ひねもす雑記
2005年07月21日〜31日


▲2005年07月21日:木:世界に挑戦
▲2005年07月22日:金:未成年報道とジャニーズ(1)
▲2005年07月23日:土:未成年報道とジャニーズ(2)
▲2005年07月24日:日:未成年報道とジャニーズ(3)
▲2005年07月25日:月:大型の台風が関東地方を直撃か?
▲2005年07月26日:火:杉浦日向子が死去
▲2005年07月27日:水:朝までやるのか?
▲2005年07月28日:木:電車男が来ない(1)
▲2005年07月29日:金:電車男が来ない(2)
▲2005年07月30日:土:1人時間差攻撃
▲2005年07月31日:日: 
  2005年07月21日(木)世界に挑戦
    シャンプー&コンディショナー「Dave:ダヴ」のCMが流れていた。
    ありがちな、数人の女性が出てきて、なにやら自意識過剰気味の事を喋って…というパターンのCMだった。多分音では何度か聞いているハズ、実際に画面を見た事も数回あるはず。
    で3人目が「世界に挑戦したいんだ」などと言っている。で、よく見たら最近見かけないと思っていた真中瞳だった。
    確か、2年ほど前のドラマ「メッセージ」が放送回数を減らしてうち切られた以降、ほとんど見かけていないような気がする。
    しかし、「世界に挑戦」って…、そもそも一般的に知られるようになったのがチューヤンと一緒に出ていた「電波少年:80日間世界一周」で、そこですでに世界に挑戦してますが。

  2005年07月22日(金)未成年報道とジャニーズ(1)
    ジャニーズ「NEWS」のメンバーが未成年だと知りながら飲酒させたとして、フジテレビの菊間アナを初め数名が処分された。菊間アナはレギュラー番組をしばらく出演見送りで謹慎と言うことらしい。
    飲酒したNEWSのメンバーも新曲が出たばかりだけれど、活動は無期延期状態になった。
    で、フジテレビには何千本もの抗議電話が寄せられてパニック状態だったという。
    ま、おそらくはNEWSのファンが「菊間を初めとするフジの人間が酒を飲ませたためにこんな事になった」と怒りMAXで電話しているんでしょうね。つまり飲んだ方はまったく悪くない、飲ませた方が完璧に悪いのだと。
    でも、微妙な年令の場合「誰が未成年で、誰が20歳を超えた」とかって解らなかったりするし、アルコールは20歳過ぎてからって法律も実際には「高校卒業したらいいじゃん」てな風潮は当たり前にある(高校生でも当たり前のように宴会と称して酒は飲んでいるだろうし)。
    大学に入ったら当然のように。高卒で社会人になっても当たり前のように、宴会では酒を飲む、飲まされる。
  2005年07月23日(土)未成年報道とジャニーズ(2)
    この「未成年なのに飲酒して」とリークしたのは、きっと三流写真週刊誌なんだろうけど、その幼稚なスクープにも唖然としますな。よっぽどネタがないらしい。
    以前コンビニでパラパラと立ち読みした時なんぞ「上戸彩大はしゃぎ」みたいなでかいタイトルで内容は「番組の打ち上げで都内某レストランで飲食をした際、始終御機嫌ではしゃぎまくっていた」と言う事が何枚もの連続写真で紹介されていた。それってスクープでも記事でも何でもなく、報道ですらない、ただの盗撮だよ。

    以前もアナウンサーの人が夏休みを取ったという話題の時に「プールに行って来たんですけど、ずっと神経張りつめて、周囲にカメラを構えている人がいないか気になって、なんかそっちのほうで疲れてしまいました」みたいな事を言っていた。
    自意識過剰なんじゃないの?と思いがちですが、奴らは「報道」って言葉を理解していないらしく「テレビに出ている人は全て公人である。つまりテレビに出ていない時もプライバシーや人格権は存在しません。だから写真に撮ってもいいのであります」とばかりに平気で撮影して「○○○女子アナ、休日の肢体激写」とか掲載する可能性ありだからねえ。(可能性ではなく、当然というスタンスですか)

