トリビアの単行本みたいに税込み1000円なら買いやすい」みたいな事が書かれていたので、やはりこれは曲げちゃいけない部分でしょうな。
    その為に、1よりは薄くなってしまうと思いますが(逆に言えば原稿の量が少なくて済むという利点もあるんだけど)

    で、全文検索で単行本知泉の感想を2つ発見したんですが、それをどのように理解したらいいのか…状態。
    ●最近トリビアの便乗本が沢山あるけど「知泉」はサイトは面白いのに単行本はダメだね。説明をくどくやっているのでトリビアみたいな気楽なスタンスが崩れてしまっている。
    ●知泉という本を読んだが、それぞれの解説が浅すぎるので雑学の信憑性が乏しく、書評で判断するほどの価値がない本でした。
    どうすりゃいいのさ状態っすね。2つの感想はまったく逆のベクトルを向いている。

    つまり「トリビアの泉」と言うモノを基準に読み始めると重くてダメなんだけど、学術的な部分を含めた雑学本として読み始めると軽くてダメということなんでしょうね。
    ま、どんな感想を貰った所で、どう頑張っても杉村の能力を超える文章は書けないワケだし、もう自分で意図する以前に文章にキャラが出ているらしいので、結局何も考えずに行くしかないのだ。

  2003年12月13日(土)アンネがアンネが無ければ出来ちゃった
    広末涼子「できちゃった結婚」って昔まったく同じタイトルのドラマやってましたな。相手は竹之内豊だっけ?
    でも23歳なので、もうアリかと思うけどね。
    しかし、広末涼子を叩けばよいと思っている馬鹿なマスコミも多くて、こりゃ格好の材料になるねえ。

    以前「男をとっかえひっかえしている」みたいな事を書いていた三流オッサン雑誌もあったけれど、10代後半〜20代前半の女性で年に1人ぐらいのペースで新しい男性とつき合うって、そんなに特殊な事?と思ってしまうのだ。(この4年ぐらいの間で噂になった恋人って3人ぐらいでしょ?)
    その手のオッサン雑誌を書いている人は、普通の恋愛状況っての知らなすぎって感じがしちゃうのだ。一緒に食事をしただけで熱愛とかね。
    そもそも広末涼子なんてのは「普通っぽさ」を売りにしていたんだと思っていたんだが、それに対し「とんでもない淫乱」みたいな事を書いていて「困ったオッサンだな」と思った経験がある。
    で、今回の出来ちゃった結婚に関しても「モテない青春を送ったオッサンの妄想」が爆発しちゃうんだろうな。

    23歳で出来ちゃった結婚
    これこそまさに広末涼子がデビュー当時から言われていた「普通っぽい」って結論じゃないの?
    実際に、今時「出来ちゃった結婚」は全然恥ずかしいことじゃなくなっているでしょ?
    それとも、雑誌とかマスコミの人々は「結婚まで処女・童貞であるべし」なんて思っているんでしょうか?

    某巨大掲示板(って言い方もどういう物ですかね)では「相手はモデルだとかで名前もワイドショーでしか聞いた事がないヤツ。やっぱしモデルとか顔がいいってだけでコロッと行っちゃうあたり広末も考え方が田舎者なんだよな」みたいな書き込みがあり、その後も「顔だけの男に騙される駄目な女」みたいな書き込みが連続して…
    「顔がいい=嫌なヤツ」って考えのほうが、コンプレックス丸出しって気もしますが…。そもそもどんなヤツか知らないんだったら、どんなヤツか分からないんでしょ?
    ついでに有名人を規準にして「有名じゃないヤツだからレベルが低い」みたいな状態って、それを掲示板に書き込んでいる人って、誰にも知られていない一般市民だからもっともっとレベルが低いってことなんでしょ?その価値観からいけば。

    なんて事も、基本的に広末涼子に興味がないから書けるんだけどね。
    もし熱狂的なファンだったら、失意→逆上となってしまうかも知れないけれど。
    と言っても、元々精神的温度が低いのでそこまで芸能人に思い入れはないっす。

