知泉的:語源&由来辞典
市民(しみん)・シチズン
・市に住んでいる人々。
・国政に参加する権利を有する一般国民をさす事もある。

【語源&由来】
英語の『シチズン(citizen)』の訳語。
本来は漢語の中にあったことばで、司馬遷の『史記』の中にもある言葉だが、そこでは「都会の人」という意味で使われている。
明治時代に英語の訳語として使われ始めた時には政治に参加する国民(公民)の意味がついた。

【メモ】
時計メーカーのシチズンは貴金属商で貴族院議員だった山崎亀吉によって創業されているが、1924年(大正13年)に東京市長だった後藤新平によって「市民に親しまれるように」という意味で命名されたもの。

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【関連項目】







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