知泉的:語源&由来辞典
刑務所(けいむしょ)
・罪を犯し刑罰に服す人が収容されている施設。

【語源&由来】
刑罰に服し務める所。
江戸時代は『牢屋』、明治時代に『監獄』と呼ばれていたが、1922年(大正11年)に『刑務所』へと改称。

【メモ】
隠語で「ムショ」と呼ばれるが、この語は「刑務所」からの略称ではない。
江戸時代、牢屋のことをまるで虫かごのような狭い場所に押し込められていたことから、隠語で「虫寄場(むしよせば)」と呼んでいたことからの略語。
さらに牢屋の食事が麦と米の割合が6対4だったことから「六四(むし)」と重ねて言われ、現在まで定着しているもの。

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【関連項目】







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