ひねもす雑記
2004年08月01日〜10日


▲2004年08月01日:日:1度しか使ってません
▲2004年08月02日:月:情報のトリック
▲2004年08月03日:火:(I Can't Get No)Satisfaction
▲2004年08月04日:水:綺麗な本箱
▲2004年08月05日:木:中国頑張れ
▲2004年08月06日:金:健康って素晴らしい
▲2004年08月07日:土:車が来るまで闇にくるまって…
▲2004年08月08日:日:「HOT DOG PRESS」休刊
▲2004年08月09日:月:CMってヤツは
▲2004年08月10日:火:あつはなつい
  2004年08月01日(日)1度しか使ってません
    オークションなんかで時々ある「1度しか使っていません」みたいなのは、どうなんでしょうか? 自分的には「怪しい」と逆効果になってしまう様な気もするんですが。
    あるいは「台風で大水が出て1度しか(水に)浸かっていません」なのかと。

    で、i-Pod関連のオークション品をチェックしていたら「ポップスから洋楽・ジャズまで幅広く楽しめる6000曲が」みたいな状態で、曲データをいっぱい入れるからお買い得ですよという完璧に違法行為を見つけてしまった(ハッキリは書いてなかったけれど、そうとしか読めない文面)。
    でもその手の事って多々あるのかなぁ。

    しかし現代ってのはネットによって日本中、世界中から一般人の意見がダイレクトに聞けるので面白いし、怖い。
    今回、車を買おうって事で即座にネット上での評判をチェックして長所だけでなく短所まで事細かに知ることが出来た。たぶんネット以前だったら、雑誌なんかで短所が書かれていても微妙にオブラートに包まれたような表現になっていたと思う。
    ネットではダメな部分は容赦なくダメと書かれる。書いている方もレトリックで柔らかく書くなんて技術を持っていない場合は圧倒的にダメな状態を書き連ねてしまう。
    メーカーも大変なのだ。
    とりあえず自分が購入する予定車の、多少のダメ部分も分かったので、心構えも出来たと思う。 三菱辺りの話になると、ネット批判どころじゃなくどーにもこーにも隠しきれない状態なんですが、この先もネット経由で色々な告発が漏れていくんだろうなと思う。もっとも「免罪」という怖い方向性も考えて置かないといけないんだけど。

    ネットのコピー能力は凄くて、1つ面白い話題があると一瞬にしてネットを駆けめぐり常識になる。で知らない人に「なに?こんなのも知らないの?」とつまらない優越感を抱くためのアイテムに成り下がる。
    嘘情報でも例の「ビー玉の語源はBクラスの玉という意味」みたいな話は当たり前のように流布している。おもしろいから。で、それをどっかで見つけた某雑学本の作者がそのまま書いているのを見つけてしまってアタタ状態でやんす。
    ネットを利用する人はそこにある情報を自分で上手に取捨選択できる技術が必要なのだ。

    [2004.08.01-今日の雑学]テーマ『コピー』
    カールソンは1937年に乾式複写法を発明した。これで膨大な財産を築いたのだが、更に研究していればもう一つの発明者になれた。実はその乾式複写法の研究中にボールペンのアイディアを得ていた。しかし、彼にはその筆記用具は万年筆以下のものと考えていたために放置した。
    ルーマニアのチャウシェスク大統領は独裁政治を続け、その最後は夫人と共に銃殺という最期を迎えた。実は独裁下にあった頃のルーマニアでは、国内のコピー機すべてが政府に登録されていた。反政府的な文書(ビラ)を大量に作成されるのを彼が極度に恐れたから。
    日本の市場に出回っているコピー用紙のうち4分の1は海外製品。
  2004年08月02日(月)情報のトリック
    統計というのは世間一般では信用に値する物だと考えられている。確かに数値で評価された事実なので、嘘は存在しない。
    しかし、そこにもトリックを紛れ込ませる事は容易な事。

