知泉的:語源&由来辞典
父(ちち)
・親の内、男性のほう。

【語源&由来】
奈良時代に男性を敬っていう「ち」を重ねたもの。
本居宣長が著した『古事記傳』の中に「麻呂賀知(まろがち)」と出てくるが、これは「麻呂が父=私の父」と解釈されており、「ち」のみで父を意味していたと考えられている。
なぜ「ち」が男性を意味したのかは諸説あり「血(ち)」や「霊(ち)」とも言われるが、定説とはなっていない。
ここで生じた「ちち」という言葉はその後、「てて」を経て幼児語の「とと」になっている。
さらに進化して「ととさま」を経て「とっつぁん」「とうさん」と現代に繋がる変化をしている。

【メモ】


あああ
  



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【関連項目】







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