ひねもす雑記
2004年10月21日〜31日


▲2004年10月21日:木:一生物
▲2004年10月22日:金:課長
▲2004年10月23日:土:新潟地震
▲2004年10月24日:日:山古志村
▲2004年10月25日:月:放送できません
▲2004年10月26日:火:魂は無い
▲2004年10月27日:水:視察はいらない物資をくれ
▲2004年10月28日:木:報道姿勢
▲2004年10月29日:金:パンダのパンパン(by.吉田戦車)
▲2004年10月30日:土:自分観察
▲2004年10月31日:日:未だ誰の物でも
  2004年10月21日(木)一生物
    [フラッシュバック]
    金八先生の中にも高校生の麻薬汚染の話題が出ていたけれど、実際の高校でごく普通の女子高生が大麻の販売をしていて逮捕された。
    で、取り調べ室でも反省するどころか「こんな物で逮捕されるとは思っていなかった」だそうです。
    なんというか、色々なキャンペーンも聞く耳持たない人々には何も効果ないっすね。
    もっとも政府公報で行われているキャンペーンにはウソが含まれているわけですが。

    前から何度も書いているように麻薬というのは脳内での快楽物質の上限を決めてしまうもので、一度強烈な快楽を覚えてしまった脳みそは一生その快楽を持続しつづける。つまり、麻薬以外での快楽をいくら感じても「物足りない」と思ってしまう。
    つまり、快楽を求める脳がいきなり麻薬の時の快楽をフラッシュバックしてしまうのだ。
    もっともその手のキャンペーンで「一度経験したらもう一生その欲求が消える事がない」みたいな事を言ったら、経験者は自暴自棄になってしまうから言うはずないけど。

    [P.S.(翌日に追記)]
    金八先生の内容は気にはなっていたが、連続して見るとは思っていなかった。
    実際、金八の放送時間をすっかり忘れていたワケですが、その放送時間がすぎた夜11時、何気なくチャンネルを変えていたら、なぜかTBSで金八第2話が始まった。
    どうやら野球中継で9時以降の番組が全部1時間押して放送されているみたいなのだ。
    しかし「中学生などが塾から帰ってきて一息ついた後に見やすい時間帯」という理由で選ばれた10時台のハズなのに、第2話からいきなり夜11〜12時の放送って。

    てなワケで、TBSのサイトには金八先生の頁も存在するんですが、そこにある生徒席次表はなかなか興味深い。
    TBS・金八先生サイト・生徒プロフィール
    インターネットでの不文律として「ジャニーズ事務所に所属しているタレントの写真はどんな小さな物でも一切ネット上には存在させない」という箝口令があるワケですが、今回の3年B組には3人ジャニーズ所属がいる。

    で、席次表を見るとその3人だけシルエット扱い。なんか昔どっかの学校の卒業アルバムで素行が悪かった生徒の写真がなぜか花壇の花に差し替えられていた事件を思い出しちゃうよ。 なんか度が過ぎて、集団生活出来ない人みたいだ。

    [2004.10.21-今日の雑学]テーマ『ウサギ(3度目ぐらい)』
    春先からずっと我が家の庭に不法滞在しているウサギは今も元気に走り回って雑草だけでなく花もムシャムシャ食べております(母激怒)。とりあえず食材としてのウサギの旬は秋。
    野性のウサギは人間を何十人も殺せるほどの猛毒を持っている場合もある。植物に含まれる毒を体内に蓄積する事があるため。(主にアトロピン)
    猪を「牡丹」馬を「桜」などと言いますが、ウサギ肉の別名は「月夜」。
  2004年10月22日(金)課長
    [ターゲット]
    コンビニで『月刊カチョー』と言う本を見てしまった。別に真面目に会社における中間管理職のあり方を書いた雑誌ではなく、その年代(たぶん40〜50歳)ぐらいをターゲットにした雑誌。

    中には「一目で分かる政党の歴史」みたいな史料として保存出来るかな?という物もあったんだけど、その殆どがその課長世代(と雑誌が勝手に名付けている世代)がノスタルジーに浸れる様な内容。子供の頃のおもちゃとかテレビ番組の特集とか。
    先日も70年代のアイドルを特集した雑誌みたいなのも見かけたけれど、やっぱりそういう商売のターゲットになっているのだなぁ。

    だから、いまだに大量に溢れかえっている食玩に『対象年齢6歳以上』なんて持って廻ったような表現せずに『対象年齢40歳以上』とか書きやがれってんだ。
    どこの6歳が「ゴームズのフィギュアが出たぜ」とか「解説によるとヒューヒューとポーポーってそれぞれにちゃんと別の声優が付いていたんだ」なんて思うかよ。

