ひねもす雑記
2005年02月21日〜31日


▲2005年02月21日:月:勉強の日々
▲2005年02月22日:火:誤報
▲2005年02月23日:水:常識と非常識
▲2005年02月24日:木:パクリはダメ
▲2005年02月25日:金:本を買う男(1)
▲2005年02月26日:土:本を買う男(2)
▲2005年02月27日:日:本を読む男
▲2005年02月28日:月:2月末日
  2005年02月21日(月)勉強の日々
    [自分マニア]
    先週、ひさびさに自分が過去に作った曲を聴き直してから、自分のファンになってしまいました。
    なんだか知らないけど何度も聞いている。(ちゃんと編集した曲は全部で20曲ほどある)
    で、ふと思ったんだけど、確かに音楽をガンガン作っていた時と、現在の生活は繋がっていないとは思うけれど、どうもあの時必死に「1日最低1本詩を書く」という、荒行をやっていたのが、ある意味身に付いているのかも知れない。
    当時から、自分の限界を知るために「ちょっと無理じゃない?」というノルマクリアを掲げて、結局自分で疲れ果ててしまうというパターンも変わらないんだけど、この時に詩を書いていたのが、雑学を書くのに役立っているような気がする。

    今、メルマガなんかで雑学を書く時に一番重要なのは「短い文章でいかに内容を伝えるか」という部分なんだけど、実は作詞ってのがまさにこれ。
    曲があって使える字数が決まっている中で、いかに物語を説明して完結させるかってのはなかなか大変で、日々これに苦しんでいた。
    いわゆる詩を先に書く場合はそんな事ないんじゃない?と思われがちですが、詩が先の場合も1番は自由に書いても、2番の歌詞は1番の言葉数に合わせなくちゃいけないので、詩先でも曲先でも作詞をやる人は字数との勝負なのだ。
    つまり、今のメルマガで「3行で納める」という字数での縛りは、この作詞の時に嫌と言うほど練習してきたって事になるのだ。

    やっぱし世の中、どこかで勉強した事が一見ムダのようで何かしら役に立つように出来ているのだなぁと思うのであった。
  2005年02月22日(火)誤報
    [まだ独身でしたか]
    進藤晶子が松嶋菜々子の兄と婚約!と昨日スポーツ新聞で大々的に報じられ、それに載っかった形でワイドショーがその事を取り上げていたらしい。
    個人的には「まだ結婚してなかったんだっけ?」状態でしたが、どうやらこの婚約話は誤報だったらしい。
    結局「スクープ取った物勝ち」の結果がこのような、裏取りも出来ていない話題を一面記事にしちゃったという事なんだろうなぁ
    他にも某ワイドショーレポーターがしたり顔で「そういえば○○○が先日○○○と某所で結婚の打合せらしき事をしていたそうで」などと延々と喋っていて、それが実はネット掲示板に書かれていた根も葉もな噂話が情報源だったと言う、赤恥状態だった事もあるです、恐縮です。

    今回の婚約話は松嶋菜々子の兄が婚約したってのは本当の話らしく、相手もフリーアナウンサー現在32才で、身長173という長身って事で、確かに条件的には近いかも知れない。(進藤晶子は33才、身長は167)

    とりあえず、進藤晶子がまだ結婚していなかったと言うことが確認できたのと、ふとTBSの局アナ時代深夜の「ランク王国」で(初代司会者)セーラームーンのコスプレしていたのを思い出してしまったなり。

    [キ○ガイの山田君]
    座布団運びの山田君がいたアイドルグループ「ずうとるび」のサードアルバムに『ハンバーグキチガイの山田君』と書いてありました。でもその言葉を最近テレビもラジオも出版も使っていないので、ぼくは意味がよくわかりません。ハンバーグキチガイって何ですか?
    しかし1974年のアルバムなんですが定価が2300円、ファースト&セカンドが1800円なのでちょうど値段が上がった瞬間だったワケっすね。シングルは500円時代。
    でもこのアルバムの中に「駄菓子屋のおばあちゃん」という曲があって歌詞に「♪大正生まれのおばあちゃん」とあるんですが、1974年の段階だと大正生まれの最高齢が62歳、最年少はまだ48歳だったワケっす(大正15年生まれ-1926年-)。
    だから「おばあちゃん」と言う年齢ではなかった人もいるわけで、そう計算して聞くとかなり印象が違う。
    で、そんな曲を作詞作曲したのが山田隆夫なんですが、その山田君が偶然に現在48歳。