    たとえば一般的なオフィスで調査した結果としてこんな結果を導き出す事も出来る。
    「パソコン技能が高い社員は給料が安い」
    なんか矛盾したような結果ですが、これは今だったら十分ありえる結論で、いわゆるパソコンなどを効率的に扱う事ができるのは若い社員でほとんど扱えないのが40歳以上のベテラン社員という会社は普通に存在する。
    ところが、パソコンを扱えても若い社員は給料が安い。パソコンが扱えなくてもベテラン社員は給料が高い。
    そこでデジタルに数値だけを導き出すと「パソコン技能が高い社員は給料が安い」となってしまう。
    何事も疑ってかからないと、簡単なトリックに誤魔化されてしまうのだ。

    「文章が沢山あって膨大なデータがあるサイトの管理人はこまめだ」
    (ただ7年以上もだらだらやっているだけ)

    [2004.08.02-今日の雑学]テーマ『情報・給料』
    「情報」という言葉、元々は西洋の書物を翻訳する時に作られた訳語で、考案したのは森鴎外。  
    最近はあるのか不明ですが夏休みの後半の変な時期に存在していた登校日。 あれは表面的には「長い夏休み中に生徒が生活のリズムを崩さないように」とされているが、実際には先生達の給料日で、全員集まるから、ついでに登校日にしようという理由で作られた。今は銀行振り込みだけど、昔は給料は現金手渡しだったので。
    サラリーマンの給料を働いた時間で割ると平均で1秒1円と言われている。かのビル・ゲイツになると、1秒約7万円らしい。つまり2分働くだけで一般人の平均年収を稼ぐことになる。
  2004年08月03日(火)(I Can't Get No)Satisfaction
    「世界の中心で愛を叫ぶ」って、自分がいる場所が世界の中心だとか思っているって自己中的発想だよね。

    って、今期「世界の中心で愛を叫ぶ」がテレビドラマ化されていますが、まったくテレビドラマなんか見ていないのでどんな状態か不明っす。
    でも原作の大まかな筋を知っているけれど、ひたすら涙を流させるという部分に物語が集約されていくんだろうなぁ。なぜあそこまであれがヒットするのか不明です。
    どう考えても昔からのありふれた話なのに。
    やはり人間ってのはベタな話が一番感動出来るって事なのか?

    ここ数年、主人公が「あと数ヶ月で死ぬ」とか「不治の病に冒された」とか「精神的だったり肉体的だったり、何かしらの障害を抱えている」という、「悲劇の中でどうやって自分の生きる道を探すか」「自分が生きているという証をどう残すか」というのがテーマになっているような気がする。
    ま、ここ10年ぐらい前から『自分探し』みたいな言葉が人生の大きなテーマとして掲げられ続けているんだけど、個人的には「わざわざ探さなくちゃ見つけられないような自分なんてあるかよ」と思っている。

    結局この「自分探し」ってのは「今の自分は違う。本当の自分はもっと凄いハズだ」みたいな現状不満から出ているモノなんじゃないかって気がするのだ。
    どう探したって、結局、今毎日繰り返している生活を積み重ねているのが本来の自分なんだって事に気づかないのかね。森の奥深くに青い鳥を探しにいったチルチルとミチルが最後に戻った家の中に探していた青い鳥がいたって童話を子供の頃に読まなかったのかね。
    その結果「本当の自分はもっと素晴らしい」と勘違いして「その素晴らしい自分を引き出す為にはセミナーで特訓しなくては」みたいな方向へ進む人もいて、宗教まがいの怪しい組織に組み込まれていっちゃう人もいるのだ。

    実際、自分だって今の自分には不満だらけで「自分を変える事が出来るなら」とは思う。でも本質的な自分は現状の自分だと認識しているので、そっからどうしたら1歩足を前に出せるか?という部分で日々勉強したりしている。
    自分が苦労しているのは悲劇なのだ、誰かに同情してもらいたい、誰かに助けてもらいたい。と考えた時点で負けだと思う。
    「現状に満足出来ない」というのは誰だって持っている願望なのだ。
    それをいかに地に足を付けた状態で手を届かせるためにジワジワ動くかってことは、セミナーなんかじゃなく、自分の努力次第なのだ。