    [2004.10.22-今日の雑学]テーマ『往年の海外アニメ』
    カラスのヘッケル&ジャッケルが大暴れするアニメがあったが、1946年に製作された時あの二匹は夫婦だった。
    日本ではさほど受けなかったがアメリカでは大受けで2作目も製作された「スクービドゥー」のアニメの日本タイトルは『弱虫毛虫のクルッパー』
    人形劇「サンダーバード」は海外でアニメ化されている。タイトルは「THUNDERBIRDS 2086」なのだが、日本放送の際に権利関係がもつれて「サンダーバード」というタイトルが使えずに「科学救助隊テクノボイジャー」として放送された。
  2004年10月23日(土)新潟地震
    [どっちが得かよ〜ぉく考えてみよう]
    最近はエコの関係からアイドリングストップ運動とか、オフィスでの再生紙運動とか、自動車に頼らない運動とか色々あります。
    その中でテレビを見る時間を1日1時間減らす運動というのがあって、そうすれば1年間で二酸化炭素が4.8キロ削減と謳っている。この4.8キロがどんだけ凄い数字でそれが地球規模でどう影響してくるのかは不明ですが、その運動の中で普通の人にも理解しやすいように「さらに1日1時間テレビを消すと1年間で900円もお得」と書かれていた。う〜ん900円と、見たいテレビを毎日1時間我慢するのはどっちが得だろうか・・・などと考えたりもしてしまう。

    さらに計算すると「って事は365日で割ると、テレビ視聴電気代って1時間2.5円か…これならばんばんテレビ見てもそんなに電気代掛からないってことじゃん」などと思ったりもする。1日付けっ放しでもたったの59円、実に安上がりな娯楽なのだ。
    って事で話をまとめちゃいけないのかな、もしかしたら。

    [性少年に影響]
    エロ系の仕事をしていたって事で「青少年に悪影響を与える」ライブドアは苦境に立たさせておりますな。
    そんな時に、アドバイザーとしてテリー伊藤が就任か・・・・・テリー伊藤もエロビデオ会社ソフトオンデマンドの創設協力者だったりするので話が合うかもしれません。
    確か、ソフトオンデマンド絡みで逮捕者が出た時にテリー伊藤は「俺は名前を貸しただけだ」みたいな発言を…。
    [大地震]
    夕方、ぼけーっとテレビを見ていたら6時の番組の際「新潟で大きな地震が」と緊急ニュースが入ってきた。
    元々ニュースを見ていたんだけれど、番組内が徐々に緊急体制に変化していき、どんどん現場が緊張していくのが判った。
    結果としてあんな大きな地震だと言うことが判明して、NHKは当然の事ながら、日本テレビ、TBS、フジが7時から緊急ニュース特番に差し変わった。
    とりあえずテレビ朝日は「ドラえもん特番」を放送し始めていたが、どうやら最初の数分を放送した状態でニュースに切り替わったらしい。
    テレビ東京は東京ローカルということもあってか、少し臨時ニュースを挟み通常番組を放送していた。

    しかし、この状態になったってことは今頃、いきなりレンタルビデオに走っている連中もいるんじゃないか?などと思ったりするのだが、とにかく今、新潟では想像も出来ない状態になっているのだ。
    ハッキリ言って、明日東海大地震が起こってもおかしくないと言われている土地に住んでいる身としては人ごとじゃないっす。
    とりあえず気が付いたら夜中の1時過ぎまでテレビにしがみついて情報を追い続けてしまった。
    でも9時から予定通りにドラマを流して、その時、左側と下に文字情報枠を設けるってのはどーなんでしょうかね?地震の情報が本当に欲しい人はドラマなんか見ていないと思うんだが。

    [2004.10.23-今日の雑学]テーマ『エコ』
    1979年に発表され、当時の大平総理なども着ていた半袖のスーツ・省エネルックは話題にはなったが人気はなかった。新宿の伊勢丹でもたったの5着しか売れなかった。(買った人がいる事自体が驚きだけど)
    1990年代に入っても羽田元首相なんかが「新省エネルック」などと言って、リバイバルさせようとしていたが、結果は相変わらず。当時のニュースで息子で政治家の羽田雄一郎と一緒に着ている姿が映されていたが… バカボンパパとバカボンにしか見えなかった。
    神戸市営地下鉄の駅にある全てのエスカレーターは全てセンサー付き。そして人が乗っていない間動作を止める。
    次世代エネルギーとして期待される燃料電池。その燃料電池に使用される水素を作り出す為に大量の電力が使用される。
  2004年10月24日(日)山古志村
    [英語で書くと]
    新潟で起こった大地震で陸の孤島になった山古志村って「知泉2」の雑学としても登場した村です。

    鯉マニアの外国人の間では錦鯉の事を「Yamakoshi」と呼ぶ。1784年ころにこの新潟県山古志村で鯉の突然変異として錦鯉が誕生したので。

    と言うことで、この村の主産業は錦鯉で、鯉マニアは一度でいいからお参りに行きたいと考えている山村だそうです。今回陸の孤島になってしまったということで自衛隊がヘリで村人を全員救出という事になったんだけど、その非難している間は錦鯉の飼育は全然出来ないワケで、もしかするとここで山古志村の錦鯉の歴史がとぎれてしまうかも知れないっす。
    もっとも、それより人命尊重なのは当然なんですが。

