ひねもす雑記
2004年08月21日〜31日


▲2004年08月21日:土:ドナドナ(1)
▲2004年08月22日:日:ドナドナ(2)
▲2004年08月23日:月:ドナドナ(3)
▲2004年08月24日:火:ドナドナ(4)
▲2004年08月25日:水:ドナドナ(5)
▲2004年08月26日:木:i-Pod15→40
▲2004年08月27日:金:ハットリ君
▲2004年08月28日:土:鳥人間
▲2004年08月29日:日:他人の不幸は蜜の味
▲2004年08月30日:月:自由研究
▲2004年08月31日:火:観測史上最高
  2004年08月21日(土)ドナドナ(1)
    去年から、その前から延々と自分に課した命題として「部屋をどーにかする」と言う物があって、その話はこの雑記でも何度か書いてきた。どーにかするってのは、とにかくどーにかしなくちゃいけないって事なのだ。

    たぶん自分の生活している部屋は一般的な部屋より広いと思うのだが、なんせ物が多すぎる。マジに床が抜けても不思議はない状態なのだ(ナショナル住宅さん信頼してまっせ)。
    世の中には自分の周囲に自分の好きな物をこれでもかこれでもかと羅列して、ウォールオブ自分的グッズにするのが最大の極楽と感じる人もいるみたいで、よく雑誌なんかで特集されている『コレクターのお宅拝見』みたいなので紹介され嬉々としている方々がいますが、自分の場合はどうやら思考回路が違うみたいなのだ。

    世間一般では「色々古い物を持っている人」「異常に物持ちの良い人」「なんだか知らないけれどとにかく何でも資料にしちゃう人」などと思われているみたいですが、根本的な事を言えばただの「物を捨てられない人」の延長にあるだけなのだ。
    ただ長く生きてきた中で自分にくっついてきているゴミみたいな物が膨大な状態になっているだけで、それを必死に集めているワケではないらしい。

    でもって基本的に「広々とした空間」の方が好きだし「あっさりした状態」がカッコいいと思うし「物が表面に何もないように見える」方がクールだと思っている。とりあえず現状は自分の好きな空間とは正反対なのだ。

    が、物を捨てられないという性格が災いして(と言っても普通にゴミは週2回捨てるので、いわゆるゴミ屋敷ではないっす)多くの荷物を背負い込んでしまっている。もっとも、それがこれまで書いてきた文章や単行本の元ネタになっているんだけど。


    [2004.08.21-今日の雑学]テーマ『ノンジャンル』
    登録商標は雑学のネタによくなるが、実は「ぴったしカンカン」という言葉は、もともと昭和期に放送していた当時1社提供だった日立が登録している。そのために現在放送中の番組は「ぴったんこカンカン」、90年代に数回放送されたスペシャルは「カンカンぴったし」だった。
  2004年08月22日(日)ドナドナ(2)
    そんなこんなで、今年の前半より「大リニューアル作戦」を実行している私としては、根元的な部分に着手しなくてはいけないと考え、まず「不要な漫画本はとにかく売っぱらってしまう」と言う、それまでの自分からしてみたら暴挙に出たのだ。

    学生時代から小金があると漫画単行本を買いあさり蓄積してきた。10年ほど前に家を建て直した際に、部屋にあった漫画を段ボールに詰め込んだ時も作業にうんざりするほどの量があった。
    それから10年、学生時代より金回りが良くなったという事もあって、目に付いた漫画は躊躇無く買い、さらにこの10年の間に「BOOKOFF」というとにかく安売り古本屋が一般的になり本の流通状況が激変し購入スピードも加速していった。その激しく蓄積される漫画本を見た友人には「古本の終着地」とも言われていたのだ。

    そんな私が「とにかくもういらない漫画本は処分」と宣言した。
    BOOKOFFを初めとする古本屋はとにかく買い叩くので引き取り値段は安いよという話も聞いていたが、基本的に「金に換算する」のが目的ではない「処分する」ってのが目的なのだ。引き取ってくれなかったら、毎月最終金曜日の「古雑誌の日」に出してもいいと考えていた。