    [2004.08.03-今日の雑学]テーマ『叫ぶ』
    映画撮影の開始の合図は日本ではスタート! 英語ではアクション! だが『シンドラーのリスト』でスピルバーグが「アクション!」と叫ぶとエキストラのユダヤ人たちは凍り付いた。「Aktion!」はナチの兵士がゲットーを襲撃する合図だったので。
    ホラー映画「スクリーム」はそのまま叫ぶと言う意味。昔、榊原郁恵が歌っていた「夏のお嬢さん」の歌詞は「アイ、スクリーム、ユー、スクリーム、好きさ」お互いに好きだと叫んでいると言う意味。
    「泥棒を見つけたら火事だと叫ぶ」というのは、火事だと自分にも 影響があるかも知れないと思って、人がすぐ来てくれるという理由から。
    オバケのQ太郎の弟「O次郎」はただ「バケラッタ」としかしゃべらない役立たずと思われているが、実は、物に向かって「ボム!」と叫ぶと対象物が爆発(粉砕)するという危険な特殊能力を持っている。
  2004年08月04日(水)綺麗な本箱
    色々テロ関係の文章を書こうとして「細菌兵器」と入力しているつもりで文章を見たら全部「最近平気」とのんきな状態になっていた。ほのぼの。
    でもってその細菌兵器なんかを「ダーティボム」とか言いまして、意味としては「人道的に許せない卑怯な爆弾」という事を表した言葉になっている。
    が日本語で直訳して「汚い爆弾」とされているのは問題ありだな。

    最近、部屋の色々な部分を掃除して徐々に部屋スッキリ大作戦を実行中。
    しかしとにかく本が多い。もう隠して収容するのにも限度がある。完璧に読まない本はもうBOOKOFFで二束三文、キロ単位で処分しちゃおうかとも考えているし、雑誌なんかも必要な情報部分以外は捨てちゃおうかと考えている。
    世間一般では大量の物があるのでコレクターかと思われているが、実際には処分されても痛く感じないっす。ただ、今色々なデータ分析作業をしている中で「いつ必要になるか解らない資料」という部分が大きいので手放せない物も多々ある。

    で、本棚なんかの中身を一新するような作業を何度もやっているのだが、どうも上手に行かない。
    最近、その原因が判明した。
    とにかく本が多いので本棚に収納するときに「これは本棚」「これは隠して収納」と分類する処から始まる。近々読みたくなりそうな本、あるいは読みたいと思っているけれどまだ読んでいない本、まだ連載が続いていて続巻が出る本、というのが本棚に収容される。
    で、何がこの本棚整理で間違っていたかと言うと、整理をした段階で本棚にギッシリ本を収納してしまうと言う事なのだ。

    自分の場合、毎週何冊も文庫本やらを購入している。
    つまりキッチリ整理した状態では、買ってきた本を収納するスペースがどこにも存在していないのだ。新しく本を買ってきた段階で、本棚の美的なバランスは崩れて、日々本棚の周辺に積み重なっていく本、本棚の上に天井まで伸びる本タワー、となってしまうのだ。
    やはり、今のペースで本を買い続ける限り「整理されて綺麗な本箱」は永遠に無理な話なのだ。

    [2004.08.04-今日の雑学]テーマ『細菌』
    よく勘違いしている人がいるが「細菌」と「ウイルス」はまったくの別物。細菌は単細胞の微生物で単独活動をする。ウイルスは生命維持機能を欠いているため、他の細胞に寄生して活動する。
    人間の排泄物の約5%は腸内細菌の死骸。物を食べなくなっても出てくる宿便はこの細菌と腸壁の垢。
    パスツールが細菌を発見する前までヨーロッパでは 不潔にしていることが道徳的なことだった。 なぜなら「清潔にすると気持ちがいい」という事から、宗教的道徳の「気持ちがいいこと(快楽)を求めるのは堕落」という考えから。
  2004年08月05日(木)中国頑張れ
    サッカーAsian cup china 2004が開催されていますが、中国側サポーターが日本人に対して悪意むき出しでブーイングをしてる。
    そんなニュースが流れていますが、あれも一種の国威掲揚運動の一環かと思ってしまいます。

