知泉的:語源&由来辞典
銀杏(いちょう)
・イチョウ科の落葉高木。中国原産。

【語源】
特徴的な葉っぱの形がカモの脚に見えることから、中国では「鴨脚樹」と書かれる。その「鴨脚」の中国音から「ヤーチャウ:イチョウ」となった。
「鴨脚」がほぼ決定的な説だが、他にも複数の説がある。
銀杏を唐音で「インチャウ」と読む事からという説。
葉が散る様が蝶々に似ることから「寝たる蝶(いたるちょう)」→「いてふ」→イチョウになった説。
葉の形から「一葉(いちよう)」が由来という説。

【memo】
■種の実は銀杏(ぎんなん)として食用にされるが、樹木は同じ表記で銀杏(いちょう)と読む。
■銀杏の漢字表記は、実の形が杏(アンズ)に似ていて、その殻が銀白をしていることから。
■公孫樹の漢字表記は植樹したイチョウは孫の代になってやっと実を食べる事が出来ることから。


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【関連項目】







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