    そんな時、偶然にも「本の雑誌」で「古本屋に本を売る」という特集が組まれており、そこで『手放した本は二度と手に入らないと考えよ』みたいな事などが書かれていた。
    たしか元ゴダイゴのタケカワユキヒデ氏はこの30年近く週刊漫画雑誌(ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオン)を全部読んで、全部保管している(別荘を購入してそこを書庫にしている)という話も元は、学生時代に大事に毎号保存していた雑誌が母親によって処分された悲しみから「大きくなったら絶対に漫画本を処分しないようにしよう、失った物が大きすぎる」と決意し今の状況になったらしい。

    う〜む、と思いつつ「でも読まないで自分の部屋で死蔵されているのより、BOOKOFFで別の人に買われていった方が本冥利に尽きるのではないか?とか考えたのだ。

    [2004.08.22-今日の雑学]テーマ『ノンジャンル』
    沖縄の琉球大学は宜野湾市,西原町,中城村の3市町村に敷地がまたがっている。同じ敷地内にある附属小学校は運動場が西原町で,校舎は中城村である。
  2004年08月23日(月)ドナドナ(3)
    そんなこんなで不要漫画本を段ボールに詰め始めた。
    もー思い切ってあんまり読み返す気がない本は処分することにした。別段自分の持っている本の大多数がそんな貴重本ではないし、読みたくなったら本屋か古本屋にいけばゴロゴロ転がっている物なので、思った以上に抵抗がないのだ。ガシガシと段ボールに本が収納されていく。
    と言ってもやはり、手塚治虫関連は手放せないし(それだけで最低全集が300冊あるし)

    とりあえずブックオフに出張買い取りに来てもらう事にして(とても一人じゃ運び出せない量だと判断して)電話をした。
    これが8月初旬だったのだが、買い取りの予約が1週間以上入っていて(平日は空いていたけれど、自分の方がダメっぽいので)、結局2週間先という事になり、だらだらとその準備を続けていた。
    ダラダラと言いつつ、その量は半端じゃないので毎日けっこうの作業をしていたのだが。

    電話では「だいたい段ボール箱に6箱ぐらい」と言っていたのだが、結果として段ボール18箱、それでも収まりきれず(箱が無くなった)20リットル用ゴミ袋に本を詰め(これがちょうど単行本が40〜50冊入って収まりがよいし、持ちやすい重さになる)それも、結局20袋以上になってしまった。
  2004年08月24日(火)ドナドナ(4)
    で、予約していた当日にBOOKOFFの車が来たのだが、それがなんと軽自動車でやってきた店員が玄関先に積み上げられた本を見て呆然としているのだ。そりゃそうだ。こっちも出張買い取りって事でせめて小型のバンぐらいで来ると思っていたので、呆然なのだ。

    で、とりあえず詰めるだけ積み込んで「もう一度折り返し来ます」などと言って帰っていった。で再びやって来たんだけど、なんと二台連ねて来たのだ。つまり軽自動車3杯分の古本ってことになるのだ。
    何とか無理矢理詰め込んで「では計算は後ほど」と言うことで帰って行ったのだが、なんか不思議な感じなのだ。

    あれだけ大量の本を運び出したハズの自分の部屋、全然本が減っていないような状態。相変わらず本棚は10本ほどあり、それにギッシリ本が詰まっていて、さらにその周囲に大量の本が積み上げられている。なんてこった。

    実は自分が生活している部屋はメインが12畳、階段を上がった所に部屋ではないスペースが4.5畳、さらに別に16畳の部屋もある、ついでにクローゼットが2つ。これだけを自分だけで占有しているんだけど、あいかわらず本がギッシリ、ついでにCDやレコードやビデオがどっさり。
    まったく道楽にも程があるのだ。

    (と言いつつ、ビデオなんかは人の目に触れないような場所に隠して収納してあるので、例の宮崎某みたいな部屋にはなっていないっすよ)
  2004年08月25日(水)ドナドナ(5)
    とにかく、ここ2年近く部屋の掃除が出来ない状態→やる気が起こらない程物がある状態を脱却する為に、とにかく強制的にリニューアルする為に、本を売っぱらい、いらない雑誌関係も(必要部はスクラップ)処分する事を決意したのだ。