  2005年02月23日(水)常識と非常識
    [島田紳助に尊敬された]
    平原綾香のジュピターの元となった交響曲「惑星」の作曲者は?
    という問題が「ヘキサゴン」で出された。今回は今まで出場した人の中から好成績者特集だったんだけど、誰も答えられなかった… (伊集院光・松尾貴史・岩崎ひろみ・保坂尚輝・三宅正治・カルーセル麻紀)
    なんかショックっす。

    平原綾香がこの曲を歌った時に「マジっすか?この曲に詩を付けて唄うなんて」という部分でビックリして注目したんだけど、世間一般的には「へぇこの曲、クラシックが元ネタなんだぁ、でも惑星ってクラシック曲て知らないっすけど」て状態だったんですか?
    うーむ。
    「ヘキサゴン」の中では「これは誰も解らんやろ、知っていたらその人尊敬するけどな」と島田紳助が言っていたけれど、そこまでマイナーな曲だったんですか?
    クラシックマニアでもないけどアナログLPで2枚持っているんですが(と言いつつ1枚は富田勲だけど)。
    そんなこんなで、自分が常識と思っている事が実は常識ではないことは多い。逆に自分がまったく知らない世間での常識も存在するけど。

    [ジェネレーションギャップ]
    今週の「トリビアの泉の」ガセビアの「つむじを押すと下痢をする というのはガセ」というのも「ガセって言われても、たった今初めて聞いた話だしなぁ」状態。これってガセビアというぐらいだから常識的に知れ渡っている話なの?
    ネット検索したらどうやら、10年ほど前に小学生の間で流行った都市伝説的な物らしい。って事はコロコロコミックとかその辺が発祥もと?だとしたらある年代以上は知らないネタかもしれない。

    [中間の日]
    で、「3月3日は女の子の日、5月5日は男の子の日。だから真ん中の4月4日はオカマの日」という言葉に「え〜〜〜まじそれ凄い。知らなかった。受けるぅ、そうなんだへぇへぇ!」と大受けする集団に対して、どんな雑学を喋ればいいと言うのだまったく。
    (そんなお祝いの日は無い、あったとしても新宿の某所とか特殊な場所だけの祭り)
    そう言えば、ジェンダー関係の仕事をしている人が「某ジェンダー系団体が記念日協会にこの日を「ジェンダートランスの日」って登録してしまったので迷惑している」と嘆いていた。
    いわゆる性同一性症候群といって、精神的・肉体的に悩んでいる深刻な状態のことだけど、それを一刀両断に「ホモ・レズ」という形で同系列にしてしまいそうなので、この日を勝手に記念日にしてしまった事を迷惑がっているらしい。(協会に取り消しの申請も出しているとも聞く)
  2005年02月24日(木)パクリはダメ
    この春からNHKで世界遺産を扱った番組がスタートするらしいけれど、それに対してTBSが「ワシらが以前からやっている番組と趣旨が激しくカブるのでやめれ!」と抗議しているらしい。

    ま、基本的に扱うようなターゲットが被ればそれはしょうがないけれど、それは国営と民放で方法論が違ってくるのでいいんじゃない?と思ってしまう。
    その手の番組が好きな人にとっては、見るコンテンツが増えるワケだし。

    でもTBSってさ、80年代にNHKで放送されて好評だった科学番組「ウルトラアイ」が終わった途端に、ほとんど同じ趣旨の「石坂浩二のスーパーアイ」ってタイトルまでそっくりな番組放送していたような気もしますが、いかがなものかと。
    他にもTBSつったら「手段を選ばないパクリ」という印象が強くて、テレビ東京で10年以上前から地味に好評放送だった「大食い選手権(TVチャンピオン枠)」を出演者ゴッソリ引き抜いて趣旨が同じ「フードバトル」やっていたり、「何でも鑑定団」が話題になった時も同じ趣旨の「ドラゴンプライス」って番組やっていたような気もするんですが。