    [未だ完結せず]
    なんだか色々考える事はあるけれど、あまりにもシビアな状況に何も書けない状態っす。
    先日の台風の時に多くの山が崩れていく現状をテレビで見ていて思ったのは「こういう事を繰り返して地球は誕生して来たのだな」と言うこと。
    地球は別に現状の状態が完成品ってワケではなく、ただ淡々と火山活動などで起伏と作り上げ、それが陸や山として形成され、それと同時に浸食や崩落などで起伏した土地を平坦へと変える。それの繰り返しを昔も今も変わりなく続けてきているのだと思った。
    その上で人間が生活をしているという事なので、どこにも安全な場所なんかなくて、常に地球の変化に翻弄され続けるしか無いのだなぁと。

    昔読んだ地震関係の研究報告で、地震が発生するための前兆信号をキャッチして反地震波を送り込み、プラスとマイナスで地震をチャラにするという物があった。でも、ある意味地震は不可欠な物で、それを無理矢理押さえ込むってのは逆にどっかでもっとでかいしっぺ返しを食らうだけじゃないのかなぁ。

    いくら文明が進んでも人間の無力さを痛感するのだ。東海地震が控えているので人ごとじゃないし。

    [2004.10.24-今日の雑学]テーマ『阪神大震災(1)』
    帝国鉱泉株式会社の三ツ矢サイダーは元々、大阪平野に湧いていた自然炭酸水に砂糖を入れたのがルーツ。その帝国鉱泉の現在の社名がアサヒビール。近年までその水は湧いていたが、阪神大震災で涸れてしまった。
    阪神大震災では多くの火災が被害を大きくしてしまった。原因はライフラインの復旧に伴い、通電したことによる漏電など。しかし原因の一つに熱帯魚用のヒーターがあると言われている。実は熱帯魚用のヒーターは水の外では異常過熱するため。
    しかし熱帯魚専門店で取り扱われていた大型のサーモスタットが被災地で活躍をしていた。ガスがなく電気だけなので、それでお風呂を沸かすため。
    ちなみに、その教訓から現在販売されている熱帯魚ヒーターは全て、水の外ではスイッチが切れるような仕様になっている。
  2004年10月25日(月)放送できません
    [2週間前の再放送]
    【お知らせ】本日(10月25日)放送予定していました「ブラック・ジャック〜ひったくり犬」は内容の一部に地震被害のシーンが含まれていました。「新潟県中越地震」直後であることを考慮して内容を変更し、10月11日に放送致しました「オペの順番」を再放送させて頂きます。御了承下さい。

    って、ブラックジャックは3週目にして1週目の再放送(見なかったけれど、後でそんなインフォメーションがあったのを知った)。普通、順次繰り上げで来週分を放送するとかありそうなんですが、そのストックすらないんでしょうかね。
    ちなみに今週放送予定だった「ひったくり犬」ってのは、ピノコが怪我をした野良犬を拾ってくる話で、その犬は事あるごとに身近にある物を口にくわえて逃げ出す癖がある(実はそれには理由があったんですが、ネタばらしになるので割愛)。で、ラストは大きな地震が起こってその家の下敷きになって死んでしまうという物。
    確かにこの状態で放送できる内容ではないのかも知れない。

    と言いつつ、この日、テレビ朝日の「報道ステーション」の後で放送された特別番組のオープニングは「ベスピオ火山が噴火してその土石流と灰を被った古代ローマの街が廃墟となる」というCGから始まっていましたが。

    [被災地で3日目]
    「報道ステーション」は古館伊知郎が急遽新潟の被災地へ入って、そこからの生中継をやっていた。偶然にもレギュラーの女子アナウンサーが土曜日に日帰りの予定で新潟で取材をしていて、その帰りに地震に遭遇。そのまま、現地にとどまって取材を続けていたらしい。
    阪神大震災の時と印象が違うのは住宅密集地帯でないのと、家の倒壊→大火災発生という流れがほとんど無かった事。などなど、山間部が多いので今回は土砂崩れが多いですが。
    もっとも、その後の状況は阪神大震災の時は海からのルートで物資を運搬する事が出来たのと、海沿いの被災者には船の中に仮設風呂などが用意出来たことなど(桑名正博の実家が活躍したらしい)、今回は物資運搬の道がかなり閉ざされているというのが大きな問題だと思うのだ。

    自分の事に置き換えて見ると、果たして今いる場所で同様の地震が起こった場合、物資はどのルートを通って運んでくるのだろうか?などと考えるとかなり厳しいと思うのだ。
    海からは遠いし、陸路ではあそことあそこが分断されたら絶対に遮断されちゃうって状態。普段でも他地域に出る際にはそのルートしか選びようがないので。なかなか深刻な問題なのだ。とくに、いつ東海地震が来ても不思議ではない現状では。