    で、翌日計算が出来たというのでBOOKOFFに出かけた所、本の数は18230冊で代金は43250円だそうです。
    実はそれ以前から「BOOKOFFはとにかく買いたたくよ」って話を聞かされていたんですが、そりゃあんだけの値段で販売しているんだから仕入れ値は非常に安いってのは経済原理として把握出来ているっすよ。

    が、とりあえず今回の査定ではそれなりの値段になった。中にはハードカバーの本もあったけれど、納得納得なのだ。

    その後の話なんですが、こうやってどど〜んと本を処分すると思い切りが付いてしまったのか、気が抜けてしまったのか、本屋に出かけても目に付いた本をひたすら購入してしまうと言う悪癖が無くなっていた。
    なんか以前は「今という時代のデータを蓄積しなくちゃいかんのだ」的な強迫観念にとらわれていたのかなぁとか思うワケで。
    かといって、実際の事を言えば、未だにたぶん日々購入している本の量は普通の人より多いと思うのだ。
  2004年08月26日(木)i-Pod15→40
    てなわけで、今年5月の入院からすっかり健康体になった私ですが、健康を維持する為にウォーキングという課題を出されています。

    単純に歩くって事なんだけど、その時に暇つぶしとして音楽でも聴くってことでi-Podを購入した。その最初は、入院しているベッドから友人ハラミ氏(仮名)に電話して「もし売っていたら買ってきて」と頼んだのだ。
    最初は「そんな容量あっても意味ないっしょ」という事で、その時点でもっとも容量の無い15Gを購入した。

    もともと、ウォークマン第1世代であるんですが、その時代から「外に出た時に音楽聞いているなんてこざかしい事できっかよ」という批判的な状態で、それが今日にまで続いていた。
    時代がカセットテープのウォークマンからCDウォークマン(最初はディスクマンという呼び名)になったり、MDウォークマンになったり、確か全然コンパクトじゃなく流行らなかったけどビデオウォークマンとかもあったけれど、どれもこれも興味を引かれずに来たのだ。

    で、iPodを手にしてから生活が激変してしまったのだ。外で音楽を聴けるとかって事じゃなく、なんか「とにかくiPodって凄いっす」と言う感じで、肌身離さず状態になってしまったのだ。
    でもって、iPodに音楽を流し込むためのソフト「iTunes」ってのも優れたソフトで、いわゆるCDをデジタルコピーするって言う状態とは微妙に違っていて、圧縮ダビングする事がとにかく簡単なのだ。

    特にネット経由でCDの曲名などの情報が瞬時に探せて、何もせずともCDの音をダビング出来る。これじゃCD買わずにレンタルで十分とか思ってしまう人も出てくるよなぁとか思うのだ。自分の場合は昔から「自分で買ったCDじゃないと、音楽を自分の物にしたとは言えない」という考えで、とにかく好きな音楽は買う!と思い続けているので、そのCDをダビングし続けている。
    で、「やはり15Gは少なすぎる」と言う結論に達してしまったのだ。

    そんなこんなで「やっぱ40Gが欲しい」と思っている処にいきなり「i-Podがバージョンアップ」なんて事になってしまい、購入意欲の壺をキュッと押されてしまい、アップルストアに注文を入れてしまったのだ。店ではほとんど見かけないので。
    そんなこんなで、今年はもう物欲大魔王は封印しなくちゃいけないと思うのだ。

    本来私は、本とCD以外にはほとんど金を使わない人で、コンピュータ関連も数年前にiMacを購入した当時にそれに併せてプリンタ・スキャナなどを揃えて、それから数年、デジカメを買い換える程度にしかコンピュータ周りに金を掛けなかったのだ。
    てなワケでもう一通り周辺機器が揃ったので数年は物欲は封印。
    しかし、いいよぉi Pod40G
  2004年08月27日(金)ハットリ君
    香取慎吾がハットリ君のコスプレでミュージックステーションに出ていた。
    なんつーか、原作を考えると無理のある設定で、香取慎吾自身もこの話が来た時には「あり得ない」と思ったらしい。

    そんなこんなではあるんだけど、画面上では香取慎吾が相変わらず中途半端な役作りで出演し(会話の中にハットリ君キャラと香取慎吾キャラが交互に出てくる)、テーマ曲を歌い踊っていた。
    しかし、なんか香取慎吾という人物、慎吾ママの時もそうだったんだけど「絶対にあり得ないキャラだろ」と誰もつっこめない空気感があるのだ。

