知泉的:語源&由来辞典
鏡餅(かがみもち)
・丸く平らに伸した餅で、大小二枚の餅を重ねるもの。
・正月に神仏に供え、正月明けに細かくして食す。

【語源&由来】
その形状が祭具として使われていた鏡に似ることから。
記録の中で新年に鏡餅を供える風趣は、垂仁天皇の時代に大物主神の娘、大田田根子に大国主命が「元日に荒魂の大神に紅白餅を捧げれば幸運が訪れる」と囁いたことに由来する。
と言いつつ、これらの話はあくまでも神話のエピソードで後の世に書かれたものとされている。

【メモ】
室町時代に武士の家では正月、甲冑の前に鏡餅を供えたことから、鏡餅は甲冑を意味する具足(ぐそく)の餅として「具足餅(ぐそくもち)」と呼んでいた。

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【関連項目】







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