    冷静に考えれば後発の番組の方が、より練られて面白いと思うんですが(後出しジャンケン)、ところが「鑑定団」は純粋に家に眠る価値の解らない物を発掘して楽しむ番組だったのに、「ドラゴンプライス」は芸能人2組にそれぞれ金をつかませて、それで海外で金になりそうな物を買い漁ってきて「さぁて値段は上がったか!」とかいうセンスが無い下品な内容で、結局、勝ち負けにこだわった勝負物で、あっという間に終わったハズ。
    「フードバトル」に関しても、テレビ東京は純粋に「こいつら凄ぇな」と異形の人々を別世界的に楽しむ物だったのに、TBSは超短時間で異常なスピードで喰い進むスポーツ感覚の勝ち負けにしてしまった。確かナレーションも格闘技系の異常なテンションで煽るスタイル。
    その結果、マネをした中学生が喉にパンだかを詰まらせて死んでしまうと言う事件が発生し、それらの番組が一斉に放送中止となってしまった。

    テレビ東京の場合は時間制限が1時間とか、物によっては半日だったのであんな危険な事は無かったんだけど、TBSのバカチンと思ったっす。(どうやらTVチャンピオン枠で大食いが復活するらしく、先日出場者募集を掛けていたそうです)
    で、TBSは何を持ってNHKに抗議するんでしょうかね。
  2005年02月25日(金)本を買う男(1)
    今日は有給を取って、免許証の更新→確定申告→東京へというスケジュール。
    とりあえず免許証の方はゴールドなので問題なし状態。

    確定申告に関しては、普段はサラリーマンなので会社がすべてやってくれているんですが、それとは別に単行本なんかを出しているのでそっち方面の申告を。
    いわゆる根本的な部分の印税に関しては、出版社が自動的に1割の税金を支払っているワケで、ここで税金のどうこうをやらなくても何も問題なく、手続きをしなくても脱税なんて怖いことにはならない。私の収入状況は完璧に税務署に握られているのだ。
    その時に、色々話を聞いたんだけど、私みたいなレベルの人間の税金関係はたかが知れているので、そんなに深く収支決済を調べたりはしないらしい。雑税ってのは億単位で仕事をしている人には追及するが。

    で、申告をしなくちゃいけないのは、その本を出すために購入した資料などの金額。つまり100万円の収入があった場合、単純に見ると「100万円儲かったって事でその1割は税金として納めて貰うぜ」って事なんですが、実際には参考資料として20万円の本を購入しているとすると純利益は80万円って事になるので1割の税金だと8万円、2万円多く税金を取られているって事になるので「返しやがれ!」ってことなのだ。

    で、去年購入した本の金額&それらに関して購入した文具などの金額などをまとめた。
    その量がハンパではなかったのだ。資料って事になると、あの単行本はとにかく雑多なことを雑多にまとめてあるので、どの本も資料と言えば資料、漫画だって資料、TVガイドなどの雑誌だって、CDでーただって、月刊日経エンタだって、週刊アスキーだって、資料と言えば資料。その辺は前もって聞いていたのでそれらも全部計算した。
    ほぼ毎日毎朝、通勤途中にコンビニに立ち寄ってそこでコーヒーと雑誌を購入しているのだが、それらのレシートも全部保管し(コンビニによっては「レシート下さい」と言わないと釣り銭だけ渡して、レシートはくれないところもある)、細かく計算。

  2005年02月26日(土)本を買う男(2)
    で、びっくりしたのが毎月4万から5万の金額を書籍に当てていて、年間では50万とか本を買っているという計算になってしまった。
    そりゃ一般的に言論者や研究者なんかと比べたらとんでもなく少ない数字だと思うけど(ヤツらは一気に10万とか20万円とか本をまとめ買いするし、時には1冊何万もする希少本を購入したりするので)、たかが2冊本を出した基本的にサラリーマンの男が買う金額ではないと思う。

    私の場合、この金額ってのは去年が特別って事じゃなく、それを本を出す前、本当にただのサラリーマンの時から同じ状態で続いているのだ、年収から考えるとかなり家計を圧迫するような金額。10年間で500万円とかを本に使っている事になる。
    酒も煙草も女遊びもやらないのに「何故金が貯まらないのだ?」という疑問がここで氷解した。ってもっと前から気づけよ俺。
    部屋を見ると本が大量にある理由が判明した。(床は抜けない程度に)

