【語源&由来】
そのまま冷たいコーヒーの意味だが、これは和製英語で英語圏では「コールドコーヒー(cold coffee)」と呼ぶのが一般的。
海外でも少しは存在していたが、一般的なメニューとして飲み出したのは日本。
明治時代の中頃に飲まれ始め、1891年(明治24年)文筆家・石井研堂が「神田小川町の氷屋には氷コーヒーというメニューがある」と記録している。
大正時代には喫茶店メニューとして広まっていった。
「氷コーヒー」にはじまり「冷やしコーヒー」などと呼ばれた。
戦後は「コールコーヒー(cold coffeeの意)」、1970年頃から「アイスコーヒー」となった。
1980年代に漫才ブームの時代に関西では「冷コー(レイコー)」という呼び方も流行った。
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