    とにかく中国って国はでかい国で面積がどーこー、人口がどーこー、というのが常に語られていますが、実際の事を言えば中国政府ってのが勝手に「中国はこっからここまで、この中に住んでいるのは全員中国人ですよ」と宣言しているだけで、その奥地に住んでいる人の中には自分の事を「中国人」だとか意識していない人も多くいるらしい。
    もっとも中国政府もその全土を掌握しているワケじゃない。
    で、中国の主要大都市に住んでいる人だって、その各地域では言語が違うし、思想的な部分の統一も図られていない。言語の地域差は関西弁・薩摩弁とかのレベルではなく「何を言っているのか意味不明」状態だとも言われている。
    そんな統一されていない複数民族の国家が1つにまとまる方法のもっとも有効的な物は「共通の敵を作ること」なのだ。それは漫画とかでもよく使われる手法で、例えば魔人ブーを倒す為に孫悟空とベジータが手を結ぶような状態で(なんじゃそりゃ)、共通の敵「中国で残虐な行為をした日本」というのは実に解りやすい象徴的なターゲットだと思う。

    ニュースなんかを見ていると、積極的に悪意をむき出しているのは20代の学生みたいな連中が中心で、それはある意味「純粋な気持ち」という事なのかもしれない。政治的なしがらみとか、経済的なしがらみなんか抜きにして、そんな60年前の歴史の汚点を学習したばかりの知識で悪意として表現する。(2ちゃんねるなんかで韓国などに悪意むき出しで書いている人々も同じような感じ)
    なにかの番組で見たけれど、60年前の当事者であった老人達は「歴史的な悲劇」として心の傷は残しているが、それに対して日本人をどうのこうのと言う部分は押さえていた(TV的な演出という見方も出来るけど)。
    確かに日本人はそっち方面に対して負い目があるけれど、それとスポーツは関係ないじゃんと思うのだ。

    日本の場合は、昭和20年広島・長崎に原爆を落とされた。それからたった19年後の昭和39年に東京オリンピックを開催している。
    確かにその時日本国内の中には「日本人をたくさん惨殺した欧米諸国に負けるものか」という意識が多くあったと思う。その結果、試合で努力し成績を残した(と同時に日本の武道・柔道が負けたというのは敗戦級のショックだっただろうけれど)。
    常に自分たちに立ちはだかる大きな敵を想定して努力するのは必要だけれど、被害者部分や悪意を全面に押し出しているのは、誰の徳にもならないと思うのだ。
    感情論の部分では非常にデリケートな問題だけど。

    [2004.08.05-今日の雑学]テーマ『中国』
    親指を立てて相手に見せる「グッド」のボディランゲージは、中国では男性器の意味になる。
    中国は人件費が安いとよく言われるが、世界開発銀行の統計で日本の人件費は中国の約40倍となっている。
    世界の人口の4分の1と世界中のニワトリの5分の1は中国に住んでいる。
    日本が主張する領土の中に北方領土が含まれているが、それと同じように数年前まで中華民国の主張する領土の中には台湾はもちろんのこと、モンゴル全域や、琉球(沖縄)まで含まれていた。
  2004年08月06日(金)健康って素晴らしい
    退院してから2度目の「1ヶ月検診」に行ってきた。
    ハッキリ言って健康体っす。どこに出しても恥ずかしくない羞恥心のない私になったという事なのだ。
    医者の話では「退院してここまで数値が下がる人はほとんどいない」との事で、最初の1ヶ月はそれなりに大人しく、まじめに過ごすんだけど、やはり2ヶ月目にはもう全然ダメで、徐々に悪い数値へ逆戻りを始めるというのがパターンらしい。
    確かに、生活習慣病のような意味合いがある病気だと、体を治すってことはそこまで当たり前にやっていた事を改めるという作業になってくる。
    そう簡単に習慣を訂正なんてできっこないのだ。

    その点、もともと食事に人生を重きを置いていない私なので、食事制限とかが全然苦にならない。食事なんて「とりあえず空腹を満たす事が出来れば」程度なのだ。
    つまらない人生だとか、人間の本質的な部分に欠陥があるのでは?とか、美味しんぼ原作者の雁屋哲氏辺りに指摘されそうなのだが、しょうがないのだ。
    だからあの漫画みたいにトラブル発生しても「旨い物喰えばどんな難問も解決」みたいな事は私に限ってないのだ。どーだ参ったか。

