【語源&由来】
古いフランス語で「押す/刺す」を意味する『?tiquette』がルーツにある言葉。
品物などに「内容・値段・送り先」などを示す札を貼った時にその札をエチケットと呼んだことから「札」の意味が付いた。
その札が現在のマナーの意味になった事に関しては諸説ある。
(1)王侯貴族の位を札に書いて示したことから、作法の意味になったという説。
(2)宮中に招かれた客が持つ通用札から、その中での礼儀作法を意味するようになった説、
(3)ベルサイユ宮殿にはトイレがなかったため多くの人が庭で隠れて用を足したことから、困った庭師がトイレの場所を示す立て札を立てたことで、人々はそれに従ったことからという説。
定説はないが、雑学的に面白いので(3)の説がよく本などには書かれている
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