知泉的:語源&由来辞典
エネルギー(energie)
・仕事や運動をするための能力、その燃料。

【語源&由来】
ギリシア語の「エネルゲイア(energeia)」が元になっている。
前置詞(en)と仕事を意味する(ergon)の合成語。それが仕事をするための力・能力という意味に変化したもの。
「エネルゲイア(energeia)」がラテン語経由でフランス語「エネルギー(energie)」となり、さらに英語化して「エナジー(energy)」となった。

【メモ】
なぜ英語のエナジーではなく、日本ではエネルギーというのが一般的かというと、フランス語「エネルギー(energie)」はドイツでもそのままの意味。終戦後、日本でこの言葉が有名になったのは手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』からで、ここでエネルギーという言葉が多用さえれ子供達には有名な単語となっていた。
実は作者の手塚治虫は医学者でもあり、当時、医学の本場のドイツで勉強した医者が多くカルテなどにはドイツ語で記述するというのがあったことから、手塚は良く知った単語としてエネルギーと書いていた。

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【関連項目】







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