ひねもす雑記 |
2005年09月01日(木)先生ごめんなさい |
いやはや、約1週間で90日分の雑記を書くのは至難の業ですな。 そんなワケで先生、夏休みの宿題はもう少し待ってください。 という文章をHD内で書いても、これが読まれるのは雑記が全部公開された後なので、リアルタイムな内容の文章を書くことがいかに無意味かという事なのだ。 ここでそんな文章を読んでいる人がいるということは、なんとか更新する事が出来たということなのだな、と未来の自分の功績に対して「やるじゃん」と思ってしまうのだ。 |
2005年09月02日(金)2年経過 |
なんかガックシしてしまう程、時間が経過している。 2年前のこの時期、始めての本「知泉」の原稿が全部揃い、あとは出版されるのを待つだけだ!と一番意欲に燃えていた瞬間から早2年。なんか、変な事で知名度は上がってしまったけれど、実際には何も自分的には得る物がなかったような状態。 あの時は、知らされていた発行部数が、直前に少なくなって初版が刷られ、それでも「俺はついに!」と意気揚々と発売当日に本屋へ出かけ… 何件も梯子をしても本を見つける事が出来ず、かなり打ちのめされたりしました。 その後は、順調に部数を伸ばし、増刷され、2巻を出すことになり、その2巻の編集中に「どこぞで知泉のネタを大量に喋っている芸人が」ということが話題になり、それでも「利用されるってのは認められている事なのだ」と無茶なスケジュールで編集をし2巻を発行、その後は発行した嬉しさより、変な事に巻き込まれた状態で鬱々の日々が始まり… その後、3巻の話もなくなり、果ては出版社に「次にこんな企画どうですか?」と編集した物を送っても、ダメもヨイも返事が無く無視された状態で今に至る。 その間、TV局やラジオ局などから何度も雑学に関した問い合わせは来て、それなりに丁寧に対応していたんですが、その返事にたいして「ありがとう」の返事もなく、毎回ブツッとその話も終わる。 なんか、出版社やマスコミ系と繋がりがないってのはこうもぞんざいな対応をされるんだろうかって感じ。 出版関係では明らかに自分のメルマガで書いた文章をベースに書かれた雑学本を何冊も見かける。 1つ2つのネタが被っているという状態ではなく、連鎖的なネタがそのままとか、視点をズラした状態から見たネタとか。 結局「使われるってのは認められた事なんだろうな」と自分を納得させるしかない状態なのだ。 ま、それまでもメルマガ発行してもそんなに読者からの対応も無く続けてきたので、あと6年も続ければ次の何かがあるかも知れない。 などと精神的に鬱になってしまう事もあるんだけど、自分内にはまだまだ大量のネタや企画があるので、これを読んでいる出版社や放送局の方々、ええ仕事しますぜ。 |
2005年09月03日(土)しあわせ? |
かの「いいとも青年隊」として有名になり、その後は梅宮アンナとのあれやこれやで5〜6年も話題を引っ張り続け、その後は芸能界での仕事もほとんど無くなり、事業の失敗から借金まみれになった羽賀研二。 数年前に宝石関係の販売で億単位の借金を返済したとか言われていましたが、今もそっち方面では才覚を伸ばし続け、凄く仕事をしているらしい。 年収とかの発表は無いけど、たぶん芸能人をやっていた時よりは儲けているのでは?という感じなのだ。 「いいとも青年隊」というと、もっとマイナーな存在に久保田篤志という人がいる。当時は女性人気は全然なかったけれど、映画俳優としてチンピラ役などでそこそこ活躍していたが、いまや芸能系では見かける事が無くなった。 が、今や彼はパチンコで財を成し、マンションのオーナーにまでなっている。仕事がほとんど無い時に時間つぶしで始めたパチンコで勝ち続け、さらにそこからパチンコ雑誌などのライターを始めて、パチンコ攻略本などをヒットさせ、かなりの収入を得ているらしい。 と言うことを考えると、「いいとも青年隊」出身として、唯一テレビに出続けている野々村真が一番収入少ない?とか思ってしまうのだ。 人間の幸せってのは何なのかはよく解らない。 |
2005年09月04日(日)デジ音生活 |