    [2004.10.25-今日の雑学]テーマ『阪神大震災(2)』
    阪神大震災の際、震源地にあるラジオ関西が地震発生直後に発したアナウンスは「こちらはAM KOBEゴーゴーエイトです。ただいま地震が発生しました」と言う物。そこから刻々と悲惨な現状を報道する69時間(約3日間)の生放送が始まった。
    その生放送中、被災者の気持ちを和らげたいと「鉄腕アトム」「リボンの騎士」「ジャングル大帝」「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」のオーケストラバージョンをかけていた。
    阪神大震災でボランティアとして活躍した人々に、神戸にある某広域暴力組織の方々がいる。その組織力と統率力で迅速に物資を調達し近隣の被災者に配っていた。さらにイザという時の為に備蓄してあった医療用品なども提供。自衛隊より迅速な行動だったらしい。
    日本のメディアでは意図的にこのニュースは放送されなかったが(自分は1度見たので、少しは流れたと思う)、海外では大々的に報道され「ジャパニーズギャングが救助活動に大活躍」と話題になっていた。
    阪神大震災当時、関西テレビが「三都物語」というドラマをシリーズ放送しており、前年に『大阪篇』『京都篇』を放送済みだった。最終話として『神戸篇』を制作予定だったが断念し、舞台を奈良県にして脚本を書き直した『奈良篇』を制作した。しかし基本設定の変更は無かったのでヒロイン西田ひかるが「子どもの頃から奈良のおしゃれな教会で結婚式を挙げるのが夢だったの」という、トンチンカンな設定になっていた。
  2004年10月26日(火)魂は無い
    [来年に間に合うのか?]
    こんな事件のさなか、例の野球チームの名前が発表された。
    「ライブドア・フェニックス」と「楽天ゴールデンイーグルス」
    って「イーグルス」かぁ。つまり「魂は置いてない」って事なんですかね。

    と言う事を書いても理解不明な人は多いので、ギャグの解説。
    え〜70年代後半からアメリカに「イーグルス」という優秀なバンドがおりまして、代表曲に「Take it Easy」とか「ホテル・カリフォルニア」なんて物がありました。
    で、その「ホテル・カリフォルニア」という曲は70年代のベトナム戦争で憔悴しきったアメリカを歌った物なのですが、その歌詞の中に「69年からスピリッツは置いていない」という箇所があるワケですよ。いわゆるダブルミーニング(1つの歌詞で2通りの意味が読みとれる物)で、アルコールのスピリッツ類が置いていないのと、魂はすでにここには無いという意味が含まれているワケっす。
    そう言えば、もう15年ほど前ですが国分寺周辺に「HOTEL カリフォルニア」という、まんまな名前のホテルがあった。

    ちなみに同じく「イーグルス」というグループが日本にもかつてあった。
    ロサンゼルスオリンピック(1984年)のテーマ曲を歌っていたジャニーズ系グループ(俳優の中村繁之とか後に光GENJIに入るメンバーなどがいた)。って誰も知らない話でやんす。

    [便乗本未だ終わらず]
    すっかり「トリビアの泉」は視聴率なんかも落ち着いた番組になって、まったりと毎週放送されている。というタイミングで久々の便乗っぽい本『知るびあの泉(ワニマガジン社)』が発売されていた。
    内容は、凄く薄いと思ってしまうような雑学クイズ本。なんか雑学の参考資料になるかなぁと思ってあんまり内容を確認せずに買ったんだけど、なんか…。
    いまもパラパラとめくってみたんだけど、いきなり「手塚治虫全集(講談社)は個人の作品集としては世界一の巻数(約700巻)を誇り、ギネスブックにも載っているほど」と書かれている。手塚治虫全集は全400巻のハズだけど…(生前に300巻完結、死後に100巻追加)。
    ちなみに手塚治虫が生前に書いた原稿枚数は約8万ページだと言われているので、1冊200ページだとして400冊。

    [2004.10.26-今日の雑学]テーマ『カリフォルニア』
    カリフォルニアはアメリカですが、カリフォルニア半島はメキシコ。
    米軍横須賀基地の行政区分を、日本側は神奈川県横須賀市に、アメリカ側はカリフォルニア州サン・ディエゴ市としている。
    ファミレス「デニーズ」は、1953年米国カリフォルニア州レークウッドにできた「ダニーズドーナツ」というドーナツショップがルーツ。
  2004年10月27日(水)視察はいらない物資をくれ
    「ヘキサゴン」を見ててちょっと衝撃的だったのは、大橋巨泉が『巨泉のクイズダービー』をやっていた時、もうすっかりオッサンだと思っていたんだけど42歳だった。
    当時の写真も出ていたんだけど、どう見ても50を随分すぎているようにしか見えなかった。
    といいつつ70年代中期って事ですでに30年前だから、そうなんだよなぁ42歳かぁ。