    そんなワケで、食事の質にそんなにこだわらず、量も少なくなってきているので、普通の量を食べただけで「食い過ぎ」と感じてしまう体になっている。
    入院した時の雑記で「ストレスと深夜の間食」が原因みたいな事を書いたけれど、実はあのとき書かなかった血糖値を上げてしまう最大の原因は他にあったのだ。

    この雑記の4月頃から何度も書いていた事なんだけれど、ずっと風邪を引いたような状態で体ダルダルを続けていた。
    その時、そんな状態でも仕事を休めないサラリーマンということで、ほぼ毎日栄養ドリンク剤を飲んでいた。それがハッキリ言って、日々のカロリー摂取量を引き上げていたのだ。
    そんなこんなでドリンク剤を一切飲んでいない現状では、何もしなくてもカロリー摂取量が普通の人いかになっている。
    そんなこんなで私は健康だ。

    [2004.08.06-今日の雑学]テーマ『健康』
    リノール酸は血中の悪玉コレステロールを減らすと言われていたが、実は善玉も減らし、採り続けると動脈硬化が起こりやすくなることが判明した。
    一時期TV商人みのもんたが「奥さん、リノール酸は摂れば摂るほど悪玉コルステロールが無くなる健康食品なんですよ」と大絶賛していたが、危険性は判明してからの放送では「あんまり摂らないように」と注意を呼びかけている。
    みのもんたの昼の番組をはじめとして、TVの健康番組を見て「私もそうしなくちゃ」と焦りはじめ慌てて番組で紹介された物を購入したり実行する事を一種の精神病だと見なし医学用語で「みのもんた症候群」と名付けられている。
  2004年08月07日(土)車が来るまで闇にくるまって…
    先月末に愛車にガタが来て、買い換える事を検討していると書いたけれど、実は今日その新車が来た。
    本当は明日の日曜に来る予定でいたんですが「土曜日に何とか納車できそうです」との事で「やはり仏滅の日曜よりは」と持ってきた。自分的には仏滅とかそんなの信じていないんですけど。

    で、やはりショールームで見たりしたのと、自宅の庭に来たのではなんか印象が違う。
    やはりショールームの中というのは他の対象物が多くありすぎるせいか、ちょっとゴツい感じに見えたんだけど、実際にはすっきりした印象。
    で、早速足慣らしって事で少し走ってきた。

    ネットで色々評判を調べていた時に「足回りが堅い」とか「小回りが思ったより効かない」とか「後方の視界が悪い」とか色々あったんだけど、それらは思った程でもない。
    というか自分自身、色々な車に乗っているワケでないので単純に他との比較が出来ないので「足回り堅い」と言われてもなぁとか思うし。小回りに関しても今まで乗っていた車より車幅が若干狭いので全然気にならないし(コンパクトカーの割りにはという意味なんだろうけど)、基本的に問題無しっす。

    で、一番気になっていたのがi-PodをFMトランスミッターでカーステに飛ばした時にノイズを拾わないか?という部分。
    実は今までの車で使用していた時には、異常に他のノイズを拾って酷い音になる事が多かった。なんせ、トランスミッターで使用している周波数では聞けるハズのない野球中継などがノイズとして混じっていたのだ。(どうやらAMで放送されている物、なぜ聞こえるのかは不明)
    ところが、今回の車ではそれらのノイズがほとんど無い。こっちの車載ラジオの性能がいいのか、以前のが悪すぎたのかは不明ですが、問題無し。

    しかしDVDナビ搭載なんですが、それでDVDを見ることが出来るけれど走行中は画面表示が消えるってのはどういう物ですかね。車を止めてそこでDVD鑑賞するってシチュエーションほとんど無いと思いますが。あとTVチューナーもあるけれど、それも走行中は…。ま、ニュースぐらいは問題なしか。