1曲の値段が150〜200円ということで、アルバムなら150円×10曲で1500円で手に入るという事なのだ。 普通販売されているアルバム2800〜3200円ぐらいを考えると「そんなに安くしちゃって大丈夫?」てな感じもあるんだけど、CDをプレスしてジャケットを印刷して、それをパックして、各ショップへ配送して、カウンターで店員が対応してという部分をスパッと省略しちゃったわけで、音楽制作会社がミックスダウンしたままをダウンロードサイトへ納品すれば、即ユーザーが購入できるという仕組みなのだ。 流通の革命になってしまうなぁ(すなわち、間で仕事していた人々はすっかり商売を取り上げられてしまった形でもある) だから多分、150円でもアーティストや制作会社にとってもメリットはあるんだと思う。 なんせ「返品」も存在しないので、勝負に出て失敗する事もない。逆に店頭で売り切れということもない。 しかし100万曲って、単純に全部150円の曲だとしても1億5000万円の売上ということになる。なんかデジタル音楽業界でMacは勝ち続けているなぁ。 自分個人としては古いタイプの人間で「やっぱジャケットがあってこその作品」という部分があるわけで、ダウンロードだけじゃ寂しいと思うので、これからも無駄な買い物としてCDを過居続けていくと思うのだ。 と言いつつ、たとえば佐野元春なんかはCD発売していない「LIVE Ver集」とか「アコースティックVer.集」みたいな作品をリリースしている。 この手の、メジャーアーティストでもマニア向けの作品なんかは、こんな形でリリースしていく事も可能になっていくのだ。 さらに、この手のダウンロードサイトに曲を登録するのにどれだけの費用が掛かるか不明だけど、インディーズとかアマチュアも同等の形で曲をリリースしていく事が可能になっていくんだと思う。 それが明るい未来へ続いていくのかは解らないけれど、なんか世の中が変わっていくのが見えている。 ※大手レコード会社でも参加表明していない所は多い。オリコンなんかの売上も色々表記が複雑になっていくと思う。 |
2005年09月05日(月)汚泥 |
ちょっと東京都は思えないような風景がニュース映像で流されていた。土砂降りでほぼ1階が水没した家がいくつも… しかも多くの住民がビックリしちゃったのは、今回の雨が台風による物ではなく単純な集中豪雨による物だと言うこと。 大型の雨台風がやってくるという状態だったらそれなりの警戒もするだろうけど、いきなり雨が降り始め、それが一気に1m以上の水面上昇となってしまうとは。 これはもう熱帯地方のスコールって感じなのだ。 しかし、そのニュースを見ながら「中野区のあの場所はどうなってしまったんだろうか?」と凄い気になっていた。 少し前のニュースでやっていたのだが、某1軒家の住人が庭先で自分のうんこをぐつぐつと鍋で煮出し、それを庭に蒔いたり、手ぬぐいを煮染めて軒先に何枚も干したりしているというニュース。 その悪臭はかなり離れた商店街などにも届き、その家の向かいにあった店などは営業できなくなりたたんでしまったという。 さらに男は昼も夜もかまわず、大量の打ち上げ花火をぴゅーぴゅー飛ばしていたそうで(これは2度警察が注意して止まったらしい)近隣商店街でも「あの男に花火を売るのは禁止」としていたという。 他にも色々、周囲に迷惑を掛けまくっているんだけど、どうも隣に住んでいる実の兄弟と遺産問題で揉めてそれから嫌がらせのような事が始まったという。 で、そんなニュースを見ていたので、あの地帯が冠水したとしたら… 恐ろしくてそれ以上書けない。 |
2005年09月06日(火)赤ちゃんがライバル |
数年前、母親になったばかりの女性がその子供を殺してしまう事件が発生して、その原因が「子供が産まれてからみんなが子供ばかりを可愛がって、子供中心の生活になったのに絶えきれず」という物があった。 これなんか、自分が小さい頃から可愛い可愛いと育てられ、常に自分が中心にいたような人がいきなり「1位赤ちゃん」となったときに、その赤ちゃんが最大のライバルとなってしまったのでは?という物だった。 で、今回起こった事件はダンナの方が「子供が産まれてから妻がかまってくれない」ので、その奥さんを布団を使って窒息死させた。というもの。 思考能力が幼稚園生並です。 よく、弟とか妹が出来た時に幼稚園ぐらいの子供が、赤ちゃんをライバル視して突然赤ちゃんと同じようにグズってみたりする事があるらしいけれど、そんな状態。 しかし、どうしたらそんな人格として成長できるのかが不思議。確かに常に誰かがソバにいないと寂しくてしょうがないという性格の人間はいるけれど、曲がりなりにも成人に(事件の犯人は31歳)なっている人間が「かまってくれない」を理由に殺人を犯せるんだろうか。 