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知泉的:語源&由来辞典
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蓄音機(ちくおんき)
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・レコードの音を再生する機械。
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【語源&由来】
英語の『phonograph』の訳語として考案された和製の漢語。
初期は言葉を蘇生する機器として『蘇言器(そごんき)』や、自ら言葉を発する機器『自言器(じごんき)』などと訳された。
発明され日本に来たばかりの機械はまだ音楽を聴くのに適さないような音質で、喋っている言葉を再生するのが精一杯だった。
しかしその後、蓄えてある音を再生する機械をいう『蓄音機(ちくおんき)』という言葉が考案され使われるようになった。
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【メモ】
『フォノグラム(phonograph)』は1877年にエジソンが考案したものだが、これは円筒形のメディアに音を記録する機械。
一般的に日本で知られたのは電気技師エミール・ベルリナーが考案した円盤状のメディアを使った『グラモフォン(gramophone)』。
あああ |
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【関連項目】
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