    [小泉vs真紀子、再び]
    昨日のニュースで、新潟を訪れた小泉首相が1時間も現地に滞在しないって事で、国会で田中真起子がギャーギャー言っていた。
    でも、現地に小泉首相が長時間滞在したからって何の利点があるっていうんだか。現地の状況は現地にとどまっていたら、逆に全体像が見えないと思うんだけど、東京などでテレビを含めた情報を収集している方が全体像が読めて、指示が出しやすいと思う。
    それと小泉首相みたいな偉い人が現地に行くと、その護衛やら関係者が大量にゾロゾロ現地入りしちゃうし、特別な政府高官専用ヘリなんかを物資輸送に重要なヘリポートなどに留めなくてはいけないので迷惑なのでは?
    特別仕様のヘリコプターで総理大臣なんていう災害には直接役に立たない物を運んでくるぐらいなら、そのヘリに救援物資を満載にして現地へ向かったほうがナンボかマシかと。

    [角栄のお膝元]
    しかし新潟県が現状のように交通網遮断になっている背景には、田中真起子のパパ角栄が強行に押し進めてきた事業の弊害もあるんじゃないかと思う。
    土木関係出身の総理だった関係から「日本列島改造論」をブチ上げて(ぶち上げたのは首相時代ではなく大臣時代)、結果として新潟の、それも自分が立っている新潟3区を中心とした道路整備に必死になったのだ。しかも、自分と自分を支援している人の持っている土地が便利&値上がりするような交通整備。
    その結果、それ以外の道路関連の整備がイマイチ後れ、山間部は一部は立派な道が通り、それ以外はあいかわらずの危険な山道という事になっているのだ。

    もっと全体を見渡して道路整備出来ていたら、今回みたいに山間部へ通じる道がすぐ崩れやすい1本なんて事はなかったんじゃないのか?なんて思ってしまうのだ。
    田中真起子は現地被災者の避難所に出かけ、子どもや老人に「頑張ってね」と声をかけているシーンがニュースで流れていたけれど、それだって何の足しにもならないのだ。ガンガン自腹切ってでも救援物資を現地に(それも大きな避難所だけじゃなく)送り届ける態勢を指示しなくちゃいかんだろ。国会で他人を批判している場合じゃないって。

    [2004.10.27-今日の雑学]テーマ『田中角栄』
    新潟新幹線の開業当時に7つ出来た新幹線駅の3つ半が田中角栄の選挙区「新潟3区」にあった。3つ半というのは、新潟3区と他選挙区にまたがる駅があったので。
    特定のニュースが流れるときにテーマ曲が決められる事がある。生前フジテレビは田中角栄のニュースの時のBGMとして「ダースベイダー・マーチ」を使用していた。
    以前、フジテレビの選挙特番で「田中真紀子の世田谷の家から新潟の実家まで3回曲がるだけでたどり着ける」というトリビアが放送されていたが、そういう場所は結構当たり前のようにある。遠く離れた九州だってインターからまっすぐ続く道があれば3回程度曲がるだけでたどり着ける。
    東京神楽坂は一方通行が午前午後で向きが変わる。実は運輸大臣時代の田中角栄が毎夜のように神楽坂で芸者遊びをしていた時に便利なように変更されたもの(と言われている)。国会が終わって夜、神楽坂へ→、午前様で世田谷へ→。
    その大臣時代に建築士法を議員立法したのも田中角栄、そして自らが一級建築士第一号になった。(無試験だったと噂されている)
    ちなみに商用テレビ電話導入第1号も田中角栄。実は2号加入者が無かったと言われているので、誰と話をしたのかは不明。
  2004年10月28日(木)報道姿勢
    [奇跡の救出]
    昨日、地震発生から4日ぶりに山崩れ現場の車の中から2歳の男の子が救出された。
    同乗していたお母さんと3歳の女の子は残念な結果になってしまったが、凄い奇跡が重なってほとんど怪我もなく助かり、急激に冷え込んできた数日を乗り切り、しかも車にあったミルクなどで生き延びてきた。
    確かに悲惨な状態の中で、奇跡が産んだ一つの物語であるんだけれど、いきなりニュースがそればっかりになっちゃうってのはどうなんでしょうかね?
    仮設の風呂が出来た避難所があったり、未だに避難所によっては物資がほとんど届かないような場所もあったり、そっちはどうなってんだと、どうしようもない遠くから思っていたりします。 ま、マスコミも報道と言う使命と同時に「視聴率」ってものを意識せざるを得ないのでしょうがないんですけどね。

