知泉的:語源&由来辞典
御意見番(ごいけんばん)
・政界に長く居てトップが暴走しないように舵取りをする人。
・近年では芸能ニュースを上から目線で評論する長老芸能人なども。

【語源&由来】
徳川家康・秀忠・家光という江戸三代将軍に仕え、直接意見を言える人物として君臨した大久保彦左衛門の呼び名「天下の御意見番」から。
実際にそうだったのかは不明だが、江戸時代の講談などでは定番の話となっていた。

【メモ】
大坂冬の陣では徳川家康が危機に陥った時に、彦左衛門はいきなり家康の股間を握り、そのフクロの縮み具合を確認して「家康殿は大丈夫だ、落ち着いておられる」と家康の状態を把握したという逸話を残されている。

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【関連項目】







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