知泉的:語源&由来辞典
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あかんべえ
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・相手に向かって下まぶたを指で引き下げ、相手をからかったり侮辱する仕草。
・あかんべ、あかんべい、あっかんべえ等。
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【語源&由来】
下まぶたを下げ赤い部分を見せることから「赤目」に由来する。
行為としては11世紀前半に成立した『大鏡』に「めかゝうをして兜をゝとせば」とある「めかゝう」が「目赤う」の意味で、平安時代にはすでに存在していた。
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【メモ】
バリエーションとして「べっかんこう」「あかすかべい」などがあるが、江戸時代文政年間『嬉遊笑覧』には「べつかんこ」があり「指にて目皮の下をひきて、赤き処を出すわざなれば」と解説されている。
藤子不二雄の漫画『ジャングル黒べえ』では魔法を使うときの呪文として「ウラウラ ベッカンコー」と叫びあかんべえポーズをとっている。
あああ |
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【関連項目】
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