知泉的:語源&由来辞典
ちんちんかもかも
・男女が仲良くいちゃいちゃしていること。

【語源&由来】
「ちんちん」というのは嫉妬をすることを表す言葉で、江戸時代中期の中部地方で使われたのが最初では無いかと言われている。
おそらく鉄瓶でお湯がわき上がる時の音を指して、男女間が熱くなっている様子を重ねて、嫉妬ややきもちを込めて「ちんちんしてる」となったもの。
「かもかも」は「とにもかくにも」「かもかくも」と同じ意味で、おそらく前半の「ちんちん」に揃えて「かもかも」と転じたものだろうと推測されている。

別の説で「ちんちん」は千鳥の鳴き声というものもある。
江戸時代に作られた小唄『ちんちん節』では「ならぬ恋なら やめたもましよ/沖のちんちん千鳥が 羽うち違えの恋衣」と歌われており、千鳥の鳴き声が「ちんちん」となっている。
大正時代に北原白秋が「ちんちん千鳥」という詩を書いているが、実際には千鳥の鳴き声はちんちんとは聞こえない。

【メモ】


あああ
  

あああ
【関連項目】





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