    そんなこんなで税務関係の処理をしてきた。
    ついでに去年、ノートパソコンを購入した(その直後に落雷でメインマシンが逝ってしまいました→その後、友人H氏のテクで復活したけど)が、その金額も「本を書くのに不可欠」ということで通りました。
    そんなこんなで計算をしていくと、本による収益の半分以上(2/3ぐらいか)が経費で消えてしまった。

    でもって、細かいレシートも程度解りやすい状態に月毎とかにまとめて持って行ったのだが、係の人が「これは見なくてもいいでしょ」との事。
    私の収入なんてヤツは普通に商売やっている人と比べたら可愛い物で、これで脱税したとしてもたかが知れている(脱税はそもそも源泉徴収なので出来ないんだけど)。
    てなわけで、なんとか微々たる金額の税金の申告で微々たる金額だが返還される分もあるのだ。
  2005年02月27日(日)本を読む男
    てなわけで、金曜日に会社を休んで税務署関係仕事を済ませた。
    その足で、東京へ出かけることにしたのだ。
    本当は重要な予定が入るハズだったんだけど、それはパスって事になってしまったので、純粋に遊びに行くということになってしまった。
    で、単行本のイラストを描いてくれたメンバーとちょっとタイミングのずれた新年会って状態なのだが、東京へ行く時の密かな楽しみもある。
    それは電車に乗って読書にどっぷりハマるという事なのだ。

    普段、通勤は自家用車を使っているのでその時間は音楽やラジオを聞くしかないのだが、かつて電車通学などとしていた時は、片道30分ぐらいの道のりはどっぷり読書の時間になっていた。
    そのぐらいの時間があれば、薄い文庫本なら読破できるので年間200冊とかの読書量もアリだったのだけど、最近はさっぱりなのだ。
    もっとも電車に乗らなくなっても、ずっと「年間100冊読書運動」を続けていたんだけど、この3年ぐらいはなんだかんだ忙しくてそんな量を読んでいない。この場合の読書ってのは純粋な「文学・小説」ってヤツで、それ以外の雑学がらみ本やエッセイ関係は今でもガシガシ読んでいますが、あくまでも小説はあんまり読んでいない。

    で、今回の東京行きには重松清『流星ワゴン』を持って行った。本文が466ページあるのでそこそこのボリュームなのだ。
    で、この作品は大傑作というワケではないけど、かなり「当たり」でした。3種類の父と息子という関係がしみじみと胸に迫ってくる内容で、いわゆる時間を逆戻りしたり、人生をやり直せたらとか、というSF的道具立ての中、やり戻せない人生の中で不器用な親と不器用な子供がお互い反発しながら、お互い相手を思いやりながら苦しみあっている。
    自分の場合、息子がいるワケでもないし、父親に関しても物心付く前に死去しているので記憶は全くないので、実際の親子関係とかってのは全然解っていないのかも知れないけれど、みんな辛いなぁとか、しみじみしてしまった。

    たまには電車などに乗るなどして「本を読むしかすることがない」という状況に自分を置いてみるのも必要かと思ってしまった。
    日頃は本を読み始めても、ふっとした拍子に「あれもやらなくちゃ」とか思ってしまうので。
  2005年02月28日(月)2月末日
    いやはや、今日で2月も終わりかね、まいっちゃったな。
    なんせこの雑記、去年の10月末日で止まっていて、それを日々書いているんだけど、更新していない。
    日々書いているんだったら更新すればいいじゃんとか思うんだけど、細かい文章の修正とか、追記とか、思いついたままの雑学とか、個人的にごちゃごちゃやっている状態で、今に至る。
    本当に、ゴメン。明日からは真面目に生きます。
    たぶん。

