ひねもす雑記
2005年06月11日〜20日


▲2005年06月11日:土:活力
▲2005年06月12日:日:Wiki Wiki させてよ(By.中山美穂)
▲2005年06月13日:月:お昼休みはWiki Wiki ウォッチン(By.伊藤銀次)
▲2005年06月14日:火:Wiki Wiki ウェイク・ミー・アップ(By.WHAM!)
▲2005年06月15日:水:Wiki 草の宿(BY.春日八郎)
▲2005年06月16日:木:Macへの路1
▲2005年06月17日:金:Macへの路2
▲2005年06月18日:土:Macへの路3
▲2005年06月19日:日:父の日
▲2005年06月20日:月:凄い時間感覚
  2005年06月11日(土) 活力
    平日はほぼ毎日、朝コンビニに立ち寄ってコーヒーかお茶を購入している。
    そこのコンビニの朝の顔は、30代後半の目のキツイ印象の男性A、30代前半のもっさりした印象の男性B、40代中盤のもしかしてリストラ組?という男性Cの3人がシフトチェンジで毎朝二人いるという感じだった。

    以前は、おばちゃん店員もいたんだけど、この人がなんかカラ元気で朝からドッと疲れちゃうようなパターンだった。
    だから、この朝からむさ苦しい感じの3人シフトでも「こっちの方がラク」と言う感じだったのだ。

    で、それが約1か月ほど前より4人目の店員がシフトに加わった事で異変を来してきた。実はその新しく加わった人物が、20代前半の女性店員なのだ。それもどっちかというと綺麗目の感じの人。
    綺麗目といっても、なんかヤンキー系が少し入っていますよってな感じなんですが、ま、このコンビニの空気が変わった気がする。

    これが原因なのか解らないけれど、最近なんか朝、コンビニの駐車場に車が多いのだ。しかもどっかの工事現場に向かうトラックの兄ンちゃん達が集団で訪れるようになったのだ。この周辺には5軒ほどのコンビニがあるので選択肢は多々あるのだが、いきなりここのコンビニが混み始めた。
    自分的にはそんなお姉ちゃん目的で立ち寄っているワケでもないので、他の客の少ないコンビニに鞍替えしようかと思ってしまうのだ(と言いつつ、通勤圏的に一番立ち寄りやすい場所なんですけど)。

    で、変化は客の流れだけでは無い。他の利用者は気づいていないかも知れないけど、コンビニ店員ABCが、それまで髪の毛ボサボサだったり無精ひげだったり、だらだらやる気無しだったのが、気が付いたら毎日ピシッとキメちゃっているのだ。
    そんな単純な事で仕事の覇気が上がり、商売繁盛に結びついてしまうのだなぁ。

  2005年06月12日(日)Wiki Wiki させてよ(By.中山美穂)
    今まで色々な所を転々として来た「知泉サイト」ですが、なんかやっと「終の棲家(ついのすみか)」となるんじゃないかと言うことで、自宅サーバーという結論にたどり着きました。

    昔から自宅サーバーって話は色々な所で聞いていたんですが、まだ敷居が高いというか、そっち方面の知識がカラッキシな私は何が何やら状態で、意気揚々と本屋に参考書を買おうと出かけ、2・3冊ぱらぱらとめくった瞬間に「私が悪ぅごぜえやした、もう馬鹿な夢なんか追わずに堅実な人生を送ろうと思っています、もう二度とそんな考えを起こしたりいたしやせんぜ」と後ずさりしながら泣きながら本屋を出てくる状態が何度もありました。
    そう言えば、数年前になりますが「これからはCGIだぜ!」といきなり奮起して参考書を買い込み読み込み読み込み「御免なさい」と、自分の至らなさを反省し、今までの人生を指さし確認しながら枕を涙で濡らした過去もありました。

    きっと、そっち方面の方からしてみると「何が解らないのかが解らない」という状態なのかも知れませんが、こっちからしてみると「何もかもが解らないので質問すら出来ない」という事なのでやんす。
    自分なんかは物心ついた頃から絵をガシガシ書いて、周囲からおだてられていたような人なので(小学校の文集での将来の夢は「漫画家」)「どうしたら上手に絵が描ける?」と言う質問の意味すら理解出来ない部分があります。「見たまんま描けばいいじゃん」
    それは他の事でも同じようなもので「どうしたら泳げる?」と言う質問に対して泳げる人は逆に「どうしたら溺れること出来る?」てな感じだと思う。