    かつての「ペンは剣より強し」と言う言葉を、足りない頭で理解しようとしたせいで、こんなくだらない事で大騒ぎするワイドショーマスコミができあがったんですな。
  2005年07月24日(日)未成年報道とジャニーズ(3)
    しかし、巻かれる所にちゃんと巻かれているらしく「叩いて良いもの」と「叩いちゃいけないもの」の線引きはちゃんとされているらしい。最初の三流週刊誌はしがらみもないので平気で「ジャニーズが」と報道してジャニーズも叩いていたけど、それがTV的展開に移るにしたがってなんか気持ち悪い報道に変容していった。
    それというのが「悪いのは菊間アナを初めとしたフジテレビスタッフ」みたいな状態になりつつあること。相変わらず報道関係ではジャニーズは擁護されまくりますなぁ
    確かに未成年だったけれど、もう当たり前のように社会人として仕事をしている人に対しては20歳超えているかどうかは、事務所の人間やファンじゃなくちゃ理解していないのでは?もしかしたら、メンバーの年令を完璧に把握出来ていた人間はその場にはいなかったんじゃないかと思うのだ。つまり、あの場で「未成年」としっかり認識出来ていたのは未成年だった本人だけではとか思ってしまうのだ?

    P.S.
    やはりこの件に関して、ネット上では当たり前のように実名報道状態。
    2ちゃんねるなんかは当然のごとくなんだけど、かのウィキペディアではその人物の項目にこの事件が書き込まれ→未成年で実名報道していないから消す→再び書く→消す→の繰り返しで、現状ではその人物の項目自体が消去凍結状態になっている。
    難しいねぇ

    P.S.
    その事件で謹慎しているメンバーA氏が抜けているのに、ワイドショーや雑誌でその所属グループのコンサートや新曲やらが紹介されるときも、人数が少なくてもそんな事には一切触れない。なんかすでに「SMAPには森なんて名前の人はもともと存在しなかった」と同じ扱いですなぁ
    もしかして、過去の映像を流すときも絶妙な編集で元からいない事にしちゃうんでしょうか?
    この報道管制は怖いです。

  2005年07月25日(月)大型の台風が関東地方を直撃か?
    と言うことで通勤時にカーステレオでTVの音声だけ聞いていた(走行中は画面が消えるシステムなので、信号で停車した時だけ画面を見ることが出来る)
    台風情報はかなり緊迫した状態で各地の海の様子を伝えている。
    朝8時台にフジテレビの「とくだね」で小倉智昭がこの件に関して、地球規模で気象状況が狂い始めていると、危機感をつのらせる事を言いだし、視聴者の意識を「大変なこっちゃ」方面へ誘導しようとしている。
    しかし、その危機感についての意見が解りやすいけれど凄く薄っぺらい。同じ司会者のみのもんたも同じような物だけど(庶民の側に立った意見なんだけど、後から思い出すと何も言っていないのと同様の意見)、小倉智昭も実に薄い。
    で、今日の台風に関していきなり「どうも毎年思っているんですけど、台風が日本に上陸するのって年々早くなっているような気がして、ちょっと怖いんですよね」などと言い出した。
    そうですか?

    とりあえず今回の台風が「今年始めて日本に上陸する台風」って事なんですけど、今日はすでに7月25日ですよ。もしかしたら「台風=秋に来る」というイメージしか持っていないんでしょうか?
    確かに、戦後の大型台風と言われた洞爺丸台風・狩野川台風・伊勢湾台風・室戸台風・枕崎台風なんかはすべて9月に起こっていますけど、20年30年前から「七夕台風」とか結構7月上旬に来てますし、6月末の段階で上陸した台風もあります。
    自分的には「今年は初上陸が7月末だから去年に比べて台風少ないかな」ぐらいに思っていたので、ちょっと意識の違いにビックリした。