    先日から話題になっているけど、基本的には未成年なので話題にしにくい、あびる優の「万引きをクイズの問題にしちゃった事件」ですが、どうもこうもな状態になっているみたいですな。
    でも基本的には、生放送でアクシデント的にポロッと発言したのではなく、前もって打ち合わせて「じゃそれを問題にしていこう」と決定して本番に望んだわけで、未成年のあびる優が問題視されるんじゃなく、その辺の倫理観も無かったスタッフが罰せられるべき問題だよ。
    ついでに言うと、問題になった番組「カミングダウト」を製作していた「ザ・ワークス」って2003年10月に製作していた番組サイト内で「ビデ○リサーチの視聴率を取る機械を持っている人!大歓迎。高額なプレゼントがあります」と書いて、番組打ち切られた過去がある会社なんだよね。
    で、そのあびる優が準レギュラーだった日曜の和田アキ子の番組、もちろん後輩思いの責任感が強いと言われる和田アキ子だから先輩として謝罪をして、後輩に対してもちゃんとケジメをツケさせるような言葉を言うかと思っていたんだけど…。
    番組の見出しが「スクープ!批判あびる芸能人」ということで、暗に「あびる」という単語を全面に出していたんだけど、その件に関して一切触れなかったらしい。
    さらにこの見出しを言った時に和田アキ子がことさら大袈裟に「えっ?批判をあびるぅ?あびるゆう めいじん?」とおちゃらけていたらしい。
    この人は、結局ダメな人なんだなぁ。

    自分の知り合いじゃない芸能人が事件を起こすとことさら大袈裟に批判したりするのに、知人の芸能人が事件を起こすと「昨日電話したんだけど本当に反省しているんだから」と擁護するし、時には芸能レポーター批判をしたりする。普段自分がワイドショーネタ大好きなくせして。
    さらに、先週は本来の番組内容を急遽変更してライブドア社長の堀江もんが出演して長いこと話をしていたらしいのに、今週はいきなり「堀江もんってテレビ出過ぎだね、そこまで出たいのかな、もう飽きたし」と社長のくせにテレビに出すぎる事を批判しておりました。
    先週出て貰った時にズバリそのこと言えばいいのに。
    結局、テレビ局に恩義があるし、この先の仕事の関係もあるし、今週明確に「フジテレビ対ライブドア」って図式が出来たので、フジテレビ側に付いたんでしょうね。

    歌手のハズなのにバラエティ番組でしか見かけない人もどうかと思うけど。

    そういえば、以前、堀江もんが反地上デジタル発言してましたが「そのうち、テレビはネットに飲み込まれますよ」という発言がありまして、それに地上デジタル事業が最大の売りだと頑張っているテレビ局側代表としてフジテレビの村上社長が「地上デジタルの時代になると、テレビがネットを完全にのみ込むときがくると思う」と、それはどうか?的な反論をしていた。
    確かにデジタル化の中には双方向デジタルとして、クイズ番組に代表される家庭からそのまんま参加する方式があるけど、それとネットは基本的に違うでしょ。
    ネット内でテレビのコンテンツを見ることが出来るってのはありだと思うけど。
    ただの「堀江の言うことに全部反対!」と言っているとしか思えないっす。
    とりあえず地上デジタルの最大の特徴は「録画出来ない」ということでしょ?

    しかしフジテレビ&ニッポン放送も馬鹿だねぇ。
    堀江もんがやっている事を批判して、さらに政治家(森程度だけど)に批判してもらって、さらに和田あたりにも… でもさ、堀江もんが嫌いだって言っても、彼のやっていることは全くもって正当な手段であって、株式公開している会社なら、あぁなっても不思議な状況でない。だったら株式にしなきゃいいって話でさ。
    さらに変なのは、堀江社長って、今、ニッポン放送にとっては大量の株式を保有している大株主なワケなのに、それを真っ正面から批判するってどういうこと? ニッポン放送の経営の大きな部分でバックアップしているって事だよ。株主様って。
    冷静に考えたら凄く変な話。株主を批判して悪者扱いする会社って何?
    さらにフジテレビがやった「予約株発行」っての方が違法じゃなかったけ? 堀江もんだけじゃなく、他に株を所有している人に対して裏切った形になるわけだし(所有株の値段がぐっと下がる)、堀江社長は裁判に持ち込むみたいな事を言っていましたが、裁判したらフジ&ニッポン放送側が負けるでしょう。裁判長に根回しをしていなければ。


    [2005.2.28-今日の雑学]
    小倉優子「フレンドパーク」にて「生まれは千葉県茂原市です」渡辺正行が「あれ?こりん星じゃないの?」「こりん星は中学2年ぐらいからです」ちょっと笑った。

     


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