なんか現実の異様さが加速度を増して、こんな事を小説として書いても誰もが「リアリティ無い」とか思ってしまう事が現実になりつつある。 そんな大人がどんどん増えているんだろうか。 そう言えば、日本の人口増加が止まり、人口減少が始まるのは2007年以降と以前総務庁が発表したけれど、どうも今年すでに人口減少が始まっているらしい。 今年の正月頃に「男性の数が減った」とのニュースがあったんですが、全体としても減り始めましたか。 つまり、若い人が子供を産まなくなり、老人が死去する数の方が多くなっているという事なんだけど(医学の発達で死去する年令も年々上がっていますが)、このペースで行くと、戦後の第一次ベビーブームの頃に生まれた55〜60歳ぐらい、それから約20数年後に生まれた第二次ベビーブームの30〜35歳ぐらいが人口の年令バランスを取っていき、あと20年後には75〜80歳&50〜55歳が人口バランスの中心になり、子供は本当に少なくなってしまうのだ。 年金を受ける世代の方が多くなっていけば、年金制度が崩壊しちゃうのは当然ですな。 ようし、ここで人口減少に俺が歯止めを掛けてやるか! |
2005年09月07日(水)ビア |
この数字は9時台に降りてきてからの物だと思うけど、なんか最近はパワーが落ちている感じは否めない。ただぼーっと見る分には、くだらなくて面白いバラエティ番組だと思いますが。 でもガセビアの泉はどうなんでしょうかね? そもそも自分的には、この番組が2年前に9時台に降りてきて大ブームになった時、ネット上で「○○ビアの○○」みたいなタイトルを付けたサイトが雨後の竹の子のように出現した時にうんざりした。 「トリビア」という言葉にはそれなりの意味があるんだけど、それを変化させて「○○ビア」と言い出すセンスの無さにげんなり状態で、その手のサイトにはなるべく近づかないようにしていた。 ついでに自分の書いている雑学を「トリビア」とか呼ばれるのも、なんかイヤな感じだった。 で、去年末から本家でもガセのトリビア「ガセビア」というコーナーが出来て、激しくうんざり。 コンセプトは「トリビアとして投稿されてきた物を検証してみた所、それがガセである事が判明した」と言う「間違ったネタ送って来るんじゃねえよ」という物だったハズ。 それがどうにもこうにも嘘ってのが見え見えで、よけいうんざり。 以前もこのことには触れて居るんだけど、今週のはさらに酷く、スタッフは何も考えずにネタを造っているだろって感じ。 今週のは「グリニッジ天文台で刻まれている時間が世界標準時」というのは「ガセ」というネタだったんだけど、そもそも「グリニッジ天文台で刻まれている時間が世界標準時」というのをトリビアとして送ってくる人間はどこにもいないだろ。 なんかスタッフが頭を使っていない感が見え見えで、うんざり。 |
2005年09月08日(木)妖怪大戦争 |
なかなか各党、党首のキャラが明確で笑ってしまうほど面白い。まさに「妖怪大戦争」なのだ。 選挙の公示以降は個人立候補者についてメディアが取り上げる事は出来ないので、堀えもんがどーこーというのは見なくなったが、そのギリギリに放送した物が面白かった。 広島を必死に遊説していた時、とある広場で地域のイベントが開催されていてそこでさっそく「ヨロシクお願いします」と出向いた。 で、そこが運良くなのか悪くなのか、郵便局が出しているイベントブースだった(フリーマーケットみたいな事をしていた)。 「おぅ堀江さん、よくこんな所に来れるなぁ、郵便局が無い方がいいってんだろ?」と皮肉を言う職員。それに対して堀江が、少しトーンを落とした口調で「いやいや、郵便局ってのはね民間企業にした方が絶対儲かるんだってば」などと、そのオッサンに話掛けるのだ。 その瞬間その郵便局員は「そりゃホントか?」などと堀江の話術に落ちていった。 確かに、政治家の偉い先生が声高に理想論とかをまき散らすより、金を儲けることに付けては天才的嗅覚の発達した人が未来図を語った方が現実的ではある。 堀江が郵政民営化に向けて動いているって事は、そっちに金の湧く水脈があるに違いないと。 と言いつつ、この人はでかい賭けに負け続けているんですけどね。 しかし、同じ広島六区の亀井ちゃんはすっかり影薄くなってしまいましたが、そもそも選挙では必ず当選するような地盤がシッカリ出来ているらしく、これまでの選挙でもほとんど亀井が現地入りした事がなかったらしい。 それが今回は公示前から必死に遊説して、地元のヒーロー菅原文太まで担ぎ出す始末(と言っても文太は広島を舞台にしたヤクザ映画に出ていたってだけで、出身地も現住所も広島ではないハズ)。 さてはてどうなる事やら。 妖怪大戦争の決戦は9月11日。 |