    そう言えば、広末涼子の歌手デビュー当時の曲を書いていた岡本真夜もバックバンドのメンバーと出来ちゃった結婚したのを思い出した。
    彼女の場合、応援していたのが(たぶん)真面目に恋愛に向き合う少し不器用なOLって感じだと思うので(本当に勝手な思い込みですみません)、その「出来ちゃった結婚」で一気にファンが去ってしまったと言われている。
    その発表まではヒット曲は無くてもCDはコンスタントに売れ、ライブもそこそこ客が多かったのに、出産後は… いきなり表舞台から遠ざかってしまったかのような状況。ちゃんとCD出ているんだけどね。
    これが同じく出来ちゃったでも、ギャル系のファンが多かった安室奈美恵との大きな差でしたな。

  2003年12月14日(日)サダム
    フセインが穴蔵の中に隠れているところを発見され拿捕された。
    で、ニュース映像では口の中の粘膜からDNAを摂取しているシーンや、ぼさぼさの髪の毛を兵士がグシャグシャかき回しシラミなどがいないかチェックししているシーンが流されていた。
    たぶん「こんな情けないフセインの姿を公表されれば、権威も失墜する」という意図があったんだと思うけれど、ハッキリ言って、あんな穴蔵の中に隠れているより、東京や大阪のテント村の中に潜んでいたほうが発見しにくかったのでは?という状態。
    まったくもって、独裁者として偉大な… と言われていたような人とは思えないっす。

    このフセインが捕まった事がこの後のイラク情勢にどのような変化を与えるのかは不明です。
    偉大なる指導者が捕まったことで、反アメリカの人が求心力を失ってバラバラになってしまうとか言う人もいるけれど、果たしてフセインが今も各地に散らばる残党に指示をしていたのかってのは、どうかと思うので、逆に今まで以上に自棄になった人々がもっと過激な行動に移る可能性もあるのだ。
    さてはて、どうなる事やら。

    でも狭い所に隠れてじっとしているのとか、発見されて声を掛けると素直に「ハイそうです」と答えちゃうあたり、アサハラ君に類似しています。
  2003年12月15日(月)パンパカ・クルージング
    先日からビデオをDVD化するという一大事業にこぎ出したわけですが、実に大変な作業だというのが判明しました。
    というのも、大掃除をしてて、昔の雑誌を読み返すのと同じ感覚で、過去のビデオを見ながら「あぁあの時はこういうことがあったなぁ、あぁあの時俺はあんな事に必死になっていたんだよなぁ。今から思うと無駄な事だったのかもしれないなぁ。あの時、もっと別の選択肢を選べば良かったのに、なんで気が付かなかったんだろう、それなりに必死だったからだけど、若いって事は愚かなものだよなぁ出来ることならあの時代に出かけていって俺にそれは間違っていると諭してやるのになぁあぁ俺ってヤツは俺ってヤツは俺ってヤツは…」と落ち込んだり、ふさぎ込んだり、引きこもったり、とても楽しい過去への旅を続けています。
    もっとも雑誌なんかをペラペラめくってしまうのとは違って、ビデオ→DVDの場合は2時間物ならキッチリ2時間かかりますので、なかなか大変だったりします。

    実は2時間のビデオをDVD化するのに4時間かかっていたりするのですけどね。
    ビデオ→HD(2時間) HD→DVD(2時間)
    1度レコーダーのHDへビデオをダビングして、番組ごと、曲ごとにデータを分割して… という作業もなかなか大変っす。

    TVKのライブ物で「ラフィンノーズ」が数曲歌ったあとで、いきなり田村英里子「ロコモーションドリーム」とか、全然記憶にない「自作曲はすでに200曲を超えている期待のアーティスト」とか紹介されているショボい(いかにも吉川晃司を意識した)男がギター弾きながら歌っていたり、メンバーが6人だったTOKIOが歌っていたり(CDデビュー直前まで小島啓という人がいた)、もう音楽の趣味がグチャグチャなので1本のテープの中身もグチャグチャ。
    それをジャンル別にDVDに編集している。

