知泉的:語源&由来辞典
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ガラケー(ガラパゴス携帯電話)
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・スマホ全盛の時代に使われている携帯電話のこと。
・ガラパゴスとは時代に遅れている状態を指す言葉。
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【語源&由来】
ガラパゴス諸島は陸と離れた孤島で、さらに天敵も存在しないことから生物の進化が緩やかで太古の生物のまま進化を止めた特殊な生態系が見られる貴重な島。
それに重ねて周囲の動きに惑わされず古いままでいるものを「ガラパゴス」と呼び、スマホに対する携帯電話のことを「ガラパゴス携帯」略して「ガラケー」とも呼ぶ。
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【メモ】
この用例の元祖は、1980年代中期に朝日新聞が京都大学を指して使ったものが元祖だと言われる。
京都大学は70年代初頭に下火になった学生運動が80年代も続いており、立て看板などの文化がそのまま存続し、学生寮などに拠点が残されていた。
その様子を朝日新聞が「まるでガラパゴス諸島のように他と隔離され、時代が止まったままだ」と揶揄して記事にしている。
それに対して京都大学の学生運動の拠点だった吉田寮は学生運動新聞の名称を『ガラパゴス通信』と改名してネタにしている。
あああ |
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【関連項目】
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