ひねもす雑記
2005年06月21日〜31日


▲2005年06月21日:火:背反二律
▲2005年06月22日:水:何も手に付きません
▲2005年06月23日:木:不器用ですから
▲2005年06月24日:金:さあどうする
▲2005年06月25日:土:リアルな現実
▲2005年06月26日:日:物まね(1)
▲2005年06月27日:月:物まね(2)
▲2005年06月28日:火:ドメイン移管(1)
▲2005年06月29日:水:ドメイン移管(2)
▲2005年06月30日:木:ドメイン移管(3)
  2005年06月21日(火)背反二律
    近所のスーパーで、今小学生男子の間で流行りの「ムシキング」がらみで『君もでっかく虫を育てよう!』と、実際に虫を育成するためのセットをフェアでどどーんと販売していた。
    そうか、こんな伊豆の田舎でも昆虫は山で捕まえる物ではなく、幼虫を買ってきて育成する物になってしまったか。
    小学校の頃「熱海のデパートでカブトムシが高値で売られている」というのを聞いて「マジっすか?」と思ったのも遥か昔の話になってしまったのだ。
    でも、いつの時代でもカブトムシってのは男の子のハートをガッチリと掴む物なのだなぁ

    しかし、そのすぐ横のコーナーで
    『いよいよ虫の季節到来、この◎◎◎◎でどんな虫もイチコロ!』と殺虫剤フェアをやっているのは、どうかと思うぞ。

  2005年06月22日(水)何も手に付きません
    新サイトの作業に日々ドップリ状態でやんす。
    もっとも、最初のアイディアは単純に「レンタルサーバー」から「自宅サーバー」へ移動しようって程度で、その内容はいままで通りでいいじゃないっすかって感じだった。
    それが「ウィキペディアみたいな状態のシステムを構築出来る」という事で、知誕Wikiを作り始めたらとにかく前段階でやるべき事が多くなってしまい、それに日々没頭している。
    本職の仕事も今、なんか忙しくなってしまっているんだけど、この知誕Wiki作業の為にすっかり自分の頭の中が「データ編集人」になってしまい、サイト上でのメインコンテンツ「雑学」がおろそかになってしまっている。
    それ以外に色々やらなくてはいけない事も多いんですが、なんか昔から1点集中主義って所があって、何か一つに没頭すると頭のシステムが全部そっち方面に組み代わってしまい、それまでやっていた物を全然手つけれなくなってしまうのだ。

  2005年06月23日(木)不器用ですから
    昔からよく「杉村はギター弾いて、多重録音して、文章書いて、イラスト書いて、○○して、○○○○を○○して、色々趣味あって凄いね」などと言われる事があるんですが、基本的にそんな器用ではないので、その時点でやっている事は1つか2つに絞られてしまっている。
    そんなワケで今は知誕Wikiにドップリなので、頭のシステムが雑学方面を置き去りにしている。さらに文章を書くと言うことすら、面倒臭せぇ!とばかりに雑記も置き去りになっている。書かなくてはいかん!と頭の中で思ってはいるんですが、知誕Wikiの方で「あれをやって、これをやらなくては」という強迫観念的な状態で追いまくられている。
    たぶん、ある段階まで行った所でプツリと「雑学やらなくちゃ」と意識が変化してしまうような感じもあります。

  2005年06月24日(金)さあどうする
    知誕Wikiの元となっている知泉人名辞典のほうも編集をしていた時はかなりドップリだったのに、ある時に「あぁ疲れた」と一旦休憩をとって、早3年みたいな状態になってしまいました。それ故に現在、当時のデータを知誕Wiki用に変換していても、2002年ぐらいまでのデータは克明に書かれているのに、そこでデータがプツリと終わっているのが大量にあります。

    そんなこんなで、実はこの雑記を書いているのは2005年8月中頃。
    つまり1か月以上雑記を書いていない状態が続いていて、約40日分の白紙が目の前に広がっている。とりあえず、少しづつメモ書きはしてあるんだけど、なんか夏休みの宿題を全然やっていない状態の8月末日みたいでやんす。
    毎日2日分の雑記を書いて行ったとして、ちゃんと全部埋まるのはさらに40日後の9月中旬って事なのだ。どうする自分。
    などと言いつつ、1日分の雑記を3日に分割してしまう私がここにいる。
  2005年06月25日(土)リアルな現実
    ムシキングが子供には人気で、その関係のイベントが各地で行われているみたいなのだ。
    結局イベントをやる側としても、極端に大仕掛けが必要じゃないのでお得感のあるイベントなんだろうなぁ
    で、そんなイベントをテレビで紹介していたんだけど、インタビューに答えるようなガキってのは何故ああもハンで押したようにみんなこまっしゃくれているのかね。
    「どう、世界の昆虫を見て」
    「そうですね、やはりヘラクレス大カブトの地位は揺るぎないと思うんですけれど、他のカブトもいい味だしていると思いますよ」みたいな、とりあえず偉そうな意見総導入みたいな状態。言っている事は大した事じゃないんだけど(もっとも、新橋なんかで政治に付いてインタビューに答えるオッサンたちも同じような物ですが)。
    で、その中で「おいおい」と言う物が「どう、間近で見た感想は?」
    「ええ、リアル感があっていいと思いますよ」
    リアル感って…、そのまんま「リアル」なんですけどね。

