知泉的:語源&由来辞典
イクラ
・サケやマスの卵を塩漬けにしたもの。ばらばらにしていないものは「筋子」。

【語源】
ロシア語で「魚の卵(イクラ:икра)」に由来し、本来は魚卵の総称。

【memo】
■日露戦争出兵時にロシア人がキャビアの代用品としてイクラを食べていたものを日本兵が食べて「イクラ」の名を日本へ伝えたと言われる。
■さらに戦前まで、日本の市場に「キャビア」の名前で出回っていたのは「イクラ」だったという。
■イクラは「赤いイクラ(クラスナヤ・イクラ:красная икра)」、キャビアは「黒いイクラ(チョルナヤ・イクラ:чёрная икра)」、たらこは「スケトウダラのイクラ(イクラ・ミンタヤ:икра минтая)」と呼ぶ。

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【関連項目】







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