知泉的:語源&由来辞典
蔑む(さげすむ)
・軽蔑する。見下す。

【語源&由来】
もとは大工用語の「下墨む(さげすむ)」から。
大工が柱を建てる時などに、墨の付いた縄を上から下げて、傾きを調べる作業を「下墨(さげすみ)」といい、それを動詞化したものが「さげすむ」。
その作業が物事の真相を推し量るという意味から、評価することをあらわすようになっていく。
やがてその評価が「下げる」に引かれるように、マイナスの評価を意味するようになって使われるようになっていった。

【メモ】
一般的には『蔑む』と書くが、『貶む』とも書く。

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【関連項目】







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