    そんなこんなで私にとって、CGIどころか「自宅サーバー」なんて物は、空想の世界の話で「現実っぽく聞こえるけど、それってSFだからさ」てな調子でいたわけであります。
    それがあれよあれよという感じで、美術学校時代の友人おおつぼ氏の「じゃやってみようか」の一言であっさりと実現化したのです。
  2005年06月13日(月)お昼休みはWiki Wiki ウォッチン(By.伊藤銀次)
    最初は自宅サーバーって事なので、杉村宅にサーバーを置いてという事も考えたんですが、不慮のエラーでハングした場合、杉村にとって出来る最大の修理方法は「叩く」程度しかないので、どうにもこうにも対処出来ないと思うワケで、サーバーの設置場所はおおつぼ邸という事になりました。

    ま、我が家はそれ以外にも問題ありで、山の麓にあって去年も近所で落雷があり1人が入院したり自宅TVがいきなり2台・パソコンが1台昇天したりしていますし(過去にもTVがやられてます)、さらに伊豆地方って事でいつ東海大地震が来てもおかしくない時期なので、サーバー設置はなかなか厳しいのではと思ったワケです。
    おおつぼ邸は関西方面なので、とりあえず後400年は大地震は来ないだろうという事で。

    そんなこんなで、知泉サイトの自宅サーバー(正しくは友人宅サーバー)への引っ越しが始まったのです。
    基本的なコンテンツはもう十分完成しているし、新たなコンテンツを自分で広げる余裕も全然無いって事で、やるべき事は、単純に引っ越し。それにともなって不要部分や、やりっ放し部分の見直しという事なのだ。
  2005年06月14日(火)Wiki Wiki ウェイク・ミー・アップ(By.WHAM)
    実は「やりっ放し」というのはかなり多い。
    基本的にデータベースで誕生日データがメインに来ていますが、そこから任意の個人は過去の仕事などの年表へとリンクを張っている。

    それらが結局、それを造った時でほとんどが止まっているのだ。例えば2003年にAという歌手のプロフィールとしてリリースした曲を羅列したページを造ったとする。そうすると今見ると、2003年で活動停止しているかのような状態なのだ。でも、リリースしたたびに書き加えるのもかなり大変な作業。なんせ、それら個人ページは全部で1000ページ以上になっている。
    これを1人で真面目に管理していくとなったら、他のことなんか全然出来ないのだ。雑学メルマガどころか、本職の仕事だってやっている余裕はないのだ。
    当然そんな事は出来ない。そこでふと「ウィキペディアみたいにみんなが勝手に書き込むタイプのページに出来たらなぁ」と言うことを考えた。

    誕生日データベースも、ずっと続けている内にやる気があって信用できる人が登場したら、パスワードを教えて手伝って貰えないかなぁとも考えていた。もう知泉の誕生日データベースもあそこまででかくなると、個人運営ではなく公共的な意味合いも出てくるから、複数でグループサイトとして動いてもいいんじゃないかと。

    てな事を、おおつぼ氏に提案した所「そう言えばウィキペディア形式のフリーソフトがあったハズ」と、叩けば響くこの素晴らしさ。
    マジっすか?
    と言うことで、お試し的にサーバー内にそのソフト「Puki-Wiki」をインストールして貰った。なんかどんどんと凄い事になっていくのであった。
  2005年06月15日(水)Wiki 草の宿(BY.春日八郎)
    「Wiki」ってのは、いわゆるこれまでサイトを造る為に覚えてきた記述言語「html」とは違う部分もあって、とまどう部分も多いのですが、基本的には「凄く簡単に文章を展開出来る」って事が判明。
    しかもリンクに関しても色々便利な仕様になっているのだ。

    これまでは、たとえば「杉村知泉」という人物のプロフィールページを造った場合、そのページを数字で管理していた。つまりその人物のIDは「15263.html」というデータ内にあると。
    そこで他のページで(例えばドラマの出演者リストとか)で名前が出た時は、それをメモしてある一覧表の中から探し出して名前部分に『<a href="../tisen/41/15263.html">杉村知泉</a>』などと書き込んで全手動でリンクを張ってやる。そして逆にもリンクを張る。
    これが結構面倒な作業で、ドラマの出演者の名前を羅列するのは水曜日にTVガイドが発売され、約30分程度で全部入力出来たとしても、リンクを張ったり、ついでに誕生日を書き込んだりという作業で数時間掛かる。それ故に主役級の出演者だけリンクを張って、それ以外は名前を羅列しただけのページが殆どになっていた。

    で、Wikiですがまず最初にプロフィールを造ります。
    そうすると「杉村知泉」という名前でWiki内に保管されます。つまり、このページに新たに項目を書き加えたい時には単純に「杉村知泉」と入力すると任意ページとして開く。つまり前みたいに名前とIDの一覧表なんてのも必要ない。入力した時にまだ無い項目だったら「新規作成ページ」が開くのだ。