    もうコスプレがどーのこーのって段階ではなく、そーゆー生物なのだ。
    それにしてもハットリ君のテーマ曲はラップには合わないと思うぞ。

    25日前橋市のパチンコ屋で大当たりがあったらしい。「じゃらん6342」と言う店で、午後3時頃パチンコをやっている客の頭上から大量のパチンコ玉(約8000個-約400キロ)が降ってきて客が怪我をした。
    天井裏のパチンコ玉循環パイプが玉の重みで破損して天井を突き抜けてパチンコ玉が降ったらしいのだ。
    伊東四朗のスキットボールどころの騒ぎじゃないぞ、パチンコ玉が大量に降ってきたら。幸い軽傷者1名だけで済んだらしいけれど。

    [2004.08.27-今日の雑学]テーマ『ノンジャンル』
    セシールのCMでラストに語られるフランス語は「II OFFRE SA CONFIANCE ET SON AMOUR-イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール」で意味は『愛と信頼をお届けいたします』1982年から使われているキャッチフレーズ
  2004年08月28日(土)鳥人間
    夏休みの宿題を山盛りに残してぐったりしているお子さんはいませんか?
    私の場合は、今現在8月9日の雑記から約20日分をどうしようか頭を悩ませている最中です。
    暑さでぼ〜〜っとしている内にこんなに雑記をため込んでしまいました。マジに何も書いていないっす。

    鳥人間コンテスト
    何気なくぼけ〜〜っと見ていたんだけど、なぜか異常に過去のVTRを流して「前回○○さんは素晴らしい記録をうち立てたワケですが」などと煽っていた。 その過去のVTRリピートも異常とも思えるほど長くバッチリと紹介していたので、知らずにそれを今年の鳥人間コンテストだと思いこんで5分以上見続けてしまうと思う。 たっぷり飛行シーンを見た所で画面がいきなりプラットフォームに戻り「さて今年はどんな記録が出るでしょうか」などと言い出すのだ。

    なんかヘンだなと思いつつ見ていたら(本を読みながら付けっぱなしにしていたんだけど)なんと天候不良のために途中で中止となってしまった。 中止決定される直前に出場予定していたチームの多くがプラットフォームで強風に煽られて翼が折れたりして出場断念とかになっていたのだ。 つまりほとんど鳥人間コンテストは今回出来ずに中止となったワケなのだ。

    しかし放送枠が最初から8月末日に2時間取ってある為に、こんな最悪の内容だがスペシャルとして放送。
    実質的には30分番組程度の内容しかなかったんだから、番組をやらないのも勇気だぞ。

    [2004.08.28-今日の雑学]テーマ『飛行機』
    きっと今年は各地のビアホールで「鳥&ビア=トリビア」と言う湿度を高くするダジャレが多用されたと思う。
    飛行機100周年イベントでライト兄弟の飛行機『ライト・フライヤー』を復元したが飛ばず、マサチューセッツ工科大学の研究では 「ライト・フライヤーは理論的には飛ばない」という結論に達した。どうやらライト兄弟が飛行に成功したのは、偶然にも風向きが良かったためらしい。
    飛行機を発明したとされるライト兄弟ですが、その後の商売としての飛行機開発競争でライバル会社に完敗した。理由はライト兄弟の飛行機は操縦が難しくて、殆どの人が運転できなかったため。
    航空力学的には「トンボや蝶などの大方の昆虫類は空中に浮いたり飛んだりできるはずのない構造」とされている。
  2004年08月29日(日)他人の不幸は蜜の味
    とある本の中で「人間は他人の不幸が大好き」という項目で不幸を売りにした作品として「フランダースの犬」や「おしん」に混じって、色々と再放送も再出版も出来ずに幻の名作となっている「キャンディキャンディ」も紹介されていた。

