知泉的:語源&由来辞典
おこわ
・もち米を蒸籠(せいろ)で蒸した御飯。
・一般的に赤飯を指すが、不祝儀用に白大豆や黒豆を使ったものや、米だけの白蒸しなどもある。
・栗や山菜などを入れた「栗おこわ」や「山菜おこわ」もある。

【語源&由来】
女房詞。
強飯(こわいい・こわめし)の「こわ」に「お」をつけた語。

【メモ】
「強飯」の「こわ」とは、堅い事をさす言葉で現在でも地域によっては御飯が冷えるなどして固くなることを「御飯がこわくなった」と言う。
ドラえもんの中ではこの言葉がギャグとして出てくるが、初出の1970年代はまだ言葉として通用していた時代でした。

※出典「藤子・F・不二雄『ドラえもん』てんとうむしコミックス:第2巻「怪談ランプ」より
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【関連項目】







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