    [マスコミは正義]
    そう言えば以前、海外で事故が発生して情報が錯綜している時に被害者の家へインタビューを試みたテレビ局があったけれど、そこの中で「現地から何か情報とか連絡は入りましたか?」という質問に対して「ひっきりなしにマスコミが電話をしてくるので現地からの電話があっても受けられません」と切れぎみに被害者家族が語った事がある。
    それに対して電話しているテレビ局スタッフは「それは大変ですね、頑張ってください」と同情するような口調で電話を切った。
    マスコミは視聴者の代弁者であり、視聴者が知りたい情報を得る為ならどんな事をしてもいいのだと思っているらしい。(それ以前にその電話している人は自分がそこで非難されているなんて思っていなかったのかも知れない)
    私は視聴者として、そんな番組を作っているスタッフの詳しいプロフィールが知りたいよ。

    今回も、現場からヘリで病院へ搬送されてきた子供を一目でも撮影しようとして救急隊の行方を遮ってカメラを構えるマスコミと称した人間が大量発生。それもすべてそのままテレビは放送して、被害者が集中治療室に消えていくのを撮影出来なかったのか「ったくふざけんなよ」とつぶやくカメラマンの声まで放送されていた。
    そんな物なんですかね。

    80年代の全日空機が雄高山に墜落した時も、奇跡的に救出された被害者を一目撮影しようとしてタンカの前に回り込んでレスキュー隊が大声で怒鳴っておりました。で、数日後に写真週刊誌にその写真が掲載され「レスキュー隊の怒号が飛び交い緊迫する現場」みたいな見出しが…。

    [2004.10.28-今日の雑学]テーマ『救援物資』
    阪神大震災の時に救援物資として、ボロボロになった誰も着ないような古い洋服(しかも洗ったのか不明)や、ボロボロの毛布が大量に送りつけられていて、処分に苦慮した。善意の気持ちなのかも知れないが、被災者はアフリカの難民ではない。
    食料が送られてくるのはありがたいが「災害=保存食」と言う事で、とんでもない量の乾パンが送りつけられた避難所もある。普通に食べられる食事の方がありがたい。そのまま1年も避難所暮らしをする予定でもないので。
    同じような例として、とある私設孤児院で「経費節約で子供たちの落書きにチラシなどの裏面を使っている」とテレビで取り上げた所、全国の視聴者から大量のチラシが送られてきた。(凄くピントがズレています…)本来は画用紙を買うお金か、画用紙そのものを送るべきなのでは?
    阪神大震災の時に近県からボランティアスタッフが大量に現地に入ったが、噂によると同時に大阪周辺のホームレスの方々も現地入りしたと言われている。そっちへ行けば食事が配給されると言うことから。(あくまでも当時その様なニュースがあった、大阪のホームレスの数が減ったと)
  2004年10月29日(金)パンダのパンパン(by.吉田戦車)
    [殴る男]
    島田紳助がスタッフを殴ったということで、号泣の会見を開いていた。
    一方的な説明なので本当の真相は知り得ませんが、色々考えてしまった事はある。
    吉本の見ず知らずの社員が自分の事を名乗りもしないで、吉本の上司などの名前を呼び捨てにして、さらにあんまり良い風に語っていなかったと言う事で、この上司などを尊敬している島田紳助がその女性が吉本社員だと判明した所でブチンッと切れて「おいこら」と、なったらしい。

    ま、暴力をふるってしまったと言うことは、どんな状況であろうとアウトではあるけれど、吉本社員が吉本の上司を呼び捨てで(しかも相手は吉本のタレント)悪意のある内容を喋るってのはどうでしょうか?

    企業に勤めるサラリーマンという立場で考えると、取引相手と喋るときはいわゆる「謙譲語」という物でへりくだったような言葉を選ぶ。そして会社の人間のことを話す場合には「うちの田中が」とか役職や敬称略で語るのは「あり」だと思う。
    が、会社内ではやはり敬称略はマズいと思う。
    それと、芸能界と一般の企業ってのは全然内容が違うので、その常識は通用しないだろうな。 芸能界はなんであろうと、基本は上下関係は絶対だと思うのだ。

    [1発野郎]
    かつて1発屋として名を馳せ、現在も島田紳助と仲が良いために細々と芸能活動を続けている「完全無欠のロックンローラ」を歌っていたアラジンの高原兄(たかはらけい)。先日も「ヘキサゴン」に『1発屋大会』として出ていた。
    なぜ1発屋になったかと言うと、勢いに乗って出した2曲目「ロックンローラー大放送」の中に「演歌はダメだぜ」と言う歌詞があるために演歌界からクレームが付き、テレビでもラジオでも曲がかからなくなってしまった為。
    (確かシブがき隊の曲でも同じような趣旨の「演歌なんて歌えない」って曲が(作詞秋元康)があって、物議を醸し出して急遽次の曲をリリースしたのがあった)
    [パンダの食べ物はパンだ(by.あのねのね)]
    パンダというと私は未だに「上野動物園」というイメージがあったんですが、今現在日本国内にはパンダが9頭いるんですな。
    上野動物園に現在いるのは「陵陵(リンリン)♂」と「シュアンシュアン♀」の2頭だけ。(リンリンは上野動物園生まれの「悠悠(ユウユウ)♂」と交換で来日、シュアンシュアンはメキシコ生まれパンダなので漢字表記が無い)
    後は神戸市立王子動物園に「興興(コウコウ)♂8歳」と「旦旦(タンタン)♀8歳」の2頭。(王子動物園の「興興(コウコウ)♂」は二代目で初代興興は2000年来日で2002年12月に繁殖研究の為に中国へ帰郷し、2003年2月に二代目興興が来日、実は二代目の本名は「龍龍(ロンロン)♂」だが同園でコウコウの名前が浸透していたので芸名ということで現在コウコウを名乗っている、ちなみに初代の異母兄)

