知泉的:語源&由来辞典
学ラン(がくらん)
・詰め襟の学生服の総称。
・丈の短いものは短ラン、長いものは長ランと呼ばれ70〜80年代の不良アイテムだった。

【語源&由来】
江戸時代末、舶来の反物・洋服の多くがオランダ経由で入ってきたことから、オランダを略した「ランダ」と呼んでいた。
そして明治時代、まだ着物が一般的だった時に始まった大学などでは、洋装が標準だったのでそこで着られる制服を「学生が着るランダ」という意味で学ランと呼ぶようになったもの。
別名「蘭服(らんぷく)」。

【メモ】
現在は中学・高校の制服とされているケースが多いので、学校法で「学生(がくせい)」ではなく「生徒」が着る学生服ということになる。

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【関連項目】






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