知泉的:語源&由来辞典
だいだんえん(大団円)
・円満に収まること。小説などの物語のラストの場面を意味する。

【語源&由来】
「大」強調する言葉。
「団円」は中国で作られた漢語で「丸い」という意味。
そのために「丸く収まった」という意味になった語で、物語の最期が綺麗に収まったことを意味する。


【メモ】
1804〜1811年(文化4〜8年)に曲亭馬琴×葛飾北斎に書かれた読本『椿説弓張月』の中では「弓張月拾遺の篇、およそ一〇巻にして団円をなせり」「山中府に舜天位に即神を祭り楽を奏す大団円」と書かれている。

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【関連項目】
知泉の雑学本

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