    でもってさらに驚いたのが残りの5頭が全部、和歌山県にある南紀白浜アドベンチャーワールドにいる。(最近まで6頭いた)
    なぜこんなにここだけに集中しているかと言うと、実はここも「永明(エイメイ)♂」と「梅梅(メイメイ)♀」の2頭が中国からやって来たというのでは他の動物園と同じ状態だったんだけど、2000年9月6日に「良浜(ラウヒン)♀」が生まれ、2001年12月17日に「雄浜(ユウヒン)♂」が生まれ、さらに2003年9月8日に「隆浜(リュウヒン)♂」と「秋浜(シュウヒン)♂」の双子パンダが生まれ、いきなりの大所帯になったというのだ。
    本場中国でも繁殖が難しいとされているパンダなのに、なぜここばかりが繁殖しつづけるんだろうか? 環境なのか、それとも親パンダが積極的なのか。(ユウヒンは2004年6月21日に中国へ)

    ちなみに親の「永明(エイメイ)♂」は1992年9月14日生まれの12歳、「梅梅(メイメイ)♀」は1994年8月31日生まれの10歳。で、エイメイは1994年に「蓉浜(ヨウヒン)♀」と来日したが、1997年6月にヨウヒンが死亡。そして2000年7月にメイメイが来日。その来日から2ヶ月後の9月に最初の子供ラウヒンが生まれている。どうやら最初の子供はエイメイが父親ではなく、中国にいるときに妊娠したものらしい(パンダの妊娠はわかりにくいというので、判っていて来日したのかは不明)

    ほんでもって、一度気に出し始めると一気に調べてしまわないと気が済まないワケで、こんな表を作ってみました(このサイトにあるパンダ一覧は2000年で止まっていた)
  日本のパンダ 2004年10月現在
名前誕生or来日現在
  上野恩賜動物園(東京都)
康康(カンカン)♂ 1972年10月28日来日 1979年06月30日死亡
蘭蘭(ランラン)♀ 1972年10月28日来日 1980年09月04日死亡
歓歓(ホアンホアン)♂ 1980年1月29日来日 1997年9月21日死亡(推定25)
飛飛(フェイフェイ)♂ 1982年来日 1994年12月14日死亡(推定27)
初初(チュチュ)♂ 1985年6月27日誕生 6月29日45時間で死亡
フェイフェイ&ホアンホアンの子
童童(トントン)♀ 1986年6月1日誕生 2000年7月8日死亡
フェイフェイ&ホアンホアンの子
悠悠(ユウユウ)♂ 1988年6月23日誕生 1992年リンリンと交換で中国へ
フェイフェイ&ホアンホアンの子
陵陵(リンリン)♂ 1992年来日
シュアンシュアン♀ 2003年12月3日来日
メキシコ生まれ・漢字表記無し?
  神戸市立王子動物園(兵庫県)
初代興興(コウコウ)♂ 1996年8月12日誕生
2000年7月16日来日
2002年12月帰国
旦旦(タンタン)♀ 1995年9月16日誕生 2000年7月16日来日
興興(コウコウ)♂ 1995年9月 誕生 2003年2月来日
本名:龍龍(ロンロン)/初代の異母兄
  南紀白浜アドベンチャーワールド(和歌山県)
永明(エイメイ)♂ 1992年9月14日誕生 1994年9月来日
蓉浜(ヨウヒン)♀ 1994年9月来日 1997年6月死亡
梅梅(メイメイ)♀ 1994年8月31日誕生 2000年7月来日
良浜(ラウヒン)♀ 2000年9月6日誕生
雄浜(ユウヒン)♂ 2001年12月17日誕生 2004年6月21日に中国へ
隆浜(リュウヒン)♂ 2003年9月8日誕生
秋浜(シュウヒン)♂ 2003年9月8日誕生
  2004年10月30日(土)自分観察
    [捜し物は何ですか?]
    イラクで人質になった日本人が予告通り殺されたのかは現時点では不明。
    しかし、あの危険地帯に丸腰で入って「僕は関係ない見学者だから」ぐらいの気持ちだったんでしょうかね?これまでのジャーナリストやボランティアと違って、どっからの同情も無いのではという感じなのだ。
    アメリカ人が日本に来て「真夜中に年端もいかない女の子が平気で歩き回っている」という事にビックリするらしいけれど、マジにそれと同じぐらいの危険認知度だったんじゃないかと思ってしまう。俺だけは大丈夫って。