    ちなみに上記の意味で「本物っぽい」と言うことで「リアル:real」と言うのはちと間違い。
    あと、仮想的と言う意味で「バーチャル:virtual」という言葉を使うけれど、本来virtualとは「事実上の・実際の」という意味で仮想と言う意味は全然含まない。
  2005年06月26日(日)物まね(1)
    車を運転中ラジオを聞いていたら、どこかのイベントに「人が集まって楽しいよ」と言う趣旨のCMを流していた。
    その人が集まっている状況を複数の物まねで表現しているんだけど、そのメンツが田原俊彦だったり美川憲一だったり、かな〜り手垢の付きまくった古い物まねばかりで占められていた。少なくともこの10年以内に出てきた芸能人の物まねは無かった。ヘタすりゃ10年前に録音したCMではないかと疑ってしまうような物だった。
    で、物まねってのも実は「記号」という部分が多い。つまり誰か一人がそのマネをすると、次の人はそれをマネすることですでに認識された記号の真似ということで、いとも簡単にレパートリーを増やす事が出来る。
    (卑怯者の私はまたしても雑記を分割する↓翌日へ続く)
  2005年06月27日(月)物まね(2)
    つまり以前は松村邦洋がキムタクのマネをしていたけれど、決定的な部分のマネが無かった為に次のマネをする人が出てこなかった。が、その後ホリが「ちょっと待てよぉ」と言うキーワードでマネをするようになってから、実に簡単にキムタクのマネが出来るようになった。きっとちまたで、コンパの席なので現在キムタクの真似と称してホリのマネをしている人が多数出現しているに違いないのだ。
    同じようにコージー富田のタモリ「髪切った?」「え〜じゃここで一旦CM」以前と以後ではちまたでのマネされ状況は激変したと思われる。

    つまり、話を元に戻すと田原俊彦や美川憲一に関しては物まねのフォーマットが完成されているので「あのね、ぼくはね、あははは」の田原や、「ちょっとそこどきないさいよ」の美川など、やり尽くされた感があるのだ。すでに素人でも恥ずかしくてやらない域にまで達している。
    そのラジオCMで他に出てきた物まねもすでに使い尽くされた感の物ばかりだったので、ラジオで聞いた瞬間「きっと物まね上手を自負しているCM制作会社の誰かか、そのイベントを開催している企業のスタッフの誰かがやっているんだろうなぁぐらいに思っていた。
    が、そのCMのラストに衝撃的な一言があった。
    「布施辰徳でした」と。
    最近物まね番組はほとんど見ていないんですが、まだその手の真似を中心にしていましたか。 う〜む。
    逆にその道を突き詰めて、桜井長一郎のサルの真似とか、プリティ長嶋とかにまで昇華してしまえば凄いんですけどね

  2005年06月28日(火)ドメイン移管(1)
    現在、このサイトは「tisen.net」というドメインで動いている。
    で、そのドメインを管理しているのがRと言う会社で、サイト自体もRに借りているサーバーなのだ。
    このたび、自宅サーバーに移行することになったんですが、そのドメインを管理しているRいわく「サーバーレンタルとドメイン管理はセットでやっているので、ドメインのみの管理はしません」との事。
    つまりRとしてはサーバー管理が本職なので、あんまし金にならないドメイン管理なんてやってられねえぜ、と言う事なのかもしれない。
    と言うことで、ドメイン「tisen.net」はそのままで、ドメインの管理を別の会社Nに移管する事にした。
    が、単純に移管出来るハズだったのに、Nからは「ドメインの基本情報とユーザーの基本情報が違っています」との報告で移管できないと言われてしまった。
    その為にRに「基本情報が間違っていたので書きかえてください」との趣旨の連絡をしたんですが、なんだか要領を得ない返事しか返って来ず、それで1週間以上経過してしまった。
    こっちは平日サラリーマンをしているので、夜に問い合わせメールを送り、翌日の夜それの返信を受け、さらにメールで問い合わせをして… と、単純な問い合わせに数日掛かってしまうのだ。
  2005年06月29日(水)ドメイン移管(2)
    なんやかんやあって、基本情報を書きかえる為には料金が必要との事で「しょうがない」と5000円を超える金額を払い書きかえることが出来た。
    で、Nの方に「書きかえましたので、移管お願いします」との趣旨のメールを送ったのですが、「メールを受けとりましたので、担当部署で処理します」との返事を貰ったまま数日、何の音沙汰もない。
    ありゃりゃ、と思って問い合わせメールを送付。相変わらず「メールを受けとりましたので、担当部署で処理します」のメールは来るのだが…
    実は「tisen.net」は8月中旬で切れてしまうのですが「ドメインの移管は契約が切れる1か月前には出来ません」という事が判明。
    あと半月以内に移管しなくては… と思っても先方からの返事はない。なぜだ?と思いつつ日々が過ぎていったのだ。
    そして移管期限の1か月を切った当日、衝撃的なメールが届けられた
    (続き物っぽい引きですな)
  2005年06月30日(木)ドメイン移管(3)
    その移管期限の1か月を切った当日、Nから「ドメインの移管が出来ません、理由は不明です」みたいなメールが届けられた。
    おいおい、ちょうどドメイン移管期限の切れた日に…
    しかも不思議な事に、ずっと問い合わせをしていたメールアドレス宛てではなく、もう一つ別に登録してあったメールアドレスに「移管できなかった」というメールが届けられたのだ。 なんだよそりゃ。
    結局、早ければ6月初旬に新サーバーが稼働するのだ!という目論見はガラガラと音を立てて崩れ、8月中旬に古いドメインの契約が切れ、その直後に別の所で同じドメインを取得して… という力業で押しきる形になってしまったのだ。
    (この雑記は7月末に書いてます)
    と言いつつ、もう「tisen.net」にこだわること無いかぁ、なんかミソ付いちゃったし…、ということで「.net」じゃなくて「.jp」でいいじゃん、日本語が出来る人しか相手にしてないしと言うことになりました。
    てなワケで、8月上旬より「tisen.net」ではなく「tisen.jp」でサイト正式公開です。



     


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