    [2004.08.07-今日の雑学]テーマ『トヨタ自動車』
    トヨタ車に「センチュリー」という車種があるが、これは創業者・豊田佐吉の生誕100年と明治100年を記念して命名された物。
    WiLLは英語で「意志」や「未来」を表すことから命名された。しかし同時に「遺書」をも意味する。
    社名変更は色々と経費が掛かるが「トヨタ自動車工業」が「トヨタ自動車」へほとんど変化のないような社名変更をしたときに掛かった費用は約10億円。
    『TOYOTA』をアメリカの人は『トイオタ』と発音する事が多い。「TOY-OTA」と分解しているらしい。
  2004年08月08日(日)「HOT DOG PRESS」休刊
    雑誌「HOT DOG PRESS」が今年の12月号で休刊だそうです。
    実は1979年の創刊号から数号保有しているんですが、「POP EYE」より通好みな情報が多く、好きな雑誌でした。さすがに最近は立ち読みすらしていなかったんですが、2002年に一度リニューアルの為に休刊し、半年後に月刊誌として再創刊したんだけど、やはり情報誌ってのはすでにネットの情報の即効性に負けているって事なんですかね。

    確かに、ネットで情報は無限に無料で手に入るし、中には雑誌が発売されたと同時にネットでその事なんかを書き込む人も多くいるワケで、わざわざ購入するなんて(それ以前に立ち読みすら)必要なくなって来ているってのが現状かもしれない。
    あと例のデジカメ付き携帯で雑誌などの欲しい情報を撮影しちゃう「デジタル万引き」なんかもあるし、なかなか難しい時代なのだ。

    雑誌関係ではあんまり現状をよく把握していないけれど、青少年育成条例とかで書店売りの本でヘアヌードとかそっち方面の物は本が開けないように封印シールを貼るって事に最近なっているらしい。
    先日初めてそのシールが貼ってある雑誌を目にしたんだけど、ほんとうに普通に雑誌が開かないようにセロテープみたいな物でべったりと閉じてあった。
    確かに今までは子供でも見ることが出来るコンビニ売りのグラビア系雑誌なんかでも平気でヘアヌードが乗っていたし、最近はグラビア&エロコミックが合体した様な雑誌も多々あるみたいで(昔からエロコミックは興味ないので実情よく知らないっすけど、いわゆるエロトピアとか)、そっちなんかは何気に子供だって手に取りそうな物なので、PTAなど保護者側から対応が遅すぎるという声もあるのは確か。
    しかし制作側、販売側からはこの規制は死活問題だという声もある。

    雑誌なんかは毎号習慣で買っている人は別として、本屋などでパラパラと立ち読みをして気に入れば購入というパターンが多い。つまり、グラビア雑誌ならばそこにどんな人が出ているか?どんな写真があるか?というのが売り上げを左右する重要な要素となっているのだ。
    しかし中が見ることが出来ないって事は、買う方にとっては「当たりはずれが読めないギャンブル」ということになってしまい、売り上げに左右するという事なのだ。さらに一歩踏み込んで考えると、表紙にグラビアに出ている女性の名前を載せているので、いきおいネームバリューがある人しか使いにくくなってしまうと言う事なのだ。

    で、ふと自分が習慣で購入している「週刊プレイボーイ」なんてのを何気なく振り返ってみると、最近そういえばヌードグラビアがほとんど無いような気がする。あったとしても袋閉じとかで、立ち読みの段階では解らないようになっている。
    つまり過激路線に走ってしまうと規制に引っかかるので中が見られない状態になるのだ。
    そうかそうか、と思っていたのだが、自分の場合「週刊プレイボーイ」のグラビアってほとんど見ていないような気がする。あくまでも中の記事や連載(爆笑問題とか松本人志とか)が目当てなのだ。だから当然、袋閉じページなんかも開いていない。きっと数年後に古本として出した時は美品として評価されるような状態なのだ(自宅には10年間以上分の週プレが保管されている)
    そんなこんなで雑誌界も色々大変なのだ。(エロ関連もネットで見放題だしねえ)