    しかし、その人質になった人物が海外へ一人旅へ出かけた理由が「自分探しの旅」ってのが、もうイタタなんですけどね。
    そもそも「自分探し」とか言っている人間は、海外に行こうとどこに行こうと、その「自分」とやらは発見できないだろうなぁ。そもそも探すような物じゃないし。
    で、実際に「自分」なんてものを把握出来たり発見できたりしている人間がこの地球上に何人いるんだろうかね。もしいたとしても、その人はただの痛い人のような気もする。
    本当に「自分とはこういう奴だ」と明確に理解出来るような人間は、明日から楽しくないか、宗教家になるか道はないと思う。
    判らないから面白いんじゃないのかな。
    だから昔から「自分探し」って言葉が大嫌い。

    [観察者]
    あとついでに嫌いな言葉で、よくプロフィールの趣味欄に「人間観察」とか書くのも大嫌い。そんな事書いているヤツが本当に人間とやらを観察出来るとは思えない。
    よく「ユーミンは詩を書くとき、おしゃれな喫茶店に行ってそこでの会話に耳を澄まして」とか引き合いに出されますが、プロフィールに「人間観察」とか書いている人は「で、それを何に役立てるの?」とか思ってしまう。
    私も他人の言動を事細かく記憶しちゃう事があって、忘れないようにこんなカタチでネタとして書いてしまう事も多いっすけど、人間観察だなんて思ってはいない。人間観察かも知れないけれど、言葉として言い切ってしまうと薄っぺらい言葉だと思うので。
    ともあれ、私は変な所に変なこだわりを多く持っているので、面倒臭い奴って事で聞き流してくださいませ。
  2004年10月31日(日)未だ誰の物でも
    ホリプロは賞味期限が切れた元アイドルをどうしたいんだろうね、榊原郁恵&井森美幸&山瀬まみがセットで売り出されているけど。
    しかし、結果として井森美幸だけがまだ結婚出来ていない訳で、この3人で出てくると基本的にオチの係になる。

    ちなみに井森美幸のデビュー当時のキャッチフレーズが「まだ誰のものでもありません」だって事を考えるとなかなか感慨深いものがありますな。まだこのキャッチフレーズは有効でありまして。

    どっかの音楽系サイトの懐メロを語るコーナーで「高田みづえ」を紹介している文章で「女性アイドルで相撲取りと結婚したのはたぶん2人だけ、高田みづえと榊原郁恵」と書いてあった。確かに。
    ※実は元オナッターズ(ダウンタウン浜田の嫁も参加)の深野晴美(ハニー)も相撲取りと結婚して今ちゃんこ屋やってますが。

    80年代初頭アイドル関連で、当時の雑誌で頻繁に目にしたのがアイドル似顔絵漫画というジャンルで書いていた中西ヒロシという人。よく河合奈保子とか松田聖子とか小泉今日子とかが出て、楽屋落ちみたいな内容の4コマ漫画を書いていた人がいたんですが、個人的にはどのキャラも同じに見えて似顔絵に見えない、オチが面白くない(たぶんマニアには爆笑だったんでしょうが)という感じで。
    私は普通程度に流行っているアイドル曲を聴いていた程度のアイドル好きなので、深い部分は全然解らないっす。
    特に、おニャン子クラブ登場以降はマジに全然理解できなかった。(夕焼けニャンニャンとか殆ど見たこと無かったし)ついでに今まで以上にどれが誰なのか解らなくなった。
    で、先日何気なく普通の雑誌を読んでいたら、そこで女子アナ特集みたいな物があって、久々に遭遇してしまいました。相変わらずタレントの似顔絵4コマだったんですが、相変わらずどれが誰なのか不明な状態で、TVを見ていないと理解できないオチで。
    なんか、それを20年も続けているって事はある意味素晴らしいなと思ったなり。

    ※中西ヒロシの運営するサイトもあって、やはり今はモーニング娘。関連をやっているみたいっす。(やっぱどれが誰なのか解らないっす)

    [2004.10.31-今日の雑学]テーマ『ミス・セブンティーン』
    70年代末から80年代に掛けて「異邦人」のヒットを飛ばした久保田早紀のデビューのキッカケは「ミス・セブンティーン(集英社)」の受賞。この時の優勝者は松田聖子。どうやらアイドル歌手オーディションと知らずに応募したらしい。
    同じく渡辺美里のデビューのキッカケも「ミス・セブンティーン」。この時の優勝者は松本典子。同大会には国生さゆり・工藤静香・木村亜希(巨人・清原和博の妻)などが参加していた。


     


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