知泉的:語源&由来辞典
サボテン
・アメリカ大陸の乾燥地帯に分布しているサボテン科の植物の総称。
・日本には江戸時代に渡来している。

【語源&由来】
ポルトガル語で石?の意味の「サボン(sabao)」が由来。それに「手を洗う時に重宝する」ということから「手」が付いて「サボン手」となったとされている。
日本へは鑑賞植物と同時にサボテンから出る液が油を落とすと伝えられていることから、石?の意味で名前が付いたもの。
石?がサボンからシャボンへ呼び名が変化したように、サボテンも「シャボテン」という呼び名に変化したこともある。

【メモ】
サボテンについて日本で最初に記述したのは貝原益軒。1694年『花譜』の中で覇王樹として。しかし読みは「はおうじゅ」ではなく何故か「いろへろ」とふりがなが振ってある。
「仙人掌」の漢字表記は漢名。その形状が仙人の手のようだとして。


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【関連項目】







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