    で、その中でTVKで今もやっているビデオクリップ番組を撮った物も大量にあるんですが、その中に「パール兄弟」の物もあった。
    世間一般に向けて「パール兄弟」って言っても知らない人が多いし、ボーカルのサエキケンゾウの本職は歯科医師だとか言ってもなんじゃそりゃ状態で、えっと代表曲は…モーニング娘。を生みだした「ASAYAN」の前身番組「浅草橋洋品店」の初代オープニング曲「君はマニョマニョ」を歌ってた、ほらルー大柴がグネグネ踊っていた曲だよ、とか言っても誰も反応できない程有名なバンドですが。
    なにはともあれ、その「パール兄弟」の「パンパカ・クルージング」という馬鹿な曲の馬鹿なプロモーションビデオ(ふざけて家庭用ビデオを回しただけのような物)を見てしまった現在、その曲が頭の中をぐるぐる回っている。
    パンパカ・クル〜ジング、どうせ男は余っているのさ〜♪
    困ったことだ。
    とりあえず、これも80年代ブーム。
  2003年12月16日(火)さくらうめ
    メルマガの発行システム「パブジン」が来年2月9日で終了するそうで、やはり「まぐまぐ」の一人勝ちって事ですか。

    ちびまる子ちゃんの家族のそれぞれの名前ですが、おねえちゃんが「さきこ」というのは単行本に書きましたが、母親は「すみれ」さんです。
    で、ずっとおばあちゃんだけ不明だったんですが、初期の話に「うめ」と書いてあるらしい(実際の単行本では発見できなかったので、連載時だけっすか?)
    しかし、作者のさくらももこは自分のエッセイの中で「ばあさんが亡くなった時、手を叩いて踊り出したいほど嬉しかった」みたいな事を書いているらしい。(以前ネット上で読んだ話なので、信憑性は50%)

    ついでに漫画ではノホホンと書かれているじいさん・友蔵さんに関しては、本当のじいさんは凄く性格が悪く嫌われ者だったみたいな事を書いていたと思う。
    ま、あくまでも漫画は漫画なので、現実はそんな物だと思うけれど、しかしエッセイでそんな事をあからさまに書くかなぁと思ってしまう。

    逆に、さくらももこと言う作者の性格の悪さとか、わがまま女王様ぶりとか、他人の意見を全然聞かないので旦那と対立して離婚したとか、あんまり評判のいい話を聞かないので、「嫌いだった」というのもばあさん、じいさんが本当に嫌なヤツだったのかってのは不明。

  2003年12月17日(水)感化
    インターネットで殺人サイトを見て「俺もやってみよう」と、妹を鉄の棒で殴り重症をおわせる事件が発生。(月曜日)
    テレビのコメンテーターが「昔ではありえない事件」「教育のひずみが引き起こした事件」などなど、色々な意見を言っていたが…
    大昔から「怪奇小説を読んでそれに感化されて事件を起こしてしまった」みたいな事件は存在しますが、しかも江戸時代から。
    なんか、コメンテーターとか称する人は「私は正義だ」みたいな意見を言いたがっているのは判るんだけど「現在の社会は病んでいる」という図式の中で語るのは、ちょっと考え物。
    とりあえず現状を批判しておけばいいみたいな状態。

    前にも書いたけれど、戦後でもっとも乱れていたのは現在60歳前後の連中が青春時代を送った頃。
    つまりね、石原慎太郎なんかが「太陽の季節」とか「狂った果実」なんかを発表して(当時慎太郎は大学生)若者の不良化を煽っていた時代で、現東京都知事が世の中を乱した元凶なんだけどね。
    つまり石原慎太郎の小説を読んで、それに感化されて不良行為を始めるバカ(現在60歳前後)が多かったって事だよね。

    先日も中学生の孫と口論になり、カッとなって刺し殺してしまった爺さんも見事にこの世代。
    今の60歳は何をするか分からないから気を付けろよ。
  2003年12月18日(木)ROBOTO
    ロボットが進化していますなぁ
    駆け足が出来るロボットなんてのは、いままでのすり足をちょっと進歩させたロボットとは大きな進化って気がする。
    ほんの僅かだけど、走っている証拠に両足が地面から離れている瞬間がある。本当に瞬間だけど。

    で、ボールを投げる事ができるロボットも登場したんだけど、キャッチャーの方向を見て首を左右に振ったり(つまりキャッチャーの投球指示を否定するポーズ)、振りかぶったり… するんだけれど、いざボールを投げる瞬間になると、胴体は固定されたような状態で、ボールを持った右手だけを後ろに回しそこから投球。
    きっと大沢親分が見たら「渇!腰が入っていない」と怒り出すだろうな。

