知泉的:語源&由来辞典
気の毒(きのどく)
・人の不幸などをみて可哀想だと思うこと。同情すること。

【語源&由来】
現在は他人のことを思う意味で使われるが、本来は「自分の心の毒になること」「気分を害するもの」など自分のための言葉だった。
これが次第に、他人の不幸に接した時に、自分のことのように思って気持ちが苦しくなることから同情の意味で使われるようになって、現在のように自分の事の意味が抜け落ち、他人を思いやる言葉となった。
さらに他人に迷惑を掛けた時は「気の毒なことをした」と、そのことを申し訳なく思うという意味でも使うようになっている。

【メモ】


あああ
  



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【関連項目】







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