    で、もっとも凄くて、これって自分がやりたかった事だよなと思うのは、例えば前と同様にドラマの出演者を羅列したページを造ると、すでに造ってある人物の名前が自動的にリンクを張られる。さらにそっちのページにもリンク項目が出現しているという事なのだ。
    つまり、この先、毎週水曜日に発売されるTVガイドの出演者をメモするように記載するだけで、どんどん深いデータベースに変化していくと言うワケなのだ。

    さらにこれまで約5年間、あんまり表面化せずにメモし続けてきたドラマ出演者リストがそのまんま利用出来るのだ(少し形式を変える必要はあるけど簡単な作業)つまり、自分の今までの地味な作業がすべて活かされていくって事なのだ。
    他にも色々な雑誌のデータや、音楽番組のデータや、色々。
    今まで無駄な事のように見えていたあれやこれが生きてくるのだ。

    とりあえず現在は、大量の人物ページをワシワシと制作中。
    かなりマイナーな人まで入力して、とんでもないデータベースになるように暗躍しているのだ。
  2005年06月16日(木)Macへの路1
    いきなりキーボードの調子がおかしくなった。
    テンキーの数字がいくつか反応しなくなり、しだいに普通のキーのいくつかが反応しなくなってしまった。まさにクラリネット壊れちゃった状態で、さぁどうしようどうしよう。
    おーぱっきゃまら〜どぱっきゃまら〜どぱおぱおぱぱぱとか唄ってごまかせるワケもない。

    壊れたキーボードというのは旧i-Macの時から使っている物で、現在ノートで作業をしているんだけど、ノートのキーが浅くてなんか打ちにくいと言うことで、そのキーボードを繋いで使っていたという状態なのだ。
    だから、かれこれ5年は使っている。

    使っていると言っても、普通の人間と比較できないぐらいに、まさに酷使していた。
    使用時間でいったら、会社から帰ってから寝るまでの数時間なんだけれど、とにかく私の場合かなり早くキーを打つ人って事らしいので(知人談)、時間×2ぐらいの使用感なのだ。
    とりあえず現在はノートのキーを使っているんだけど、やはりキーの浅さが気持ち悪い。故にスピード出ないので、こうやって思ったことをほぼ喋りと同じテンポで入力していくことが出来ないので、歯がゆい感じが残ってしまうのだ。
    さらにノートのキーはフルキーではなく、テンキーが無いので数字入力が面倒臭いのだ。
  2005年06月17日(金)Macへの路2
    ということで、帰り道にあるパソコンショップに立ち寄る。
    ここは基本的にMacはおいてないけれど、キーボード当たりはWinと互換性のあるヤツがあるんじゃないか?と甘い考えで寄ってみたのだが、そんなものは存在しない。
    じゃ、基本的なキーボードはノートを使うとして、それにテンキーだけ繋いで…と考えたんですが、そのテンキーですら互換性のあるものは無い。
    もう世の中にはMacなんて物が存在しないかのような扱いなのだ。

    とりあえず店員に聞いてみても「まっくですか〜ちょっと扱ってないので」などと何故か半笑い状態で答えるのだ。こっちが卑屈になっているから半笑いに見えたって事じゃなく、絶対ヤツは半笑いだったのだ、そうに違いない、ヤツの名前はチェックしたから匿名メールで本社にチクってしまうのだ「オタクの店員はマック者を半笑いにしましたよ」と。きっと本社のほうでそのメールをよんで「そりゃ仕方ねえよな」とさらに笑いの輪が広がるに違いないのだ。ちきしょー!

    そんなこんなで涙を拭いながら店を出た私は翌日、別の店に行くことを決意するのであった。そこなら去年の春頃、I-Pod関連商品を買いにいってついでに色々なMacが並んでいたので確実なのだ。
  2005年06月18日(土)Macへの路3
    翌日会社帰りにちょっと寄り道でその店に寄ってみた。
    が、以前のマックコーナーは影も形も無くなっていた。当然マック関連のキーボードもテンキーも無い。なんてこった。

    今度も恥を忍んで聞いてみたが「マックねぇ、あれは…、もう扱ってないんすよ」などと調べもしないで言い出すのだ。もしかしたら酔狂な店員が片隅で誰にも知られずにマックコーナーを展開しているかもしれないのに。
    それにしても店員の「あれは…」と一拍置いたのが凄く気になるのだ「あれは変態向けだから」とか「あれはひきこもり専用だから」とか「あれはデザインばっかでオブジェにしか使えないから」とか「あれは音楽データを交換できなから」とかそんな事を言いたかったに違いないのだ。ちきしょー!