    もっとも台風の規模は確かに年々大きくなっていると言われている。近年も洪水とか凄いことになっていますが、時々「あれは森林を伐採したせいで山に染みこむ水が町へ流れこんだんだ」とか自然保護方面から叩いたりしますが、台風の規模自体が全然違っている。ここ数年規模の台風が30年前に訪れていたら、狩野川台風・伊勢湾台風程度の水害では済まなかったのでは?とも言われている。
    ありがちな表現の「戦後最大の台風」ってのは、上記の名前が残されている台風ではなく、2002年10月1日に来た「2002年台風21号」。ちなみにこの台風のニックネームは「Higos:ヒーゴス台風」意味はいちじく。

  2005年07月26日(火)杉浦日向子が死去
    7月22日、江戸風物研究家の杉浦日向子が死去
    私的には漫画家時代から知っていますが、その著書は結構読んでいます。かなりネタとして引用させてもらいました。
    しかし今回の死去のニュースの中で杉浦日向子と荒俣宏が結婚していた事にはどこも触れていないのが、なぜですかね?状態。
    結婚したという話題の時も「なぜこの二人が?(まさに美女と野獣)」と思ったけど、たしか数ヶ月で離婚した時も「なぜ?」みたいな感じでした。
    当時はまだ二人は知る人ぞ知る状態だったので、結婚も離婚も話題にならなかったのかもしれないけれど、その後杉浦氏は江戸風俗研究家としてNHK「コメディお江戸でござる〜道中でござる」などの考証も努めて有名になり、荒俣氏も著作&トリビアの出演&ワイドショーのコメンテーターなんかで有名になったわけで。
    でも今回の報道では一切、それに触れず。

    p.s.
    少しだけ報道でそれに触れていたらしい。
  2005年07月27日(水)朝までやるのか?
    吉田拓郎&かぐや姫で嬬恋ライブ・31年ぶり
    あの時、静岡県の中学高校にはオールナイトのコンサートなので参加しないように、と朝礼での通達があった。
    そのおかげで、それまでかぐや姫とか吉田拓郎とかの名前を口にしたこと無かったような連中が「絶対行きたいよな」などと言い出していた。なんつーか、音楽を聴きたいって感じじゃなく、学校側が反対するイベントに参加する「反社会的行為」に酔いしれているような、安易な発言だよなぁと、当時中学生だった私はかなり冷ややかにその様子を見ていた。
    もちろん、その程度の事で反社会的と思いたいような連中なので、誰も実行には移さなかったハズ。というか。静岡東部の中学生にとっては遠いし、金がかかるので、ハナから遠い世界での出来事だったのだ。
    で、それから数年間私は吉田拓郎の曲をギターで歌う時は毎回のように意味不明に「朝までやるぞー、おぉららら!」と叫んでいた訳です。

  2005年07月28日(木)電車男が来ない(1)
    7月初旬からテレビで連続ドラマとして『電車男』が絶賛放映中。
    その話の筋を聞く限りでは、10回も続けて語るほどの話じゃないだろうって気もするんだけど、連ドラってのは結局「いかに原作を水増しして、その水増しを気づかれないように展開させるか?」という脚本的おもしろさに掛かっていると思うので、脚本家もとにかくいじり倒して話を展開させるのだろうなぁと思ったりもする。
    で、そのドラマが始まると聞いた時に興味を引かれたのが、その話そのものではなくネット掲示板に集うまとまりのないその他大勢の人々をドラマ的にどう扱うか? そして、ネット特有の文字による表現方法をテレビ的にはどう表現していくか? という部分なのだ。
    もちろん、ネットをやっている人には当然でも、普通の生活を送っている人にとってはほとんどが始めて見る表現方法だと思うので用語解説も必要だと思う。
    で、今7月の末なのですが、実は未だにその番組を1度も見ていない。

