知泉的:語源&由来辞典
牡蠣(かき)
・イタボガキ科の二枚貝の総称。 ・岩場に生息し、その実は美味とされる。 ・栄養豊富で薬としても食べられ「海のミルク」とも呼ばれる。

【語源&由来】
語源は諸説ある。
(1)岩場から掻き落として採取することから「掻き」。
(2)殻を欠き砕いて身を取ることから「欠き」。
(3)殻についた身を掻き取ることから、「掻貝(かきかい)」。
(4)「貝=か」と「着=き」貝を着ていることから「貝着」。

【メモ】
かつて中国では「蠣」一文字で「カキ」と呼んでいたが、カキは同一固体に雌雄性が交替に現れる雌雄同体という生態だったことから、オスしかいないと考えられ、「牡」の文字を加えて『牡蠣』になったと言われる。
漢方薬で『牡蠣』とあるのは「ぼれい」と言い、牡蠣の殻を粉末にしたもので、炭酸カルシウムの塊。

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【関連項目】







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