知泉的:語源&由来辞典
カルタ(carta)
・日本で考案された遊戯や賭博に使われるカード。

【語源&由来】
古代ギリシア語で紙を意味する『khart?s』に由来する。
それが古代ローマでラテン語の「carte」に変化して、ポルトガル語の「カルタ(carta)」になった。 南蛮貿易で日本にカードゲームが「カルタ」として入ってきて、日本で考案された「歌留多」に変化して大いに楽しまれた。 花札も「花ガルタ」と呼ばれるなど、カードゲーム全般をカルタと呼んでいた。

【メモ】
ラテン語の「carte」が英語になり「カード(card)」という言葉になっている。
ドイツ語では「カルテ(Karte)」となり、カードの意味もあるが、病院などで医師が診察内容を書き込む「カルテ」となった。

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【関連項目】







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