    しかし、自分で考えて行動するロボットはまだまだ難しいと思うけれど(この辺りはロボット技術ではなく、電子頭脳系の研究課題だけど)徐々に、SFで見ていた世界が現実の物になりつつある。
    けっこう凄い歴史的瞬間に立ち会っているのかもしれない。

  2003年12月19日(金)バカチン市国
    京都府の小学校に不審者が入り込み、児童二人をナイフで斬りつける事件が発生した。
    まったくバカな上に、明らかに体力的に抵抗できない子供にしか行動を起こせないバカチンのやる事は理解の範疇をこえていますな。

    それに対して学校長が「子供達を守ることができずにすいません」みたいな謝罪をしていたが、これは学校側の責任でもなんでもない様な気がする。
    校門が開いていたとか言われても、その手の常識の尺度が当てはまらないバカチンに対しては、校門が閉まっているとかってのは全然防衛手段にはならないんだから。締めてあっても乗り越えて入ってくるよ。

    でもって、その事件が起こったときに「たぶん」と思っていたけれど、翌日の今日(19日)に兵庫県の小学校で女子児童を棒で殴りつけるバカチンの事件が発生。
    なんでこうも、頭の悪い人は頭が悪いんだろうかね、と思ってしまうのだ。
    精神的に病んでいたってのじゃなく、ただのニュースを見て「俺もやってみようかな」と思い立った自立した思考の出来ない人間の犯罪だよなぁ。

    P.S.
    12月23日、小学4年生だかが近所の家に連続放火していたのを現行犯逮捕されていた。
    「そんな子供が… 恐ろしい時代になったものだ」と思ったりしますが、逆にいうと「放火って幼稚な犯罪なので、そんな事をする大人が信じられない」って事なんだけど。
    で、案の定、その小学生が通う小学校長が出てきて謝罪をしていた。
    校長は謝罪する必要ないだろ、どう考えてもその小学生の親が謝罪すべき事件だよ。(ま、それをやると事件を起こした小学生の特定がすぐ出来てしまうと言う配慮なのかもしれないけど)
  2003年12月20日(土)勝つと思うな思えば負けよ
    YAWARAちゃん谷選手結婚おめでとう!

    って、テレビで延々と披露宴を放送するって… 芸能人気取りはいい加減辞めた方がいいんじゃないの?別にこの二人は見た目が良いとか、キャラが面白いとか、そっち方面じゃないんだからさ。
    あくまでもスポーツ選手として実績を残している人という扱いだと思うんだが。
    別に田島寧子みたいに「女優になりたい」と宣言して「ダンジキ道場」で痩せることが出来ない女性役とか「てるてる家族」でほとんどセリフの無い店員役ぐらいで、過去の栄光を本当に過去の物にしてしまう必要はないだろって感じ。
    10メートルのベールがどうだとか、ワケのわからないでかい地球型のケーキとか、もーバブル時代の悪夢の再現と言う状態。
    豪華だとか、凝った趣向だとか言っているけれど、個人的には悪趣味だとおもってしまう。
    あの何千万だかする、ダイヤがちりばめられたでかい指輪。確かに金額的には凄いけれど、デザイン的にもどーしょうもない悪趣味。高いんだろうけれどセンスねぇなぁ、ただの成金だろって感じの欲しくねえ状態。
    ま、これを真似してあんな結婚式を挙げたいと思う人はいないと思うけれど…。

    しかし、パリで結婚式を挙げるために空港で会見していた時、田村亮子はスッピンだったんだけど、冗談抜きに「おばあちゃん」と思ってしまった。
    もともと、昔から何度も行われてきた芸能人の結婚式の中継なんてもの興味なかったけれど、スポーツ選手の結婚式を有り難がって見るってのは理解できないっす。
    しかもこの土曜日は披露宴中継2時間半、そして日曜日は特番1時間半って…。
    さらに披露宴に呼ばれている芸能人、どう考えても二人には関係ないだろって感じ。
    ところで、YAWARAちゃんという表記に関して浦沢直樹はどう思っているんですかね?


     


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