    [2004.08.08-今日の雑学]テーマ『エロビア』
    男性が千人の女性と性交渉を持つことを「千人斬り」というが、女性の場合は「千人観音」という。
    ダッチワイフは南極観測隊が性欲処理のために持っていったの始まり。 しかし第1号機はマネキン人形を少し改造しただけの粗悪品だったため全く使われなかった。 
    観測隊が帰国するとき、荷物になるという理由からダッチワイフを埋めて捨ててきた。その捨てた場所は昭和基地のすぐ近くに「弁天島」と名付けられている。
  2004年08月09日(月)CMってヤツは
    保険会社のCMでC.C.Rの「雨を見たかい -Have you ever seen rain?」が使われています。この曲、昔から何度もCMソングに使われて、確かKUWATA BANDもカバーしていた名曲っす。
    しかし以前も書いたと思うけれど、CMソングとしてはどうなんでしょうかね。なんせ反戦ソングでアメリカなんかじゃ戦争時期には必ず放送禁止指定される曲です。
    この曲の歌詞は「天気の良い日にそらからバラバラと雨が降ってくるのを見たことがあるかい?」という感じで、そこで「雨」という比喩で書かれているのは、ベトナム戦争の時に飛行機から落とされた爆弾のことです。
    いいんですかね?保険会社。
    CMで凄く気に障るのが「消臭元(しょうしゅうげん)」という芳香剤の物で、スーパーみたいな処で岡本麗扮する販売員が実演販売をしている。
    岡本麗が「消臭元」の濾紙(ろし)をガッと引き出すと、そのギャラリーにいた一人の主婦がいきなり「ぶっとい濾紙!」と驚く物なんだけど、「ぶっとい」は無いだろ。
    通常の生活の中でも綺麗な言葉遣いではないし、使わない言葉なのに、何度も垂れ流されるCMで使うには品がなさ過ぎ。
    これの制作者はその辺の配慮はないのかね? それともその制作者にとっては日常の言葉だったのか?
    それとも「インパクトがあれば汚い言葉でもいいじゃん、目立った方が勝ちだよ、CMだし」みたいな考えなんすかね。
    ともあれ、汚い言葉に対する配慮がないCMにはちょっとげんなりしてしまいますな。

    [2004.08.09-今日の雑学]テーマ『におい』
    ヨーロッパの大人のオモチャ屋さんには『ワキガの匂いの香水』がある。一種の媚薬で、この香りで欧州男女は興奮するらしい。
    男性のワキの下の汗の匂いには、女性をリラックスさせる成分が含まれているという、アメリカの化学者の報告もある。
    おっさん臭い… の原因は『ノネナール』と言う体臭成分。若い時は殆ど存在しない特殊な脂肪酸の一種が40歳を過ぎた頃から分泌され、それが酸化分解されたりして、中年特有の臭いになるらしい。※それを防止する為の消臭剤や、肌着なども販売されています。
    靴下から出るくさーいニオイの元は、イソピチソーサンという物質。
    ジャスミン茶の香りの成分はうんこと同じスカトール。
  2004年08月10日(火)あつはなつい
    なつです。
    え〜夏と言いますと私が苦手とする季節であります。
    もともと気温の変化に対応仕切れない所がある私でありまして、この異常なる気温上昇かつ湿度上昇に調節機能がついていかず、かといってクーラーも好きじゃないと来ると、ただじっと何も無いことを祈ってたたずむのみという事になるのだ。
    しかし最近は室内にいたのに熱中症で… という事件も多々発生しているようで、なかなかじっとするのも大変でやんす。
    今年はパチンコ屋の駐車場で子供に放置プレイを強要する親はいないかって事が心配でやんす。
    そんなこんなで、暑すぎると頭も全然動いていないわけで、文章も何を書いているのか意味不明であります。

    [2004.08.10-今日の雑学]テーマ『色々』
    「メールマガジン」という言葉はまぐまぐの深水英一郎氏が考案した(それ以前は「電子雑誌」「電子フリーペーパー」などの名称で統一されていなかった。さらに個人が気軽に出せるような形態ではなかった。現在深水氏は内部のごたごたでまぐまぐを離れ別メルマガ発信サイトを運営中)
    カーナビ等で位置を特定するために使用されるGPS衛星には、正確な時刻を送るために原子時計が搭載されている。重力の大きさの違いにより地表より時間の進みが早いため、この原子時計はわざと10の-9乗の割合で遅れるように設定されている。


     


ひねもす雑記