知泉的:語源&由来辞典
カーネーション(carnation)
・南ヨーロッパ・西アジア原産のナデシコ科の多年草。 ・母の日に使われる花として有名。

【語源&由来】
語源には諸説ある。
(1)英語で冠を意味する「コロナ(corona)」に由来する。
・花の形が王冠に似ていることから。
・神が花冠として用いたことから。
という二説がある。
国王の戴冠式の事を「コロネーション(coronation)」と呼んでいたという記録もあり、シェイクスピアの時代も冠飾りに使われていた。
(2)ラテン語で肉を意味する「カーン(carn)」に由来する。
原種のカーネーションの花色が赤みを帯びた肉の色に似ていたという説。

【メモ】
江戸時代初期にオランダ経由で日本に入り、当初はオランダ語で「あんしやべる(anjelier)」と呼ばれていた。
幕末期の記録では「オランダ石竹(せきちく)」と呼ばれており、この名は昭和初期まで使われた。

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【関連項目】







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