2005年09月09日(金)満足しなさい |
もともと海面より低い土地にあったので、水を完全に除去するまで3か月以上掛かるんだそうで、当然その水は淀み不衛生な状態になっている。 そこでまだ居残って生活をしている人が多いのは、避難所とされている大ホールでの生活があまりにも酷いって事も原因なのだ。 そういう時に、ちゃんと問題発言をしてくれる人は何処の世にもいるもので、現大統領のママ、バーバラさんが「あの避難所が環境が悪いと申しましても、元々あそこに収容されている方々は貧困層なので、あれでも十分な環境だと感謝されていますよ」だそうです。 つまり「貧乏人なんだからあの程度で満足しとけ」って言らしい。 さすが現大統領ママ。そして元大統領夫人、言ってくれるねえ。 パパブッシュが第二次世界大戦の時、空軍のパイロットで、その時乗っていた戦闘機の機体に「バーバラ」なんて落書きしてあったそうなので、ほとんどチンピラ暴走族みたいなモンすかね? その飛行機で日本近くまで来たとき、小笠原沖で撃墜されてしまい、通りがかった潜水艦に助けて貰い命からがら帰国したブッシュは「もう戦争なんてイヤだよ、バーバラ結婚しようぜ」と戦争中に結婚したって関係らしい(その時バーバラは女子大生) ファーストレディを8年間勤め、大統領ママとしても早5年、バーバラさんってファンキーだよね。カトリーヌよりバーバラの方が危険だ。 なんとか雑記をアップ出来た。 3か月ちょっとの間、意味不明の1言だけの日が3回ほどあったような気がしますが、無視してください。 しかし5月後半でストップしていた雑記、今回が9月9日なのでほとんど「100日分」。 読むの面倒くさいっす。ほとんど1冊の文庫本並の量かも知れない。 編集するのも面倒臭いので、もしかしたら一部にちゃんと書いてないでメモ書きのままの部分があるかもしれないので、それは後ほどこっそり修正しておきます。 |
2005年09月10日(土)ダメな人 |
二人ともズバ抜けて背が高いので絵にもなるし、なかなか、ほほえましい。 が、これが逆の立場になって男が「だから女ってダメですね」というセリフだったら、放送勅語から苦情電話殺到で「女がダメとは何事ですか!」とかになっちゃうんだろうなぁ 自分が正義と思っているクレーム大好き人間は演出意図やその裏にある物は一切理解できず、表面的な物だけでいきなり電話掛けちゃうから面倒なんだよなぁ。かのカップヌードルの「no Boder」のシリーズでも最初のVer.では戦地で銃を抱えた少年が淋しそうな瞳でカメラを見つめているカットがあったんだけれど、それに対して「子供が兵器を持っているなんて戦争を推奨するかのような意図がある」とかで放送禁止へのクレームがあったらしい。しかも1つ2つではなく、結局そのVer.は放送中止となったらしい。 まったく…、そんな事続けるとしまいには特撮番組では画面上に常に「これは特撮ですので実際には危険ですのでマネをしないように」とか出さなくちゃいけないとか、2時間ドラマに関しても「テレビで殺人事件を扱うとは何事ですか」とか言いだしそうなのだ。 話はハイムさんの話に戻りますが、阿部寛の身長が189cm、原沙知絵の身長が173cmなので凄く絵としてできすぎている。たぶん、原沙知絵は173より大きいと思うが。(ちなみに石川亜沙美は178cm、松嶋菜々子172cm) 昔は和田アキ子なんて「大女」という部分のキャラだけでずいぶん話を引っ張っていたけれど、最近のバラエティで和田アキ子を見るとたいして大きくないって感じ。 浜崎あゆみが出ているカメラのCMで舞妓姿になっているんだけど、なんかデッサン狂っているような感じで「何ンだかな」状態。 浜崎くるみ時代からあんなバランスだったので、整形ってのはあんまり無いんだろうけど、ちょっと無理のある顔なんじゃないかと思ってしまうのだ。まさかマイケル化が始まっている? |
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