    その紹介文には「そばかす、ハナペチャ、ひとりぼっち、いじわる、悪口など、たくさんの不幸を乗り越えて」みたいな事を書いてあったが、そばかす・ハナペチャって… 歌詞の中に出てくるけれど、そんなに不幸の要因ではないような気がする。
    それで、ひとりぼっち(孤児院育ち)ってのは有りとして「いじわる、悪口」って書き方だと、主人公がいじわるで悪口な人なのかと思ってしまうのでは?
    とりあえず自分はこの漫画見たこと無いのでストーリーほとんど知らないんですが「主人公は容姿に問題ありで孤独で性格が悪い」と言うことなんですか?
    それだけでは共感しにくい主人公だよなぁ
    しかし、それは不幸とか乗り越える問題では…
  2004年08月30日(月)自由研究
    色々あって、今年の夏休みは昨日までで、今日から始業式って所もあるみたいっす。
    朝、何気に通勤の風景が変わっていてビックリした。

    そういうワケもあって、昨日あたり知泉サイトが重かったわけですか?
    アクセス記録をチェックしていないけれど、例年この8月末日ってのは、夏休みの研究課題を調べるためなのか、やたらと重くなってしまうのだ。
    自分の学生時代はそんな便利な物が無かったので、必死に図書館とかで調べたり、本屋で立ち読みして必死に頭に記憶させて覚えたり(今問題になっているデジタル万引きに対してアナログ万引き?)、とにかく大変だったのだ。

    中には夏休み後半にある全校登校日(確か25日ぐらいの夏休み終了1週間前)に級友と「で、自由研究どうなった?」なんて話をしたときに、いきなり「共同研究って事にしない?」みたいに持ちかけてくるヤツがいたり、なかなか小学生的に人間の汚さを感じたりもしたのだ。

    自分が覚えている自由研究では小学校中学年の時に「氷の出来方」に関しての観察というのを覚えている。
    内容はごく簡単な物で、製氷器に普通の水道水・煮沸した水・山のわき水・砂糖水(砂糖の量を変えた物数種)などを入れ、それらがどのくらいの時間でどんな凍り方をするかって研究。実に子供らしく単純なのだ。

    しかし徐々に、サイダー・コーラ・カルピス・オレンジジュース・お茶・コーヒーと凍らせる物がエスカレートし、醤油・酢・ソース・酒・味醂などへ進化し、さらに梅酒・煮物汁・ラーメンスープなどにもチャレンジするようになってしまったのだ。
    その結果解った事は「製氷室が臭くて使い物にならなくなる」ということだったのだ。煮物のにおいのついたアイスとか、なかなか乙でやんす。

    自由研究では「心霊写真」なんてのをやったヤツもいた(確か「一人じゃ怖くて」という理由で3人のグループ)んだが、墓に出かけそこで写真をバシャバシャ撮影してきて、出来上がった写真の色々な所にある顔みたいに見える物をチェックするというだけの物だった。
    私は子供の頃から「心霊物は好きだが、基本的に信じていない」という醒めたお子さんだったので「バカだなぁ」と見ていたんだけど、ある意味、楽しそうで、楽そうな研究だと思ったのだ。
  2004年08月31日(火)観測史上最高
    今年の夏はムチャ暑かったなぁ(突然寒くなったりもしたけど)と思っていた所、気象庁から報告があった。

    なんでも今年、熱中症になって病院に運び込まれた人間の数が観測史上最高で記録を更新したとのこと。確かに今年は異常に蒸し暑くて、日陰に入っても生暑い空気がむわぁんと体にまとわりつき逃げる事が出来なかった。
    それは夜中でも同様で、もうしょうがないので嫌々ながらクーラーを付けて部屋の湿度を下げてから寝ていた。

    とかなんとか考えていたんだけど、気象庁による「観測史上最高」って、どうやら熱中症に関しての記録を集計し始めたのが1999年かららしい。って、たった5年間の記録なのだ。
    わざわざ観測史上最高とか言わないで、普通に「例年以上の」ぐらいにとどめておけばいいのに… ってセンセーショナルな結果がすべてにおいて優先されるのでしょうがないか。

    そういうレトリックを使うとこんな情報もあり。
    ☆出版不況だと言われているが、杉村が発表した出版物だけに関して言うと、去年から今年にかけて史上最高に売れた。
    って去年から今年に掛けて初めて本を出したので、過去のデータの中ではダントツなのだ。

     


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