知泉的:語源&由来辞典
アーメン
・キリスト教徒が祈祷、賛美歌、信条告白のさいに唱える言葉。アメン。

【語源】
ヘブライ語で「まことに、本当に」を意味する(amen)に由来。「主よ、この私の津実をお許しください。アーメン(まことにそうでありますように)」と使われた。
何故ヘブライ語を使っているのか?と言うと、この歴史の古い言葉は大昔のパレスチナ地方で使用されていた言語で、旧約聖書がこのヘブライ語で書かれており、そこでアーメンと書かれているのです。
もっともヘブライ語自体は、ユダヤ人のバビロン補囚(ほしゅう)以後は衰退していきましたが、宗教の世界でだけはそのまま使われていたのです。
この語はキリスト教が世界中に布教された時も、天にいるキリスト様に届くように各国の言語には翻訳されずそのまま使われた。

【memo】
■日本で最初に記されたのは、室町時代末期、1591年に来日したキリスト宣教師が著した『どちりいなきりしたん』の「わがためにわれらが御あるじでうす(ゼウス)をたのみたまへ。あめん」「我らを凶悪よりのがしたまへ。あめん」というもの。

あああ
  



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【関連項目】







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