知泉的:語源&由来辞典
気さく(きさく)
・気性がサッパリして、気取りが無く親しみやすい人。
【語源&由来】
江戸時代に気軽な様子を著す「さくい」に「気持ち」を添えた語。
平安時代に「さくい」は「淡泊」という「さっぱりしている」の意味で使われていたが、同時に「もろい」という繊細なイメージでも使われていた言葉。
1603年にイエスズ会が書いたポルトガル語での日本語辞書『日葡辞書』では「さくひ人」には「敏活でてきぱきした人」という意味が書かれているので、この頃はすでに人間を著す言葉としてサッパリ以外に明朗快活なイメージが付いていたことになる。
【メモ】
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【関連項目】
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