  2005年07月29日(金)電車男が来ない(2)
    というのも、6月末頃からなぜか本職である仕事がいきなり馬鹿げた状態になり、週末に向かって毎週「これ金曜日の朝までに」状態が続いて、その放送される木曜の夜は会社に寝泊まりというのがパターンになってしまったのだ。
    冗談抜き、マジに木曜の夜から金曜の朝に掛けては徹夜仕事なのだ。しかも、途中「じゃ夕飯でも食べに出かけるか」みたいな余裕は一切なく、気が付いた時は会社周辺の店は全部閉まっている。それどころか、食事なんて意識を持てないほど切迫した状況で金曜朝まで仕事をわっせわっせと処理する状態なのだ。

    それ故に、未だにドラマ「電車男」は見たいと思いつつ、1度も見ていない。今の時代、タイマー録画なんてのは常識だけど、それすら忘れてしまう程の日々なのだ。
    で、ついに今週の木曜日は峠を越えたと言うことで夜9時過ぎに自宅に辿りつき「今日こそ…」と思っていたのだが、自室のパソコン内TVの電源を入れた所までは覚えている。(去年、落雷でTVが昇天して以来自室にTVが無いのだ)
    そして、ふと気が付くと目の前の時計は真夜中の1時過ぎを指していた。
    つまり、日々の疲れが蓄積されていたため、ふと気を抜いた瞬間、椅子の上で爆睡してしまったのだ。
    う〜む。
    とりあえず、「MUSIC STASION」や「トリビアの泉」はタイマーセットしてあるけれど、もう1か月以上分が未見のまま放置されている。さてはて。
  2005年07月30日(土) 1人時間差攻撃
    実は今年の3月頃にDVDプレイヤーを新たに買った。2台目なのだ。
    で、それがネット経由で色々出来る仕組みになっているんだけど、色々あってネットに繋がない状態で今に至っている。
    なんかね、私は極度の面倒くさがりの部分があって、キッカケを失うとずっと不便でも「そのままでいいや、別に命に別状無いし」と放置状態になってしまう。(ちょっと自分でも病的だと思うような面倒くさがりです)
    そんなこんなで購入から約5か月ほど経過したんですが、なんか変な状態になっている。

    基本的にはタイマー録画で音楽番組を撮り溜めるというのは主な仕事なんですが、ここの所ずっと忙しくてチェックせず、DVDに最終記録することもせずだった。
    で、ひさびさにそれらの番組を見ると… なぜか番組が途中から始まっている。ミュージックステーションなんかも番組直前に放送するミニステーションという「今日の出演者」が一言いう所から録画出来るようにセットしていたハズだったのに、なぜかいきなり出演者紹介も飛ばして歌の途中から始まっている。
    ありゃ?と思って他の録画してある番組も見るのだが同様。
    で、判明したのが「内蔵の時計が30分ほど遅れている」と言う事なのだ。なぜ?と思って、さらに以前録画したものもチェックしていくと、毎週徐々に番組録画開始時間がずれていってる状態なのだ。
    つまり内蔵時計が毎週かなりの勢いで遅れている。
    なんじゃそりゃ?と思って分厚いマニュアルを読むのだが、時計の時間あわせがどこにあるのか不明。そう言えば、購入した時に時間あわせもしてなかったような気がする。あれ?

    という事でどうやったら時間を合わせる事が出来るか不明のまま(何度もマニュアル読みかえしたんですが)、録画スタートをそれにあわせて30分+α前倒しに設定して使っている。もしかしたらネットに繋げば解消するのかも知れないが、異常な面倒くさがりな私は「ま、なんとか使えているので」としている。

    p.s.
    8月末、さらに時間がズレ、なんだかよく解らない状態になっている。

    p.s.
    9月初旬、なんかいじっていたら時計の設定画面になって、なんとか時間を正常にする事が出来た。しかし、半年で30分も狂う時計って・・・
  2005年07月31日(日)
    一休み、一休み

     


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