知泉的:語源&由来辞典
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テキ屋
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・縁日など、見世物や露店などで商売する人。香具師(やし)。
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【語源&由来】
語源は所説あるが定説は不明。
(1)「的(まと)」に「矢(や)」が当たれば利益が多いが、当たり外れが大きい商売なので。
(2)「香具師(やし)」を略した「やー」に「〜っぽい者」という意味で「的」を付けた「やー的」をひっくり返したもの。
(3)露店の一つ「射的(しゃてき)」を「的屋(まとや)」と言い換え、さらに「的屋(てきや)」と読み替えたもの。
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【メモ】
「てきや」の語は明治の初め頃に登場したと思われるが、文献に残っていない口から口へ伝えられた語なので、語源に当たることも難しい語。
昭和3年に林芙美子が書いた『放浪記』には何の注釈も無しに出てくることから、大正時代には一般語になっていたと思われる。
あああ |
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【関連項目】
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