知泉的:語源&由来辞典
核家族(かくかぞく)
・夫婦、あるいは夫婦とその子供だけからなる家族。

【語源&由来】
英語の『nuclear family』を直訳した語。ニュークリア(nuclear)原子核。
アメリカの人類学者ジョージ・マードックが、1949年の著書「社旗構造」の中で命名したもので、かつての三世代、四世代が一緒に暮らす家族との比較で「最小限の単位の家族」と「もっとも最初弦の原子」との比喩で言い始めた語。
初期は「核心家族」という訳もあったが、次第に「核家族」で定着した。

【メモ】
☆NHK「きょうの料理」は1957年に始まっていますが、番組開始当初は家族5人と言う設定で料理を作っていたのですが、1965年に核家族という言葉の流行と同時に4人前に変化しています。そしてさらに2009年3月30日放送分から2人前に変化しています。

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【関連項目】







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