知泉的:語源&由来辞典
えいが(映画)
・撮影した画像を連続投影し動いているように見せる仕組み。

【語源&由来】
和製漢語。
「映(えい)」は形をうつすという意味。
「画(が)」はえがくという意味。
「映画」という言葉を最初に使ったのは幕末の洋学者・柳河春三(やながわ・しゅんさん)で、1867年(慶応3年)『写真鏡図説』の中に「写真映画の術」という記述を残している。
ただしここで言っていたのは「写真」のことで「真実を写し取り、画像を映す」という意味で使われている。
明治時代を通して映画は「活動写真」と呼ばれていたが、大正時代に入ることから「映画」とも呼ばれはじめて行く。
大正7年に谷崎潤一郎が『人面疽』の中に「活動写真の映画」と書いてあるように、この時代に名称が移り変わったと考えられる。
1823年(大正2年)の関東大震災以降は「活動写真」より「映画」の方が使われるようになっていく。

【メモ】


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【関連項目】





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