    怒りにまかせ私は愛車のギアを一気に5速へ叩き込み急発進をするのであった(←某ハードボイルド作家の書いたあり得ない急発進。この作家免許証持っていないとの事、それ以前に自分の車オートマなので無理っす)
    そんなこんなで「この辺一帯のコンピュータ屋ではマックは無かった事にされている」と気づいた私は、やっぱ頼れるのはネット通販だよなと言う結論に達したのであります。

    が、そこで友人M岡氏が「そう言えばコジマにマックがあったから、そこにあるかも」などと言い出すのだ。
    早速、会社の帰りにまたしても寄り道をして… あるじゃん。
    一番この店が会社に近い所にあるわけで、チルチルとミチルは幸せの青い鳥は森の中ではなく家の中にいた事に気が付いたのです(By.メーテルリンク)みたいな状態になったのだ。すぐ近くに答えがあった。
    でも、コンピュータ専門店になくて、大型家電量販店にあるって、マックはそういう物なんでしょうかね。
  2005年06月19日(日)父の日
    プロ野球のセパ交流試合がやっと終わるらしい
    現時点ではセリーグ同士の戦いより、セパ交流戦の方が多く試合を行っている。

    夕方帰宅し、なにげなくTVを付けたら「サザエさん」をやっていた。
    ここ10年以上ほとんど見ていないので、今でも充分カツオの声に違和感が残るんだけど、さらにワカメちゃんの声も違和感あるなぁ
    と言いつつ、旧ワカメちゃんの声(&ドラえもん静香ちゃんの声)は画面を見ないで聞いていると、見事におばあさん声だったのでしょうがないか…。

    で、今日のテーマはやはり季節物はちゃんと押さえる磯野家、しっかりと「父の日」をやっていました。昭和の正しい家庭だなぁ
    で、ワカメとタラちゃんが苦労して見つけて来たビワの実を、カツオが見つけて食べてしまうとか、相変わらずの展開でしたが、結局はカツオ、ワカメ、タラちゃんは父の日にプレゼントをして一家団欒和気藹々てな調子なんでした。

    が、よく考えて見ろ、ワカメとカツオだけじゃなく、サザエも波平の子供だろ?おまえは何もしなくていいのか?ふんがんぐぐ!(←いまだにジャンケンポン!は無いだろと思っている)
  2005年06月20日(月)凄い時間感覚
    待ち合わせってヤツはなるべく守りたいと思っている。んだけど、直前になってアレもコレもと忙しい状態となって、いつもギリギリになってしまうのだ。
    少しは余裕を持ちたいと思っているんだけど。

    我が家の母はそれなりにせっかちなところがあって、だいたい出かける20分前にはすべての準備修了!となって、ぼーっと時間を過ごしていたりする。
    自分も以前同じように出かける20分ほど前に準備修了となって「じゃテレビでも見て」と思ってそのまま爆睡して気が付いた時は出かける時間をゆうに30分過ぎていたなんて事もありました。やっぱ、せっぱ詰まった状態の方が安全かもしれない。

    しかし、我が家の母以上に心配症というか準備万端な人がいるワケで、徒歩10分程度の公民館に9時集合という予定の場合「じゃ、8時40分に杉村さんチに行けばいいね」と母親と打ち合わせをする。
    ところが、その人はいきなり8時30分頃に家にやってきて「40分に遅れると悪いと思って」などと言い出すのだ。
    いやいや、40分って時間設定は十分に余裕を見た時間なので、そこに数分遅れても何も問題ないっすよ。と思うのだが、来てしまった物はしょうがない、慌てて母は支度をして30分ほど予定より早く出かけて行くのだ。

    その内、9時集合の時は「8時30分に家に来るのが当然」という感じになっていく。ところがその時間が当たり前になってくると、今度はいきなり8時20分頃に来るようになるのだ。「30分に遅れると悪いと思って」
    こっちは30分を計画として支度をしていたので、ドタバタと支度をして母は出かけていく。

    そんなこんなで、9時集合の会合になぜか現在は8時10分頃迎えに来るようになっています。当然、公民館に着いてからは何もする事無くぼ〜っとしているらしい。

    そのうち、前日から泊まり込みで、みたいな事になるのではないか?
    そう言えば昔、朝10時オープンのオモチャ屋の前に前日夕方から泊まり込みで1番乗りをしている強者を見かけた事がある。(オープン前の夜、そこを通ったら2人の男が店前に座り込んでいた)
    で、翌日の午前9時頃、オープン1時間前に他の用でその近くを通り掛かったんだけど、その店の前にはなんとその2人だけがそのまま座り込んでいた。「あれ?オープンって今日じゃなく明日だっけ?」と思ってしまうような寂しい状態。
    用事が終わって又その前を通った時、ちゃんと店が開いていて「新規オープン!」と書かれていたので間違いではなかったんだけど、なんか凄いなぁ1番乗りって。

    約10年前の雑記には「たまごっちを求めて深夜から翌朝開店まで並ぶ人々」の話も書いた事あるけど、もっと時間は有効に使いましょうね。


     


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